血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様。そろそろあっちを投稿しないとなと思い続けてる怠惰のクソ悪魔です。なので次回からまたあっちを投稿しますのでお願い致します。それでは本編へどうぞ。


第237話 夜は明けて

夜の襲撃から翌日というか数時間が過ぎ9時頃。

 

蓮 「眠い………」

 

霊夢「ふわぁ………寝た気がしないわ」

 

霊夢と共に目を擦りながら起きる。約6時間ぐらいの睡眠のため寝た気がしない。すると向かいの布団で寝ている魔理沙とアリスも起き出す。

 

霧雨「よぉ………」

 

アリ「あんた達目に隈が出来ててむくんでるわよ」

 

霊夢「あんた達もね」

 

蓮 「アハハ………」

 

そんな会話をしていると障子が開けられ千がひょっこりと顔を出す。

 

千 「そち達よ起きたかの♪」

 

霊夢「えぇ………」

 

霧雨「なぁ龍神様はよ何時間寝た?」

 

と、魔理沙は聞く。千の顔をまじまじと見てみると皆みたく隈は出来ていないのだ。すると千は不思議そうな顔をして、

 

千 「寝とらんぞ?」

 

霧雨「まさか徹夜か!?」

 

蓮 「うぇ!?」

 

千 「うむそうじゃが………悪いかの?」

 

いや悪いどうこうではなく大方は治ったとはいえまだ怪我人なのは間違いない。故にそれは無理しすぎとも思えた。

 

霊夢「あんた怪我人なんだから無理したら死ぬわよ

   本当に!」

 

アリ「聞いた話が本当なら同感ね」

 

千 「心配せずとも大丈夫じゃよ♪ほれほれそなた

   らも縁側に集まるのじゃぞ♪」

 

そう言い千は歩いていった。自分達は起き上がり、

 

霊夢「それじゃ支度しますか………蓮?」

 

蓮 「分かってるでるよ」

 

自分は外へと出て厠のある裏まで行き着替えを済ませ集合場所である縁側へと向かう。そこには既に霊夢や魔理沙もそうだがさとりや天子も揃っていたが何よりも、

 

怠惰  (ーρー )

 

何か悟りを開いたのか目をつむり口をポカンと開けアホ顔をしている怠惰が座っていた。しかも霊夢達は深夜の一件があったせいなのか距離を開けていたが自分は意を決して怠惰へと近づく。

 

蓮 「たっ怠惰さん?」

 

霊夢「ちょっ蓮!」

 

怠惰「ん?あぁ蓮かお前ら生き残ったみたいだなお

   めっとさん」

 

蓮 「えっ昨日の事は何も………」

 

怠惰「ん?」

 

どうやら本当に寝ぼけギレた深夜の記憶はないみたいだ。というか無意識にあんな事をされたらたまったものではないが。

 

蓮 「いえ何でもないです」

 

千 「して怠惰よ紫達の様態はどうじゃ?」

 

怠惰「あぁ~さっき見てきたけど大丈夫そうだよ♪

   霊夢ちゃんが愛情込めて作った料理もしっか

   りと食べてたみたいだしねぇ~」

 

霊夢「一言が余計よ!」

 

霊夢のツッコミに怠惰はケラケラと笑う。だが何時もは作り笑いみたいな笑顔だったが今のは自然的な笑顔だった。

 

霧雨「お前もそんな顔が出来るんだな」

 

怠惰「失礼だなぁ出来るよ?ただ普段から見せない

   だけだけどさぁ~」(ーρー )

 

千 「というか様態も良いのじゃが一番は起きそう

   かどうかじゃ!」

 

怠惰「あぁ~そっちねもう起きれるよ♪何なら優し

   さの塊である俺が起こしてこようか?」

 

と、言った直後、自分も含めて皆は一斉に口を開けて、

 

全員「何処が優しいん(のよ)だ!!」

 

怠惰「ひどぅい………」(;ω;)

 

千 「これこれあまり虐めるでないぞこやつ心は豆

   腐よりも脆いガラス‥‥いやそれよりも遥かに

   脆い砂団子みたいなもんじゃからな」

 

怠惰「砂だったら焼けばガラスだよ!」

 

早苗「あの‥‥砂と言っても硝子なんですけど?」

 

怠惰「えっそうなの?」

 

霊夢「しかもすぐに粉々ね」

 

怠惰「まッまぁ確かに‥‥」

 

この悪魔は頭が良いのか悪いのかまったく分かったもんじゃない。

 

怠惰「はぁ‥‥とりあえず起こしてくるよ待ってて」

 

そう言い立ち上がるとふらふらと歩きながら紫のいる部屋へと向かっていった。

 

天子「………大丈夫よね?」

 

千 「大丈夫じゃよバカではあるが根は良いや………

   いや根も史上最悪な魔王じゃな」

 

蓮 「フォローになってないですよそれ!?」

 

