守矢神社を後にした蓮だが視点は今一度変わり博麗神社では、
霊夢「‥‥」
ポツンと霊夢は身なりを整えず縁側に座りお茶も飲まずにボーとしていた。昔みたいな1人の生活に戻り数日間は1人を楽しむだけ楽しんだがそれから先は満たされていなかった。
霊夢「………あぁ~!何でこんなボンヤリしなきゃな
らないのよ!?」
喧嘩別れしたにはしたがいい加減に帰ってこいと思った。もうかれこれ1週間は経過してるってのに今なら帰ってきて謝ってくれるなら許すのに。
霊夢「はぁ………」
そんな感じで霊夢が悶えている事を知らず蓮は1人妖怪の山に入って散策していた。
蓮 「ふぅ‥‥次は何処で指南を受けようかな」
何処で指南を受けるか考えていた。理久兎の所も良いが諏訪子の話曰く死ぬ覚悟で挑まなければ大変な事になると聞いているので皆から色々な指南を受けて最後の週に向かおうと考えた。
蓮 「何処かにいないかなぁ」
等と呟きながら歩いていると、
? 「あやや!蓮さんじゃないですか」
蓮 「えっこの声‥‥あっ文さん」
上を見てみると黒い翼を羽ばたかせながら飛ぶ文がいた。そう言えば妖怪の山を牛耳っているのって文達天狗一派だったけ。文が降りてくると自分の足元から顔を見ると、
文 「何か美味しいスクープの臭いがしますねぇ」
蓮 「そっそんな事はないですよ!?」
文 「ふ~ん‥‥まぁ良いでしょうそれでどうしてこ
こへ?」
蓮 「あぁえぇと実は自分に指南をしてくれる方を
探してまして文さんは何かご存知はないです
か?」
誰か良い指南役を引き受けてくれる者がいないかを聞くと文は腕を組んで考えて、
文 「そうですねぇ‥‥理久兎さんとか?」
蓮 「それは無しでお願いします」
文 「後は山神社の軍神とか?」
蓮 「それは行ってきたばかりですね‥‥」
やはり文も同じことを考えるのだな。
文 「後は‥‥あまり私はオススメはしませんが天魔
様とかですかねぇ?」
天魔様‥‥確か前に何回かは見たことのある凛としていたあの女性天狗か。
蓮 「何でまた天魔様なんですか?」
文 「昔に一度だけ弟子を取ったんですよ確か名前
は‥‥う何とかでしたね?」
誰だろう。だが弟子を取ったのなら是非とも色々と教えてもらいたい。
蓮 「えっと指南ってしてくださるんですかね」
文 「さぁ~ただでさ面倒くさがりで日がな1日は
煎餅をかじって御座寝する姿はさながら干物
女と同じですからねぇ」
サラッと天魔様をディスったけど大丈夫かな。というか自分が見て感じた天魔様と全然違うんだが。
文 「それに天狗の里はただでさ余所者‥‥特に人間
には当たり風が強いですからね」
蓮 「まぁここに僕がいる時点でどうかと思います
けどねぇ」
文 「確かにそうですね♪まぁ物は試しで聞いてみ
ましょうこれは私と知り合いというだけで紹
介するんですから感謝してくださいね♪」
蓮 「アハハ‥‥えっとお手柔らかにお願いします」
そうして文に連れられて自分は天狗の里の入り口へと来る。
白狼「止まれ人間ここから先は」
文 「彼は私の客です通してください」
白狼「………分かった」
白狼天狗の通せんぼがあったが何とか里に入ると里に住む天狗達が自分を見て色々と囁く。
文 「さてとこっちですよ」
と、言うと文は天狗達の姿が見えない裏手の井戸の前に来ると井戸の入っていく。それに続き自分もついていく。
蓮 「何でまた井戸なんですか?」
文 「天魔様の家の前には門番がいますので蓮さん
だとすぐに追い返されるのが目に見えますか
らねそれならば監視がない裏道から行くのが
正解ですよ♪」
井戸の底へと来ると文は積まれた石の一部を触ると隠し通路が現れた。
文 「こっちですよ♪」
蓮 「まるで忍者屋敷みたいだ」
そうしてその通路を通っていくと木の道へと変わる。狭い通路を通っていくと先の方で光が漏れているのに気づく。
文 「着きましたよ♪」
そう言い文はその先へと行くため自分も着いていくとそには、
? 「うぅ~ん♪煎餅と共に飲むならほうじ茶が良
く合うなぁ♪」
文 「ねっ?」
蓮 (ー_ー)
目の前で天魔様がおっさん臭い事を述べながら御座寝して煎餅を貪りながらほうじ茶を飲んでいた。凛としていた天魔様は何処かに旅行しているようだ。
