「胸クソ」「リョナシーン」「東方とは何だったか」「シリアス」「これ勝てる気しねぇw」「絶望」「キ
と、ろくな注意点がありません。なのでまぁ苦手なら気をつけて下さい。それではそろそろ本編へどうぞ。
真っ白な世界から突然と炎が舞い上がった。
蓮 「えっこれ………」
自分は空にいて下を見下ろすと視界に入るのは人里や博麗神社、紅魔館、命蓮寺や太陽の花畑に妖怪の山全域はなどは壊れ荒らされ炎に包まれる。そして自分は見てしまった。それを嬉々と眺める4人の男女の姿をいや5人だ。1人だけその4人の背後でニタリと笑っていた。自分は恐怖を感じ身震いしてしまった。そして、
蓮 「はぁ!!はぁ…はぁ……」
夢から覚めた。また悪夢だ決まって自分の悪夢は必ず実現するいや予知とでも言うのだろうか。嫌な予感しかしない。太陽は上り日が顔を照らす。布団から起き上がり洗顔や着替えを行い自分は縁側へと向かうと、
霊夢「ふぅ………お茶が美味しい」
と、霊夢がお茶を飲みながらくつろいでいた。自分は霊夢の隣へと座ると霊夢はお茶を入れてくれる。それを手に取り喉に流し込む。
霊夢「どう?良いお茶を仕入れたから入れてみたん
だけど♪」
蓮 「………そうだね」
悪夢を思い出してしまう。あの夢に写った4人そしてその後ろで不適に笑う女どれをとっても嫌な予感しかしない。
霊夢「………ちょっと蓮たったら聞いてるの?」
蓮 「えっ!?」
霊夢は此方をジーと見ていた。どうやら黙り混んで考えていたためか霊夢が心配したのだろう。
霊夢「それよりも貴方さっきから顔色が悪いけど何
かあったの?」
蓮 「……………」
もう霊夢にはお見通しみたいだ。なので自分はありままの事を話すことにした。
蓮 「実はね‥‥また悪夢を見たんだ」
霊夢「悪夢ですって………貴方それって一体どんな夢
だったの?」
蓮 「………戦火が燃えあがる幻想郷を見てただ嘲笑
うかのように5人の男女が笑っていた夢‥‥」
それを聞き霊夢は顎に手を置いて考える。かつての自分の夢は正夢となって現実に起こっていた。神楽の事件や西行妖に更には鷺麿の異変どれもこの幻想郷に壮絶な傷を追わそうとしたものばかりだ。故に霊夢も嫌な予感がしたのだろうか。
霊夢「………蓮もしかしたらだけど」
蓮 「うん………何かが起こるかもしれない」
幻想郷の青空を見ながらそう言いお茶をすする。だがその時だった。
ガサッ!ガサガサガサガサ!
近くの草むらが不穏に揺れる。自分と霊夢は何時でも戦えるように心構えをしていると、
? 「うっ…………」
草むらから傷だらけで今にも倒れそうな妖怪が出てきた。小さな身長に桃色の髪を生やしそして体から伸びる管の先には目がついている何かを浮かせている少女いやこの人物を自分は知っていたし霊夢も覚えていたのか顔を青くする。
蓮 「さっさとりさん!!?」
霊夢「ちょっとあんた!」
さと「うっ………」
ドサッ
そしてさとりは力尽きたのかその場に倒れた。お茶を落としてしまったがすぐに倒れたさとりへと向かう。
蓮 「さとりさん!」
倒れたさとりを膝を枕に寝かせ容態を確認すると不信に思える所がいくつもあった。
霊夢「地底にいる筈のあんたが何でそれよりもこの
服………」
蓮 「まるで何かに貫かれたみたいな穴だよね?」
服に子供の腕ぐらいの穴が前と後ろに空いていた。しかも穴の空いた服の周りには血が付着していたが傷は一切無かった。
蓮 「霊夢彼女をとりあえず永遠亭に運ぼう!」
霊夢「そうね!」
さとりを背中に背負いすぐに空へと飛び立ち迷いの竹林の中にある永遠亭へと向かうのだった。そうして全速力で向かったため数分もしない内に永遠亭へとたどり着く。
蓮 「永琳先生!!」
