血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読書様、DBDのハロウィンキャンペーンが始まりレベルの上げ時と考え頑張っている怠惰のクソ悪魔です。現在は凛ちゃん(スピリット)のレベル上げを頑張っています。しかしこれがまたなかなか楽しい。失礼長くなりそうなのでそれではそろそろ本編へどうぞ。


第260話 色々おかしい悪魔

理久兎達は痙攣を起こし苦しみだす。

 

蓮 「どういうこと何ですかこれ!」

 

紫 「御師匠様達の身に何が起きているの!」

 

紫は怠惰の胸ぐらを掴みそう言うと怠惰はヘラヘラと笑いながら、

 

怠惰「あのさ君ら頭の中つまり脳みそを弄った事は

   ある?」

 

紫 「はっ?」

 

怠惰「だから脳みそを弄った事はあるかって言って

   いるの無いでしょ?」

 

紫 「えぇ」

 

怠惰「言うなれば人格のシワってね脳みその側頭面

   にあってね人格形成破壊ウィルスに感染する

   とそこにダメージが入って人格が変わるだか

   ら頭痛や体のふらつき吐き気や目眩それらが

   初期症状として起こるそこから末期に近づく

   につれて新しい人格が出来ていき治療不可能

   になるんだよだからこそ形成された脳みそに

   再度ダメージを与え元に戻すのが俺が作った

   ワクチンの効果なのさ」

 

紫 「つまりそれが起きていると?」

 

怠惰「そう本当なら麻酔でもう少し痙攣とかが抑え

   られる筈だったんだけど進化の秘宝によって

   合体したためなのか麻酔の効果が若干だけど

   切れちまってるのさ」

 

紫 「そんな‥‥」

 

紫は手を離すと怠惰は掴まれた胸ぐらの服を直す。

 

怠惰「脳にダメージが入れば暴れるのも必然的それ

   に理久兎達がまた無差別に暴れれば困るのは

   お前らだと思うけど?こっちは嫌々ながら仕

   方なくサービスしてやってんだ本当ならこの

   へんの報酬も請求するんだからな?」

 

霊夢「‥‥言い返せないわ」

 

永琳「えぇ」

 

報酬はともかくとして今の理久兎達がこの幻想郷で暴れたりすれば今の自分達ではもう対処はできなくなる。それならば理久兎達を四肢拘束するのも必要なのは確かだろう。

 

蓮 「僕達に出来る事って何かありますか?」

 

とりあえず自分達に何が出来るのかを聞くと怠惰は考えながら、

 

怠惰「こいつらに限ってはこいつらの生命力を信じ

   て待ってやれそれと俺に何かしてくれるのな

   ら人里まで行ってみたらし団子を買って‥‥」

 

千 「よし!そなたらある程度の世話はワシと怠惰

   でやろうそなたらは待っていてくれぬか?」

 

怠惰「いやだからみたらし団子とかの甘味を‥‥」

 

千 「そなた達も疲れたじゃろう速く帰って休養せ

   いそれとこやつを甘やかすでないぞ!」

 

怠惰「千ちゃん人の話を聞いてくんないかなぁ!?

   何まだ怒ってるの!?」

 

先程の言葉と涙を返せと言わんばかりに怠惰に容赦がない。これには自分達も苦笑いしかできない。すると龍神は怠惰の方へと向きニコリと微笑むと中指をたてて、

 

千 「FU(ピー)K!」

 

怠惰「やっぱり怒ってるし!?それよか子供がそん

   な汚い言葉を使ったらダメだよ!?」

 

千 「ムッ!誰が子供じゃ!これでもれっきとした

   大人じゃぞ!」

 

胸に手を当て龍神はそう言うがその‥‥本当にごめんなさい見た目はただの子供にしか見えません。パチンコ店にでも行けば見た目だけですぐに追い出されそうな見た目です。

 

千 「おい小童なにを見ておる」

 

蓮 「えっ!?いやいや何にも見てもいませんし何

   にも思ってもいませんよ!?あっ!!」

 

千 「貴様も子供と思ったな!!」

 

ヤバいつい口が滑ってしまった。周りを見ると皆は自分に哀れみの目を向け、

 

霧雨「ドンマイ」

 

霊夢「流石にこいつらのゴタゴタに巻き込まれるの

   はもうごめんよ‥‥」

 

妖夢「えっえぇと」

 

早苗「がっ頑張って下さ~い

 

しかも関わらないようしようとしているのか少しずつ引いていってる始末だ。

 

怠惰「蓮君ったら~女性をそんな目で見るとかない

   わ~萎えるわ~」

 

蓮 「………いやあの良いですか?

