慣れてきた怠惰のクソ悪魔です。ようやく
ですよ……そんなのは置いておいて本編へ
どうぞ……
魔理沙についていくと数分間……人里を通りすぎ前に訪れた香霖堂を通りすぎ葉が生い茂ていない森の上を飛んでいた。
蓮 「やっぱりまだ冬の季候なだけあって葉
も生い茂ってないよね……」
霧雨「そのせいでキノコも取れないしで不便
なんだよな……」
と、言っていると蓮と魔理沙の目の前で無数の光が飛び交っていた。
蓮 「あれって弾幕!?」
霧雨「誰か戦って……彼奴か……」
蓮 「えっ?」
霧雨「行くぜ蓮」
蓮 「あっ待ってよ!!」
蓮と魔理沙は弾幕ごっこがされている場所へと急いで飛んでいくと……
女性「咒詛 首吊り蓬莱人形」
その女性を中心に周囲を無数の弾幕が飛び交い始める。米粒のような弾幕から中規模の中弾幕それらが飛び交うが……
咲夜「幻符 殺人ドール」
咲夜のスペルカードが発動し咲夜を中心に円を描くようにナイフ型の弾幕が回るとそれは女性の元へと襲いかかり……
ピチューン!!
被弾の音と共に弾幕ごっこは終了した。蓮は咲夜を見つけると咲夜の元まで飛んでいった。
蓮 「咲夜さんどうも……」
蓮の挨拶に気がついた咲夜は軽く頭を下げて、
咲夜「あらこんにちは蓮……貴方と魔理沙は
何をしに?」
咲夜が蓮に何しに来たのと聞いてくると蓮は咲夜に大まかな説明を始めると同時にその場の全員は地上へと降りる。
蓮 「えっと異変解決しに来たんですけどこの
手がかりを知っているかもしれない
魔理沙の友達?の所に向かっていた
所です」
咲夜「あら?そうだったの……」
と、言っていると魔理沙は先程の女性の元まで近づき、
霧雨「よっアリス♪ざまぁねぇな♪」
アリ「私が本気出すわけないじゃない野良
魔法使い魔理沙ちゃん……」
霧雨「言うじゃねぇか温室魔法使い……」
アリ「誰が温室魔法使いよ!都会派魔法使い
って言いなさいよ!」
と、2人は何故か出会って間もなく口喧嘩し出した。それを見ていた蓮と咲夜は……
咲夜「はぁ……醜い争いね……」
蓮 「まぁ喧嘩するほど仲が良いっていいま
すし……」
ただその醜い喧嘩を眺めていたが流石のこの寒さのせいか蓮は言い争ってる2人に近づいて、
蓮 「えっえぇ~と魔理沙そろそろ本題に入ろう
じゃないと何時までたっても終わらない
から……」
アリ「貴方は誰?」
と、アリスが聞いてくると蓮は自分の名前を答えた。
蓮 「僕は葛ノ葉 蓮て言います♪魔理沙の
友達やってます……」
アリ「そう…私はアリス・マーガトロイドまぁ
魔理沙の友達みたいなものよ……」
霧雨「みたいって何だよ!みたいって!」
アリ「そうじゃないの!」
また喧嘩をしだしたため蓮は間に入って仲裁する。
蓮 「えっとまず何でこんなに喧嘩してるん
ですか?理由は?」
と、理由を聞くと魔理沙とアリスは黙って理由を考える。するのアリスが口を開いた。
アリ「確か…私の人形を壊したからじゃなかった
かしら?」
霧雨「いや違うって!お前が私のミニ八卦炉に
紅茶ぶっかけたのが悪いんだろ?」
2人の言っていることはバラバラだったが蓮は、
蓮 「多分俺の考えだと2人共そういうことを
したって事…だからお互いに謝る!」
蓮の仲裁あってか2人はお互いに見つめ合うと、
霧雨「悪かった……」
アリ「私こそ何か些細なことで喧嘩してたわ……
ごめん…」
蓮 「よしこれで終わりね♪」
その光景を見ていた咲夜は、
咲夜「はぁ~……玲音もそれぐらい気を使えたら
いいのに……」
蓮 「えっ……玲音さんって喧嘩とか止めないん
ですか?」
咲夜「逆に囃し立てて更なる大喧嘩に繋げようと
するわね……」
蓮 「oh……」
前に戦ったことのある蓮からしてみると確かにやりそうな雰囲気はある。玲音はどちらかというとトラブルを好みそうな性格をしているからだ。だが蓮は今やるべきことそれをまた魔理沙に伝える。
