血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ついにSwitchを買ってしまった怠惰のクソ悪魔です。しかしカセットが高くて買えませんでした。1ヶ月後にでるルーンファクトリーまで待つか何かを買うか悩みますね。さてこんな話もあれなので本編へどうぞ。


第348話 対決 4人の異変解決者

朝方だった時間はもう既に真昼を過ぎた空の上では、

 

霧雨「ひゃっほ~!」

 

咲夜「このっ!!」

 

霊夢「せいやぁ!!」

 

3人を相手に弾幕ごっこが始まっていた。

 

蓮 「ふぅ‥‥ふんっ!!」

 

神楽を抜刀し向かってくる弾を消しその後に続く弾は軌跡が残る速度で神楽を振るい弾を消していく。

 

少名「蓮さん右!!」

 

蓮 「っ!」

 

針妙丸に言われ向くといつの間にか咲夜が移動し右から攻撃を仕掛けてきた。左手で鞘を逆手に握り締め腰から抜くと咲夜に向かって振るうが咲夜の剣とつばぜり合いになる。

 

咲夜「やりますね!」

 

蓮 「それほどで‥‥」

 

霧雨「ふっとべ!!」

 

今度は魔理沙が無数のロケットを飛ばしてくる。すぐさま咲夜を弾き飛ばし神楽と鞘による即席二刀流で弾き飛ばし魔理沙へとロケットを返す。

 

霧雨「どわぁ!!」

 

跳ね返したロケットは魔理沙へと向かっていくが飛行技術で見事に回避された。

 

少名「蓮さん凄い技前!」

 

こんなのなら今の自分からしたら造作もない。だってこっちは天魔様に本物の鉛玉を相手に修行させられたんだから。

 

蓮 「ありがとうぉぉぉぉ!!?」

 

今度は無数の光弾が襲いかかってくる。

 

霊夢「この浮気者!!」

 

蓮 「だから浮気なんてしてないってば!?」

 

本当の実際問題で浮気なんて微塵もしてないのだから参ってしまう。というかさっきからそうだがどうも針妙丸と話していると怒っているような気がする。これってまさか、

 

蓮 「霊夢まさかだけど」

 

霊夢「なっ何よ」

 

蓮 「嫉妬?」

 

霊夢「はっはぁ!!?ばっバカじゃないのこの唐変

   木!!」

 

まんま図星過ぎて隠すきないよね。恐らく針妙丸と話をしているだけでこれとは。まぁ霊夢からしたら見ず知らずの針妙丸と話しているのを見たら面白くはないのかもしれない。

 

少名「なんでまた嫉妬なんて」

 

霊夢「うるさいって言ってるわよね!!」

 

乱雑されて放たれる光弾による攻撃からいきなりお払い棒を主体とした近距離戦闘に変えインファイトを仕掛けてくる。

 

蓮 「っ!」

 

すぐさま神楽を振るい防ぐと何度も連続してお払い棒を振るってくる。それに対して自分も神楽を振るいガードする。

 

霊夢「やっぱり近接は貴方の方が強いみたいね」

 

蓮 「それはもう鍛えてますからね!」

 

神楽を横凪ぎに振るうが霊夢は後ろへと回避する。だがその瞬間、自分と霊夢を囲い混むかのようにナイフが飛び交い出す。

 

蓮 「このっ!」

 

霊夢「本当に邪魔ね!」

 

互いに背中を合わせ霊夢と共にナイフを弾き飛ばす。更には高スピードで何かが自分達に向かって突っ込んでくる。

 

霊夢「あぁもう本当に!」

 

蓮 「邪魔だ!!」

 

お払い棒と神楽がその高スピードで迫り来るものに向かって振るうと、

 

霧雨「どわぁ!!?」

 

スピードが一気に緩まり垂直に下へと向かっていくがその時に全貌が見えたそれは魔理沙だった。どうやら箒に股がって突撃してきたみたいだが自分はともかく霊夢にまで反撃されるとは思わなかったのか魔理沙は慌てて避けた。

 

霊夢「隙あり!」

 

だが今回は霊夢と自分は敵同士であるため自分の隙を見計らってお払い棒で攻撃をしてくるが、

 

蓮 「隙なんてない!」

 

鞘で禍々しい光を放つお払い棒を防ぐ。

 

少名「凄い!」

 

霊夢「あんたさっきからうるさいわよ!」

 

蓮 「霊夢‥‥八つ当たりはよくないよ」

 

霊夢「してないから!!」

 

もうこれだよ実際に八つ当たりしてるから言っているというのに。だがそんな事を言っていると魔理沙と咲夜が自分達を囲い込んでくる。

 

霊夢「ちょっとまだ私達の邪魔をする気なの?」

 

咲夜「いったでしょう私は蓮さんに用があるって霊

   夢、貴方がそれを邪魔してるだけでしょう‥‥

   まぁ魔理沙もだけど」

 

霧雨「うるせいやい!」

 

そう言うと2人はナイフや無数の光弾を放ってくる。また霊夢と共に一時休戦し弾幕を止めるかと考えるが、

 

