血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔
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こんばんは読者様、口内炎が2個から4個に増殖した怠惰のクソ悪魔です。今度は上唇に出来て痛いの何のといった感じです。‥‥口内炎が出来る体質なのかな?まぁそれはさておきそれでは本編へどうぞ。


第305話 式神達との組手

妖怪の山の秘境である華扇の隠れ家で修行を開始してから5日が経過する。現在ここでは自分の式神達を相手にする連戦組手の

 

華扇「準備は万端かしら?」

 

蓮 「えぇ!」

 

狗神「あぁ何時でも来い」

 

自分と狗神はお互いに向かい合い睨み合うと、

 

華扇「制限時間は5分よ‥‥始め!」

 

その一言を合図にぶつかり合う。

 

鈴蘭「蓮くんそこだよ!ほらほら姐御ファイト!」

 

狗神「じゃかしい!」

 

蓮 「くっ!」

 

強い力に弾き飛ばされる。神楽自身が手加減をしているのかまたは狗神の皮膚が固いのかそれは分からないが狗神に切り傷はなかった。

 

蓮 「まぁこの方がありがたいけど!」

 

狗神「何言ってんだ小僧!」

 

インファイトからの高速パンチが飛んでくるが神楽の刀身で防ぎからの受け流す。

 

蓮 「何の!」

 

狗神「じゃりぁ!」

 

今度は鈴蘭には負けるがそれでも綺麗な後ろ回し蹴りが顔に迫る。上半身を後ろにをずらし鼻の先が当たるギリギリで避けてバク転で体制を立て直す。

 

狗神「ちっ!これならどうだ!」

 

拳に妖力を溜め込み乱舞してくると拳型の弾幕が飛んでくる。神楽を鞘に戻し構えると

 

蓮 「抜刀 金色一閃!」

 

抜刀術による巨大な斬撃波で狗神の弾幕を蹴散らす。

 

狗神「とろいぞ小僧!!」

 

獣形態になると巨大な口を開いて襲いかかる。

 

蓮 「食いたいなら食べておきなよ狗神!」

 

体制を低くして避けそして腰に差す鞘を抜き口に向かって差し出すと狗神の口につっかえ棒のようにして咥えさせる。

 

狗神「なんふぁと!」

 

何かこれを見ていると狗神に襲われた時を思い出す。

 

蓮 「抜刀 無心乱舞!」

 

神楽で空を斬っていき無数の斬撃波を出現させ弾幕を展開させる。狗神はその攻撃を避けていきそしてあの時とは違いつっかえ棒にした鞘を狗神は口を大きく開けて右手で弾き出す。

 

狗神「昔と同じ戦法など小賢しい!」

 

人型になると妖力を両腕に込めて組むと地面に叩きつける。すると狗神の前面を覆うかのように妖力のバリアが張られ斬撃波を打ち消した。遠距離がダメなら一気に間合いを詰める。

 

蓮 「創符 金色の夢炎」

 

神楽に霊力の炎を纏わせ一気に斬りかかる。

 

狗神「そっちがそうならこっちも行くぞ!!」

 

狗神も殴りかかってきた。お互いの一撃が入ろうとしたその瞬間、

 

華扇「そこまで!」

 

と、華扇の一言が入り狗神と自分はお互いに止まる。そして見つめ合うと、

 

狗神「‥‥ふんっ………初めよりは強くはなったな」

 

蓮 「そっちこそ」

 

そう言い合いお互いに構えるのを止める。すると鈴蘭が神楽の鞘を持って来てくれる。

 

鈴蘭「はいこれ♪」

 

蓮 「ありがとう鈴蘭」

 

華扇「両者共に凄かったですよ♪特に狗神さんの使

   った結界が♪」

 

狗神「結界だけかよ‥‥」

 

それは自分も思った。狗神がまさか防御壁を作るなんて思わなかった。

 

華扇「えぇ攻めこそ最大の防御と唄うような貴女が

   行ったあの防御は良い案でしたよ♪」

 

狗神「小僧が使う結界を見よう見マネしただけだが

   な‥‥」

 

華扇「それでも充分ですよ♪時に防御に徹するのは

   必要ですから♪さてと次の組手の準備は良い

   でしょうか?」

 

と、華扇が言うと鈴蘭が手をあげる。

 

鈴蘭「次は私がいくね!」

 

狗神「それなら休んでいるぞ」

 

そう言い狗神と交代し鈴蘭と対戦することとなり自分と鈴蘭は向き合う。そういえばこうして面と向かって鈴蘭と闘うのは初めてだな。

 

華扇「それでは試合時間は5分‥‥始め!」

 

鈴蘭「行っくよ!」

 

華扇の初めを合図にスターティングダッシュを決めると手に妖力の玉を作ると自分にぶつけてきた。

 

鈴蘭「先手必勝!」

 

蓮 「いきなり!」

 

すぐに後ろへと跳び避ける。

 

鈴蘭「待ってましたよ蓮くん!

