血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、宿題を片付け終えて一呼吸ついてる怠惰のクソ悪魔です。やっと終わったぁ~さて、ではではそろそろ本編へどうぞ。


第332話 次は人里で聞き込み

弾幕ごっこに何とか勝利し自分は安堵の息を吐く。

 

蓮 「ふぅ‥‥」

 

正直な話でこうして1対1で咲夜と戦うのは初めてだったため慣れない戦闘かつトリッキーな戦いに苦戦したが何とか勝てて良かった。

 

狗神「やれやれ我らは帰るぞ?」

 

蓮 「あっうん」

 

鈴蘭「それじゃまた呼んでね♪」

 

そう言い2体は消えていなくなる。そして暫くするとボロボロになった咲夜がやってくる。

 

咲夜「見事でした‥‥」

 

先程とは打って変わり血の気の多かった咲夜は大人しくなっていた。

 

蓮 「咲夜さんこれを」

 

奪った懐中時計を差し出すと咲夜はそれを受け取りポケットに収める。だが何か浮かない顔をしている。念のために大丈夫かと聞こうと思った。

 

蓮 「大丈夫ですか?」

 

咲夜「えぇまぁ‥‥」

 

何故そんなに浮かない顔をするのだろうか。もしかしたら負けたことが悔しいのかはたまた喪失感に見回れているのか。そこは分からないが、おとなしくなった咲夜はしぶしぶと剣を差し出す。

 

咲夜「約束の物です受け取ってください」

 

と、言うが首を横に振りニコリと笑う。

 

蓮 「いいですよあんなの咲夜さんを脅す口約束程

   度に過ぎませんしそれに僕には剣は扱えれま

   せんし逆に荷物になってしまうので」

 

咲夜「………ですがそれだと私が勝っていたら」

 

蓮 「う~ん‥‥なら何か情報はありませんか?今現

   在で異変が起きていているにも関わらず僕は

   まだその辺には疎くて何がどうなっているの

   かがまだ理解においついてなくて」

 

と、言うと咲夜は顎に手をおく。そして暫くの間を開けると咲夜は口を開く。

 

咲夜「そうですね‥‥つい最近になってこの辺りにい

   る妖怪や妖精達が暴れだしましたね?それで

   お嬢様の命令で妖怪や妖精退治をするに当た

   って屋敷に侵入してきた妖精や妖怪を退治し

   ている時に偶然にも物置からこの剣を見つけ

   ましてそれで使っているといった感じです」

 

蓮 「因みにそれも独りでに動いたりとかは‥‥」

 

霊夢のお祓い棒という事案もあったため聞くと咲夜は頷き、

 

咲夜「ありましたよ現に独りでに浮いて不意打ちで

   玲音の胸を貫きましたからね」

 

物騒な答えが返ってきたな。あっでも確か玲音さんって不死身だったけ。それなら笑い話に済むのだろうか。いやならないな現に危ないしだがそれんな剣を良くも使おうとか考えたな。

 

蓮 「気味悪いとか思わなかったんですか?」

 

咲夜「えぇ最初は思いましたよしかしこれを握って

   いると何と言いますか妖怪や妖精を退治した

   いという衝動に駆られまして段々とどうでも

   良くなってきました」

 

そして現在に至るといった感じか。霊夢もそうだったがその剣といい何か変なオーラみたいなものが出ているのだろうか。

 

蓮 「えっと他に気になったこと等は?」

 

咲夜「そうですね‥‥そういえば‥‥うっ」

 

突然、言葉を切らし唸る。

 

蓮 「咲夜さん?」

 

剣を持つ咲夜の右手がプルプルと震えだしている。様子が可笑しいそれに不穏な空気を感じる。まさか剣がと思い、

 

蓮 「咲夜さんそれを速く!」

 

捨てろと言おうとしたその瞬間、プルプルと震えていた腕は震えを止めると咲夜はニコリと微笑み左手に時計を出すとそして一瞬で目の前から忽然と姿を消した。これ間に合わなかった感じだ。

 

蓮 「咲夜さん‥‥」

 

