鏡の魔龍を退け何とかこの紅魔館を取り戻せたが玲音の背後にべったりと引っ付くベリアルは自分を見て、
ベリ「何でかしらねぇお前からは私が嫌いな穢れた
山羊の臭いがするわ………」
蓮 「えっ!?」
穢れた山羊とは一体どういう事だ。一応臭いを嗅ぐが至ってどこも臭くはない筈なのだが。
玲音「おいお前はとっと帰れ」
ベリ「えぇ~連れないわぁ~」
玲音「失せろベリアル」
ベリ「はいはい分かりました~」
そう言いベリアルは炎が消えるが如くスゥーと消えていった。
レミ「駄執事!あんた彼奴を出したらまたあの時の
二の舞になるわよ!」
玲音「………安心しろよお嬢もうあんな事には絶対に
させねぇからよ」
一体何があったと言うのだ。だがあまり模索するのも失礼なためそこについては考えるを止めて、
蓮 「えっと皆さんはとりあえずは紅魔館にいる形
で良いんですよね?」
レミ「えぇその予定よ………それにもうしぎ夜にもな
るもしその時間帯で私に挑むなんて愚の骨頂
だと言う事を教えてあげるわ」
そういえばレミリアって吸血鬼だったなと今になって思い出した。容姿があまりにもロリ体型なためついつい忘れてしまう。
蓮 「分かりましたならそこは霊夢達にも伝えては
おきますね」
レミ「それとだけどもしそっちに妖怪でも人でもど
っちでも構わないけど多いなら此方でも何人
かは預かると言うのも伝えておいて頂戴」
蓮 「分かりました♪それでは僕はこれで」
そう言い玄関を開けて帰ろうとすると、
玲音「なぁ坊主」
蓮 「えっ?」
玲音に呼ばれ振り向くと玲音は頭を掻きながら照れ臭そうに、
玲音「ありがとうな色々とよ」
蓮 「玲音さん………いえ♪だって僕達は友達じゃな
いですか水臭いですよ♪」
玲音「あっあぁそうか…そうだよな……♪気をつけて
帰れよ?」
蓮 「はい♪ありがとうございます♪」
そう言い今度こそ紅魔館を出て自分は博麗神社へと帰るのだった。空を飛び博麗神社へと帰ると、
? 「何であんたがここにいるのよ!?」
と、声が聞こえてくる。何事だと思い声のした方へと行くと、
怠惰「何いちゃダメなの?」
天子「いや別にダメって訳じゃないけど」
衣玖「しかしまさか怠惰様がここにいらっしゃって
いるとは予想外でして」
何と天子と衣玖がいたのだ。どうやら霊夢と早苗は上手く連れてくる事に成功したようだ。
霊夢「蓮!」
蓮 「ん?あっ霊夢♪良かった無事‥‥だよね?」
霊夢「まぁね♪それで吸血鬼達は?」
蓮 「あぁそれだけど」
自分はレミリアに言われた事や紅魔館で何があったのかを全て霊夢へと話す。
霊夢「そう………じゃあ彼奴らはあっちに残ったって
訳ね」
蓮 「うん」
霊夢「まぁ彼奴らな大丈夫でしょうけど」
何処からその自信が来るのかは分からない。だが自分も大丈夫ではないかと思ってしまう。そうしていると、
天子「あんた何で龍神様を見殺しにしたのよ!」
千 「止めんか天子!」
と、声が聞こえてくる。何事かと思い自分と霊夢は声のした方へと行くと天子が千と怠惰に喰ってかかっていた。
天子「だってこいつは龍神様を!」
怠惰「天子ちゃん君は何か間違えているみたいだか
ら敢えて言うしこの場にいる者にも伝えては
おくよこれは俺の戦いではないこの戦いは君
達の世代の戦いであって俺が出る幕じゃない
って言う事だよ故に俺は千ちゃんが手貫され
た時も黙っていた………問題あるか?」
天子「よくもそんな事をぬけぬけと!」
衣玖「総領娘様!落ち着いてください!」
怠惰「だけどせめてと思ってサポートはするよけど
理久兎やその従者との戦いは君らの世代の役
目だそれについては刺し違えるなよそれに言
うけどこの世界が滅びようが俺からすれば知
ったこっちゃないもし滅びるならその時は千
ちゃんを回収して逃げるよそれだけは覚えて
おきなよ天子ちゃん?」
天子「あんた本当にグズの中のクズね!信頼した
私がバカだったわよ!」
そう言い天子は神社の奥の部屋へと入っていった。自分達は皆で怠惰を睨むが、
千 「怠惰よもう少しオブラートに言えんのか?」
怠惰「良いんだよこれで……はぁ…ちょっと外の空気
を吸ってくる」
そう言い怠惰は自分達を通り抜け林の方へと向かっていった。
千 「………すまぬな怠惰はあぁは言っておるがしか
し考えて欲しい本当に見殺しにしていたのな
らこの博麗神社にいた者達は死んでいたかも
しれないという事をのぉ」
そう言うが正直まだ信用には値しない。晴明は確かに約束は守るとは言ったが本当に約束を守るのかもこれでは信用しきれない。
早苗「内部分裂だけは出来る限りない方が良いです
よね………緊迫したこの空気になると最終的に
本来の敵を忘れて仲間内で殺し合いなんて映
画とかドラマでははよくありますから」
蓮 「何ですかその映画!?」
大体はホラー映画辺りだろうがそんな映画は基本的に見るのはパスしたい。あまりそういうのは好きではないからだ。
千 「早苗の言う通りではあるの仲間同士で争った
所で理久兎の思惑通りじゃ絶望というものは
感染するそれは一種のウィルスののうにのぉ
………ウィルス?まさかもしかしたらその節も
あるかも知れぬの!」
蓮 「どうしたんですか急に?」
千 「さとりよ!そなたに聞きたい理久兎はあぁな
る寸前で何か可笑しな事は無かったか?何で
も良い!あるなら教えて欲しい!」
と、急にさとりへと話を振る。さとりな考えると口を開く。
さと「あります………旧都を破壊する3日前に虫刺さ
れみたいに腫れ物がありましたそしてその翌
日は理久兎さんの具合は悪そうでそれに他の
3人も体調不良ぽかったですそして最後の日
は嘔吐にふらつき等があってそれですぐに部
屋へと行って休んでとは言いましたがまさか
こんな事になるとは………」
千 「そうか………じゃがウィルスという線は考えら
れるのは確かじゃろう!すぐに怠惰を呼ぶの
じゃあやつなら何か知っておるやもしれんか
らの!」
蓮 「えぇ!?えぇとすっすぐに呼んできます!」
そうして自分は怠惰が入っていった林へと至急向かうのだった。
怠惰「ではでは今回もありがとうございましたまぁ
あれですね嫌われるのはもう慣れですねぇ♪
それと今回は1人ですはい1人というボッチ
後書きですねそれはともかくとしてですけど
これからどうなるんでしょうかねぇ~私から
したは知ったことではございませんがね♪お
っとそろそろ時間ですねそれでは今回はここ
まで!また次回もよろしくお願いしま………」
ロリコン!ロリコン!ロリコン!ロリコン!
怠惰「あっ傲慢からだ失礼‥‥ではまた次の投稿まで
サラダバー!」