血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、そして遅れて申し訳ございません怠惰のクソ悪魔です。色々とリアルで片付ける物があったため遅れてしまいました。さて遅れてはしまいましたが本編へどうぞ。


第349話 小槌の異変はこれにて終結

互いのぶつかり合いが終わり神楽を鞘に戻しそして霊夢もお祓い棒を下げる。

 

霊夢「とりあえず蓮」

 

蓮 「あっうん2人の元に行こう針妙丸さん」

 

少名「うん肩を借りるね」

 

そう言い肩に乗っかるのを確認し、

 

蓮 「行こう」

 

霊夢「えぇ」

 

互いに意見は一致し城へと向かう。すると、

 

少名「ねぇ聞きたいんだけどさっきまでは異様に蓮

   さんにキレてたのに何で急に大人しくなった

   の?」

 

確かに言われてみるとそれは気になる。数十分前までは浮気者だの淫獣だのと言ってたのに。すると霊夢は顔を赤くして、

 

霊夢「さっき私を助けるために突き出したでしょう

   あれで何となく確信したわ‥‥蓮はお人好しで

   バカでそれで私の事を思ってくれているって

   事がね‥‥本当に浮気して私を思っていないな

   らあんな事はしないから」

 

蓮 「だから言ってるじゃんか‥‥浮気なんてしない

   って」

 

それに霊夢の前で浮気なんてしようものならボコす所か殺られる。それに悲しむ表情が想像しやすくて何か罪悪感が半端じゃない。

 

少名「まぁ蓮さんは格好いいけど私的にはそこまで

   の仲にはならないかな?精々友達止まりって

   感じがするなぁ」

 

霊夢「なら良いわよ」

 

ここ最近になって思うのは昔の同級生達が話していた確かギャルゲームだったか?で言ってしまうと好感度が下がるもしくは足りないからこんな事になってしまうのだろうか。もう少し霊夢を気にかけないとな。

 

霊夢「どうしたの蓮?」

 

蓮 「ん?ううん何でもないよ早く行こう♪」

 

霊夢「そうね」

 

そうして少しスピードを上げて城へと向かう。天守閣から入り上へと登るとそこには魔理沙と咲夜が横たわりその奥には狗神(人型)が廊下の壁に寄りかかりながら座っていた。

 

狗神「やっと来たか」

 

蓮 「お疲れ様、狗神♪」

 

狗神「たく‥‥おい脇巫女」

 

霊夢「誰が脇巫女よ!それで何よ?」

 

狗神「あまり小僧を困らせるなよ」

 

そう言い狗神は光の粒子となってその場から消えていった。

 

霊夢「……‥蓮そのさっきは」

 

蓮 「言わなくても良いよ言いたい事や気持ちは分

   かってるからさ♪でもどうしようか」

 

とりあえずの問題は霊夢も含めて魔理沙と咲夜だ。前の咲夜みたく暴走して何処かに消えられても困るし霊夢のお祓い棒、魔理沙のミニ八卦炉、咲夜の銀の剣の3つはほとぼりが冷めるまでそれぞれ回収した方が良いのかな。

 

蓮 「霊夢そのお祓い棒を渡してもらえる?」

 

霊夢「えっ?こんなのどうするのよ?」

 

蓮 「えっと出来る限りで詳しく説明するね」

 

そうして自分が戦ってきた事を粗方にだが説明していく。咲夜が凶変したり魔理沙がより火力バカになった事などを説明すると霊夢は顎に手を添えだす。

 

霊夢「そういえば言われてみると私も何かは分から

   ないけど無性に暴れたい欲求が強かったわね

   つまりこれの原因って事よね?」

 

今もなお禍々しい光を若干だが放つお祓い棒を見せ言ってくるため首を縦に振る。

 

蓮 「恐らくは‥‥」

 

霊夢「なら預けるわ」

 

蓮 「うん」

 

霊夢からお祓い棒を預かると不思議な力が流れてくる。やはりこれに皆は酔ってしまっていたのだろうか。すると肩に乗っかっている針妙丸がまじまじとお祓い棒を見て、

 

少名「そのお祓い棒から小槌の力を感じる」

 

蓮 「えっ?」

 

