「投稿する話を1話抜かして投稿し続けるという大事件を起こしました‥‥」
「誠に申し訳ございませんでした!!!」
ですので此方が正しい269話となっております。そして
明日には本来の位置に戻しますのでお願い致します。それでは抜けていた話をどうぞ。
理久兎の復帰が相まって地底はお祭りでどんちゃん騒ぎとなっていた。そんなどんちゃん騒ぎのお祭りの中にある一件の居酒屋で霊夢達と共に楽しく話していた。
霧雨「しかし本当にお前成長したよな‥‥」
蓮 「それ霊夢にも言われたんだよね‥‥」
霊夢「だって本当に可笑しいぐらいに強くなってる
もの」
早苗「そんなですか?」
霧雨「あぁ普通の人間なら何十年かかるのをこいつ
僅か2~4年ぐらいで強くなったしな」
それは言い過ぎだ。ただ昔から剣道をやっていただけでそこまで言うか。
妖夢「蓮さんいっその事で剣術道場でも開いたらど
うでしょう?」
蓮 「剣術道場‥‥」
早苗「確かに似合いそうですね♪」
それは良い案だが生憎な話で人に教えるのは少々苦手だ。それにまだまだ未熟なため教えれるわけがない。教えるにしてもまだまだ十数年先の話になりそうだ。
蓮 「う~ん‥‥考えてはおきます」
妖夢「もし開いたのなら道場破りに行きますね♪」
蓮 「ちょっと妖夢さん止めてくださいよ!?」
妖夢「みょん!?じょっ冗談ですよそんな真に受け
なくても‥‥」
いやその‥‥すみません。ここにいる4人だったら魔理沙や早苗なら冗談だなとは思うが霊夢と妖夢が言うと本当に冗談に聞こえないから困る。
霊夢「………………」
霧雨「おっまた定番の焼き餅か霊夢さんよ♪」
霊夢「別に焼き餅じゃないし!?」
早苗「案外にも霊夢さんって蓮さんの前だと乙女で
すよねぇ♪」
霊夢「うっ‥‥ぅぅぅ‥‥」
蓮 「アハハ‥‥あんまり弄らないであげてよ」
とりあえず霊夢がこのまま暴走して憂さ晴らしにこの場にいる妖怪達全員退治となったら面倒な事になるため止める。
霊夢「蓮あっちで飲みましょう!」
蓮 「えっちょっと!?」
霧雨「逃げた逃げた♪」
早苗「霊夢さん顔を赤くして可愛いですね♪」
妖夢「はぁ‥‥お二方は」
と、そんな会話をしている一方で自分と霊夢は片手にコップを持ってどこで飲もうかと探していると部屋の窓隅の方で理久兎と理久兎の膝の上に座ってさとりが会話をしながら酒を飲んでいるのを見つける。
蓮 「2人の所に行かない?」
霊夢「この人中じゃしょうがないわね‥‥」
そうして理久兎とさとりも元へと向かう。理久兎とさとりも気づいたのか自分達の方を向いてきたためとりあえず体は大丈夫かと聞こうかと思った。
蓮 「理久兎さん体の具合は大丈夫ですか?」
理 「あぁ蓮かまぁ何とかなそれよりお前らは良い
のか?俺に構ってより夫婦の営み的な事した
方が良いんじゃねぇの?」
霊夢「なんでそうなるのよ!?」
蓮 「本当ですよ!?」
第一にそれか。もっと言うことがあるだろうに。
理 「ハハハ♪‥‥はぁ」
だが楽しく笑ったかと思ったら理久兎はため息をはいた。やはりこれだけの人数を奢る事となって不安にでもなっているのだろうか。
さと「いや理久兎さん笑うかため息どっちかにして
下さい」
理 「ため息もつきたくなるさ」
蓮 「アハハ‥‥」
これには自分もどうすることも出来ず苦笑いしか出来ない。すると奥の障子が開きそこから龍神を筆頭に永琳先生達永遠亭一行が入りそれに続き天子に衣玖そして眠そうに目をショボショボさせながら怠惰がにふらふらと歩いてくる。
理 「お前らも来たのか」
永琳「えぇ♪龍神さまのお誘いよ」
天子「………言っとくけど私はあんたを許す気は毛頭
