血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。帰ってすぐに布団に籠ってゲームばかりしている怠惰のクソ悪魔です。テスト近いけど大好きかなぁ………それはさておきでは本編へどうぞ。


第202話 ヒーローは遅れてやって来る

大きな黒い水晶が破壊され粒子が飛び散り淡い紫の光を雪のように降り注ぐ。そして豪快な登場を果たした魔理沙に自分や霊夢は驚く。

 

霊夢「遅いわよあんた!」

 

霧雨「悪い遅れちまってよ♪」

 

蓮 「でも来てくれただけど嬉しいよ」

 

霧雨「ハハハ♪ヒーローってのは遅れてやって来る

   もんさ♪」

 

本当にヒーローのように見えてしまいそうだ。すると、

 

慧音「………あれここは?」

 

鈴仙「私は何していたんでしょう?」

 

淀んでいた瞳は消え光が宿ると言葉を話し始めた。それだけではない。

 

人間「あれ俺は何を?」

 

人間「何がどうなってるんだ?」

 

里の人間達も皆目を覚まし始めた。どうやら魔理沙が偶然にも破壊した水晶のオーラが皆を操っていたみたいだ。そしてすぐに、

 

蓮 「慧音先生!鈴仙さん!そこの男を捕まえるの

   を手伝ってください!」

 

鈴仙「えっ!?」

 

慧音「何だこの男は」

 

と、慧音や鈴仙は屋根の上に立つ男を見ると男は顔に手を当てて、

 

? 「ククク‥‥ギャハハハハハハ!そうだよなぁ!

   こんなちんけな祭りで満足してるとなったら

   ダメだよなぁ?」

 

その瞬間、先程よりも空気が冷たくなる。これは純粋な殺気だ。そして男は魔理沙を見ると、

 

? 「それにしてもよ何時も何時も俺の前に来るよ

   なぁ霧雨魔理沙ちゃんはよぉ?」

 

霧雨「はぁ!お前なんか知らねぇよ!」

 

? 「クハハハハ♪まぁ良い今はただ純粋に祭りを

   楽しませろ!!」

 

そう言った瞬間、男の足元から無数の真っ黒の槍が現れ自分達へと襲いかかってきた。

 

蓮 「待避!!」

 

そう言うと皆は待避するが黒い槍は更に追尾してくる。

 

霊夢「何なのよあれ!」

 

霧雨「あれはいやでもそんな訳ない!彼奴があんな

   奴だなんて!」

 

蓮 「魔理沙!思い当たる節があるの!」

 

霧雨「あの攻撃の仕方が理久兎のとこの変態執事と

   同じような攻撃なんだよ」

 

それを聞き自分は思い返す。理久兎の従者である黒のことをまさかあの狂人が黒だとでも言うのか。いやしかしそれにしては豹変しすぎていて全く黒とは思えない。

 

鈴仙「何でも良いですけど何で私がこんな事をして

   いるんですか!?」

 

慧音「それは私も思った何があったんだ蓮」

 

蓮 「それは後にお話しします!今はあいつを退け

   ないと皆が!」

 

そう言っていると追尾を止めた槍が人里の人間達へと襲いかかっていく。

 

? 「弱者は不要ぉ!残るのは強者のみだぁ!」

 

慧音「しまっ!」

 

人間「キャーー!!」

 

人間「お助け!!」

 

弾幕が降りかかろうとしたその瞬間、

 

? 「蛇符 神代大蛇! 蛙符 手管の蝦蟇!」

 

と、スペルを2つ発動する声が聞こえると突如人間達へと降りかかった弾幕は爆発し消え残った物は突然現れた巨大蛇の口の中へと咥え込まれる。

 

霊夢「あっ早苗じゃない」

 

早苗「すみません遅くなりました!」

 

今度は早苗が来てくれた。すると、

 

人間「早苗さまが守ってくれたぞ!」

 

人間「ありがたや!」

 

人間達が早苗へと手を合わせる。

 

霧雨「ちぇ良いよなぁ早苗の時だけ大勢に感謝され

   て良いよなぁ」

 

蓮 「まあまあ………」

 

と、言っていると自分達を攻撃してきた男は、

 

? 「おうおう群れるのが好きだなぁお前ら下等種

   族共はよぉ?」

 

慧音「何だと!!」

 

蓮 「落ち着いてください!」

 

今のは流石の慧音もプッツンしたのか殴りかかろうとするが自分がホールドして止める。無計画で無闇に突っ込むのは敗北を意味する。それ故にだ。

 

? 「ギャハハハさぁてももっと………」

 

と、男が言い掛けたその瞬間だった男の放っている殺気よりも更に強烈な殺気が襲い掛かる。

 

霊夢「なっ手が………」

 

霧雨「おい何だよこれ体の震えが止まらねぇ」

 