咲夜なら大丈夫であるのは間違いはないが心配になる。何せ今の咲夜も正気ではない感じがするしこれなら剣を受け取って捨てる‥‥いやそれだともしかしたら二次被害があったかもしれないしこればっかりは難しいか。

 

蓮 「速くこの異変を何とかしなくちゃいけないか

   な‥‥これは」

 

まだ敵の正体は掴めてないし神楽も現在誘拐されているため慎重かつ迅速に動かないと此方の身が持たないのは確定だ。それと次に様子が可笑しくなっている者を見つけたらすぐに道具を没収しないと咲夜の身の前だ。

 

蓮 「はぁ‥‥良し!気張っていきますか!」

 

ここにいても何もないしで仕方がないため新たなる手がかりを求めて自分はこの場を後にするのだったがその様子を何者かが観察していた。

 

? 「やるじゃんキャハハハ♪」

 

と、笑いながらその者は霧に紛れ消えるのだった。そして肝心の蓮はまた宛もなく空を飛ぶ。

 

蓮 「何か情報は」

 

とりあえずは情報収集しなければならないなのは事実なため情報を求めて飛ぶが何処に向かうべきか。困るところだ。

 

蓮 「‥‥そうだ人里に行けばもしかしたら何かしら

   の情報ならあるかな?」

 

人里は幾人もの人で溢れるため色々な情報が聞けるかもしれないそれならば行くしかないだろう現に選択肢という選択肢もないし。

 

蓮 「行ってみますか」

 

そうして人里へと向かうと人里は朝よりも静かな空気になっており人っ子独りいない。

 

蓮 「静か‥‥だね?」

 

さっき咲夜が妖怪達が暴れまわっているとか言っていたからそのせいなのだろうか。だがこれでは情報が聞けるかすらも危うくなってきたな。

 

蓮 「………」

 

これ本当にどうしようか。そんな事を思っていると赤髪にリボンを付け口許を長い襟のマントで隠す女性が歩いてくる。人もいないこの状況なら聞くしかないか。

 

蓮 「えっとすみません」

 

と、声をかけるとその女性は立ち止まり此方をジーと見てくる。

 

? 「‥‥あぁ巫女の付き添い人か」

 

蓮 「えぇとすみませんがお尋ねしたいことが」

 

? 「………こんな私でも?」

 

そう言うとその女性はマントの襟を緩めるとその姿を見て一瞬だが驚く。何せその女性には首がなかったのだから。

 

蓮 「………妖怪ですか?」

 

? 「ちょっと少しは驚きなさいよ」

 

あれ何これデジャブかな。ついさっきもそんな感じのオッドアイの娘にも会ったばかりなのに。

 

蓮 「いやまぁ少しは驚きましたけど‥‥ねぇ?何と

   言うか慣れましたね」

 

? 「何よそれ気にくわないわ!この赤蛮奇が相手

   してあげるわ!寧ろ暴れたかったから丁度良

   いわ!」

 

勝負する気は満々ときたか。仕方がない情報を得るためにもやるしかないか。

 

蓮 「仕方ないですね‥‥なら尋常に」

 

赤蛮「勝負!!」

 

そうして人里での弾幕ごっこが始まるのだった。




怠惰「ではでは今回はここまでです」

鈴蘭「咲夜ちゃんも変化してるしで大変な事にな
   ってるよね」

怠惰「結論、今の自機達や妖怪は正常じゃない」

狗神「むしろ変に悪化してやがる正常なのは小僧」

怠惰「まぁ変なアイテムには触れてないからねも
   しも神楽とかに触れていたらワンチャンあ
   ったかもよ?」

狗神「ある意味で彼奴がいなくて良かったな」

鈴蘭「姐御そんな事を言ったらただでさこの数話
   で影が更に薄くなってる神楽ちゃんに失礼
   だよ!?」

狗神「お前の方が失礼だろ!?」

怠惰「うんそれは同意だわ」

鈴蘭「あぁ~んひどぅい」

怠惰「はいはいさてさてそろそろ時間も時間だし
   今回はここまででかな」

鈴蘭「はいはいそれじゃまた次回もよろしくね」

狗神「そんじゃまたな」
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