どういう事だ何故お祓い棒から小槌の力を感じるのだ。そうか小槌の力が漏れだして偶然にも霊夢のお祓い棒に力が‥‥となるとや魔理沙のミニ八卦炉ましてや咲夜の銀の剣だったりにも力が付与されたのだろうか。それが本当ならそのせいで皆が凶変したのか。

 

蓮 「針妙丸さん他の2人のアイテムも確認できま

   すか?」

 

少名「良いよ」

 

そうして針妙丸を掌に乗せて寝ている2人のアイテムも確認させる。

 

少名「うん2人のアイテムにも力が宿ってる」

 

蓮 「やっぱり」

 

この2人が狂暴だったのはやはり小槌の力なのか。

 

少名「それに言いにくいんだけど蓮さんの神楽先生

   にも小槌の力が宿っているの」

 

そう言えば神楽も言っていたっけ。力を授けてもらったっと。腰に差す神楽を鞘ごと抜き見つめる。今になってある言葉が脳裏によぎる。それはかつて理久兎の元で修行していた際に理久兎から言われた言葉だ。

 

蓮 「過ぎたる力は身を滅ぼすか」

 

霊夢「どうしたの急に?」

 

蓮 「ううん何でもないよ」

 

置いてある道具と同じように神楽を置き針妙丸を見つめ、

 

蓮 「針妙丸さんこれってどうにか出来ますか?」

 

少名「う~ん一か八かでやってみようか?」

 

と、言うと針妙丸は猛威を振るうだけ振るって力が尽きている小さな小槌を手に取る。

 

少名「そぉ~れっ!」

 

小槌を振り上げると共に地面においてある自分の神楽に霊夢のお祓い棒、魔理沙のミニ八卦炉、咲夜の銀の剣から禍々しい光が小槌へと吸収されていく。やがて光を吸収し終えたのか3つの道具から禍々しい光が消える。

 

少名「おぉ~!」

 

そして同時に針妙丸の体は発光しだした。

 

霊夢「なっ何!」

 

蓮 「ぐぅ!」

 

目映い光が自分達を襲う。そして光が止むとそこには、

 

少名「おっおぉ!さっきよりも大きくなってる♪」

 

嬉しそうに針妙丸はクルクルと回転するが敢えて言いたい。

 

霊夢「ねぇ大差変わってなくない?」

 

蓮 「霊夢!?」

 

そうそれは大差変わってない。寧ろ僅かに2Cm程だけ多きくなったと言えばいいだろうか。僕も霊夢と同じように思ったけど思ったことをすぐ口走るのは良くないと思う。

 

少名「えっ何か言った?」

 

蓮 「いっいいや!大きくなったね♪ほら‥‥」

 

合わせてと合図を送ると霊夢は若干棒読みになりつつも、

 

霊夢「そっそうね」

 

と、言うと無邪気な笑顔で針妙丸は笑う。

 

少名「えへへありがとう♪」

 

うん改めて分かった。針妙丸はどうも愛玩動物いやもっとこう可愛い小動物を愛でているような感じなんだなと。だって、

 

霊夢「っ!!」

 

あの霊夢ですらも顔を赤くし口を手で押さえ悶えているのだから。これはついつい守りたくなってしまうよな。そんな事を思っていると、

 

咲夜「ううんここは?」

 

霧雨「ふわぁ~良く寝たぜぇ」

 

2人は目を覚まし自分達を見てくる。

 

霧雨「あり?お前ら何してんだ‥‥それに」

 

少名「ん?」

 

魔理沙はジーと針妙丸を見つめだす。そして咲夜は腕を何回か回し、

 

咲夜「何故、私はここへ?」

 

蓮 「覚えてないんですか?」

 

咲夜「えっえぇ‥‥」

 

先程までの記憶が抜けているとでも言うのか。まさかさっきのあのスペルで強くやり過ぎて記憶がぶっ飛んだのか。だとしたら凄く申し訳ない気持ちになる。

 

蓮 「えっえぇと」

 

咲夜「所でそこの小さな子は?」

 

蛇に睨まれた蛙みたく固まっている針妙丸に気づいた咲夜は聞いてくる。それに気づいた針妙丸は若干だがおどけながら、

 

少名「えっえぇと私は‥‥」

 

と、自分の事について説明をしようとしたその時、

 

霧雨「‥‥お前まさか蓮と霊夢の隠し子か!?」

 

