血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、履歴書を何とか書き終えてホッとしている怠惰のクソ悪魔です。今日は色々と散々でしたが唯一嬉しかった事はこのぐらいですね。さてそれではそろそろ本編へどうぞ。


第365話 嫉妬との修行

嫉妬襲来から翌日、早速自分は嫉妬から指導を受けるために庭で嫉妬と向かい合っていた。

 

嫉妬「えっえぇと教えるのが下手だけどよろしくお

   願いします」

 

蓮 「こちらこそお願いします」

 

嫉妬「いやこちらこそ」

 

蓮 「いえいえこちこそ」

 

嫉妬「いやいやそんな‥‥」

 

と、互いに頭を下げながらそんな会話をし続けていると、

 

霊夢「あんた達は頭を下げ続けてないでさっさと

   やりなさいよ」

 

嫉妬「あっえっとそうですね」

 

蓮 「えぇ‥‥」

 

霊夢からのド正論を述べられ確かにその通りだと思った。嫉妬は苦笑いをすると、

 

嫉妬「それでえっと君の実力はある程度は分かって

   はいるからすぐに技の指導に入る訳なんだけ

   どその何か教えて欲しい技とかってあるのか

   な何て‥‥」

 

蓮 「えっと‥‥なら嫉妬さんの戦い方そして昨日、

   使った斬り上げからの氷柱を出現させる技を

   教えてもらえませんか?」

 

嫉妬「その2つだね分かった♪」

 

優しく微笑むと嫉妬は剣を抜刀し中段の構えをとる。自分も神楽の柄に手を掛けて何時でも抜刀できるように構える。

 

嫉妬「それじゃ僕のやり方だけどもう一度実践を交

   えながら話すね‥‥覚悟は?

   

蓮 「大丈夫です」

 

嫉妬「なら行くよ」

 

そう言うと嫉妬は昨日と同じように自分に斬りかかってくる。すぐさま抜刀し嫉妬の攻撃を防ぐとまた嫉妬は何度も剣を振るってくる。切り下ろし、切り払い、切り上げの3段階の攻撃を繰り返してくる。

 

嫉妬「僕のやり方的にまずここで重要なのは相手を

   この型に慣れさせる事なんだよ」

 

蓮 「慣れさせる?」

 

嫉妬「そう同じ攻撃を嫌でも受け続ければ誰だって

   こうくる、そうくるって意識しちゃうんだよ

   その隙を狙って‥‥っ!」

 

蓮 「っ!?」

 

そこから鋭い突きを放ってくる。すぐさま神楽で受け流すが危うく突かれる所だった。

 

嫉妬「ビックリしたでしょ?」

 

蓮 「えぇ‥‥」

 

嫉妬「波はね何度も何度も引いては向かってくるん

   だよけれどねそれは波紋となって突然の大波

   を作り出すんだ」

 

蓮 「………」

 

正直に言いたいのだが、言いたいことがあんまりよく分からない。もっと詳しく言って欲しいんだが、折角こうしてご教授して貰っているのにそんな事を言えば失礼だし言いたくても言えない。どうしようと思っていると、

 

霊夢「ねぇもっと砕いて言ってくれない?」

 

と、勇者か何かと思ってしまうような発言を霊夢がする。霊夢の一言に嫉妬は困惑すると、

 

嫉妬「えぇとならリズムで言うなら歌の音程は基本

   は一緒でしょ?そこに突然の不協和音を入れ

   ればリズムは滅茶苦茶になるって感じかな」

 

つまりは崩しという事か。考えてみるとこんな風に崩しまではあんまり意識してはやっていなかったな。

 

霊夢「何となくは分かったわ」

 

蓮 「霊夢がすいません」

 

嫉妬「こっちこそごめんね分からないなら分からな

   いって言ってくれた方が自分としても助かる

   から」

 

何て良い人いや魔族なんだろうか。最初の印象のせいで許せないと思ってはいたがこうもガラリと変わると返って困惑するよな。でも怠惰の指導に比べればこっちの方が優しいのは断然だ。

 

嫉妬「それじゃさっき僕がやったみたいにやってみ

   て♪

 

