血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読書様、怠惰のクソ悪魔です。
今回注意する事は以下の通りです。
「妖怪のモデルは仁王」「世紀末な妖怪達」
「真面目&甘党な妖怪(強)」「自己解釈」
以上が苦手な方はブラウザバックをしてください。
よろしいですね?では本編へどうぞ。


第5話 異界の門

狗神を封じて数日後の夕方頃、晴明は占術を用いて妖怪が都へと侵入するルートを探していた。

 

鈴蘭「晴明そこは見たらここを見るんだよ」

 

晴明「えっえぇ……」

 

もう鈴蘭は生前の時のようは陰陽術は殆ど使えなくなってしまったがやり方は経験上教えることが出来る。なので晴明に教えながらやっていた。そんなこんなで数分後……

 

晴明「はぁ~……」

 

背伸びをしながら晴明は大きく深呼吸をする。

 

鈴蘭「お疲れ様、晴明♪」

 

お茶を置いてくれるとお茶を飲みながら、

 

晴明「……さっきの占いの結果何だけど」

 

鈴蘭「うん凄く妙な結果だよね」

 

不可解な事に妖気が都のとある所に一点集中をしていた。という結果が出たのだ。

 

鈴蘭「行ってみる必要はありかな?」

 

晴明「えぇ行く価値は充分にあるわ何せ都の

   門の1つ……羅城門なんですもん」

 

そう言い2人は占いの結果で出た羅城門へと向かうのだった。

 

少女移動中

 

晴明と鈴蘭が羅城門に着く頃には太陽は沈み静寂の夜が包みん混んでいた。

 

鈴蘭「やっぱりこう見てみると少し寂れて来て

   いるよね」

 

晴明「そのお陰か陰湿的よね」

 

見た感じ羅城門は酷く寂れていた。柱の赤色は剥がれ落ち屋根の瓦も数枚程なくなっていたりヒビが入っている物もあった。

 

鈴蘭「見た感じ対して何もないって感じだよね」

 

晴明「えぇ対しては」

 

羅城門には何も変化という変化がない。これだけ不気味なら何か出ても可笑しくはないのだがと思ってしまうのだが、

 

晴明「ねぇ鈴蘭……」

 

鈴蘭「うん気がついてるよ……そこにいるのは

   誰!」

 

気配がしたため誰と虚空の夜にむかって叫ぶと、

 

? 「私の存在に気がつくとは……」

 

声の方向は羅城門の屋根の上からだった。見上げるとそこには桃色の髪に右腕が包帯で巻かれた少女が立っていたのだが桁違いの妖力と圧倒的存在感に畏怖を感じた。何故先程まで気づかなかったのかと疑問に抱くほどだ。

 

晴明「貴女がこの事件の首謀者?それとも協力

   者かしら?」

 

? 「いえ!私は……」

 

そう言った時だった。突然、羅城門の中央が輝きだすとそこに1つの紋様が浮かび上がる。それを晴明は見たことがあった。

 

晴明「あの紋様は、嘘よ!彼奴はもうこの世に

   いない筈よ!」

 

その紋様は幾つもの線が直角に混じりあった紋様その紋様はかつて陰陽師でありながら呪術士に落ちた男が使った紋様。その男の名は……

 

晴明「何で道満の紋様が……」

 

そうその紋様はかつて自分と対立していた陰陽師、芦屋道満の紋様だったのだ。

 

鈴蘭「晴明!」

 

鈴蘭に声をかけられ晴明は我へと返った同時だった。紋様から何体もの妖怪が姿を表した。全て低級の餓鬼や悪鬼等の妖怪だが数が多過ぎる。

 

晴明「まずはこいつらを片付ける!そしたら

   次は貴女よ!」

 

? 「えっだから私は!」

 

晴明はお札を構え鈴蘭は何時でも蹴れるように構える。

 

餓鬼「何だ?彼奴らはよ」

 

悪鬼「お前うまそうだな!!」

 

餓鬼「食っちまおうぜ!」

 

悪鬼「ヒャッハァーー!!」

 

妖怪達が襲いかかってくる。2人も応戦しようとした時だった。

 

グジュッ!!