ないから」
千 「これ天子!」
理 「あっあぁ‥‥」
凶変して可笑しくはなっていたとはいえやはり理久兎を許す気はなさそうな感じがした。そんな天子に向かって怠惰が口を開き、
怠惰「こらこら天子ちゃんそう言う事は言ったらダ
メだよ?」
と、注意すると天子はジロリと理久兎と怠惰を睨むと、
天子「………ふんっ!」
鼻息を荒らげ少し離れた席に座った。しかし不思議なことに天子の顔は怒っている感じはしなかった。
怠惰「ありゃまこれは俺も嫌われてるよなぁ~」
衣玖「う~んそうでもないとは思いますよ♪嫌って
いるならまずここに来る間でも貴方の隣は歩
きませんから♪」
怠惰「うぇ?」
どういう事だ。衣玖の反応からして怠惰は気に入られた的な感じなのか。すると当然、
千 「ふんっ!」
怠惰「ぐふっ!」
龍神が怠惰の横腹しかも当たったら腹を押さえる程痛いポイントに向かって肘打ちをした。あまりの一撃だったの案の定で怠惰は腹を押さえ悶えだした。
怠惰「なっ何すんの‥‥さっきの玉蹴りといい」
千 「怠惰よ楽しく飲んでくれ♪ほれほれ」
怠惰「あっちょっと!?」
衣玖「ふふっ♪それでは理久兎様♪」
理 「あぁ」
龍神に押しやられた怠惰は衣玖と共に天子の近くに座った。しかしこう見ると何か生でコントを見てるみたいだ。そして呆れた顔をした理久兎は、
理 「で?まさかこんな漫才を見せに来た訳じゃな
いよな」
千 「ちゃうわい!?」
蓮 「何か本当に漫才師みたい」
千 「いい加減にせい童!」
良いツッコミで凄く勉強になる。いや待て何かツッコミがどんどん自分に定着しているような気がし少し悲しくなった。
理 「はいはい‥‥とりあえず飲めよおふくろもよ」
そう言った理久兎は龍神に酒を注ぐ。この光景は何処か犯罪臭が漂う。
さと「何か背徳感を感じますね」
千 「………それはそなたもじゃろう」
そう言うと龍神は一気にグビリと飲む。普通に酒を飲む何気ない光景なのにいけない光景を見てるような気がしてならない。
千 「しかし‥‥本当に良かったこうしてそなたの笑
顔を皆の楽しそうな顔が見れて」
理 「またその話しかよ」
蓮 「良いじゃないですか理久兎さん僕もこうして
飲めて楽しいですよ♪」
と、言うと理久兎は何故か真顔になる。そして口を開き、
理 「蓮‥‥俺はノンケだからな?」
蓮 「何でそうなるんですか!!!?」
どこからそうなったんだ。
霊夢「浮気?」( ^ω^)
蓮 「違うから!?だから針をしまって霊夢!」
霊夢の嫉妬が怖い純粋に怖い。というか理久兎のジョークである事に気づいてほしい。
さと「まったく理久兎さんは」
理 「悪い悪い♪」
蓮 「理久兎さん冗談がきついですって!?」
理 「ダハハ‥‥まぁでも俺も楽しいぜもしお前達の
話が本当ならもう二度とこんな楽しい事はな
かったかもな‥‥ありがとうな♪」
爽やかな笑顔でそう言う。聞いている自分は凄く清々しい気持ちになった。
霊夢「良いわよ別に♪」
蓮 「えぇ♪」
さと「ふふっ♪」
理 「さて気にしないでどんどん飲んで食ってくれ
俺の奢りだからな♪」
そうして宴会はまだまだ
理 「はぁ‥‥」
続くのだった。
後書きですが今回の件は大変申し訳ございませんでした。
作者の不注意でこのような形となってしまい本当に申し訳ございませんでした。次はこのような事がないよう善処させて頂きたいと思います。そして次回の272話は12時に投稿致します。そしてこの話は明日の午後6時頃に本来の位置に戻しますのでご了承下さい。それでは今回も見てくださりありがとうございました。m(_ _)m