こころとの弾幕ごっこが始まりこころは薙刀を構え間合いを詰めてくる。即座に神楽を抜刀しこころとぶつかり合う。
秦 「ふんっ!」
薙刀を更に振るい乱舞をしてくる。それに合わせ神楽を構え猛攻を防ぐ。
秦 「相変わらずだな」
蓮 「えぇですが今回は1対1の勝負ですよ」
秦 「あぁ!」
前回のこころとの戦いは耶狛とのタッグ戦だったため1対1で戦うのはこれが初だ。それに恐らく前よりもこころは強くなっている筈、注意しながら挑ないとな。
秦 「行くぞ」
距離を取るとそれぞれの手に扇を持ち舞い始める。それに合わせ無数の弾幕が襲いかかる。
蓮 「っ!」
すぐさま回避するが無数の弾幕は追尾して向かってくる。すぐさま近くの木に足を掛け木から木へと移動し追尾する弾を木で防ぐ。
秦 「動きが変わってる」
蓮 「えぇこっちも修行を重ねましたからね!」
神楽を振るい斬撃波を放つがこころは扇を一振りしただけで斬撃波をかき消される。
蓮 「っ!」
秦 「どうしたんだ?」
蓮 「っならば!」
避けながら狗神の式神札を神楽の刀身に擦り付け、
蓮 「狗神憑き【飢餓】
そう唱え思いっきり神楽を上へと振るうと無数の怨念が地面から吹き出して出現しこころへと向かっていく。
秦 「そのぐらい‥‥っ!!」
大飛出の面になると舞うのを止め回避しだす。流石は狗神の怨念だ並大抵の怨念じゃないな。だが数秒しない内にあの怨念は消えてしまうためすぐに次を考えないとな。
蓮 「やれる事はこれぐらいだよな」
思い付くのはもうこれしかない。すぐさま木に足をかけて大きく曲げる。そして一気にそこから跳躍しこころへと間合いを詰めよる。
秦 「っ!」
そして丁度、狗神の怨念が消えると共に神楽を振るい斬りかかる。だがすぐに薙刀で防がれる。
秦 「お前の攻撃は近接特化なのは知ってるからな
対策できる」
蓮 「まぁ確かに近接特化ではありますね‥‥悪夢の
コンビネーション!」
そう叫ぶと狗神と鈴蘭そして神楽の分霊の鬼が飛び出しこころへと一斉に襲いかかる。そしてやはり何故かは分からないが駅員の制服なんだよな。
狗神「ほらっよ!」
鈴蘭「せいやっ!」
悪鬼「クガガガ!!」
狗神(人型)と鈴蘭そして神楽の分霊の攻撃をこころは当たるギリギリで回避されてしまう。だが3人が作ってくれた隙を狙い斬撃波を放ちそこから一気に詰める。
秦 「なんの‥‥っ!」
蓮 「抜かば斬る!」
そしてまたこころとぶつかり合う。だがそれだけではない。自分が押さえる間にも3人の式達がこころに攻撃を仕掛ける。
秦 「っ!」
吹っ飛ばされるとこころは薙刀を消し構える。
秦 「憑依 喜怒哀楽ポゼッション」
スペルを唱え気を一気に放出し自分達を吹っ飛ばす。
蓮 「くっ!」
狗神「がっ!」
悪鬼「があぁ」
鈴蘭「凄い‥‥!」
狗神、神楽、鈴蘭を退けられ3人は光の泡となって消え自分はすぐさま地上に着地する。そしてスペルを唱え終えたこころは此方を見る。
秦 「どう?」
蓮 「中々ですよ本当に‥‥」
神楽を鞘に納め構えるとこころも再び薙刀を構え突撃してくる。それに合わせ自分も大地を蹴り跳躍してこころへと斬りかかる。互いにぶつかり合い衝撃波が風となり辺りの木々を揺らす。そして何度も神楽と薙刀がぶつかり合う。
蓮 「ふんっ!」
秦 「っ!」
弾き飛ばし斬撃波を放つ。それに対しこころは顔を腕でなぞり狐の面を被る。
秦 「怒面 怒れる忌狼の面」
気を纏い放った斬撃波をかき消しながら縦横無尽に突進してくる。すぐさま神楽を構え一呼吸を起くと共にこころは目の前まで迫ってきた。その瞬間のタイミングを見計らい、
蓮 「逆襲 鈴蘭の秘技」
と、叫ぶと鈴蘭が自分の前に足に霊力を込め構えながら現れる。
鈴蘭「さっきのお返し!!」
そして思いっきり蹴りあげる。こころは当たるギリギリで体をそらして回避したがスペルはブレイクした。
蓮 「ありがとう鈴蘭」
鈴蘭「あいね♪」
そう言い鈴蘭はまた消えていった。スペルをブレイクされたこころは頭を抑えてその場に浮かぶ。
秦 「中々にやるな‥‥」
と、呟くと今度は般若の面となって此方を見てくる。
秦 「それより危ないだろ!」
蓮 「いや一応は弾幕ごっこですよ?」
そう言うとこころは女の面になり黙る。あっこれ図星をついたな。
秦 「‥‥そうだな‥‥そうだったな!」
獅子舞を被り火炎放射を放ってきた。神楽に霊力を込めて振るい一気に炎をかき消す。だがその直後に無数の青白い弾幕が襲いかかってきた。
蓮 「なめるな!!」
素早く神楽を振るい全ての弾幕を退け気づく。先程までいた筈のこころがいなくなっていたのだ。何処に行ったのかと思い辺りをキョロキョロと探す。するとその時だ。背後にこころが下を向いて立っていたのだ。
蓮 「何を‥‥」
するとこころは顔をあげると何故か大きなマスクを着けていた。そして、
秦 「蓮さん私ってキレイよね?」
蓮 「何を急に‥‥」
秦 「*これでもアタシ、キレイよね?*」
今のってスペルカードの。こころはゆっくりゆっくりと近づいてくる。そしてマスクに手をかけバッとマスクを剥いだその瞬間、
蓮 「うぇ!?」
こころの顔が口が裂けている般若の面になっていた。そしてマスクを剥いだ瞬間にとてつもない衝撃波が襲いかかった。
蓮 「ぐっ!!」
半端ではない衝撃波に吹っ飛ばされ背中から地面に激突するがすぐさま神楽を地面に突き立て何とか立ち上がるが、
秦 「これでおしまい!」
般若の面を被ったこころは薙刀を構え頭上めがけ振るってきた。すぐさま神楽を離し、
バチンッ!!