 

怠惰「何さ?」

 

蓮 「まず貴方が悪いですよね!?何ですかこの理

   不尽は!?」

 

結構イラつく。これには流石にツッコミしないと本当にイライラしてくる。

 

怠惰「怖いな~先生かる~く殺っちゃって下さいよ

   ~♪」

 

龍神の背後に回り込み肩を揉みながら言う。何この小物臭漂うこの男は。さっきまでの魔王的なオーラは何処に旅行してしまっているのだ。そして肩を揉まれている龍神は眉間にシワがよっていくと、

 

千 「貴様が死ね!!」

 

ドゴンッ!!

 

怠惰「ぺぷしめんっ!!?

 

回転からの龍神右フックが見事に決まり怠惰は空中で一回転しながら障子を突き破り隣の部屋まで吹っ飛ばされた。

 

輝夜「ぷっ♪もう何て言うか芸人みたいね♪」

 

鈴仙「ほっほほ本当ですね‥‥アハハハ♪」

 

永琳「りゅ龍神様その流石にここで癇癪は」

 

千 「すっすまぬこやつがそのイラつかせてくるの

   じゃ!じゃからあやつが悪いからの!障子や

   畳の代金はあやつに付けておいてくれ」

 

怠惰「酷いな!!?」

 

顔を赤く腫れさせ怠惰が出てくる。頬をさすっている所から結構痛そうだ。

 

怠惰「まったく‥‥出来るなら今は殴る蹴るとかの暴

   力は止めて欲しいんだけどなぁ千ちゃんの突

   然の不意打ちは命がいくつあっても足りねぇ

   ってば‥‥」

 

霊夢「えっでもあんた蓮に腕切断された時も注射器

   1本で生やしてなかった?」

 

怠惰「えっ?あぁ~うん‥‥そうだねぇ」

 

霧雨「というかお前あそこからどうやって出たんだ

   よ‥‥それに確かに毒に侵食されてたのに」

 

蓮 「………本当に貴方は怠惰さんですか?」

 

念のために神楽を抜刀できるように構える。すると怠惰は不適な笑みを溢すと、

 

怠惰「ふっふっふっふ♪バレてしまっては仕方がな

   いな♪」

 

やはり偽物か。神楽をすぐさま抜き皆も弾幕を放つ用意をすると怠惰は慌てて、

 

怠惰「ってちょっと待て!タンマ!タンマ!嘘だか

   ら!?真面目な話で冗談だから!」

 

どっちだよ。本当に怠惰なのかそれとも真っ赤な偽物なのか。どちらにせよ警戒はしてしまう。

 

千 「まっまくそなたは‥‥はぁ………怠惰よ教えてく

   れぬかどうやってあそこから出てそしてどう

   やって解毒したのかを」

 

怠惰「‥‥はぁ分かった教えてやるよここまでの苦難

   の中を到達した褒美にな♪」

 

そうして怠惰はどうやって抜け出したのかを語るのだった。   




鈴蘭「それじゃ今回もありがとうね♪」

神楽「でもあれは‥‥偽物ではなさそうですね」

狗神「最後のあぁいった所は彼奴そのものだな」

鈴蘭「でも本当にどうやって脱出したんだろ」

神楽「あっそれと明日はあっちの投稿になるみた
   いですよ」

狗神「てことは何があったのかが分かるのか?」

神楽「それは本当にに難しい質問ですよね」

鈴蘭「でもまぁ次回はあっちだからお願いね♪読
   書様♪」

狗神「あぁとりあえずそろそろ終わりにするか」

鈴蘭「だねそれじゃ今回はここまでで♪」

神楽「また次回もお願い致します」

狗神「そんじゃあな」

鈴蘭「バイバイ♪」

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