 

だが鈴蘭は身軽なフットワークを駆使し腕の妖力玉を足に当てて纏わせると、

 

鈴蘭「斬撃乱脚独楽!」

 

独楽のように回りだす。すると無数の斬撃波が乱れ撃ちされた。

 

蓮 「それしきなら!」

 

神楽を振るい斬撃波を受け流していく。だが、

 

狗神「っておい!鈴蘭あぶねぇだろ!」

 

華扇「昔からやることが派手ですね」

 

控えの方にも被害が出ていたのは言うまでもないだろう。

 

鈴蘭「あちゃ~」

 

蓮 「鈴蘭!斬撃はこうやって撃つんだよ!」

 

斬撃波を飛ばし鈴蘭へと攻撃するが鈴蘭は狗神とはまた違った柔軟性のある動きでヒラヒラと攻撃を避けた。

 

鈴蘭「フハハハ!」

 

不適に‥‥というかわざとらしい笑い方をすると跳び蹴りをしてきた。

 

蓮 「くっ!」

 

弾丸のような速度を誇る蹴りが避けても避けても襲ってくる。どうにか回避し続けるが速すぎて反撃をする事が出来ない。

 

鈴蘭「遅いねぇ蓮くん!それと周りは見た方が良い

   かな♪」

 

蓮 「えっ何だこれ?」

 

辺りには黄色い粉が舞っていた。恐らく鈴蘭の麟粉だろうか。すると鈴蘭は急に蹴りを止めると、

 

鈴蘭「麟粉爆弾♪」

 

パチンッ♪

 

辺りに音が響く指パッチンをすると麟粉が光出す。爆弾ってまさかこれ全部が爆発するのか。

 

蓮 「まずい!陰陽 結界陣!」

 

結界を張ると同時に光輝く麟粉はついに、

 

ドゴーーン!!

 

大爆発を起こした。爆発に飲み込まれた自分は結界に神経を集中する。

 

蓮 「待てよ」

 

恐らくこのタイミングでなら鈴蘭が取るべき行動が一瞬だが予測ついた。爆発が止むと同時に神楽を構えると爆煙から鈴蘭が跳び蹴りを仕掛けてきた。

 

蓮 「予測通りだ!」

 

すぐに結界を解くと神楽を構えると鈴蘭の蹴りと神楽の刀身がぶつかり合う。

 

鈴蘭「凄いね蓮くん!」

 

蓮 「えぇなんとか!」

 

つばぜり合いとなっているとここで華扇が声を張り上げる。

 

華扇「そこまで!」

 

そう言われるとすぐに鈴蘭は構えるのを止める。華扇が近づいて来ると、

 

華扇「鈴蘭~♪流石に危なかったわよ♪」

 

思いっきり鈴蘭の頬を引っ張り出す。

 

鈴蘭「いひゃい!いひゃい!ごひぇんにゃひゃい」

 

華扇「まったく‥‥」

 

鈴蘭「う~ん痛い‥‥」

 

引っ張られた頬が真っ赤になってる。

 

華扇「それで次は‥‥」

 

神楽「私ですね」

 

手に持つ神楽が実体化し自分の目の前に現れる。

 

神楽「それでは蓮さんこの試合よろしくお願い致

   しますね」

 

蓮 「それは良いんだけど‥‥えっと華扇さんせめ

   て木刀とかないですか?」

 

神楽と対戦するとなると神楽は自身の本体の刀を使うため自分が使う刀がないのだ。華扇はハッとしていると奥から貫禄のある大鷲が出てきて何かを渡してきた。

 

蓮 「おっとと‥‥これは?」

 

華扇「ごめんなさいね久保」

 

久保と言われた大鷲は木の枝に止まると黙って此方を見る。良く見てみるとそれは年期の入った木刀だ。軽く振るってみると重さもそこそこで使いやすい。

 

蓮 「神楽より軽いかな?」

 

神楽「失礼ですね蓮さん」

 

蓮 「そんな怒らなくても」

 

自分と神楽は向かい合うと華扇がその中央に入る。

 

華扇「5分の試合を始めるわよ準備はいい?」

 

蓮 「えぇ」

 

神楽「はい」

 

華扇「分かったわ‥‥始め!」

 

始めの一言で早速、神楽とつばぜり合いになる。

 

神楽「蓮さん今回は容赦いたしませんよ」

 

蓮 「望むところ!」

 

ギンッ!