秦 「なっ!?」
般若の面から大飛出に変わる。何をしたのか古典的かつ簡単な事だ。
蓮 「ぐぅぅ!!」
秦 「白刃取り!?」
そうタイミングに合わせて白刃取りしたのだ。ただこころの薙刀は気を練って作られているため当たれば被弾扱いなため霊力を手に込めてやっているのだ。そのお陰か痛くはない。
秦 「ここで押しきる!!」
般若の面に再び戻り力を込めてきた。だがこの範囲でならこの技は確定だ。
蓮 「折角こころさんが不思議を見せてくれんで
すから僕も見せましょう僕のオカルトを」
そう言うと狗神、神楽、鈴蘭が駅員の服を着て現れる。
蓮 「*その猿夢からは逃げられないぞ*」
秦 「っ!」
蓮 「せいやぁ!!」
思いっきり力を入れて押し返しこころの胸ぐらを掴み回転から空へと投げ飛ばす。
秦 「ぐっ!!」
蓮 「鈴蘭!」
鈴蘭「はいはい!」
鈴蘭は一気に空へと駆け上がり上へと吹っ飛ばされたこころに目掛けて踵落としを食らわせ再度、地面へと吹っ飛ばす。
蓮 「狗神、神楽!」
狗神「おうよ!」
神楽「えぇ!」
神楽に本体の刀を渡すと辺りは黒い濃霧に包まれる。そして空からこころが落ちてきた。
秦 「ぐっ‥‥なんだこれ」
と、言っているのが聞こえる。その時、上から鈴蘭のアナウンスが入った。
鈴蘭「まずは活け造り~活け造りで~す♪」
と、言葉が入った瞬間、神楽は一気に刀を引き抜きこころを斬りつける。
神楽「活け造りでございます」
秦 「がっ!」
斬られたその直後にまたアナウンスが入る。
鈴蘭「次は抉り出し~抉り出しで~す♪」
狗神「あい抉り出し!!」
秦 「がはっ!」
妖力を込めた拳でこころの腹を思いっきりぶっ飛ばす。そして吹っ飛ばされたこころはヨロヨロと立ち上がるが、
鈴蘭「続きまして~挽き肉~挽き肉で~す♪」
と、アナウンスが入った。逃げようとするこころの肩を後ろからポンと叩く。
秦 「えっ」
蓮 「こころさん僕‥‥言いましたよね?逃げれま
せんよって♪」
背後には狗神と神楽がニコリと笑いながら拳と刀を構える。
秦 「ひっ」
そして無慈悲にも、
ピチューーン!!ピチューーン!!
と、被弾音が鳴り響いた。黒い濃霧が晴れるとそこにはボロボロになったこころと、
蓮 「何とか勝ったぁ」
狗神「当然だ」
神楽「はい♪」
鈴蘭「イエーイ♪」
勝利した自分達が立つのだった。
怠惰「ではでは今回はここまで」
晴明「お約束のように皆がいないので私ですね」
怠惰「えぇその通りだね」
晴明「しかし表情が乏しくて感情が豊かかぁ器用と
いうかなんと言うか」
怠惰「ねぇでも中々に台詞を聞いてると可愛いんだ
よ?」
晴明「へぇ‥‥因みに怠惰さんの女性の好みって」
怠惰「秘密♪」
晴明「ロリコンというかペドでs‥‥」
怠惰「断じて違うな他2名と同じにするな」
晴明「えぇ~‥‥ならごちうさ押しは」
怠惰「俺は千夜ちゃん‥‥って何故また?」
晴明「第三期をやるって白虎が言ってたもので」
怠惰「何だそれ‥‥」
晴明「ですが今ので大方は分かりましたよ怠惰さん
の好みが!」
怠惰「なら言ってみろ」
晴明「怠惰さんは恐らくは和装系な子が好みですよ
ね!」
怠惰「うん違うな♪」
晴明「じゃ何なんですか!?」
怠惰「だから秘密って言ってんだろ人の性癖を暴露
した所で良いことはないぞ‥‥さてと時間も時
間だし今回はここまで」
晴明「ぐぬぬ」
怠惰「ではでは読者様また次回バイバイ♪」