一騒動から数日が経過し博麗神社にも何時ものような平和な日常が戻る。
蓮 「1991‥‥1992‥‥」
何もないこの日常での特訓それも素振りはとても贅沢な時間だ。何せ初心に戻った気持ちで清々しく刀を触れるのだから。普通なら娯楽だのなんだのって感じだろうけど自分にとってはこれが一番だ。
霊夢「あんたは本当に飽きないわねぇ」
蓮 「2000!ふぅ‥‥まぁね」
とりあえず素振りも終わり縁側でお茶をすすりながら座る霊夢の隣に座り用意してくれていたぬるいお茶を飲む。飲むのだが、
霊夢「‥‥‥‥」
蓮 「どっどうしたの?」
霊夢がジーと自分の体をマジマジと見てくるため聞くと、
霊夢「いや何か鍛えてる体してるなぁ~って」
蓮 「今更なような‥‥というかこんな会話は前にも
してるよね?」
霊夢「まぁそうなんだけど‥‥前よりも筋肉の量が増
えているような気がして」
蓮 「そうかな?そんなに言うなら脂肪ダボダボの
方が霊夢的には好みなのかな?」
それを言うと霊夢はブンブンと首を横に振る。
霊夢「なわけないでしょう!?それは少しならまだ
許容範囲だけど流石にダボダボは‥‥というか
あんたはそのまんまでいいのよ!」
蓮 「いや流石にそうはならないよそうなると異変
解決すら出来そうもないしね」
動けなくては弾幕回避なんて出来っこない。そのため動けれるように体を鍛えているのだから脂肪を増やすわけにはいかないのだ。
霊夢「そっそうなら良かったわ」
蓮 「僕は僕さ‥‥さてまた修行を」
と、立ち上がろうとすると突然、空から何かが降ってきて土埃をあげる。
霊夢「‥‥‥‥ねぇ」
蓮 「もう予想はつくね」
こんな事をするのは決まっている。それは、
霧雨「よぉ♪」
魔理沙しかいないのだ。というか背中に膨らんだ袋を背負っているが何しに来たんだ。
霊夢「まぁだと思ったわ」
蓮 「うん」
霧雨「なっ何だよその反応は!この魔理沙ちゃんが
来たんだからもっと喜ぶとかそういった反応
をしてくれよ!」
霊夢「いやだって魔理沙だし」
蓮 「神社に厄を運ぶだけ運んでしまいには福とか
根こそぎ持っていきそうだし‥‥」
霧雨「おいそれ何だよ!?というか人を厄神みたい
な言い方をするなよ!少なくてもお前達の所
に盗めそうな物なんてないから盗まないぜ」
いやそれ裏を返せば盗めそうな物が盗むって意味だろ。何を開き直っているんだ。
霊夢「はぁ‥‥で?何しに来たのよわざわざそんな袋
を持ってここに来たって事は何か盗んだ帰り
って訳でもなさそうね」
霧雨「おうよ実は見せたい物があってな♪」
そう言うと魔理沙は袋を漁り出し鞘に納められている剣を取り出して見せてくる。それは綺麗な装飾がされていてたても価値のありそうな剣だ。
霊夢「何これ?」
霧雨「ほら前に言ったろ?」
前に言ったと言われてもな‥‥
蓮 「‥‥‥‥霊夢は覚えている?」
霊夢「いいえ貴方は?」
蓮 「ううん全然」
やっぱりお互いに覚えてないよな。
霧雨「おいおい‥‥ほら前にこいしとタッグ組んだ時
に言ったろ面白いアイテムを見せるって」
そういえばそんな事を言っていた気がしなくもない。
蓮 「それがどうしたの?」
霧雨「だからそれがこれだって♪」
魔理沙の持っている剣がそれなのか。というかそんなの見せられてもな。だが鞘に納められている剣の刀身がどんなものなのか少し気になる。