と、大声で叫ぶと縁側の障子から永琳が顔を覗かせた。
永琳「あら蓮じゃないそれに………その子は?」
霊夢「急患よ!」
永琳「っ!そうなら早く来てちょうだい!」
そう言われさとりを背負った状態で部屋へと入れてもらうと気絶?をしたさとりを下ろす。
永琳「生憎でうどんげやてゐは出払ってるの手伝っ
て貰っても良いかしら?」
蓮 「霊夢‥‥任せてもらって良い?」
霊夢「良いわ外に出て」
そう言われ自分は外へと出て障子を閉め待つ。だが何故に地底の管理人の1人であるさとりが地上にしかもボロボロになっていたのだろうか。もし出払うというのなら恐らく理久兎達も着いてきそうなものだが。だがそれと同時に嫌な予感がした。恐らく何者かに理久兎が殺られたのではないかとすると、
霊夢「良いわよ蓮入ってきても」
蓮 「うん」
呼ばれ部屋へと入ると服を着替えられたさとりが布団で寝ていた。そして永琳は不思議そうに、
永琳「命に別状はないわよただ不可思議な事が幾つ
かはあったけど」
そう言うと永琳はボロボロとなった首飾りらしき物をだす。
永琳「彼女が肌身離さずに持っていた物だけど何で
こんな物を持っていたのかっていう疑問そし
てこの子は理千の恋人というのも知ってるけ
どなら何故に理千達がいなかったのか疑問に
思わない?」
蓮 「それは僕も疑問に思ってましたこれは憶測で
すし不快に思うかもしれませんだけれど言わ
せて下さい理久兎さん達に何かあってこんな
事になったのではないかって」
霊夢「彼奴に何かあったって………そうそう簡単には
負けないイメージが強いけど?」
確かにそうだ。異変の時も楽しそうに戦っていたため負ける気が一切しない。だがそれなら目の前で起きているこれは一体何なのだろうか。
永琳「でも実力は本当よ現在の月の兵士達の殆どは
理千が育てたようなものよ故にあれだけ強く
なったしそれにかつては負け無しといわれた
程よそれが負けるなんてありえないわよ」
謎が深まっていくばかりだ。だが真相を知るのなら地底の旧都に赴いた方が早いだろう。
蓮 「霊夢‥‥地底に行く準備は万全?」
霊夢「えぇ完全に異変ですもの終わらせるのが私の
義務よ」
自分達は立ち上がり旧都へと向かうため障子を開けた瞬間だった。すぐに気づいてしまった。
霊夢「ねぇあれって煙よね?」
ここから遥か北西の方角から大きな真っ黒な煙が登って空を黒く淀ませているのに気がつく。しかもその方角は、
蓮 「あの方角は………人里!」
霊夢「っ!まずそっちに行くわよ!」
蓮 「うん!永琳さんお願いします!」
永琳「えぇあっそれと人里でうどんげを見つけたら早
く帰ってきなさいって伝えてくれるかしら?」
どうやら鈴仙の帰りが遅い事が不安になったのだろう。それに自分は頷き、
蓮 「分かりましたまた後で寄ります!」
霊夢「見つけたらね」
永琳「えぇお願いね」
そうして自分達は煙の出る方向へと向かうのだった。
狗神「おい!理久兎の奴は死んだのか!」
鈴蘭「分かんないよ!」
神楽「あれ怠惰さんは?」
鈴蘭「言われてみるといない!?」
狗神「おいここに紙が………」
すみません急用が出来てしまいましたので暫く後書きをお願いします。怠惰より。PSお菓子やら酒やらは好きなだけ食べて飲んで良いよ。
狗神「あの野郎この一大事に!」
鈴蘭「うぅん今は落ち着こう姐御」
神楽「そうですよまだ死んだとは決まってはいま
せんですし」
狗神「………だな」
鈴蘭「怠惰君帰ってくるかなぁ」
神楽「分かりませんねそこは………ってそうだ後書き
を任されているので締めにしないと!」
狗神「だなそれじゃ読者様今回はここまでだ」
鈴蘭「どうなるのかなぁ………」
神楽「それではまた次回お会いしましょう♪それ
では♪」