怠惰のクソ悪魔です。そんじゃ今日も
本編へどうぞ♪
蓮はまた夢を見ていた。だがその夢は今までとは違っていた。それは悲しみのような戦いの夢ではなく戦いの時に泣くのを我慢していた少女と左目に傷のある男に黒髪の少年そして白髪の少女に金髪の女性と同じく金髪だが黒い洋服を着ている少女とで仲良くかき氷を食べて笑いあっていた夢だった……すると何処からか鳥の鳴き声が聞こえ始めると……
蓮 「はっ……ここは……」
朝の日差しが当たり鳥の鳴き声が囀ずっていた。だが今蓮がいる場所は何時ものような自分の部屋ではなかった。
蓮 「……確か……」
蓮は思い出した。怪物に追われていたことそして巫女姿の少女が自分を助けてくれたことに……
蓮 「………
蓮は自分が情けなく思っていると目の前の障子が開くとそこには自分を助けてくれたであろう巫女姿の少女が立っていた。
少女「ねぇ貴方具合は?」
自身の具合を聞いてきた少女に蓮は……
蓮 「なぁ……君はいったい?」
それを聞いた少女は溜め息を吐きながら………
少女「はぁ………やっぱり貴方外来人ね………」
蓮 「外来人?」
少女「貴方ここ何処かわかる?」
蓮 「えっ?○○県の△市じゃなくて?」
少女「………そこが何処かは分からないけどここは
幻想郷……忘れられた者達が集う楽園よ……」
蓮 「いや!いや!いや!まぁ~まて…残念だけど
僕はもう厨二病のっていう年じゃないんだ
あの頃の黒歴史を思い出させないでくれよ」
と、蓮は現実を受け止めたくないのかそんなことを言うが目の前の光景を見たら現実を受け止めるしかないのが事実だ。なお蓮は元厨二病らしい……
少女「はぁ………まぁあんたがどう思おうが関係
ないけどとりあえずご飯を作ったから
食べない?」
蓮 「えっえ~とそれじゃいただきます……」
少女「なら着いてきて……」
そう言い蓮は布団から起き上がり巫女姿の少女についていくのだった。食卓にはご飯と味噌汁そしてたくあんと鮎の塩焼きと朝食らしい朝食だ……
蓮 「え~と食べても?」
少女「構わないわよ……」
蓮 「それじゃいただきます!」
そう言い蓮は食卓には並べられた料理にありつくと……
蓮 「うっ……」
少女「えっ?まさか口に会わなかった?」(;^∀^)
蓮 「旨いです……」
と、紛らわしい事を言ったため少女は一瞬だがカクンと体制が崩れる。
少女「そっそう……そう言えばまだ名前を聞いて
無かったわね……貴方の名前は?」
名前を聞かれた蓮は自身の名前を答えた。
蓮 「僕は蓮……葛ノ葉蓮……君は?」
蓮が巫女姿の少女に聞くと少女は自身の名前を答えた。
少女「私は霊夢…博麗霊夢よ」
蓮 「そうなんだ…そう言えば僕って何日
寝てた?」
霊夢「何日って程じゃないわまぁ……昨日の夜
から今の時刻あたりってところね……」
蓮 「そっそうですか…それとここは幻想郷
って言ったけど本当に○○県とかじゃ
ないんだよね?」
霊夢「えぇおそらく貴方が言っているのは外の
世界の事ね……ここは隔離された世界……
だっかしら……」
蓮 「なぁ……聞きたいんだけど僕は帰れる
のかな?」
蓮は今一番聞きたい事として帰れるかどうかを聞くと霊夢は笑顔で、
霊夢「帰れるわよ♪」
蓮は霊夢の言葉を聞いてホッとした。
蓮 「よっよかった……」
霊夢「だけど私からも貴方に聞きたい事がある
の……あの妖怪は何故あんなにも怒って
いたの?普通はあそこまで怒るには理由
があるはずだけど?」
それを聞いた蓮はあそこまで怒っていた理由を考えるがどんなに考えても自分は怒らせてはいないがただ気になる名を言っていたのは覚えていた……
蓮 「僕には分からないよ…家に帰ってみたら突然
襲われたんだからさ…でも……」
霊夢「でも?」
蓮 「あの妖怪……だよね?」
霊夢「えぇ合ってるわ……」
蓮 「その妖怪…気になることを言ったんだよ」
霊夢「気になること?」
蓮 「確か安倍晴明……って僕に向かって
言ってきたんだよ…」
霊夢「……貴方は安倍晴明って誰だか知って
いるの?」
突然霊夢は安倍晴明について聞いてきたのだ。だが蓮はそんな人物は知っている筈もない。
蓮 「いや誰なんだそれ?」
霊夢「そうねぇ…安倍晴明っていうのはまぁ簡単
に言うと妖怪達を退治する退治屋みたいな
ものよ……」
蓮 「そんな人と似てるのかな?」
霊夢「分からないわね……たけどこれだけは
言えるわ……」
蓮 (・_・?)
