血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、何時か番外編で後書き担当の子達とゲームなり娯楽している所を書こうかと悩んでいる怠惰のクソ悪魔です。まぁゲームしている所を書くとなると千ちゃん、狗神、神楽、鈴蘭でキャーキャー殺人鬼さら逃げ回る所を書く事になるのかなと思っています。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第303話 行き倒れた先は仙人の屋敷

蓮が行き倒れる数時間前に遡りここ博麗神社では、

 

霧雨「よぉ久々に遊びに来たぜ♪」

 

魔理沙が遊びにやって来た。だが霊夢が見当たらずキョロキョロと辺りを見渡す。

 

霧雨「あれ?大体何時もなら縁側にいると思ったん

   だがなぁ」

 

つい1週間程前のこころの宴会の際にも霊夢は蓮と喧嘩別れしたとかで元気がなくしかも当の本人の蓮も宴会に来ていないと言う異例の事態になっている。

 

霧雨「お~い霊夢~いないのかぁ~!」

 

縁側から部屋へと入る。

 

霧雨「霊‥‥む!?」

 

そして魔理沙は見てしまう。

 

霊夢「蓮が1200人‥蓮が1201人……」

 

暗く少し匂う部屋の中央に敷かれている布団の上に情けなく座っている友人の姿まるで催眠術にでもかかっているのか、うわ言のように喧嘩別れした蓮を1000人単位で数えていた。

 

霧雨「おっおい霊夢しっかりしろ!?」

 

胸ぐらを掴み顔をよく確認するとえらく酒臭い。周りを見渡すと酒瓶が何個か転がっていた。恐らくやけ酒してやがったのが用意に分かる。しかも顔色が冴えてなく少し青みが掛かっており目の下には大きな隈が出来ていた。

 

霊夢「蓮が‥‥」

 

霧雨「いい加減にしろ霊夢!!?」

 

バチンッ!

 

1発ひっ叩き吹っ飛ばす。すると霊夢はゆっくりと立ち上がる。

 

霊夢「痛いわねぇ何なのよ‥‥って魔理沙?」

 

霧雨「もっ戻ってきたぜ‥‥」

 

と、そんな蓮シックが起きていて日が経つにつれて霊夢が可笑しくなっている一方で蓮はと言うと、

 

蓮 「あれここは?」

 

自分は見たことない草原に立っていた。先を見ると川がありその向こうには、

 

蓮 「ばっ婆ちゃん!?」

 

その向こうには死んだ筈の婆ちゃんもとい祖母がいた。

 

祖母「蓮やこっちに来てはダメよぉ‥‥」

 

どういう意味だろうか。だがそれを知る事もなく目の前が真っ白になった。光が漏れ目を開けると真っ先に視界に入ったのは見慣れない天井そして自分は布団に寝かされているのに気がつく。

 

蓮 「ここは?」

 

起き上がり周りを見てみると、

 

蛇  ( -_・)?

 

大鷲 ( ・◇・)?

 

大鷲 (  ̄- ̄)?

 

虎 ?(・_・;?

 

どうやら自分は動物園に来てしまったのかもしれない。現に周りには大鷲だったり虎だったり蛇だったり幾数多の動物がいるのだから。さしずめ自分は今日の夕飯なのかもしれないと思ってしまう。いや実際本当に夕飯かもしれない。すると、

 

? 「やっと起きましたか‥‥」

 

蓮 「えっ‥‥あっ貴女は!?」

 

声がした方向を見るとそこには右腕を包帯でぐるぐる巻きになっている腕が特徴的な女性が見える。それは間違いなく茨木華扇だ。

 

蓮 「華扇さん!?華扇さんこそどうしてここにい

   るのですか!?」

 

華扇「いやそれ私が言いたい台詞なんだけどそれに

   ここは私の住みかよ?」

 

蓮 「えっ!?こんな猛吹雪の山‥‥あれ?」

 

窓を覗くと猛吹雪だった筈の外は春らしい暖かな世界になっている。

 

華扇「ここより少し出れば猛吹雪ですですがそれだ

   と動物達や私も住みにくいですからね♪」

 

蓮 「なっ成る程‥‥」

 

華扇「それで?普通は入れないこんな場所にどうや

   って来たのかしら?」

 

蓮 「えぇと‥‥猛吹雪の中を飛んでいる大鷲を見つ

   けてしかも人工物の風呂敷を持っている事を

   推察して誰かいると思ったもので後を付けた

   ら‥‥って感じですかね?」

 

それを聞いた華扇は1匹の極楽気分な表情の大鷲を見るとため息を吐く。

 

華扇「まったく竿田は‥‥おつかいも間違ってるしで

   まだまだね‥‥そういえば蓮」

 

蓮 「何でしょうか?」

 

華扇「これあくまで噂でしか聞いてないんだけれど

   霊夢と喧嘩別れしたんですって?」

 

それを聞かれギョッとした。もう流石に広まっているか。

 

蓮 「えっえぇまぁ」

 

華扇「意外にも人間らしいわねぇ~♪」

 

蓮 「いやハハハ……」

 

と、笑っていると突然、

 

ギューー

 

蓮 「あっ………」

 

腹の音が鳴ってしまった人前で恥ずかしい限りだ。華扇はクスリと笑うと、

 

華扇「待ってて下さい今ご飯をお持ちします」

 

そう言い部屋を出ていった。そして窓から外を眺めて考える。華扇は自分よりも長生きをしているし何よりも仙人なのならそれ相応に修行を重ねてきたという事。それならばダメ元で指南をしてくれないか頼んでみようかと。そうして暫く待つと華扇は蒸籠を持ってくる。

 