鈴仙「こっこんな波長見たこともうっ!」

 

早苗「気持ち…悪い……うっぷ!」

 

慧音「ぐぅ!!」

 

皆はこの殺気に参っているみたいだがそれは自分も同じだ。こんな殺気は感じたこともなかった。すると空から1人の少年が降りてきた。

 

少年「………ねぇ僕は仕事をしろって言った筈なんだ

   けど遊んではいないよね?」

 

その少年の特徴としては黒髪に短髪で貴族の子供みたいな感じだが違うという所は頭に木のような角が生えている事から恐らく妖怪だろう。

 

? 「なっなわけねぇだろ!よっ妖怪石が壊されち

   まってよだから遊んじゃねぇよボス」

 

少年「ふぅ~んそうなんだ………」

 

本当になんなんだこの少年は。恐らく自分や霊夢よりも遥かに強いそれは確かなのは分かる。だがあの少年に1度だけ会ったような気がしてならない。そう思っていたその瞬間、

 

少年「罰ゲ~ム♪」

 

ザシッ!ザキンッ!

 

? 「がぁーーーーーー!!

 

ありえない光景を目にした。少年が右手を何回か動かした瞬間、男は四肢を切断され体が地面へと落ちる。

 

? 「あが…………!」

 

少年「仕事をこなせって言ったよねぇ!!」

 

ザシュ!グジュ!

 

? 「やっ止め!!」

 

気持ち悪いことに少年は男の片目に親指を突っ込み音を立てながら抉っていた。見て聞いていると気分が悪くなり不快になる。

 

霧雨「うっ!!」

 

霊夢「こいつ狂ってる………」

 

そして少年は抉るのを止めて血だらけとなった顔に口許を歪め笑顔で見てくる。

 

少年「ごめんねうちの従者がさ♪でもね僕は君達が

   絶望して泣く様が見たいたんだよねだからさ

   今回は見逃してあげる更なる絶望を見たいか

   らさだけど次はないかもよ?アハハハ♪」

 

何故にこの少年は間違っている事で笑っていられるのだ。何故にそんな残虐な事が出来るのだろうか。

 

少年「ほら行くよ………さっさと立たないと今度は串

   刺しにでもするよ?」

 

? 「がっぐっ!!」

 

何と先程に四肢を切断された男は四肢を再生させてなおかつ抉っていたのか血がついた目の先には眼球も存在していた。普通ならショック死するだろう。

 

少年「アハハハハハ♪じゃあね♪あっそれとさ緑髪

   ちゃん」

 

早苗「えっ………」

 

少年は早苗の顔近くに来るとニタリと不気味に笑う。

 

少年「君の主神達クソ弱かったよ♪」

 

そう言うと少年は何処に入るのだとツッコミたくなる程にポケットから神奈子の胸に飾ってあった鏡と諏訪子の帽子を目の前に出す。しかもそれらはボロボロになっていた。

 

早苗「そっそんな!」

 

少年「アハハ留守には気を付けなよじゃあね♪」

 

そう言うと少年と男は黒い靄に取り囲まれ靄が消えるといなくなっていた。そして殺気が消えると自分達の体は動けるようになる。

 

早苗「………蓮さん私は先に行ってます!」

 

そう言うと早苗は鏡と帽子を持って空を飛んでいく。

 

鈴仙「すみません私もこの事を師匠に………」

 

と、鈴仙が言いかけると、

 

人間「おい!鬼が倒れてるぞ!!」

 

人間達が騒ぎ始める。どうやら鬼が倒れているみたいだ。何だと思い見るとそこには、

 

蓮 「萃香さん!」

 

そこにはボロボロとなった萃香が倒れていたのだった。




神楽「ではえ~と今回はありがとうござ………」

鈴蘭「またキ(ピー)ガイが出てきたぁ!?」

狗神「彼奴仲間も仲間とも思ってねぇ………」

神楽「目を抉ったりしてましたからね」

鈴蘭「あれやってることが鬼畜を通り越してるから
   ね!?」

狗神「言えるなそれは我ですらあんな事はしないぞ
   なのにそれを平然と笑いながらやるって」

神楽「私も彼処までは流石に………」

鈴蘭「頭を吹っ飛ばすなら分かるけど罰ゲームで
   あれだよ!しかも楽しんでるし!」

狗神「それよりもだあの2神を弱いと言いやがっ
   たからな彼奴!」

鈴蘭「あの2神は強いんだよ!?弾幕ごっこで戦っ
   たから分かるけど!」

神楽「もう幻想郷終わりですかねぇ………」

狗神「それは分からねぇが………っておいそろそろ時
   間だぞ」

鈴蘭「本当だねそれじゃ今回はここまでね」

神楽「それではまた次回………」

狗神「じゃあな」
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