霊夢「あいつは貴方の事を相当憎んでるわ
また貴方を狙ってやって来る……」
蓮 「ならどうすれば!」
霊夢「そんなもの退治するしかないわね♪
だから♪」
霊夢は笑顔でそう言うと手を金を現す形にして、
霊夢「貴方賽銭してくれない?そうすれば
考えてあげるわよ♪」
この時に蓮は思ってしまった……
蓮 (金にがめついな……だけど自分に正直な
子なんだな♪)
蓮はお人好し過ぎるがために逆に褒めたくなってしまうのだ。
蓮 「いいよ……それで助かるなら……え~と……
5000円でいい?」
それを聞いた霊夢の顔は満面の笑みとなった。
霊夢「ふふん♪蓮は中々話が分かるわね♪」
蓮 「ハハハ……てか本当に助けてくれよ?」
霊夢「まっかせなさ~い♪」
そう楽しく会話をしながら蓮と霊夢は食事を食べ終えると、
蓮 「それじゃ5000円…………」
蓮が渋々だが財布から5000円札を取り出すと、
霊夢「蓮、賽銭箱は外にあるからしっかり入れて
よね♪」
蓮 「えっ?ここで受けとれば……」
蓮がそう言うと霊夢は少しばかし目を細めて、
霊夢「いいからいれてくる!」
蓮 「はっはい!!」
霊夢なりにも何かこだわりがあると思った蓮は直ぐ様立ち上がり外へと出るのだった。
蓮 「……ここだよな…」
蓮から見ると少しばかしだがボロくなっていてそれ以上に中には埃が貯まっているのがよくわかった…
蓮 「え~と…ほい……」
パン!!パン!!
五千円札を賽銭箱へと入れて蓮は手を叩き自分が助かるようにとお願いすると何かがこちらに土煙をあげながら走ってきた。それは先程賽銭箱に入れてこいと言った霊夢自身だった……
霊夢「おぉ~ー!!お賽銭よ♪しかも本当に
五千円札を入れてくれるなんて♪」
蓮 「まぁ約束だからね?」
霊夢「いいのよ♪ここまでされたなら助けない
訳にはいかないわよね!」
今の五千円のお賽銭で霊夢は断然とやる気が出てきたようだ……
蓮 「これで何とかなるよね……」
と、蓮がそう思っている瞬間だった。上から声が聞こえ出してきた。蓮はその方向を見ると箒にまたがった少女が此方に突撃してきていた。
? 「ひゃっほーーーーーー!!」
ザァ~~~~~~~!!!
少女は箒を巧み使って上手く地面に着地するとにこやかな笑顔で、
少女「よっ!霊夢♪遊びに来たぜ!」
霊夢「魔理沙♪」
この時の蓮の思いはただ1つだった……
蓮 (ここの常識って外じゃ通用しないな……)
蓮はただ心の中で無性に泣き続けるのだった……
今回も読んでくださってありがとうございました。
いや~でも前回を見て「あっ!」なんて言う読者
様も多々いたと思います。それともう1つの小説
そこの201話と202話をよく見てみると共通
するところがあると思いますよ?まぁその辺は、
ここまでにしてこれから蓮がどうなっていくのか?
そんな所は予想するのが醍醐味ですので是非そう
して下さい。それでは今回もありがとうございま
した。また次回♪