血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんはそして1週間ぶりです。怠惰のクソ悪魔です。そして投稿していない合間に仮免は受かりました。運転は下手クソですがそして後の残りは卒検と学科考査ぐらいだいぶ楽になりますね。受かればですが………おっとそろそろこんなリアルな話は止めにしてそれでは本編へどうぞ。


第145話 聖 白蓮

聖輦船は法界という場所の空を泳ぐ。そしてついに目的地についたのか聖輦船は静かにゆっくりと停止した。

 

霊夢「あれ着いたの?」

 

蓮 「みたいだね?」

 

一輪「あぁ着いたともここに聖がいるよ」

 

一輪の指差す方向を見る。そこは大きな半球体が地面から出ていた。どうやらこの中にいるらしい。

 

ナズ「ご主人、宝塔しっかり持ってくださいね?

   ここで無くしたとなったら洒落になりませ

   んからね?」

 

寅丸「分かってますよ♪ナズも欠片をお願いしま

   すね」

 

ナズ「はいはい」

 

そう言うと回収したUFOを手に持つと下へと降りていく。それに続き一輪や村紗そして雲山も降りていった。

 

蓮 「僕達も行こう」

 

霊夢「まぁそう言うと思ったわ」

 

霧雨「だな♪」

 

早苗「魔物達と出会いませんように」

 

そうして4人も魔界の大地へと降り立った。踏んでみての感想は対して地上とは変わりはなかった。

 

蓮 「やっぱりどの世界も地面は共通なんだね」

 

霊夢「それはそうでしょうよ」

 

早苗「そうじゃないとしたらどんな大地なんです

   か………」

 

霧雨「何だがここ最近、蓮がバカになってきた

   気がするんだよなぁ…」

 

蓮 「酷いなぁ!?」

 

と、自分がこのまま行くとバカ枠になりそうな会話をしていると、

 

ナズ「お前達、封印を解く準備は終わったから

   見ていきないよ」

 

ナズーリンにそう言われ蓮達は球体の前に立つ星を眺める。

 

寅丸「それじゃやりますよ」

 

そう言うと三叉の槍を地面に刺し手に持つ宝塔を掲げる。

 

寅丸「ついに時は来た法界に囚われし大僧侶を

   解き放つ扉を作りたもえ!」

 

宝塔から光が漏れ出す。その光は広がっていくと自分達が集めたUFOと共鳴し出して発行する。そして7つのUFOは色とりどりに発行して細長い七角形に並ぶ。

 

寅丸「毘沙門天の名において命ずる!扉よ開け!」

 

細長い七角形に並んだUFOと星が掲げ持つ宝塔は更に強く光輝きあまりの眩しさに星を認識できなくなる。

 

蓮 「眩しいっ!!」

 

霊夢「うっ………」

 

霧雨「これまた強い光だなぁ!」

 

早苗「眩しすぎて目が開けれません!」

 

そうして約数十秒ぐらいが経過すると光は徐々に強さが弱まっていく。そして光の先を見ると七角形に並んだUFOは消えていたが代わりに七角形の大きな穴が開いた。

 

一輪「行きますよ」

 

そうして聖を救おうとする者達は中へと入っていった。

 

蓮 「僕達も行こうか?」

 

霊夢「そうねここまで来たならどんな顔かは

   拝んでおかないと」

 

霧雨「なんか物騒だな」

 

早苗「とりあえずは入りましょうよ」

 

そうして蓮達も中へと入っていった。球体の中真っ暗かと思ったがそんな事はなくただ真っ白な世界。それは夢の世界にも似ているがまた少し違うと実感できた。ただそんな真っ白な世界の先に長い金髪に紫のグラデーションがかかった髪の女性が後ろを向いて座っていた。

 

一輪「聖!!」

 

その言葉を聞いたのか聖と呼ばれた女性は自分達の方を振り向く。

 

聖 「あら?一輪に村紗それから雲山や星そして

   ナズまでどうして?」

 

そう言いながら立ち上がると此方へと歩いてくる。

 