文 「風雅お姉‥‥いや天魔様」
風雅「どひゃ~文!?お前何時から‥‥って!?お前
隠し通路を使うなって何度も言っているだろ
うが!?」
驚いた姿も凄く親父臭い驚き方だ。やっぱり文の言う通りダメな天魔様なのかもしれない。
風雅「それと‥‥お前は博麗の小僧か?何でここにい
るんだ?」
蓮 「えっと‥‥天魔様!藪から棒ではあると重々と
承知はしていますが!」
両膝をつき頭を下げる。
蓮 「一週間だけで良いです自分に指南をして下さ
いませんか!」
風雅「ぶふぅ!!?」
天魔様が驚くと頭をかいて、
風雅「いやあのなぁ‥‥教えるって言っても何にもな
いぞ昔に弟子入りしてきた牛若の小僧にも同
じ事を言ったがなぁ」
蓮 「牛若‥‥それってまさか牛若丸ですか!?」
風雅「お前さん牛若を知っているのか?」
蓮 「えぇ牛若丸‥‥征夷大将軍の源頼朝の実弟にし
て元服後の名前は源義経ですよね」
それを聞くや否や天魔様は興味ありげに座って、
風雅「ほうあの牛若の小僧は後世に名を残したと言
うのだな?」
蓮 「それはもう有名な話ですよ外の世界の住人の
殆どの人が知っていますよ」
風雅「そうかぁ‥‥良いことを聞けたなぁ♪」
文 「まさかそんなに成長していたとは思いもしま
せんでしたねぇ」
口ぶりからして文も知っているみたいだ。まさか歴史的に有名な牛若丸の事を知っているなんて少し感激した。
風雅「なぁなら彼奴はどうなったかは分かるか?」
蓮 「………知っている限りで良いのなら教えますが
聞きますか?」
風雅「あぁ頼む」
そうして自分は歴史で記されていた義経の知っている限りの事を話した。数々の波乱に見回れた彼が自害したことなども含めて、
風雅「そうか‥‥あの小僧には散々と気をつけろと言
い聞かしたんだがなぁ」
文 「本当なら助け船ぐらい出してもと思ったんで
すがその頃は私達も一番荒れていた時期だっ
たんですよね」
風雅「あぁあのバカ総大将が結局は仮死状態だった
と言えどいなくなっちまったからなぁ」
確か理久兎が作り上げた百鬼夜行がバラバラになったんだったか。それなら大変なのも無理はないか。
蓮 「えっと色々と脱線しましたが弟子入りは‥‥」
風雅「う~ん‥‥もしかしたら基礎的な事かもしれい
がそれでも良いか?」
蓮 「いえ!基礎的な事であったとしてと自分を見
つめ直す良い機会だと思っています!」
風雅「分かったなら教えてやろう♪まずは皆に挨拶
をしてこいそれからだ」
蓮 「ありがとうございます」
もう一度頭を下げて礼をする。
文 「さて蓮さん私も着いて行きますんで挨拶回り
をしましょうか♪」
蓮 「えっとお願いします文さん」
そうして自分は里の天狗達の元へと赴き挨拶をして回るのだった。
怠惰「はいはいそれでは今回もありがとうござい
ました」
狗神「あぁもう一人は天魔だったんだな」
鈴蘭「そういえば牛若丸は後付け設定?」
怠惰「う~ん後付けと言えばそうと言えるけど違う
と言えば違うかな?」
神楽「と言いますと?」
怠惰「最初の‥‥まぁ~理久兎の方を書いていく中で
100話あたりにいって義経の事を少し見て
ねそれでその設定を含めるかって事になって
さだからこの小説が出来る前からは考えては
いたし理久兎の方では後付けみたいな感じで
はあったりするからややこしいんだよね」
鈴蘭「同時進行でやっているとややこしいねぇ」
怠惰「そうなんだよねぇ」
狗神「そういえざ面霊気の時に贈り物がどうとか言
っていて忘れていたがなんなんだよ?」
怠惰「あぁそれはね~♪じゃんじゃがじゃん~♪」
神楽「それは‥‥何です?」
怠惰「プレステ4♪あっちにも買ったからこっちに
も人数分ね~♪」
鈴蘭「現代の娯楽要素だね」
狗神「カセットとやらは?」
怠惰「鬼ごっこホラーゲームをインストールしてあ
るよ♪何時かあっちの後書きの子とやろう」
鈴蘭「ありがとうね怠惰♪」
神楽「ほっホラーって少し不安ですね」
狗神「私らも同じもんだろ」
怠惰「言えるわぁ~さてとそれじゃそろそろ今回は
ここまでにしようか♪」
狗神「また月曜日な」
鈴蘭「それじゃ読者様」
神楽「ありがとうございました」