血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、健康診断で結構キツイ診断結果を受けた怠惰のクソ悪魔です。結構きつくてショックを受けました。ではこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第335話 夜の迷いの竹林

満月が輝き始めてく夜へとなっていく迷い竹林、普段のこの時間は静かなのだが今は違う。何故なら、

 

影狼「テンションが上がってきたわ!」

 

蓮 「っ速い!」

 

迷いの竹林に住むルーガルーこと影狼との弾幕ごっこが始まっているからだ。ただ相手は狼女だけあってなのか動きが速い。

 

影狼「ここは私のテリトリーもとい庭みたいなもの

   よ!」

 

竹から竹へと跳躍しつつ弾幕を展開またはいきなりの爪による近接戦闘を仕掛けてくるため動きが読みにくくかつ竹林と夜戦になってきているせいで視界から見失うことが多く此方側が不利な状態でのバトルだ。

 

影狼「ほらほら遅い遅い!」

 

これでは狩られる側だ。何とかしなければそうだせめて視界は確保しないと。そう考え影狼の攻撃を回避またはいなしつつ動き周りながら、

 

蓮 「っと」

 

霊力による玉をそこかしこに設置して明るくさせていく。その時、背後の竹が揺れる音がすると、

 

影狼「隙あり!」

 

爪を向けて影狼が襲いかかるが、

 

ゴンッ!!

 

と、鈍い音が竹林に響き渡たった。何故なら、

 

蓮 「隙なんてないですよ!」

 

ギリギリ木刀で影狼の攻撃を抑えたからだ。

 

影狼「っ!」

 

すぐさま距離を取って逃げようとするが逃げた先にも光弾を設置してあるため場所はまる分かりだ。そこに向かって斬撃波を放つ。

 

影狼「なっそういう事ね!光弾を置いていってる訳

   は視界確保で辺りを照らしたって事ね!」

 

蓮 「えぇお陰さまでだいぶ見えるようになりまし

   たよ!」

 

斬撃波を影狼は見事な身体能力と身かわし術で避けていく。

 

影狼「だけどずっと光ってる訳じゃないのよ!」

 

蓮 「えぇだからこそその前に貴女を叩きます!」

 

影狼「言うねならやってみなよ!」

 

そう言うと影狼は更にスピードを加速させ竹から竹へと跳びまわる。

 

影狼「天狼 ハイスピードパウンズ」

 

スペルを宣言すると遠吠えを上げながら縦横無尽に駆け巡り弾幕を展開させ攻撃を仕掛けてきた。

 

蓮 「速いけど天魔様のスピードに比べれば!」

 

野球選手のとてつもなく速い豪速球を見慣れるとそれより下の豪速球は遅く見えるなんて言うがあれは本当なのかもしれない。だって、

 

影狼「まさか!このスピードに付いてこられる所か

   見切ってるの!?」

 

向かってくる弾が遅く見えるからだ。ましてや過去の自分では恐らく影狼のスピードに付いてはいけず見失っていただろう。だが今なら影狼のスピードに難なくついてこれられるようになっているのだ。

 

影狼「くぅ!」

 

弾幕を放つのを止めると影狼は犬歯を向ける。そして、

 

影狼「変身 スターファング」

 

スペルを宣言すると更に加速させ此方へと突撃してくるがバックステップで後ろへと下がると影狼は爪を振るい弾幕を放ってくる。

 

蓮 「そんなぐらい!」

 

木刀を振るい弾幕を払い除け後ろを振り向きそして竹に向かって跳躍し竹を蹴って影狼に詰め寄る。

 

影狼「なっ!?」

 

蓮 「驚いている暇なんてあると思ってます!」

 

影狼「っ!!」

 

ゴンッ!!

 

当たったには当たったが長い爪で防がれてしまう。影狼は弾き飛ばすと逃げるかのように竹から竹へと跳躍し逃げていく。それに続き自分も跳躍していき追いかける。

 

影狼「うそっ!?」

 

蓮 「逃がしませんよ!」

 

影狼「このっ!!」

 

蓮 「せりゃぁぁ!」

 

爪による攻撃と合わせて弾幕攻撃を仕掛けてこようとするが木刀で爪が完全に振るわれる前に押さえ込む。

 

影狼「まだまだやっちょうよ!」

 

更に速度を上げて猛攻を仕掛けてくるがそれを木刀で防いでいく。そして負けじと攻撃するが避けられまたは弾き飛ばされてしまう。

 

影狼「貴方本当に人間!?やってる事が妖怪じみて

   るわよ!?」

 

蓮 「えぇ人間ですよ!」

 

木刀を構え振るうがその度に爪で防がれてしまい良知が明かない。だが逃げられていく内に徐々にと視界が暗くなっているのに気がつく。そうか設置した光弾から離れていっているせいで暗くなっていっているのだ。

 

影狼「だけど夜の闇に逃げ込み紛れる事が出来れば

   こっちの勝ちは決まり!」

 

蓮 「そうなる前に叩きますよ!」

 

影狼「威勢に聞こえないから怖いなぁ!」

 

ゴンッ!!