一輪「貴女を助けに来たんですよ!」

 

村紗「聖帰りましょう!」

 

聖 「そう…ですか……あの人よりもこっちが早

   かったのですね……」

 

寅丸「えっとあの人って?」

 

聖 「いいえ気にしないでください♪それと……

   貴女方はどちらさまですか?」

 

聖が此方の方を向いて聞いてくる。

 

ナズ「あぁまぁ色々と封印を解く鍵が彼方此方に

   飛んでいってねそれを集めてくれたのがあ

   のお客人だよ」

 

聖 「あらあら…それはそれは♪ありがとうござ

   います♪」

 

頬に手をおいて微笑む。見た感じは悪い人?ではなさそうだ。

 

聖 「ならまずは自己紹介ですね私は聖 白蓮

   と申します♪」

 

霊夢「そう…私は博麗 霊夢

 

蓮 「葛ノ葉 蓮です

 

早苗「東風谷 早苗です」

 

霧雨「そんで普通の魔法使いこと霧雨 魔理沙だ」

 

と、自分達も名乗る。すると聖は楽しそうに、

 

聖 「そう♪それと貴女魔法使いなんですね」

 

霧雨「おうとも♪」

 

聖 「ふふっ私もそれなりには魔法を使えるん

   ですよ♪」

 

どうやら聖も魔法使いの1人のようだ。それを聞いた魔理沙は目を輝かせた。

 

霧雨「へぇそうなのか!」

 

聖 「えぇ♪」

 

と、これ以上すると話が長くなりそうだ。

 

蓮 「えっとすみませんが話は聖輦船でしてくれ

   ませんか?」

 

聖 「あらそれもそうですね♪」

 

一輪「なら速く出よう」

 

そうして蓮達は一輪を連れて外へと出る。聖は久々の外に出て息を大きく吸っていた。

 

聖 「はぁ………久々の外ですね♪」

 

と、聖が喜んでいるのもつかの間だった。

 

霊夢「っ!!何か来るわ!」

 

霊夢がそう叫んだ瞬間だった。2メートル先の草むらが揺れだした。そして草むらから、

 

魔獣「グルルルルルル!!」

 

それはまた大きな獣が出てきた。その姿はライオンだが違う点といえばライオンの背中にはヤギの頭がついており更に本来あるべき尻尾は蛇だった。何よりもその大きさはライオンよりも2周り大きい。

 

蓮 「ねぇ………あれって……」

 

霧雨「嘘だろ…魔獣危険度Sクラスの合成獣(キマイラ)

   じゃねぇか!?」

 

キマ「ガァーーーーーーー!!!」

 

魔理沙がそう叫ぶと同時にキマイラは大きな雄叫びをあげるのだった。

 




怠惰「お久々ですね読者様♪」

狗神「あぁ久々だな」

神楽「そうですね♪」

鈴蘭「そうだねぇ~♪」

怠惰「まぁうん言えることはもし皆様も自動車
   教習所に行くならしっかりと口コミそし
   て行った人達から話を聞けるのなら聞い
   て行くことをお薦めします」

狗神「怠惰の行った教習所ってのはそんなに酷
   いのか?」

怠惰「酷いってもんじゃないよ?教習所が地域
   に1つしかないから殿様商売だし態度が
   デカイやらうざいやら本当に最悪だね特
   にそれら全てが殆どの男性教官達という
   ねまぁ女性教官方々は皆良い人達だけど」

神楽「うわぁ………」

怠惰「まぁもしそういうのになったのなら………
   しっかりと言った方が良いかな大体態度
   がデカイ教官は天下り教官だと思うから」

鈴蘭「まぁうん程々にね?怠惰は本当にケンカ
   したり反抗したりして判子を貰えなかっ
   たりして6~8時間はオーバーしたから」

怠惰「まぁそんな感じって所で今回はここまで」

狗神「また明日も投稿するからよろしくな」

神楽「それでは読者様♪」
   
鈴蘭「まったねぇ~♪」

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