 

互いに距離を取ると神楽と自分はほぼ同じタイミングで斬撃波を放ちお互い相殺し合う。

 

蓮 「これならどうかな!」

 

近くにある木に跳躍し壁蹴りで一気に神楽へと間合いを詰める。すると神楽は刀を鞘に戻し構えた。

 

蓮 「あれは!」

 

神楽「‥‥抜刀 金色一閃!」

 

自分の技を真似た抜刀術でタイミングを合わせ居合いで反撃してきた。すぐさま木刀を構え居合いを防ぐが弾き飛ばされる。

 

蓮 「よっと!」

 

受け身を取って体制を建て直すが戦っていて神楽はまるで自分と戦っているような気がしてならない。最初に出会った時は抜刀術なんて使ってはいなかった。恐らく使い続けたためか抜刀術を見よう見真似で覚えたのだろうか。

 

神楽「行って」

 

今度は2体の分霊を出現させると2体の分霊は殴りかかってきた。

 

蓮 「早い‥‥」

 

腕の軌道を読みながら素早い拳を回避をしていくが回避に集中していると神楽が斬りかかってきた。

 

蓮 「夢符 夢炎の剣!」

 

木刀に霊力の炎を纏わせ神楽とぶつかり合う。

 

神楽「私に構っていると大変ですよ!」

 

2体の分霊が拳を構えて殴りかかってきた。だがそんなのは分かっている。

 

蓮 「霊力爆発!」

 

自身の霊力を圧縮させ一気に放出し霊力の大爆発が起こる。

 

神楽「っ!!」

 

神楽は吹っ飛び2体の分霊は爆風で消滅した。すぐさま木刀を上段で構えて神楽へと距離を詰める。

 

神楽「やりますね‥‥っ!」

 

ゴンッ!!

 

鈍い音と共に神楽とまたつばぜり合いになる。

 

神楽「くっ!」

 

蓮 「うぉぉ!」

 

このまま力で押しきれると思い押しきろうとしたその瞬間、

 

華扇「そこまで!」

 

と、華扇の言葉が聞こえ力を緩め木刀を構えるのを止める。

 

神楽「強いですね蓮さん」

 

蓮 「神楽も強いよ♪だってさっきの抜刀術は僕の

   技だよね?」

 

神楽「えっえぇまぁ‥‥」

 

蓮 「それから狗神がさっき言ってた真似ただけっ

   ていうあのバリアそれに鈴蘭もだけど僕の技

   を真似てたよね?」

 

近づいてくる2人に聞くと狗神はやれやれと言った顔をし鈴蘭は笑っていた。

 

鈴蘭「まぁね♪でもまだまだ乱舞は無理そうだね」

 

狗神「気を付けろよな」

 

華扇「しかし良い勝負でしたよ皆さん♪さてとそろ

   そろお昼に致しましょうか♪」

 

ようやく昼飯か。ここまで長いようで短かったな。

 

鈴蘭「ごはんごはん♪」

 

狗神「気楽な奴だな」

 

蓮 「神楽も行こう♪」

 

神楽「はっはい♪」

 

そうして自分達は華扇の屋敷に戻るのだが、

 

神楽「………はぁ」

 

神楽は自分の本体を見て少し落ち込むのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

朱雀「今回は私ね♪それよりも怠惰」

怠惰「何さ?」

朱雀「晴明と何かあった?何か体の匂いとか嗅い
   だりしているんだけれど?」

怠惰「知らんな」

朱雀「そう~ねぇねぇ所で何か新作の拷問器具は
   あ‥‥」

怠惰「買ってないし作ってもない」

朱雀「残念ねぇセルフアイアンメイデンも飽きてき
   た頃だし良い物は‥‥と思ったんだけどなぁ」

怠惰「流石にそれは俺も引くぞ‥‥不死でドMとか洒
   落にならないぐらい面倒臭いなお前は」

朱雀「照れるわねぇ~♪」

怠惰「褒めてねぇよ‥‥こっちは呆れてんだよこれが
   もしもR18小説だったらこんな言葉じゃ済
   まされないからな?」

朱雀「例えば?」

怠惰「◯◯(ピー)XX(ちょめちょめ)とか言うな」

朱雀「いやん♪刺激的ね♪」

怠惰「マジで頭痛くなってきた‥‥とりあえず今回は
   ここまでね」

朱雀「ふふっ♪それじゃまた次回ね♪」

怠惰「そんじゃまたね」


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