 

突然上空から先程の妖怪の少女が悪鬼の頭を下敷きにして着地してきた。これには襲いかかろうとしてきた悪鬼や餓鬼達は止まる。

 

? 「だから言わせてください私は貴女達の

   敵ではありません!」

 

そう言った時、1匹の悪鬼の顔が恐怖に染まる。

 

悪鬼「うっ嘘だろ何でこんなところに茨木童子が

   いるんだ!!?」

 

その言葉を聞くや否や妖怪達驚きはヒソヒソと騒ぎ始めた。そして驚いたのは妖怪達だけではない。晴明と鈴蘭も驚いた。

 

鈴蘭「いっ茨木童子!?確か実力主義の鬼達の

   中でも酒天童子と互角といわれてるあの

   茨木童子!?」

 

晴明「待ってください確か鬼達は理久兔さん達

   の仲間ですよね!」

 

と、言うと茨木童子は困ったのか苦笑いで、

 

? 「えっとはいまぁそうですかね……それと

   私は茨木童子ではなく茨木華扇です♪」

 

茨木華扇と名乗ると微笑みながら言うが妖怪を下敷きに踏み抜いたため返り血がついて逆に怖い。だがヒソヒソと妖怪達が話していると、

 

妖怪「これはこれは茨木童子様ではございま

   せんか」

 

妖怪達の中に一際目立つ妖怪が現れる。青白い肌で口元に浮かぶ真っ赤な歯を持ち更に特徴的なのは背中にはそれなりに大きい羽を持つということ。

 

華扇「火緑魔(ひのえんま)……」

 

晴明「火緑魔?」

 

華扇「えぇ私達、百鬼夜行は妖怪達の集まりなのは

   分かりますよね?」

 

晴明「えぇ……」

 

華扇「だけどそれでもこの大和の国の妖怪達の

   うち7割が私達百鬼夜行についていた、

   しかし目の前の火緑魔という妖怪は残り

   の3割のつまり百鬼夜行に入るのを拒否

   した妖怪達に入るんです」

 

妖怪達の集まり百鬼夜行それは妖怪の総大将ぬらりひょんこと深常 理久兔を筆頭に参謀の八雲 紫、鬼の大元の鬼子母神の不動鬼 美須々や酒天童子の伊吹 萃香、天狗の長である天魔こと村雲 風雅、河童達のリーダー河城 ゲンガイ、空亡のルーミアといった妖怪達で構成され人と共に歩むことを考えた者達だ。だが百鬼夜行に入らなかった者達の殆どは人間を過小評価しただのエサとしか考えていない連中が殆どと言って良い。火緑魔もその1人だ。

 

火魔「でも妖怪の中でも最強たる鬼の血しかも

   茨木童子の血……そして平安京の陰陽師

   安倍晴明の血…うぅ~んぞくぞくしちゃ

   うわぁ~あぁ早く飲みたいわね♪」

 

火緑魔は不気味に笑う。あまりの気持ち悪さに晴明と首筋を抑えて震えた。

 

晴明「こっこいつも変態だわ……」

 

華扇「つまり私に戦いを挑む……それで良いの

   よね?」

 

火魔「えぇ今の私なら負ける気がしないもの」

 

そう言うと先程からヒソヒソと話していた悪鬼や餓鬼が晴明と鈴蘭そして茨木華扇に向かって拳やらを構えてくる。ヤル気満々だ。

 

華扇「良いでしょうこの茨木華扇、貴女達の相手

   をしてあげるわ!」

 

晴明「華扇さん私もやらせてくださいこいつらを

   野放しにしたら都が滅びますから」

 

鈴蘭「助太刀するよ♪」

 

それを聞くと歌扇は驚いた顔をするがニヤリと笑い、

 

華扇「ならお願いします」

 

晴明「任せてください!」

 

鈴蘭「行くよ!!」

 

3人は一斉に駆け出した。

 

火魔「いいわ貴女達の血の色を見せてちょうだい♪」

 

1人の人間と1人の式と1人の妖怪による共闘で大勢の妖怪へと挑むのだった。




怠惰「はい今回は華仙ちゃんが出てきましたね♪」

鈴蘭「懐かしいね♪」

神楽「また有名な妖怪ですね……」

狗神「てか相手の妖怪の殆どって仁王かよ!?」

怠惰「はいそうです仁王です第2話の1つ目小僧
   が1つ目入道になるのも仁王がモデルです
   てかまんま仁王です」

神楽「仁王から思い付くって……」

怠惰「だってさ丁度良い妖怪がWikiとか見ても
   中々見つからないからこうやって仁王の
   妖怪図鑑を眺めたりしてるんだよ?」

狗神「見つけてももう東方キャラとして出てい
   るのもいるから難しいって事だろ」

怠惰「そういうこと」

鈴蘭「妖怪選びって難しいんだね……」

怠惰「そういう事だよそれと華仙が妖怪という説
   およびに鬼という説は人それぞれだから知
   っておいてね?」

狗神「どういうことだ?」

怠惰「それはまぁ怠惰さんが書いていけば分か
   るって事さ………とりあえず釈が長くなり
   そうだから今回はここまで」

狗神「まぁ次回もよろしくな」

鈴蘭「そんじゃ読者様♪」

神楽「また明日の本編でお会いしましょう♪」

怠惰「そんじゃバイニャラ♪」
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