異様な光景に自分達は整理が出来なかった。頭が吹っ飛び地面に倒れる死体には赤く色づいた白い翼があった事から自分達を殺そうとした天使であり黒幕であるのは間違いない。だが何故に理久兎とその天使はこんな事をしたのだ。
理 「やっと来たんだ待ちくたびれたよ♪」
しかも見てみると理久兎の顔そして体はボロボロになっていた。
霊夢「あんたそれ………」
こい「………死体?」
理 「ん?あぁごめんねこの肉塊を片付ける時間を
取れなくてさ」
蓮 「理久兎さんその天使は貴方の仲間じゃ………」
と、言うと理久兎はギロリと此方を睨む。
理 「前々から君らもしつこく仲間‥仲間‥仲間って
言うけどさ僕の周りにいるのは仲間じゃなく
てただの駒だよ駒♪言ってる意味は分かるか
な?」
天子「本当に聞いててイラつくわ!あんたのその言
い方は!同じ従者を持つ者としてそういう駒
扱いするあんたは絶対に許さないわ」
理 「青臭いガキが意気がるなよ?もっと経験を積
み熟してから物を言えよ?」
それに怒りを更に感じた天子は緋想の剣を構え理久兎へと向かおうとするがすぐに抑える。
天子「ちょっと何すんのよ!」
蓮 「落ち着いてください天子さんも知っている筈
ですよ理久兎さんは常に挑発をして冷静さを
失わせて戦うのが彼の戦い方ですあまり気持
ちを高ぶらせるのは良くないですよ!」
妖夢「蓮さんの言う通りです!一時の激情に身を任
せれば理久兎様の思う壺です!」
それを聞き天子は暴れるのを止める。それを見ていた理久兎はつまらなさそうに、
理 「何?戦う気がないなら消えてくんない?僕は
今無性に戦いたいんだけど?」
蓮 「理久兎さんもうこんな事は止めましょう!!
これ以上戦って何があるんですか!」
理 「決まってるでしょ絶対神としての1つの椅子
に座るんだよ?だからこそ新たな世界では必
要のない者達を‥‥ゴミを掃除しようとしてい
るんじゃない♪」
紫 「御師匠様‥‥その先にあるのは恐らくもう後戻
り出来ない孤独の道ですわ!」
理 「だから何だよ?別に良いじゃない寧ろ大歓迎
だよ♪」
狂暴その言葉が似合うぐらいの獰猛な笑顔でそう答えた。
理 「それで?どうするのさ僕と殺り合うの?それ
とも尻尾を巻いて逃げて世界が崩壊する様を
見て指を咥えながら絶望するか‥‥さぁ選べよ
侵入者共あっもし後者を選ぶなら僕は何にも
しないで帰してあげるけど?」
と、理久兎は言うがもう既に自分達の答えは決まっている。
蓮 「前者を選びます‥‥そして理久兎さん今度こそ
貴方を救ってせます!」
神楽を構えそして狗神と鈴蘭の式神札を何時でも出せるように構える。そして自分に続き、
霊夢「昔に受けた恩は返すわよ理久兎さん」
霧雨「同感だぜ!」
早苗「祟り神をバカにした天罰を少し受けてくださ
い理久兎さん!」
妖夢「理久兎様お覚悟を!」
萃香「殴ってでも目を覚ませてあげるよ理久兎!」
咲夜「やられた分は返すわよ玲音」
玲音「あぁじゃねぇとお嬢がうるせぇしな♪」
聖 「そして捕らわれた従者さん達も助けます!」
天子「えぇ従者達の無念も全部のせてやるわ!」
さと「理久兎さん‥‥今‥‥」
紫 「助けますわ!!」
と、全員が臨戦態勢を取る。それを見て聞いていた理久兎は顔を手で押さえると、
理 「クククアハハハハハハハハ!救う?助ける?
目を覚ませる?恩返しに仕返しに更には天罰
果てには覚悟をね更には雑魚の事も口しゃべ
るとはなぁ‥‥聞いててマジでウゼェ少しは加
減をして遊んでやろうかと思ったが止めた全
員この場で僕が直々に絶望を味あわせそして
死がどれだけ尊く安らぎであるかを教えてあ
げるよ!」
そう言うと理久兎を中心に黒色が白い部屋を侵食していく。そしてそれに続き懐から光輝く石を3つ出す。それは理久兎の従者達である亜狛、耶狛、黒の変わり果てた石だ。
理 「神獣石よ僕に力を貸せ」
理久兎の言葉で3つの石は理久兎の近くを浮遊しだすとやがて真っ白の純白の部屋は黒くシックな玉座の間へと変わる。
理 「さてと準備は‥‥あっでもまだこれだけしてな
かったねルールを制定するこれから行われる
戦いの間だけ自身が敵と認識した者は不老不
死を付与させる」
蓮 「なっ!?」
霊夢「彼奴は何を!」
早苗「私達を不老不死って!?」
理久兎の言葉でバキッ!と何かが割れる音がした。そして自分達を再度見てニコリと笑う。
理 「お前らが言うその下らない理想を示して見ろ
そして分からしてやるよどれだけ貴様らが弱
いかどれだけ無力かをまぁもしも僕を屈服さ
せれたら君らの言うことを聞いてやるよ」
理久兎は何を考えているのだ。この戦いの間のを不老不死にした所で理久兎の方が更に不利になる筈なのに理久兎は楽しそうに笑っている。
霧雨「よく分からねぇがチャンスだぜ!」
天子「えぇ!今の私達の肉体なら!」
萃香「‥‥紫?」
紫 「………引っ掛かるのよね」
さと「えぇそれには同じです理久兎さんがこんな無
意味な事をするとは思えません」
聖 「同感ですね何かこのゲームには裏がある」
3人の言う通りだ。理久兎という男は常に戦いにおいては無駄な行動に見えてもそんな事は絶対にしない。それにこんな見た感じが八百長のような戦いなんかは特にだ。
理 「ククク‥‥さぁどうした折角有利な条件にして
あげたんだから精々楽しませろよ?」
蓮 「注意して行きましょう!」
霊夢「えぇ!」
全員で注意しながら理久兎へと一斉にかかる。
理 「来いよそして僕を楽しませろ貴様らのその御
託という理想の先にある本当の真実を教えて
あげるよ!!」
そうして蓮達VS理久兎のこの異変の最後の戦いが切って落とされたのだった。
狗神「そんじゃありがとうな」
鈴蘭「理久兎は元から裏切るつもりだったの?」
神楽「分かりませんですがあの天使を殺してしまう
だなんて」
鈴蘭「もはや凶暴の域を越えてるよ」
狗神「そんなのとっくだ今の彼奴は何をしでかすか
すらも分からねぇ」
神楽「どうなるんでしょうか」
狗神「分からん」
鈴蘭「ただ蓮くん達が勝つことを願うしかないよ」
神楽「どうか皆に安静が平穏が戻りますように」
狗神「とりあえずそんな訳だから今回はここまで
だ」
鈴蘭「次回こそ蓮達VS理久兎のレイドバトルを
お楽しみにね」
神楽「それでは♪」