 

爪で木刀の一撃を防ぐが急に立ち止まる。

 

影狼「咆哮 満月の遠吠え」

 

蓮 「なっ!」

 

ここでスペルだとこれは不味い。すぐさま後ろへと後退すると影狼は遠吠えを上げると共に影狼を中心に弾幕が展開され後退する自分に襲いかかる。

 

蓮 「でりゃぁ!!」

 

木刀を振るい向かってくる弾を打ち消し又は斬撃波を放って相殺する。だが相手が遠吠えで来るならこっちも咆哮で返すのみだ。

 

蓮 「狗神!」

 

式神札を取り出し投げると犬型形態の狗神が現れる。

 

蓮 「呪符 狗神の咆哮」

 

狗神「ワォーーーーーン!!れ

 

狗神の咆哮は衝撃波と変わり自分へと向かってくる弾幕を打ち消し消滅させ、

 

影狼「ひっ!?」

 

影狼をもビビらせた。

 

蓮 「ありがとう狗神」

 

狗神「けっ」

 

舌打ちをして狗神は帰っていくと、

 

影狼「このぉ!」

 

爪を向けて影狼が襲いかかるがすぐにもう一枚の式神札を構え、

 

蓮 「鈴蘭 反撃の型!」

 

と、スペルを唱えると自分の前に鈴蘭が割って入る。

 

影狼「なっ!」

 

鈴蘭「せりゃ!!」

 

軌跡を描く回し蹴りが影狼の頭部に目掛けて放たれる。

 

影狼「ぐぅ!!」

 

ギリギリで頭を反らし回避され後退される。

 

鈴蘭「ごめんね蓮くん」

 

蓮 「ううん助かったよ鈴蘭」

 

そうして鈴蘭も消えると影狼に向けて木刀を向ける。

 

影狼「凄いね君」

 

蓮 「ありがとうございます」

 

影狼ももう後はないだろう。恐らく次の一発で決める事となるだろう。互いに構え一気に仕掛けた。

 

蓮 「でりゃぁ!!」

 

影狼「はぁぁ!!」

 

互いにぶつかり合おうとしたその瞬間だった。

 

? 「くらいやがれ!!」

 

と、何処からか聞いたことのある声が聞こえると巨大な光が此方に向かって迫ってきた。

 

蓮 「っ!!?」

 

不味いこのままだと殺られる。そう感じた自分は近くに生い茂る竹を掴みしなりを利用してそこから離れるが、

 

影狼「ふぇぇぇ!?」

 

ピチューーン!

 

と、大きく被弾音が鳴り響いた。何が起きたのだろうかと思っていると生い茂る竹からその者が姿を現した。

 

霧雨「良い火力だ流石は私の八卦炉だぜ♪」

 

それは友人である霧雨魔理沙だったのだ。




怠惰「ではでは今回はここまで」

鈴蘭「まさか弾幕ごっこに乱入してくるとは」

狗神「なぁまさか魔女っ子も」

怠惰「それは次回になれば分かるよ」

鈴蘭「しかし夜戦になるとは何だかんだで久々
   じゃない?」

怠惰「だね弾幕ごっこでの夜戦は永夜異変以来に
   なるねまぁあの時は永琳達が作った偽物の
   月が明るすぎて光を設置する必要はなかっ
   たけど今回はやっぱりね?」

狗神「意外に考えてんだな」

怠惰「まぁねいくら蓮君でも直感で防ぐ攻撃する
   なんて芸当はまだまだ出来ないしねそこま
   で言ったらチートタグ必要になるよ」

鈴蘭「確かにね」

怠惰「そうだからこんな戦闘になったよ‥‥ってそ
   ろそろ時間だねそれじゃ今回はそろそろお
   開きにしようか」

狗神「あいよそんじゃまた次回もよろしくな」

鈴蘭「また次回もよろしくね」

怠惰「そんじゃバイバイ」
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