蓮 「ねぇそれの刀身を見せて貰っても良い?」
霧雨「良いぜ」
確認を取り鞘から剣を引き抜き見るとそれは一言で言うならきらびやかであるが所々に不思議な隙間がありまるで楔を繋ぎ合わせたような刀身だ。一言で言うならば装飾用の剣って感じだな。
蓮 「不思議だ装飾用の剣かな‥‥」
霊夢「私からしたらそれがって感じだけど」
霧雨「まぁまぁ次にこれを見てみろよ」
そう言うと魔理沙は再び袋を漁り1冊の本を取り出しパラパラとページを捲り、
霧雨「これだよこれこれ」
そうしてとあるページを見せてくれる。
そこには挿し絵があり7人の人物が写っていた。ある物は雄々しい角を頭から生やし大きな鋸のような鉈を手に持ち、ある者は小さな少女のような子は6枚の翼羽ばたかせ持ち鍵のような剣を持ち、ある者は竜のような闘気に刀のような反りのある剣を持ち、ある者は不適に笑い銃を構え、ある者は小さな体を持ちながらも身の丈に合わぬような槍を構え、ある者はナイフと大鎌を構える者、そして最後に気取ったような服を着て鞭のような物を振るう者が描かれていた。
霧雨「これを見て気づくことはないか?因みに私は
2つは気づいてるぜ」
蓮 「う~ん‥‥あれこの7人にとまではいかなくて
もこの数人は何処かで?」
霧雨「ご名答7つの大罪人達だよ」
霊夢「あぁ~」
この7人で知っているのは傲慢のルシファー、嫉妬のレヴィアタンそして怠惰のベルフェゴールの3人だな。
霊夢「それとこれとで何よ?」
霧雨「気づいたのはそれは1つ目って事さもう1つ
あるんだよ」
蓮 「それってこの鞭のような剣だよね?」
と、言うと魔理沙は楽しそうに笑う。
霧雨「よく気づいたなその通りだぜこの柄の所とか
きらびやかな装飾とか似てねぇか?」
蓮 「うん結構、似てるよね」
柄には大きな宝石が埋め込まれていて更に刀身にはきらびやかな装飾と似ているのだ。
霊夢「それでそれは誰のなのよ?」
霧雨「えぇとこれはだな‥‥」
と、魔理沙が述べようとしたその時だった。当然とんでもない殺気とでも言えばいいのか和やかな空気が張りつめて息苦しい空気へと一瞬で変わる。
蓮 「っ!?」
霊夢「何!?」
何なんだこれは。縁側を見るとそこには無数の黒ずくめの者達が庭に立っていた。
霧雨「なっ何だよ!?」
霊夢「何こいつら」
蓮 「っ!」
その者達の1人が前へと出て口許を不適に歪ませ笑うと、
? 「こんにちは人間種達よ私共はウァラク商会で
ございます♪」
と、先頭に立つその者は述べるのだった。
怠惰「では今回はここまで」
鈴蘭「やっと投稿したよ‥‥」
狗神「‥‥お前どんだけ待たせんだよ!?」
神楽「かれこれ2ヶ月近くたっていますが」
怠惰「ごめんごめんまさかここまで長くなるとは思
わなくっていやはやあっという間に2ヶ月と
はねぇ怠惰さんもビックリだよ」
鈴蘭「いや私達の方がビックリだよ!?」
神楽「本当ですよ‥‥」
怠惰「龍組の切りが悪かったのもあるけど怠惰さん
がここ最近、色々と諸事情などでサボり続け
たのも問題だよね」
狗神「こいつは‥‥」
怠惰「いや~ごめんねおっと時間も時間だし今回は
ここまでにしようか」
神楽「明日も投稿しますよね?」
怠惰「えぇしますよ」
鈴蘭「頑張ってよね‥‥それじゃまた明日もよろしく
お願いね」
狗神「そんじゃまたな‥‥」