血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。モンストはまたコラボするのかと思った怠惰のクソ悪魔です。志々雄さんに勝てる気がしない。主に高杉の地獄を知ってしまったが故に。失礼ではそろそろ本編へどうぞ。


第220話 進軍

自分達は庭へと集まる。そこには紅魔館組や永遠亭組に命蓮寺のメンバーだったりと皆は勢揃いだ。

 

蓮 「結構集まったね」

 

霊夢「そうね」

 

霧雨「よぉ蓮めざめたか♪」

 

早苗「蓮さん!」

 

話していると魔理沙と早苗が駆けてくる。どうやら心配をしてくれていたみたいだ。

 

蓮 「あっえっとおはようございますかな?」

 

霧雨「何がおはようございますだ帰ってきた時にお

   前が怠惰に連れられて帰ってきた時ボロボロ

   だったから正直焦ったんだぞ!」

 

早苗「無茶しすぎですよ!」

 

蓮 「アハハハすみませんでした」

 

面目ない限りだ。だがこうして心配してくれるのは少し嬉しかった。

 

天子「ふぅ~ん聞いてはいたけど死んでなかったの

   ね貴方」

 

蓮 「あぁ天子さん」

 

不機嫌な顔をして天子もやって来た。見た感じこの集まりに不服といった感じなのもあるがまだ怠惰とかと仲直りも出来ていなさそうだ。

 

蓮 「………あのやっぱり怠惰さんと仲直りは」

 

天子「やってないしやるわけないでしょうが正直

   あっちから謝りに来ない限り許す気すらな

   いわよ」

 

早苗「………正直私も龍神様達の意見にはついては

   いけないですね」

 

霧雨「お前とかが負担かかるのは可笑しいしな」

 

個人的には仲直りというかお互いに誤解は解いてもらいたいものだ。そのため自分は本当の事を話そうと思った。

 

蓮 「よければ聞いてくれるかな………」

 

霧雨「ん?何だよよ

 

早苗「何でしょうか?」

 

天子「下らない話なら」

 

霊夢「その前に一発殴るわよ」

 

天子「冗談よ」

 

そうして自分は話すことにした。自分がボロボロになったのは自分が修行を望んだためという事やあの2人の本来の性格だったり話せることはありのまま全て話す。

 

霧雨「つまり龍神は彼奴を庇ったてことかそれによ

   まさか神魔大戦の時代にいたとはなぁ」

 

早苗「いくら昔に助けられたからってそこまでする

   なんて………ですが」

 

天子「龍神様を見殺しにしようとした彼奴なんかを

   庇うなんて」

 

天子は見殺しにしたとは言うが今思えば恐らく怠惰は見守っていたのではないかと思う。だって本当に見殺しにするのなら千は愚か自分達も見殺しにされていただろう。それに窮地で聞いた「助けてやる」という声は恐らく怠惰が発したとなれば自分の考えはあっている事になるだろう。

 

蓮 「だから思うんですよ龍神様や怠惰さんはあぁ

   は言っていますが本当は僕達のために動いて

   いるんじゃないかってそれに見殺しにするの

   だったら今頃僕達はいませんよ」

 

天子「考え直してみるわよそれで良いでしょう」

 

霊夢「それを私達にいわれてもねぇ~」

 

と、話していると千が縁側へと立つ。その後ろには怠惰も立っていた。

 

千 「さてこれより作戦会議をするぞ!まず皆の

   近況報告を聞きたいんじゃが」

 

千がそう言っている後ろでは怠惰は立ちながら眠っていた。というかどんだけ眠いんだよまだ1分も経過していないというのに。だがそんなのは放っておき代表者としてレミリア、さとり、永琳、聖は数歩前へとでる。

 

レミ「まず紅魔館は修繕も終わったし近辺の魔物も

   粗方は片付けたわ進行の方はそっちに任せて

   あるから」

 

さと「………えぇ妖怪の山の方まで進行は進みました

   そして恐らく北方向のリーダーであろう亜狛

   さんは天狗の里を拠点にしていると思われま

   す以上です」

 