霊夢「ならその前にこの浮気者を叩く!」

 

蓮 「うぇ!?」

 

お払い棒による無慈悲な攻撃が襲いかかる。だが負けじと神楽で防ぎそして放たれた弾幕を避けつつも何度もぶつかり合う。これは普段のタッグバトルのような弾幕ごっこなら互いに協力をしあうのが妥当なのだが今回の弾幕ごっこはいわば全員が敵であると共に目的は自分という今までにない弾幕ごっこだ。

 

霧雨「クソっ!霊夢はともかく蓮にまで当たらねぇ

   とは!」

 

咲夜「貴女がのろまだからでしょ?」

 

霧雨「何を!!」

 

咲夜と魔理沙は言い合いをしだすと互いに弾幕を放ち始める。

 

蓮 「うわぁ」

 

少名「なっ仲間割れしだしたよ‥‥」

 

今の彼女達は仲間という訳ではない気がする。

 

霊夢「あんたの相手は私よ!!」

 

蓮 「うぉっと!」

 

霊夢のお払い棒が来るが何とか回避し神楽を構える。これを一言で分かりやすく言い表すなら泥沼状態が一番しっくり来る言葉だろう。

 

咲夜「いっそサボテンにでもなりなさい!」

 

霧雨「ならお前は丸焦げになりやがれ!」

 

あっちでもこっちでも戦闘が激しくなっていく。そして霊夢の攻撃を受け流し続けていると、

 

霊夢「そろそろ本気でやるわよ!!」

 

と、言うとお払い棒を構え、

 

霊夢「妖器 無慈悲なお祓い棒」

 

その一言と共にありえない事に霊夢のお祓い棒がとんでもないぐらいに巨大化し紅魔館の飾り甲冑が持っていた確かグレートソードだったか?よりも遥かに大きくなった。

 

霊夢「でりゃぁぁぁ!!」

 

抱え込むかのように持ちその大きさに見合わない速度で振るってくる。

 

蓮 「神楽っ!」

 

分霊「ぐぉぉぉ!」

 

分霊「がぁぁぁぁ!」

 

神楽を構え2体の鬼達を出現させ押さえるのだが2体の分霊達はその一振りに押され出す。すぐに下へと避難すると2体の分霊達は弾き飛ばされ消滅する。

 

霊夢「逃げるなぁ!」

 

長いお祓い棒を力任せに振るいながら攻撃をしてくる。

 

蓮 「っ!」

 

動きは早いのだが単調な動きが目立つためか当たるギリギリで何とか回避していく。だがそれが勘に触ったのか、

 

霊夢「チェスト!!」

 

勢いをつけて1回転からの早い横凪ぎをしてくる。すぐさま軽く浮き横凪ぎを回避したと同時に巨大化したお祓い棒に着地しそのまま神楽を構えて詰め寄る。

 

霊夢「甘い!」

 

お祓い棒を元の大きさに戻すと共に自分も跳躍し神楽を上段の構えにして、

 

蓮 「せいやっ!」

 

跳躍からの斬りつけに向かう。だが小さくしたお祓い棒を構えられ、

 

ガキンッ!

 

互いにぶつかりあう。

 

霊夢「やるじゃない」

 

蓮 「そっちこそ」

 

互いに睨み合い笑いこぼす。もしもこれで邪魔が入らない霊夢との1対1の戦いならどれだけ楽しく真剣バトルが出来ただろうか。そんな事を思っていると、

 

霧雨「てめぇらまとめて吹っ飛びやがれ!!」

 

咲夜「全員この剣の錆と消えなさい」

 

魔理沙はミニ八卦炉を咲夜は銀の剣を構える。凄く嫌な予感がしてきた。

 

蓮 「針妙丸さん掴まって!」

 

少名「うっうん!」

 

蓮 「霊夢!」

 

霊夢「なっ!」

 

針妙丸に指示をだしそして霊夢を付きだし無数の弾幕を展開し防御体制を取ったその瞬間、

 

霧雨「妖器 ダークスパーク」

 

咲夜「妖器 銀色のアナザーディメンション」

 

展開した弾幕は消え失せそして真っ黒のレーザーは背中にギリギリで当たる所で霞める。

 

蓮 「あぶなっ!」

 

少名「蓮さん!」

 

蓮 「今度はナイフか!」

 

針妙丸がナイフが飛んでくることを教えてくれたたすぐに神楽を構え、

 

蓮 「その程度!!」

 

神楽を振るいナイフを弾く。

 

咲夜「やりますわね」

 

霧雨「ちっ後一歩の所で!」

 

2人はミニ八卦炉と銀の剣を構えて睨んでくる。神楽を構え何時でもやれるように防御の姿勢を見せたその時、

 

霊夢「霊符 夢想封印!」

 

4つの光玉が魔理沙と咲夜に向かって放たれる。下を見るとそこには突き出した霊夢がいた。

 

咲夜「このっ!」

 

霧雨「甘いぜ!!」

 

