血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは、そしてお久しぶりです読者様、約1ヶ月近く、サボってしまっていた怠惰のクソ悪魔です。訳はまぁ後書きでお話させていただきます。それでは本編へどうぞ。


第404話 逃れられぬ追跡

突然の襲撃から逃れ自分達は何とか人里までやって来る。

 

霊夢「何とかついたわ‥‥」

 

霧雨「あぁ‥‥」

 

蓮 「はぁ‥‥」

 

何とか人里に来れたがどうするか。あの黒づくめの事だから博麗神社はマークされているだろうしどうすればいいんだ。

 

蓮 「とりあえずどうする?」

 

霧雨「ここはまたリベンジ!といきたいがあの数で

   あの武器だからな‥‥」

 

霊夢「えぇ蓮とで張ったあの結界にヒビを入れてく

   るくらいだし‥‥」

 

あれは正直な話でビックリした。まさかあの結界にあんな近代兵器でヒビを入れてくるとは。あの近代兵器はあなどれないな。

 

蓮 「どこか落ち着ける所に行きたいかな」

 

霊夢「そうね」

 

霧雨「あぁ‥‥つつ」

 

蓮 「‥‥‥‥となると行くとしたら永遠亭かな」

 

霊夢「そうなりそうね」

 

とりあえずは魔理沙の腕の手当てだ。あくまでやったのは応急処置にも満たない処置だ。そのまま放置していたら化膿して痛みは更に悪化し最悪は傷口が腐敗して壊死するかもしれないからだ。

 

霧雨「大丈夫だってこのくらい‥‥」

 

霊夢「あんたは乙女なんだか漢女なんだか分から

   ないわね‥‥」

 

蓮 「魔理沙‥‥そこは女子力を優先しようよ‥‥」

 

霧雨「お前ら本当に失礼だな!?」

 

だが心配してそう言っているんだけどな。怪我とか女子力とか。

 

霧雨「だがまぁお前らの言葉に従うぜ」

 

蓮 「ならとりあえず行こうか」

 

霊夢「えぇ」

 

そうして自分達は飛んで永遠亭を目指して進み何事もなく迷いの竹林へと辿り着く。

 

霊夢「何事もなくついたわね」

 

蓮 「だね‥‥」

 

諦めたのかどうかは分からないがとりあえずは大丈夫そうで安心だ。まぁ安心もそんなには出来ないけれど。

 

蓮 「とりあえず行こう奴等に見つかると大変だか

   らね」

 

霊夢「えぇ」

 

霧雨「だな」

 

そうして自分達は竹林の奥へと進んでいくのだが、

 

? 「‥‥‥‥こちらアルファチーム対象確認」

 

追跡者はもうすぐそこまで来ているが3人は知らずに奥へと進む。慣れた順路を通っていき竹林を抜けると永遠亭まで辿り着く。

 

霧雨「すっ凄いなもうこんなあっという間に」

 

霊夢「そこは対したもんよ私もここは全然慣れない

   もの」

 

蓮 「アハハ慣れだよ慣れ‥‥」

 

何せ霊夢にお使いを頼まれここに来る機会は多いからな。嫌でも慣れるよね。すると永遠亭の玄関が開き洗濯物いっぱいに詰まった籠を持って雪竹が出てきた。雪竹は自分達の存在に気づくと、

 

雪竹「あっ蓮さん」

 

蓮 「雪竹さんこんにちは」

 

洗濯籠を降ろしこちらへと近づいてくる。

 

雪竹「今日はどのようなご用件で?また薬の購入で

   しょうか?」

 

蓮 「いえ‥‥」

 

魔理沙の方を見ると雪竹は魔理沙の腕の傷に気がついた顔をする。

 

雪竹「成る程‥‥分かりましたこちらへどうぞ」

 

蓮 「どうも‥‥ほら行くよ魔理沙」

 

霧雨「あっあぁ」

 

そうして雪竹の後に続き永遠亭へと入る。

 

霊夢「ねぇ蓮あの人は誰?」

 

そうか霊夢や魔理沙は知らないんだったな。軽く紹介するか。

 

蓮 「あの人は雪竹さんって言って永遠亭で居候を

   している人だよ」

 

霊夢「へぇ‥‥」

 

雪竹「アハハまぁ記憶喪失なんで雪竹って名前はあ

   くまで仮でつけているだけなんですよね‥‥」

 

霧雨「お前、記憶喪失なのか?」

 

雪竹「えぇまぁ‥‥妹紅さんに吹雪の最中で偶然にも

   竹林で倒れている所を助けられてここに運び

   込まれたみたいでして‥‥」

 

そういえば雪竹のことについて霊夢や魔理沙なら知っているかな。

 

蓮 「霊夢に魔理沙、雪竹さんの顔って見たことな

   いかな?」

 

霊夢「えっう~ん‥‥ないわねというか人里の人間は

   みんな同じ顔に見えるし」

 

霧雨「私もこいつは見たことはねぇな」

 

雪竹「そう‥‥ですか‥‥」

 

2人からそう聞いた雪竹は少し残念そうそうな顔をする。

 

