血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、後少しで学校も長期休み
となる怠惰のクソ悪魔です。 
前回に引き続いて本編へどうぞ……


第26話 戦いは終わり……

空紅を刺し西行妖が動かなくなると蓮は疲れが出たのか地べたに座り込み自分が成し遂げた西行妖に刺した刀をまじまじと見ていた。

 

蓮 「……何とか勝てたんだよね?」

 

勝てたと呟くと上から蓮めがけて少女が1人降りてくる。しかも何故かキレた表情でだ……

 

霊夢「蓮!!あんた無茶しすぎよこのバカ!!」

 

蓮 「えぇ~ー……」

 

何故そこまで怒られるのかがよく分からなかったがそれを見ていた魔理沙と咲夜はクスクスと笑ってそれを見ていた。すると妖夢が蓮と霊夢に近づくと、

 

妖夢「すいません…あの幽々子様はどちらに?」

 

蓮 「そういえば霊夢、幽々子さんは何処に

   寝かせたの?」

 

霊夢「えっ?それならあそこに……あれ?」

 

霊夢が指差した方向には誰もいなかった。蓮は辺りを見渡すと漆喰の塀の壁に寄り添う形で幽々子が寝ていた。それを見た妖夢は、

 

妖夢「幽々子様!!」

 

主人の名前を叫ぶと寝ている幽々子の元まで走っていき寝ている幽々子を妖夢が揺さぶる。

 

妖夢「幽々子様!幽々子様!!」

 

揺さぶっていくと幽々子は眠たそうな目をしながら起きる。

 

幽 「あれ?妖夢……ここは?」

 

起きた幽々子を見た妖夢は嬉しさからなのか泣き出した。

 

妖夢「良かった……本当に良がったでず!!」

 

幽 「もう妖夢ったら泣かないの♪」

 

幽々子は目の前で泣く妖夢をそっと抱く。見ていて何とも平和な光景だ。

 

蓮 「良かった……」

 

霊夢「何が良かった……ですって?あんた下手

   したら死んでたのよ!!」

 

蓮 「いや彼処は無理してでも……」

 

霊夢「言い訳無用!!そこで正座しなさい!」

 

蓮は何とか座り方を変え正座になると霊夢に怒られる。それを見ていた魔理沙と咲夜は、

 

霧雨「やれやれ……霊夢の奴、結局異変解決に

   来るんだもんな来るなら早く来てほしい

   もんだぜ……」

 

咲夜「本当ね……♪しかもしれっと蓮をお説教まで

   してるわね……」

 

霧雨「まぁ何やかんやで彼奴も蓮と一緒に暮らし

   てて楽しんでるのと同時に心配なんだ

   ろうな……それに今、蓮が居なくなれば

   絶対彼奴は後悔するかもしれないしな♪」

 

咲夜「仲が良いわね♪」

 

霧雨「しょうがない……」

 

魔理沙はやれやれと言った感じで蓮を説教している霊夢の元まで行くと、

 

霧雨「そろそろ夫婦喧嘩は止めておけって♪」

 

霊夢「はっ?はぁ~~ー!!誰が夫婦よ!!」

 

と、ふざけんな!的な感じで言っているが霊夢の顔若干だが紅くなっていた。

 

蓮 「えっと…霊夢様…そろそろ正座を止め

   ても?」

 

霊夢「却下♪」

 

蓮の提案は満面の笑みであえなく却下された……

 

蓮 「無念……」(´・ω・`)

 

霧雨「その前によお前どうして来たんだ?あれ

   ほど行きたくないとか言ってただろ?」

 

霊夢「うっ!」

 

それを聞いた霊夢は一瞬困った顔をしたがすぐに元の顔に戻して、

 

霊夢「そんなもん気まぐれよ!気まぐれ!」

 

霧雨「ほほぉ~蓮を心配してじゃなくてか?」

 

それを聞いた霊夢は先程よりも顔を真っ赤にさせて、

 

霊夢「ちちち違うわよ!!何で私がこの甲斐性

   なしを心配しなくちゃいけないのよ!!」

 

蓮 「ひどぅい……」(TωT)

 

それを間近で聞いた蓮はよりいっそうしょぼーんとするどころかそれを通り越して涙が出てしまっていた。そんな光景を見ていた咲夜は流石に蓮が可哀想になったのか……

 

咲夜「ほら霊夢…蓮ももう反省してるし…ね♪

   それと魔理沙…貴方の言った言動が派生

   で蓮が泣いてるわよ……」

 

霧雨「えっ?……あっ……」

 

霊夢「蓮…あんた何で泣いてるの?」

 

ようやく蓮が泣いているのに気がつくと蓮は、

 

蓮 「ハハ…もういいです……どうせ僕は甲斐性

   無しですから……安くてごめんなさい……」

 

乾いた笑いをした蓮の周りからはどんよりとした空気が流れてくる。心配してくれてきたのではなく気まぐれと言われたのはまだ良かったが流石に甲斐性無しは心にクリティカルにダイレクトヒットしたらしくもう心はボロボロだ~!の状態になっており更には目は光を失って死んでいた。流石に霊夢と魔理沙も言い過ぎたと思ったのか……

 

霊夢「いっ…いや別にそんな事は……」(^_^;)

 

霧雨「わっ悪かったぜ蓮、気を直してくれよ……」

 

蓮 「はっはっはっ……生まれ変わるなら蝶に

   なりたいな……」

 

霊夢「いやそこまで言う!?」

 

咲夜「そうとうショック受けたみたいね……」

 

霧雨「とっとりあえずそっとしておこうぜ……」

 

霊夢「えっえぇ……」

 

咲夜「はぁ後で謝っておきなさいよ?」

 

霊夢「わっ分かってるわよ!」

 