2人は光玉に気をとられ出す今がチャンスだ。神楽を鞘に納めて構え自分もスペルを唱える。

 

蓮 「妖器 凶刃神楽」

 

スペルを唱えると同時に金狐化し一気に2人へと間合いを詰める。

 

霧雨「なっ」

 

咲夜「っ!」

 

魔理沙は自慢のスピードで避けようとし咲夜は時間を止めて避けようとするが遅い。即座に神楽を抜刀し軌跡と残像が残る高速で移動しながら2人を連続で斬りつける。

 

霧雨「ぐぁ!!」

 

咲夜「くっ!」

 

そして何度か斬りつけ離れ神楽を思いっきり投げ飛ばすとこの異変で少し可笑しくなっている神楽の思念体が現れ本体である刀を握る。

 

少名「神楽先生!」

 

神楽「見ていてよね‥‥ふぅ‥‥いきますよぉ!」

 

口もとを歪め自分とほぼ同じ速度で更に2人を斬りつける。

 

神楽「そらそらそらそらそら!!」

 

咲夜「キャー~!!」

 

霧雨「ぐぁぁ!」

 

姿は変わってもなおその技前は変わらずだ。そして神楽は無双するだけして自分の元へと来る。自分は鞘を手にとり鞘の口を向けると神楽は本体を納めていき、

 

カチャン‥‥

 

鞘に本体を納めると同時に神楽の思念体はニコリと微笑むと共に消えた。その直後、

 

ピチューーン!!ピチューーン!!

 

と、大きな被弾音が鳴り響き魔理沙と咲夜は地に落ちていった。

 

蓮 「狗神!2人を助けて!」

 

式神札を構え叫ぶと狗神(獣型)が現れ落ちていく2人を背中にのせて回収する。

 

蓮 「2人を城まで運んでくれる?」

 

狗神「あん?指図するつもりか?」

 

蓮 「ううんまだやるべき事があるから」

 

そう言い前を向くと霊夢がゆっくりと上昇しお祓い棒を構える。

 

狗神「……‥そうかいそこの小さいのお前は?」

 

少名「私は蓮さんの戦いを見ていたいからここにい

   るよ」

 

狗神「分かった小僧、早く来いよ」

 

そう言い狗神は城へと向かっていった。

 

蓮 「これで邪魔物はいない」

 

霊夢「けど蓮あんたも限界でしょ?」

 

蓮 「バレてらっしゃっる」

 

霊夢の言う通りだ。ここに来て何回か金狐化したため体力はもう限界に近い。

 

霊夢「因みに私ももうスペルは使いきっちゃったの

   よね‥‥だから蓮、互いに避けるの禁止の最後

   のラストバトルをしましょう」

 

お祓い棒を構える。つまり近接による一撃で最後の勝者を決めるわけか。

 

蓮 「良いの?それは僕の十八番で勝負するって言

   っているのと同じだよ?」

 

霊夢「無論よ‥‥それにさっき助けてくれた礼よ」

 

顔を赤くして言ってくる。ならば僕も霊夢に合わせようと思い金狐化を解く。

 

霊夢「あんたこそ良いのそれを解いちゃって?」

 

蓮 「霊夢が同じ土俵で戦うなら僕だって同じよう

   に戦うさ」

 

霊夢「そう‥‥」

 

少名「なら戦いの合図は私がするね」

 

そう言い針妙丸はふわふわと浮きながら自分達の間に入る。

 

少名「見合って見合って!」

 

お祓い棒と神楽を構え睨み合う。唾を飲み込みゴクリと音が響く。そして、

 

少名「勝負!!」

 

その一言と共に一気に空を蹴って駆ける。そして霊夢もまた同じように駆けお祓い棒を構える。そして互いに近づいたその瞬間、

 

蓮 「はぁぁぁ!!」

 

霊夢「じぇやぁぁぁ!!」

 

互いの一振りがほぼ同時に放たれそして、

 

ピチューーン!!

 

と、大きな被弾音をあげた。目に写る光景は自分の顔にあと一歩の所でお祓い棒が振られていてそして自分の神楽による一振りは見事に霊夢の腹部に峰が当たっていた。

 

霊夢「やるわね蓮」

 

蓮 「危なかったよ霊夢」

 

この勝負は自分が生き残る結果となったのだった。




怠惰「では今回はここまで」

神楽「暴れられたからスッキリ♪」

鈴蘭「うっうん神楽ちゃん本当に色々と危ない子
   になってる」

神楽「えっ?そうですか?」

怠惰「まぁこの異変中は仕方ないね多分だけど最
   後の方になって恥ずかしい黒歴史になるん
   だろうけど」

神楽「はぁ?なるわけないじゃないですか!?」

鈴蘭「かっ神楽ちゃん言葉遣い!?」

神楽「はっ!いけない‥いけない……」

怠惰「まぁ暫くはこんな神楽ちゃんですがよろ
   しくって事で今回はここまで」

鈴蘭「また月曜日もよろしくね」

神楽「それでは読者様」

怠惰「またね」
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