そう言われ神楽を抜刀し高速の切り払いをし続け様に切り下ろし、切り上げを繰り返す。そして力を込めて切り下ろしをして嫉妬の剣を弾き鞘に神楽を瞬時に戻し嫉妬の懐へと飛び込み再度、神楽を抜刀し一閃を放つ。

 

嫉妬「おっと」

 

だが嫉妬は弾かれた状態にも関わらず剣を逆手に持ち変え剣を地面に刺し自分の一閃を防がれてしまった。

 

嫉妬「良い感じ♪もう自分流にアレンジまでしちゃ

   ったんだね‥‥けれどその焦りは全てを台無し

   にするからまずは基礎を大切にしよう」

 

蓮 「すいません」

 

本当に怠惰のあの地獄特訓とは大違いの特訓でビックリもしているし何よりも楽しいと思えるのは何故だろう。あぁそうかあの修行は無理ゲー過ぎたし褒めて貰ってもいなかったからか。

 

嫉妬「でも君の成長ぶりは本当に凄いよ昨日戦って

   思ったけどまだまだ君は伸びるよ♪」

 

蓮 「ありがとうございます」

 

嫉妬「さてとそれじゃ次は切り上げからのあの氷柱

   を発生させる技だけどあれぶっちゃけ話にな

   るけどこの剣の効果なんだよね」

 

蓮 「えっそれじゃ僕は使えないんですか?」

 

嫉妬「まぁ普通ならねけれど必ずしも氷柱を放つだ

   けって訳じゃないんだよ何か別の物でも代用

   は出来るからね」

 

別の物で代用可能か。考えてみれば氷に執着し過ぎていたな。何か別の物で代用できるなら何かしらの事を考えないとな。

 

嫉妬「物は試しでやってみるね」

 

そう言い嫉妬は剣の刃を空に向けて構え美しい軌跡を描きながら切り上げをすると同時に大きな氷柱が地面から飛び出してくる。

 

嫉妬「そして僕の場合は更にここから派生が生まれ

   るんだよ例で言えばこの氷柱を蹴って相手に

   ぶつけたり又は‥‥そうだなコンビネーション

   技とかになると例で言えば怠惰君だったら僕

   がこうして作った氷柱に飛び乗っかって氷柱

   を相手にぶつけにいったりとかね」

 

蓮 「えっそうなんですか!?」

 

嫉妬「うん波乗りの型!とかって言って戦闘中なの

   にも関わらず遊んでたよね」

 

やっぱりあの人はふざけすぎてるよな。

 

嫉妬「でもね怠惰君あれでも性格は昔よりかはマシ

   になったんだよ」

 

霊夢「そうなの?」

 

嫉妬「うん昔はこう近寄りがたいって言うか何とい

   うかって感じだったからねだいぶ丸くなった

   よ‥‥ってこんな事を話てたら時間がすぐに過

   ぎちゃうよね さぁ続きをやろう♪」

 

蓮 「あっえっとはい!

 

恐らく嫉妬は怠惰の何かを知っているのかもしれない。いやもしかしたら古代魔族という種族だからこそ、オセやケルベロスましてやペオル家の事も何か知っているかもしれない。そんな事を考え後で聞いてみようと思うのだった。




鈴蘭「それじゃ今回はここまでね」

狗神「なぁ思う事があるんだが言って良いか?」

神楽「何でしょうか?」

狗神「あの嫉妬って本当に怠惰と同じ種族で元同僚
   なんだよな!?」

鈴蘭「分かる!古代魔族ってだけでも警戒しちゃう
   し何よりも怠惰の仲間ってだけで怠惰と同等
   またはそれを越えるキ○ガイかと思ったけど
   そうでもなかったよね」

神楽「寧ろ凄く優しい方ですね」

鈴蘭「それが不自然だよ絶対に怠惰と同等のヤバい
   感じだって!?」

狗神「あぁまったくだな」

神楽「お二方失礼ですよ!?」

鈴蘭「だって‥‥」

狗神「あのキチ医者を見てるとな」

神楽「人それぞれですよそれは偏見ですよ」

鈴蘭「‥‥もう少し様子見だね」

狗神「になるよな」

神楽「もうお二方は‥‥えっと時間も時間ですし今回
   はもう終わりましょうか?」

鈴蘭「だねそれじゃ読者様また次回もよろしくね」

狗神「そんじゃまたな」
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