聖 「それでは私ですね魔法の森‥‥西の方角に関し

   ては何とか最後の方まで進められましたそこ

   で魔理沙さんの話だと見覚えのないという洞

   窟見つけたのでそこ黒さんはいる筈です………

   それと障気は未だに濃いのでアリスさんを救

   うとして私と魔理沙さんを含めて後1人だけ

   同行をお願いしたいです私からはこれで終わ

   りです」

 

永琳「それじゃ私ね永遠亭の片付けも終わったから

   薬は往復する必要はあるけど安定して補給は

   出来るわそれとてゐ達やウドンゲに斥候をし

   て貰って分かったけど季節外れで太陽の畑で

   ひまわりが大量生殖しているらしいのそれで

   恐らくだけど今の耶狛は美に対しての終着が

   あると考えらるわそこで考えられる事はひま

   わりが咲き誇る太陽の畑が拠点と考えている

   わ私からも以上よ」

 

と、この3日でここまで調査は進んでいた。

 

千 「うむ良い成果じゃそうとは思わんか怠惰よ‥‥

   怠惰?………貴様!!」

 

ゴチンッ!

 

怠惰「アムリダァ!!?」

 

またぶっ飛ばされ数m先まで吹っ飛んでいった。やはり懲りてはいないみたいだ。

 

千 「まったく………コホンッ!それでは作戦を言う

   からの心して聞くのじゃぞ支配地のボス達の

   居場所は目星はついたんじゃここでこそで王

   手をかけるぞ!北、東、南に位置する狂った

   従者達を倒し縛り付けてでもここへ連れてく

   るのじゃ!何なら手足の骨の数本でも折った

   としてもそれでも構わんからの!ワシのバカ

   息子の従者ならばそれぐらいで死にはせんか

   らのぉ!そしてどちらに向かうにせよ各自で

   連携は取るのじゃぞ良いな!」

 

全員「おぉーーー!!!」

 

皆で一斉に声を上げる。だが千の言う通り本当に手足の骨を数本折らないと連れてくるのは大変そうだ。しかし自分は何処に行けば良いかと悩む。

 

霊夢「………蓮あんたも北に来なさいよ」

 

蓮 「えっ?」

 

霊夢「正直な話だけど北は魔物の数が半端ないのよ

   亜狛は他人を操る行動はしていない分で魔物

   の数が言った通りで多くて手伝ってくれない

   かしら?」

 

蓮 「………分かった北にいくよ♪」

 

そうして自分は北に向かうことが決定した。他には、

 

霧雨「なぁパチュリーこっちに来ないか♪」

 

パチ「何で私なのよ?」

 

霧雨「お前なら話しやすいからだぜ♪それによこれ

   を着けさせてやるよ♪」

 

魔理沙は怠惰から借りた防毒マスクを見せる。それを手に取りパチュリーはまじまじと見て目を点にする。

 

パチ「………良いわ興味が出たわ」

 

霧雨「決まりだな♪」

 

こうして西はパチュリーが向かうことが決定したのだった。また一方では、

 

永琳「ねぇ妹紅太陽の花畑に妖怪はいるかしら?」

 

妹紅「妖怪ねぇ………1人いるなとんでもねぇ奴が」

 

輝夜「そう」

 

妹紅「元気ねぇなあぁ何時もは根倉だからか悪いな

   輝夜♪」

 

輝夜「何ですって!」

 

こっちもこっちで何時ものように争いをするのだった。そして数m先では、

 

怠惰「理不尽………」

 

と、怠惰が呟くが聞くものは誰もいなかったのだった。




怠惰「ではではこのぶっとばされたままの形ですが
   読んでくださりありがとうございました………
   しかし何故に殴られたのやら………本当にこの
   世は理不尽ですよね本当に………」

千 「お~い怠惰戻ってこんかい!」

怠惰「やれやれ………それでは短いですが今回はここ
   まで!また次回もお願い致しますそれでは読
   者様また次回!サラダバー!」

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