霊夢「ぶぅ!!!」

 

蓮 「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

 

突然、何を言い出すんだと思っていると咲夜は目を点にして自分と霊夢そして針妙丸を何度も見て、

 

咲夜「えっえぇとそっそのあっあの‥‥もっもうそそ

   そんなかっ関係に‥‥!!?」

 

咲夜がぶっ壊れてしまった。ありえないと言わんばかりに何度も見直し続けふらふらしだす。

 

霧雨「マジかよ!?何時お前らやったんだよという

   かこれはR18指定をしてないからダメだと

   私は思うんだぜ!」

 

蓮 「魔理沙、君は少し黙ろうか黙る気がないなら

   その口を神楽で剥ぎ取るよ?」

 

霧雨「さぁせんした~ーー!!!」

 

霊夢「咲夜も落ち着きなさい!あんたがキョドって

   どうするのよ」

 

咲夜「えっえぇはっ!すっすいませんお見苦しい所

   を見せてしまって‥‥」

 

とりあえず2人を落ち着かせる。針妙丸の方を向き頷くとペコリと頭を下げ、

 

少名「えっと少名針妙丸ですそしてこの異変を起こ

   してしまったその犯人です」

 

と、言うと2人はキョトンとしだす。まぁ無理もないか記憶が曖昧みたいだし。

 

蓮 「少し説明するね」

 

そうして経緯等を説明をし終えると2人は納得した表情をした。

 

霧雨「成る程な‥‥」

 

咲夜「メイドとして何たる失態をこうなればリスト

   カットなりしてお嬢様達に!」

 

蓮 「ちょちょ!早まんないでください!?」

 

何とか咲夜の自傷行為を止める。折角解決したのに最後の最後で血生臭いのはごめんだ。

 

蓮 「とりあえずここから出ましょうか」

 

置いてある神楽を手に持ち腰に差す。それに続き霊夢と魔理沙そして咲夜も各々のアイテムを持つ。

 

少名「あっえっと私は‥‥」

 

針妙丸はどうしようといった顔をする。ここに残すというのあれだが天守閣は斬ってしまったし恐らくは萃香に修繕を頼むことになりそうだ。それに力が尽きているこの子をこのままにするのはとても危険と思えた。

 

蓮 「霊夢あのさ」

 

霊夢「はぁ‥‥良いわよ小さいのが1人増えても問題

   はないしね」

 

そうと決まれば決定だ。屈んで出来る限りで針妙丸の身長に合わせ、

 

蓮 「良ければ暫くは僕達の家で過ごしませんか?

   針妙丸さん♪」

 

少名「いっ良いの!?」

 

霊夢「私は良いわよ」

 

蓮 「どうです?」

 

手を差し出して聞くと針妙丸は手の上に乗っかる。

 

少名「ならふつつかものではありますがどうぞよろ

   しくお願いします」

 

正座からの頭を下げる。こう見ると本当に小さくて可愛いな。

 

霊夢「えぇ♪」

 

蓮 「それじゃ帰ろうか僕達の住む幻想郷へ」

 

霧雨「だな」

 

咲夜「そうですね♪」

 

そうして自分は異変を解決し皆と共に自分達の住む家へと帰るのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

狗神「あぁ」

鈴蘭「ねぇ神楽ちゃん‥‥」

神楽「うぅ~」

狗神「おいどうしたんだ?」

神楽「私みたいな地味女があんなに意気がってし
   まってごめんなさい‥‥」

鈴蘭「うぇ!?」

怠惰「ありゃりゃ今になってきたな‥‥小槌の力が
   ある程度消えたからか自分の言ってきた台
   詞が黒歴史に変わっていってる瞬間だな」

神楽「わっ私は蓮さんや皆さんにあんな酷い事を
   言ってあぁぁ!?」

鈴蘭「これ治るの?」

怠惰「時間の解決かな最悪はプスッと行っても良
   いけど神楽ちゃん刀だからあんまり効果が
   ないんだよねぇ」

神楽「生まれ変わるならミジンコになりたい‥‥」

怠惰「とりあえず終わろうか神楽ちゃんもこんな
   感じだし」

鈴蘭「賛成それじゃ今回はここまで」

狗神「また次回もよろしくな」

怠惰「それじゃまた次回!サラダバー!」
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