霊夢「紫が不安になってきたわ」

 

等と言っていると杖をつきながら紫が歩いてきた。無論その後ろには怠惰もいた。

 

怠惰「呼んできたよただ藍ちゃんだっけ?はまだ昏

   睡状態だったから起きれなかったからよろし

   くねそれと言っておくがまだ足元がふらつい

   ているだけだからな?決して………」

 

霊夢「紫ったらそれじゃ年寄りね」

 

怠惰「あぁ~言いやがった」

 

この時に怠惰の言おうとしたことそして思った事が分かった気がした。何故なら、

 

紫 「ふふっ♪霊夢どこへ旅したいかしら?」

 

紫の微笑む顔をしていたが目は決して笑ってないのだから。しかも今の言葉が癪に触ったのか杖をさりげなくスキマへとしまった。というか悔しさで立てるのが見ていて凄い。

 

霊夢「じょ冗談よ………」

 

蓮 「いやこれ絶対に冗談じゃ………」

 

霊夢「蓮♪黙ってましょうね♪」

 

蓮 「アッハイ」

 

これ以上触れたらボコボコにされそうだ。すると怠惰は呆れつつ前へとでると、

 

怠惰「それでだ速球に聞くよ理久兎達のアジトは何

   処にあるか分かるかい?」

 

紫 「………ごめんなさい逃げる事が精一杯だったか

   ら分からないわそれにずっと地下にいたし」

 

怠惰「ふぅん地下ねぇ構造としては洞窟をくりぬい

   たみたいな構造かい?」

 

紫 「えぇ見た感じ暗くて土臭くしかも雨漏りもし

   てたわね」

 

怠惰「となるとだ地上の何処かというのは間違いは

   ないねぇ」

 

だがそんな所はあるのだろうか。妖怪の山という線は低いしかといって南も低いし西の魔法の森側も低い。となると何処になるんだ。

 

蓮 「う~ん」

 

と、考えていると空から何人かの影が降りてきた。それはレミリア、咲夜、玲音、パチュリーの紅魔組そして永琳、輝夜、鈴仙の永遠亭組にそしてその他として聖に幽香や妹紅が来た。

 

鈴仙「こんにちは~♪」

 

聖 「おはようございます」

 

咲夜「どうも♪」

 

蓮 「あっどうも………あれ聖さんその後ろにいる方

   って?」

 

聖達の後ろに見たことのある妖怪達がいた。それを見たさとりやお燐そして萃香は驚いていた。

 

萃香「お前さん達無事だったんだね♪」

 

さと「え~とパルスィさんにヤマメさんにキスメさ

   んでしたよね?」

 

お燐「それで合ってますよさとり様♪」

 

やっぱりそうだ。前に地底へと向かう途中で会った者達だ。

 

パル「えぇ何とかね」

 

キス ( ^ω^ )

 

黒谷「いや~あれは死ぬかと思ったけどねぇ何とか

   萃香さん達が時間を稼いで逃がしてくれたか

   らこうしているんですよ」

 

どうやら旧都襲撃の生き残りみたいだ。するとヤマメはハッとした顔をすると、

 

黒谷「そうだ実は伝えたい事があって!」

 

蓮 「伝えたい事?」

 

パル「えぇ‥‥襲撃してきた奴いえ理久兎達のアジト

   の場所よ」

 

突然の言葉で自分達は驚いてしまうのだった。




晴明「では今回はここまでです♪」

朱雀「彼奴が不在だと私達がこうして出る羽目にな
   るのよねぇ」

晴明「まぁそう言わないの」

朱雀「はぁ‥‥私も久々に本編で暴れたいなぁ」

晴明「あら珍しい貴女がそんな事を言うなんて」

朱雀「だって何もしないと‥‥」

晴明「何もしないと?」

朱雀「ムラムラするんだもん」

晴明「………はっ?」( ̄□ ̄;)

朱雀「我慢できないだから晴明ちゃんその貞操を
   是非………」(o´艸`o)♪

晴明「瞬獄殺するわよあんた?」

朱雀「いやん怖い♪」

晴明「はぁ………あっそうそう次回から少しあっち
   を投稿するみたいだから暫く休むからその
   つもりでね♪」

朱雀「あっちは理久兎達の視点よねならその時に
   彼はどう思っているのかどう行動している
   のかが少し分かるかもね♪」

晴明「だと良いんだけどね理久兎さんには速く帰
   って来て欲しいわ」

朱雀「そうね‥‥私は怨みしかないけど」

晴明「えっ何で?」

朱雀「晴明ちゃんをたぶらかし………」

晴明「はぁ~い今回はここまで!」

朱雀「も~う!因みに知ってるわよ晴明ちゃんの初
   恋の相手って…r……」

晴明「ちくり魔退散!」

朱雀「あぁ~~ん♪」

晴明「ではではまた次の投稿までさようなら♪」

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