雪竹「私は一体なに者なんですかね‥‥おっと着きま

   したね」

 

そう言い雪竹は部屋の前で立ち止まり、

 

雪竹「すいません永琳先生、患者がいらっしゃった

   のですがよろしいでしょうか?」

 

と、聞くと部屋の中から、

 

永琳「えぇ良いわよ入ってらっしゃい」

 

永琳の声が聞こえてくる。雪竹は障子を開け中へとジェスチャーをしてくれる。それに従い中へと入るとそこには椅子に座る永琳に机には薬の調合途中だったのだろうか薬の葉っぱが大量に置かれていた。

 

永琳「あら蓮お久々ね‥‥それで‥‥」

 

蓮 「あっはい魔理沙が怪我をしまして」

 

永琳「成る程‥‥見せていただける?」

 

そう言われ魔理沙は一応で巻いた布を外し見せる。永琳はそれを見てすぐに、

 

永琳「なら丁度できた塗り薬かしらね」

 

机に置いてあった軟膏っぽい薬を取り出し魔理沙の怪我した腕に塗り、

 

永琳「はいおしまいこれで少ししたら治るわ」

 

霧雨「速いな」

 

永琳「まぁその傷ならね‥‥ただその傷は何かしら?

   斬られたような傷ではないわね」

 

傷だけでそれが分かるって流石は薬師を名乗るだけはあるな。

 

蓮 「えっとですね‥‥」

 

霊夢「さっき変な連中が博麗神社に襲撃してきたの

   よ‥‥その魔理沙が持っている剣をよこせって

   言って銃で発砲してきたのよ」

 

永琳「‥‥‥‥それ渡した方が良いんじゃないの?」

 

霧雨「嫌だ!これは怠惰と同じ大罪の魔王が使った

   神器だぜ!易々と渡せるかよ!」

 

それを聞いた永琳は驚いたような顔をする。そういえば永琳は怠惰のことを知っているよな。何せ理久兎の治療にも2人でこなしていたし。

 

永琳「‥‥‥‥確かにそれは渡せないわねあの魔王と魔

   王による小競り合い程度で天変地異が起こる

   程の実力者が扱う武器なら尚更に」

 

雪竹「所で3人方に聞きたいんですが追われている

   とは思いますが追跡者は?」 

 

蓮 「それが襲われてもいないので多分大丈夫だと

   は思うんですが‥‥」

 

と、言ったその時だった。

 

? 「あぁ~マイテス‥‥マイテス‥‥」

 

大きな声が響いてくる。それよりもこの声まさか、

 

? 「こんにちは皆様ウァラク商会社長のウァラク

   でございます♪そこの建物にいるであろう脇

   巫女に魔女っ子コスプレ及びに五右衛門先生

   みたいな厨二病を全開させて刀を振るう抜刀

   剣士は速やかに出てきて下さ~い」

 

格子窓を覗くとそこには自分達を追いかけウァラク商会が追跡してきたのだった。




怠惰「それでははい今回はここまでです」

狗神「1ヶ月休んだ訳を聞こうじゃねぇか」

鈴蘭「あの怠惰くんがここまでサボるだなんてね」

神楽「何していたんですか?」

怠惰「えぇとですねリアルの過ごしていた予定は以
   下の通りなんです」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーI
                    I
3月初期 バイト、車の運転練習     I
                    I
3月中期 バイト 車の運転練習 仁王2 I
                    I
現在   バイト モンストコラボ 仁王2I
                    I
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーI

怠惰「とまぁやっていたのはこんな感じなんですよ
   ね‥‥」

3人「‥‥‥‥‥‥」

怠惰「あれ黙‥‥り?」

狗神「バイトは分かるが何だよ車の運転って」

怠惰「あぁリアル怠惰さん3年前に免許を取った後
   から運転してなくてさペーパードライバーに
   なっていたもんだったから練習していたんだ
   よね‥‥車も買ったりしたからさ‥‥それに4月
   から本格的に企業のお勤めだからね」

鈴蘭「ふぅ~ん‥‥じゃあ仁王2って何かな?」

怠惰「いや~アハハ‥‥中毒性ヤバかったんだよね‥‥
   死にゲーって憤怒から貸してもらったダクソ
   以来だったからさ‥‥」

神楽「‥‥答えは決まりですね」

狗神「だな」

鈴蘭「うん」

3人「ギルティ!!」

怠惰「えっちょっアァァーーーー!!?」

狗神「まっあく本当に彼奴は‥‥録でもねぇな」

神楽「とりあえず弁論も何もないですそして次回と
   いっても明日また投稿しますのでお楽しみに
   していてください」

鈴蘭「えっ怠惰はどうしたって?知らない方が良い
   事もあるんだよ‥‥結構グロテスクになってい
   るから見せれないんだよ♪とりあえず明日は
   投稿させるので見に来てね」

狗神「そして長らくすまんなこんなバカだがこれか
   らも狐組、龍組共々よろしくな」

神楽「それでは今回はここまでです」

鈴蘭「また明日もよろしくね」

狗神「そんじゃまたな」

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