3人は今の蓮じゃ話にならないと思ったのかそっとしておくことにした。だが幽々子に肩を貸しながら妖夢が蓮達3人に近づいてくると、

 

妖夢「え~と皆さん今回はそのありがとう

   ございました……」

 

幽 「妖夢から聞いたけど迷惑をかけちゃった

   わね……」

 

霊夢「いいのよそれよりも春は返してもらう

   わよ?」

   

幽 「ふふふ♪分かっているわ♪」

 

妖夢「特に蓮さんそのありがとうございました」

 

妖夢は蓮にお礼を言うが肝心の蓮はというと……

 

蓮 「そりゃ僕だって頑張ってるよ……なのに

   なのにさ…………」

 

何かのスイッチがONになってしまったためか蓮に声が聞こえていない。それを見た妖夢は、

 

妖夢「あの…蓮さんに何かあったんですか?」

 

霧雨「えっえぇ~とだな……」(;¬_¬)

 

霊夢「うっ!悪かったわね!!」

 

妖夢   (´・ω・`)?

 

何の事を言っているのか分からない妖夢は首を傾げていたが2人の言動から今はそっとしておこうとだけは伝わった。

すると霊夢達の後ろの方からスキマが開く。そこから猫のような少女と狐の尻尾を持つ女性そして扇子を持つ女性が出てくる。この場の全員が知っている人物達だった。

 

幽 「あら紫♪」

 

紫 「幽々子!」

 

紫は幽々子へ駆け寄ると幽々子の様子を見つつ、

 

紫 「幽々子、大丈夫かしら?」

 

幽 「えぇ♪ただ体が少し重いだけだから♪」

 

幽々子に駆け寄った紫を見ていた霊夢は紫に、

 

霊夢「紫…あんたの友達?」

 

紫 「えぇ……昔からね♪」

 

霧雨「それにしてはピンチの時に来ないん

   だな?」

 

魔理沙の一言に紫は困った表情をすると隣にいた狐の女性もとい藍は、

 

藍 「紫様はこの時期は冬眠するものでな……

   起こすのに苦労したんだ……」

 

幽 「もう紫ったら相変わらずね♪」

 

霊夢「それで済ませるとか流石は紫の友達ね」

 

幽 「ふふっ♪」

 

紫は正座している蓮を見ると蓮の元へと向かうと、

 

紫 「蓮…幽々子を助けてくれた事……そして

   西行妖を再度封印してくれてありがとう」

 

紫は蓮にお礼を言うが肝心の蓮はというと……

 

蓮 「甲斐性がないなら何だっていうんだよ

   俺の存在ってどうなんだよ……」

 

未だにいじけていた。そんな蓮を見た紫は何とも言えない表情をすると、

 

紫 「…………ねぇ蓮に何かあったの?」

 

紫が霊夢と魔理沙そして近くにいる咲夜に聞くと、

 

咲夜「コホン!」

 

霊夢「すっすいません……」

 

霧雨「反省してるし後悔もしてるぜ……」

 

妖夢「えっえぇ~と紫様、少しそっとしておいて

   あげて欲しいらしいですよ?」

 

紫 「えっ……わっ分かったわ改めてまたお礼

   するわ」

 

と、紫が言った時だった。近くにいた猫の尻尾を2本生やした少女はじーと霊夢を先程から見ていると、

 

少女「あぁ~!!お前はあの時の!!」

 

霊夢「ん?あっあんたあん時の化け猫!」

 

霧雨「知り合いか?」

 

霊夢「ここに来る途中で会ってそのまま弾幕

   ごっこでボコボコにしちゃった♪」

 

咲夜「みさかえないわね……」

 

少女「藍しゃま!この人間ですよ!!」

 

藍に向かって少女が霊夢を指差しながら言うと藍は眉間にシワを寄せて、

 

藍 「ほう霊夢だったのか橙を虐めたのは…」

 

霊夢「私もしかして地雷踏んだ?」

 

霧雨「地雷踏んでホールインワンしたな♪」

   

魔理沙は笑いながら霊夢の不幸を笑っていると藍が軽くキレると藍の金色の尻尾が逆立つすると近くにいた紫は、

 

紫 「藍そこまでにしておきなさい私の親友が

   いる前で喧嘩なんてさせないわよ?」

 

藍 「くっ分かりました……」

 

紫 「橙♪貴女も許してあげて♪」

 

橙と言われた化け猫の少女は悔しそうにしたが納得したように、

 

橙 「紫しゃまがそうおっしゃるなら……」

 

紫 「うん偉い♪偉い♪」

 

紫は橙の頭を撫でる。すると妖夢に肩を貸してもらいながら立っている幽々子は無邪気な笑みで、

 

幽 「終わったら宴会ね♪」

 

霊夢「調子良いわね貴女……」

 

そうして異変解決の宴会をする事となったのだった。

 




狗神「なぁ怠惰……」

怠惰「ん?」

狗神「確か空紅……あれって確か(つがい)刀の片割れ
   何だよな?」

怠惰「あってるよ♪1刀でも強いけど本来は2刀で
   1つそれで空紅は燃き殺すのが強くてもう
   1刀は極めて殺傷能力が高い刀ぶっちゃけ
   骨すらスパン!っていくよ」

狗神「どんだけ切れ味がいいんだよ!」

怠惰「しかも……おっとあまり言わないようにして
   おくよ♪まぁどうせ何時か本編で出ると
   思うからさ♪」

狗神「ふりか?」

怠惰「まぁまだ先だけどね♪」

狗神「もったいぶりやがって……」

怠惰「まぁまぁさてと今回も終わるか♪」

狗神「話をはぐらかせれた気しかしない……」

怠惰「では読者様またな!」
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