血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ごちうさのチアちゃんのカードスリーブがあり我慢できずに買ってしまった怠惰のクソ悪魔です。それで1000円近く持っていかれ財布に結構なダメージが入ってしまいました。あっ因みに私はチアちゃん押しなんです。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第337話 夜の竹林の魔法使い

月の光が神々しく照らす迷いの竹林では、

 

霧雨「ひょっほ~♪」

 

蓮 「ふぅ‥‥っ!!」

 

魔理沙との弾幕ごっこが始まっていた。向かってくる弾幕を木刀で一閃し払い除ける。

 

霧雨「偽物にしちゃやるじゃねぇか!」

 

蓮 「だから偽物じゃないって言ってるよね!?」

 

霧雨「なら聞くがお前の恋人の名前そんでもってそ

   の恋人がどんな性格でどんな告白をしたのか

   言ってみろ!」

 

蓮 「うぇ!!?」

 

何その恥ずかしい公開処刑。言うのも百歩譲って霊夢の名前そして性格は言っても良いよ。だけど、どんな告白をしたのかって言うのは流石に恥ずかしいんだけど。しかも告白の仕方って凄いヘタレプレイでの告白だったし余計に言いたくない。

 

霧雨「言えねぇって事はやっぱり偽物じゃねぇかこ

   の幸薄野郎!」

 

蓮 「むっ!分かったよ!恋人の名前は博麗霊夢で

   性格は自分の欲に忠実で素直な性格それから

   告白した方法は‥‥」

 

霧雨「ほうほうその方法は♪」

 

何故か魔理沙はニヤニヤと笑っていた。何かイラッと来たため、

 

蓮 「それは言うと思っているのかなぁ!!?」

 

木刀を振るい斬撃波を何発か放つと魔理沙は箒を巧みに操り斬撃波をヒラリヒラリと避ける。

 

霧雨「50点だ不合格だぜ!」

 

斬撃波を放つのを止めて魔理沙へと詰め寄り木刀を振る。だが魔理沙はそれに合わせ箒から降りると箒でブロックしてきた。

 

蓮 「どうしていきなりテスト形式になってるのか

   な!?」

 

霧雨「私の気分だぜ!」

 

何か今の魔理沙は抑えが効かない感じになってる。咲夜が切り裂き魔となって魔理沙は疑い癖が酷くなっていて、こうなると霊夢は一体どうなっているのだろうか。

 

霧雨「だがそんな所にいて良いのか蓮♪」

 

蓮 「えっ?………っ!」

 

ニヤリと笑う魔理沙の右腕にはミニ八卦炉が構えられていた。この距離でマスタースパークなんて受けたら気絶確定だ。すぐに距離を取って後退する。

 

霧雨「な~んてな嘘だZE♪」

 

蓮 「………しっしばき‥‥」

 

ヤバいここまでイラッと来るのは理久兎さんぐらいだったが今の魔理沙はとことんウザくてイラッとくる。だがムカっとはくるがあれは自分の友達だと頭の中で言い聞かせて深呼吸して気持ちを落ち着かせる。そうでもしないと魔理沙のペースに巻き込まれるだけだからだ。

 

蓮 「ふぅ‥‥」

 

霧雨「なに深呼吸なんてしてんだよ!そんな暇があ

   ると思ってんのか!」

 

幾つの筒状の物を無数に投げるとそれはロケットとなって自分へと向かって飛んでくる。

 

蓮 「あるさ‥‥だって」

 

向かってきたロケットを木刀を振るい全て魔理沙へと弾き返す。

 

蓮 「そんな攻撃‥‥僕からしたら止まって見えるか

   らね」

 

霧雨「うぉ!?」

 

弾き返されたロケットは魔理沙の元へと戻っていくが魔理沙はミニ八卦炉を片手に大弾を出して弾き飛ばしたロケットをガードする。

 

霧雨「おっお前ついに越えちゃならねぇ所を越えや

   がったのか!?」

 

蓮 「越えてないよそれを越えたら身の破滅って習

   ったしね」

 

身の丈に合わない力は身の破滅を呼びかねない。それは神奈子に諏訪子や風雅と華扇そして理久兎からも教わった事だからだ。

 

霧雨「なっ何かお前の方が変だぜ!?」

 

蓮 「変わらないよ‥‥変わったとしたら」

 

木刀を構え呼吸を整えながら魔理沙の目の瞬きに合わせて一気に詰め寄り、

 

蓮 「世界が少しだけだけど遅く見えるようになっ

   たかな?」

 

霧雨「なっ!!?」

 

目を開けたその時、木刀を一閃し攻撃するがギリギリで避けられてしまう。

 

霧雨「あっ危ねぇぜ」

 

蓮 「二の太刀っ!」

 

片手による一閃から木刀を両手で持ち直し振り下ろす。

 

霧雨「二段構えか!?」

 

蓮 「違うよこれは三段構えだよ三の突き!」

 