華扇「できましたよ♪」

 

蒸籠の蓋を開けると煙が上がり点心が出てきた。凄く美味しそうだ。

 

蓮 「いっいただきます!」

 

出された点心を人かじりすると美味しさで頬がほころぶ。

 

蓮 「美味しいです!」

 

華扇「気に入ってくれたのなら幸いです♪」

 

そうして出された点心を食べつつ自分の2週間について会話しながら食事をしていき食事を終えるともう大満足だ。

 

蓮 「ごちそう様でした~」

 

華扇「お粗末様です♪さてと蓮さん下界までお送り

   しますよ♪」

 

そう言い立ち上がるが自分は立ち上がらずジッと華扇を見て頭を下げる。

 

蓮 「華扇さんとても失礼かと思いますが言わせて

   ください1週間だけで良いです僕の指南役を

   かって出てくれませんか!」

 

華扇「えっ?えぇ!?」

 

蓮 「えっと無理でしょうか?」

 

華扇「コッコホンッ!いえ問題はありませんですが

   私で良いのですかそれよりも何故1週間なの

   かそれらの理由説明をお願いします」

 

蓮 「勿論お話しさせていただきます」

 

そうして何故に1週間なのか。またどうしてこうした経緯になったのか質問される度に事細かく説明をする。

 

蓮 「という訳でして」

 

華扇「成る程‥‥」

 

ジーと見てため息を吐く。

 

華扇「やっぱり私よりも指南役なら適任がいる筈で

   すしお引‥‥」

 

やはり無理そうだ。お断りの返事を華扇が言いかけたその時だった。胸元の式神を収納しているポケットが揺れる。すると、

 

鈴蘭「その話ちょっと待ったぁ!!」

 

蓮 「すっ鈴蘭!?」

 

華扇「なっ何で貴女が!」

 

鈴蘭「ふふんっ久々だね華扇ちゃん♪」

 

2人の今の台詞からしてこの2人は知り合いなのか。

 

華扇「貴女は晴明の式神の筈なら何で!」

 

鈴蘭「それはね彼がその晴明の子孫だからだよ♪」

 

それを聞いた華扇は驚いた顔で自分の顔を見る。

 

華扇「何処かで感じたこの気配の正体はそういう事

   だったのね‥‥」

 

鈴蘭「因みに昔の恩を含めて私からも指南役をして

   くれないかな?」

 

華扇「むっ無理ですよ私には‥‥そう言うのは理久兎

   さんとかの‥‥あっ」

 

鈴蘭「理久兎が何だってぇ~♪何なら~華扇ちゃん

   の秘密を今ここで蓮君に大暴露しても~♪」

 

サァーと華扇の顔が真っ青になる。完璧にやっている事が脅迫なのだがそれよか理久兎とも知り合いなのか。だがとりあえず鈴蘭を止めなければ。

 

蓮 「鈴蘭そこまでして指南役になってもらいたい

   訳じゃないよ華扇さんご迷惑をおかけしまし

   た………」

 

ペコリと頭を下げて謝罪する。

 

華扇「いっいえ‥‥鈴蘭その晴明は天寿を全うしたの

   かしら?」

 

鈴蘭「………うんしっかりと寿命まで生きたよ♪」

 

華扇「そう‥‥それが聞けてよかったわ」

 

ニコリと華扇は微笑むと自分の肩に手を乗せて、

 

華扇「私が教えれる事なんてないかもしれないです

   が構いませんか?」

 

蓮 「いっ良いんですか!?」

 

華扇「まぁ1週間ぐらいなら♪」

 

蓮 「あっありがとうございます!」

 

もう一度頭を下げる。すると鈴蘭は、

 

鈴蘭「それじゃ私は撤収するね♪」

 

華扇「鈴蘭」

 

鈴蘭「ん?」

 

華扇「………久々に会えて良かったです♪」

 

鈴蘭「私もだよ華扇ちゃん♪」

 

そう言い鈴蘭は式神札に戻っていった。

 

華扇「さて引き受けた以上はそれ相応にしますよ」

 

蓮 「望む所です!」

 

そうして1週間の間、華扇の元で修行をする事が決まったのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

鈴蘭「やっぱり華扇ちゃんだよね」

怠惰「えぇまぁ大鷲とか竿打とかで分かる人はいた
   かとは思うけどね」

神楽「でもこの人って確か」

怠惰「まぁ前の外伝篇でも話したとは思うけれど華
   扇ちゃんは本当は‥‥ってのはあくまでまだま
   だ二次創作に含まれていて原作だと多分まだ
   語られてもいないんじゃないかな?」

狗神「多分っておいおい漫画買ってんじゃないのか
   よ………」

怠惰「買いたいんだけど買う暇がここ最近なくてね
   それに買いに行ったのに在庫切れでなかった
   りと中々買えなくってさ‥‥傲慢のリアルにで
   も頼んでこれまでのツケを漫画で返上させて
   買わせようかとも悩んでいるんだけどね」

神楽「仲が良いんですね」

怠惰「まぁ高校時代から仲の良かった奴の1人だし
   ねぇ~」

鈴蘭「それよりもツケって何を提供してるの?」

怠惰「何って‥‥そこはヒ・ミ・ツ♪世の中には知ら
   なくても良いことが沢山あるからさ♪」

鈴蘭「汚い大人の事情だそれ!?」

狗神「それよりも時間をとうに過ぎてるぞ?」

怠惰「えっあぁ本当だそれじゃ今日はこの辺で終わ
   りますか」

狗神「はいよそんじゃまた月曜もよろしくな」

鈴蘭「それじゃあね♪」

神楽「ありがとうございました♪」
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