蓮 「それで魔理沙、アリスに聞くことがあるん
でしょ?まずはそれを聞かないと……」
霧雨「あっあぁ……アリスえっとだな……」
アリ「はぁ聞かなくても大体は分かるわ……
おおよそこの異変よね?」
霧雨「あぁそうだぜ……」
アリ「なら少し待ってて春を持ってきてあげる
から……」
そう言いアリスは一度家へと戻る。その間に蓮は咲夜に何故ここにいるのかを聞くことにした。
蓮 「そういえば咲夜さんは何でここに?」
咲夜「えぇともうじき火を燃やすための薪がそこ
を尽きてしまいそうでしてそれでお嬢様に
この異変を解決して来いと言われました」
蓮 「そうだったんですか……」
霧雨「あれ?それなら何でアリスと弾幕ごっこを
してたんだ?」
咲夜「偶々目と目が合ってそしたら弾幕ごっこに
発展したわね……」
それを聞いた蓮と魔理沙は……
蓮 「いやどうして弾幕ごっこへ発展するん
ですか……その前に何処のトレーナーなん
ですか?」
霧雨「色々と工程をぶっ飛びすぎだ!!」
と、2人のツッコミが入る。すると先程家へと向かったアリスが帰ってきた。
アリ「さてと魔理沙、それに蓮と咲夜でいいの
よね?」
蓮 「合ってますよ♪」
咲夜「えぇ間違ってはいないわ」
アリスは2人の名前を確認すると1つ瓶を取り出してその中身を3人に見せる。その中身は小さく白いふわふわと浮いている玉だった。
アリ「これが春というものよこれを空に放てば
性質上春は他の春へと向かうからそれを
利用すれば盗まれた春の元へと向かう
はずよ」
アリスは見せるとそれを魔理沙に渡す。
アリ「大切に使いなさいよ……」
霧雨「あぁ勿論だぜ……ありがとうなアリス」
アリ「それじゃ私は帰るから異変解決頑張り
なさいよ……」
アリスは先程と同じように後ろを振り向いて帰ろうとすると、
蓮 「アリスさんありがとうございました」
蓮は頭を下げるとアリスは蓮の方に振り向いて、
アリ「ふふ♪どういたしまして♪」
そう言いアリスは帰っていった。
霧雨「さてとそれじゃ蓮、行くぜ♪」
と、魔理沙が言い箒に股がると咲夜は
咲夜「私も異変解決についていって構わない
かしら?」
それを聞いた魔理沙と蓮の意見は重なった。
霧雨「いいぜ♪2人より3人だしな♪」
蓮 「咲夜さんよろしくお願いします」
咲夜「そうなら行きましょうか……」
そうして3人は空を飛びアリスから貰った春を頼りに異変の元凶へと向かう。その飛んでいく姿を下から見ていた者が……
? 「あれは……」
だがそれを3人は知るよしもなかった。
怠惰「さてと今回もやっていきましょうか
狗神さん……」
狗神「あぁ…怠惰1つ聞きたいことが出来たん
だがいいか?」
怠惰「なんだい?」
狗神「今現在で蓮の式神は私だけだろ?」
怠惰「まぁそうだね♪」
狗神「私以外で新たな式神は増えるのか?」
怠惰「う~んまぁこれぐらいなら良いかな……
一応はもう考えてて個人的には後2体は
出そうかなと考えてはいるんだよね」
狗神「そうか…メメタイかもしれないが設定やら
その辺は出来たのか?」
怠惰「まぁその内の1体はもう考えててキャラの
構造やらも完成はしているんだよね♪」
狗神「そうなのか…無粋だがどんなキャラだ?」
怠惰「それは流石に秘密だね♪まぁ後々に出る
からそれまでどんなキャラになるかは
読者様方は予想してみてくださいね♪」
狗神「モデルは?」
怠惰「う~ん…まぁあまり言うのは良くないけど
2つのスマホアプリゲームのキャラを合体
させたとだけ言っておくよ♪」
狗神「すすスマ…ホ?」
怠惰「まぁスマホについては裏で教えてあげる
って事で今回はここまで♪」
狗神「強引な気がするがまぁ良いか」
怠惰「それでは読者様さような~♪」