また避けられるが左手を木刀の柄の底に手のひらを乗せて一気に突く。

 

霧雨「いい加減にしやがれ!」

 

突きを避けた魔理沙はミニ八卦炉を構えるかと思いきや構えずニヤリと笑うと、

 

霧雨「マジックアブソーバー」

 

ほぼゼロ距離に近いこの場所でスペルを唱えてきた。

 

蓮 「っ!」

 

すぐに距離を取るために後ろへと後退すると大きな黒い弾が現れゆっくりと直進して迫ってくる。これならば行けると思ったが今持っているのは木刀であって神楽ではない。そのため恐らく真っ二つに一刀両断は出来ないだろう。

 

蓮 「仕方ない」

 

面倒な事だが回り道をするか。一度下へと垂直に降下し地面へと足をつけそのまま真っ直ぐ上昇するが、

 

蓮 「いない?」

 

魔理沙がいないのだ。何処にいったんだと思い辺りを探すが夜の闇に紛れているのか見当たらない。

 

蓮 「何処に‥‥」

 

と、言っているその時だった。下から黒い光が集まるのを見てしまった。

 

蓮 「しまった下か!」

 

霧雨「妖器 ダークスパーク!」

 

スペルを宣言したと同時に普段よりも大きい黒紫のマスタースパークが迫ってきた。あれが今、魔理沙が使う必殺技か。だが問題なのはあの大きさで避けるのにも遅れていて当たるかもしれない。

 

蓮 「陰陽 結界陣!」

 

結界を張り巡らせ魔理沙の一撃を防ぐが、

 

ビキッ!

 

と、音が鳴り響きながら結界にヒビを入れていく。出力をあげ結界が壊れぬように霊力を送り込むが魔理沙の一撃が重く耐えるのが結構辛い。

 

霧雨「そんなんで耐えれるか蓮!」

 

蓮 「くっ!!」

 

何とか出せる限りで霊力を放ち防ぐしかない。何故なら結界を解けば被弾するからだ。そうしていると魔理沙の放ったダークスパークが消える。どうやら時間が来たみたいだ。それに合わせ結界を解き地上へと向かう。

 

蓮 「覚悟!魔理沙ぁぁ!」

 

だが地上に来たのは良いがそこに魔理沙の姿はなかった。また隠れているのかと思い警戒をするが竹林は静寂に包まれていた。まさか逃げたのか。一応でここは索敵が出来る狗神を出してみるか。

 

蓮 「狗神!」

 

狗神を召喚し現れた人型の狗神は自分を見る。

 

蓮 「魔理沙はいそう?」

 

狗神「待て集中させろ‥‥近くで音は聞こえず匂いは

   遠くなってやがるこれは逃げたな」

 

蓮 「えぇ!?」

 

咲夜に続き魔理沙にも逃げられてしまったみたいだ。というか魔理沙は絶対に分が悪くなって逃げたな。

 

蓮 「ひっひねくれてる所もパワーアップしてるん

   だけど!?」

 

これまでの魔理沙ならありえない行動でビックリだ。

 

狗神「追おうとすれば行けるが?」

 

蓮 「いや良いよ深追いは良くないしそれに夜だと

   こっちも不利だしね」

 

深追いするわけにはいかない。仕方がないからまた会ったらその時は倒してあのミニ八卦炉を回収するか。それに元々の目的があるのだから。

 

蓮 「狗神さっきの影狼さんの所に案内して」

 

狗神「あぁそうだったな‥‥なら来い」

 

蓮 「分かったよ」

 

そうして魔理沙に逃げられ勝負は一応は引き分け?という形で終わったのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

鈴蘭「ねぇ怠惰」

怠惰「何かな?」

鈴蘭「2人だけってのも寂しいね」

怠惰「と言ってもあっちは殆ど2人だけどねこっち
   ぐらいなもんだよ?ワチャワチャする機会が
   多いのは」

鈴蘭「そうなんだ」

怠惰「うんあっそうそう鈴蘭」

鈴蘭「ん?」

怠惰「ずっと伝え忘れてて今さら思い出したけど
   奥さんから旦那をよろしくだって」

鈴蘭「………ふぁ!?まさか会ったの!?」

怠惰「うん個性的な人だったよね葛の葉さん」

鈴蘭「やっぱり無口だった?」

怠惰「ある意味でね殆どメモで会話したよね」

鈴蘭「変わらないよなぁ‥‥でもそこがまた可愛いか
   ったりするんだよ?初めて話した時なんかは
   障子に隠れながら顔を赤くしててさ~♪」

怠惰「はいはい自慢話乙ですこんなの彼女いない歴
   =年齢の怠惰さんからするとダメージが大き
   いので♪」

鈴蘭「えぇ~もっと話したいもんあんな事とかこん
   な事とかさぁ~」

怠惰「長くなりそうだから今回はここまででそれで
   は皆さんまた次回サラダバー♪」

鈴蘭「それでねぇ♪」
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