血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、蓄膿症がまた発病した
怠惰のクソ悪魔です。花粉、鼻炎、蓄膿症と
三股をかけているのでもう慣れました。
それでは本編へどうぞ


第31話 久々の紅魔館へ

蓮、霊夢、魔理沙この3人は霧の湖を抜けてレミリア達の住む紅魔館へとやって来たが……

 

美鈴 (´ω` )zzZ

 

蓮 「…………美鈴さん寝てる……」

 

蓮達が始めに目についたのは紅魔館の門番こと紅美鈴が気持ち良さそうに寝息をたてながら寝ていた。

 

霊夢「ほっといて私達は入りましょう」

 

霧雨「せっかくだし本を何冊か借りてくか♪」

 

蓮 「そういえば玲音さんとここ最近会って

   ないな……」

 

3人は門番をサボってる美鈴を後にして門を通ると……

 

バリン!!

 

突然屋敷の窓が割れてそこから2人の男女が現れた。

 

咲夜「玲音貴方サボりすぎよ!」

 

玲音「咲夜ちゃんはお堅いんだよもう少し気楽に

   いけって……」

 

紅魔館メイド長、十六夜咲夜と紅魔館執事長、雨月玲音が何か言い合いつつ弾幕ごっこをしながら出てきたのだ。

 

霊夢「あの2人は何やってんのやら……」

 

霧雨「2人があの調子なら今がチャンスだな♪」

 

蓮 「えっ?」

 

魔理沙は箒に股がるとそのまま館の中へと入っていった。

 

霊夢「まったく魔理沙は…蓮とりあえずレミリア

   を探すわよ……」

 

レミ「あれ?霊夢と蓮じゃない」

 

霊夢がそう言った瞬間門の上のバルコニーから声がした。その声の主はここ日傘をさした紅魔館の主にして吸血鬼レミリア・スカーレットだった。

 

霊夢「あんたそんな所にいたの?」

 

レミ「えぇ♪それに貴方達が来ることは知って

   たわよ♪それよりもこっち来なさい……」

 

そう言われた蓮と霊夢は飛んでバルコニーへと行くとそこにはレミリアの他にパチュリー・ノーレッジが座って眼鏡を着けて読書をしていた。

 

霊夢「それで?何で私達が来ることを知って

   たの?」

 

霊夢の質問に読書をしていたパチュリーが本を置いて答えた。

 

パチ「レミィには運命を見る程度の能力があるのよ

   それで恐らく見たんでしょ……」

 

レミ「ふっふっふ凄いでしょ♪」

 

確かにそれは凄いと蓮や霊夢は思っただが蓮はある場面を思い出して聞く。

 

蓮 「なら何でフランちゃんと出会った謎の人物

   の事は分からなかったんですか?」

 

そう運命を見れるならその人物と出会う事、更には狂気が取り除かれる事についても分かる筈だ。するとレミリアは語りだした。

 

レミ「分からなかったていうのが正しいわね……

   正直フランが証言した人物が来る運命を

   見る事は出来なかった……言うとそれは……」

 

パチ「イレギュラーの存在…それが今言える事よ」

 

蓮 「……そうですか………」

 

霊夢「って私達が危機に来たのはそんな話じゃ

   なくて~」

 

と、霊夢が言うとレミリアは霊夢に、

 

レミ「宴会中止なんでしょ?現在異変とかで

   新聞に書いてあったわよ……」

 

霊夢「えぇそうお酒が無くなってるのよ……

   って文はもう作ったんだ」

 

蓮 「文さん速いな……っとそれで今現在

   そちらで何か異変は起きてますか?」

 

レミ「それなら……」

 

レミリアは日傘を持ってバルコニーの手摺に近づくと、

 

レミ「咲夜~!駄執事~!」

 

レミリアの一言で先程から弾幕ごっこをしていた2人はそれを止めて一瞬でバルコニーへとやって来る。

 

咲夜「お呼びでしょうか御嬢様……」

 

玲音「どうしたお嬢?」

 

レミ「2人共ここ最近何か変わった事ない?」

 

そう言われた2人は暫く考えるとそれについて答えた。

 

咲夜「そういえばいつの間にか紅茶の茶葉が

   無くなっていましたね……」

 

玲音「言われてみると俺の持っている煙草の

   在庫がねぇんだよな……」

 

咲夜「玲音、体のためこの機会に煙草止めたら?

   その前に吸うなら外で吸いなさい正直臭い

   から……」

 

玲音「1度吸うと止めたくても止めれねぇよ

   それと、だが断る♪」

 

咲夜「そう…」(# ^∀^)

 

咲夜は懐中時計を取り出すと突然玲音の周りにナイフが現れるが玲音はそれを見事に回避する。

 

玲音「どうした♪どうした♪ほらかかって来なよ

   咲夜ちゃんナイフと時計なんか捨ててかか

   って来いよ♪」

 

玲音は何処かで聞いたことのあるような挑発を咲夜にすると咲夜は笑顔で眉間にシワを更に寄せて、

 

咲夜「良いでしょうその減らず口縫ってあげるわ

   玲音!!」

 

そう言うと2人はまた外へと出て行きまた弾幕ごっこをしだした。

 

レミ「あの2人は仲が良いわね……」

 

パチ「はぁ……なら蓮、霊夢貴方達に見せたい

   物があるのそれを見せるわ」

 

パチュリーは読むのを止めた本を持ち上げ眼鏡をはずして椅子から立ち上がりそう言うと、

 

蓮 「見せたいものですか?」

 

霊夢「何を見せてくれるってのよ?」

 

パチ「来てくれると分かるわそれとレミィ

   貴女も来てくれるかしら?」

 

レミ「私も?」

 

パチ「えぇ異変に関係する筈の手懸かりよ」

 

そう言われた蓮と霊夢そしてレミリアは言われるがままにパチュリーの後に着いていく。するとパチュリーは蓮と霊夢に、

 

パチ「そういえば魔理沙はどうしたの?何時もなら

   居ると思ったのだけど?」

 

霊夢「それなら箒に股がってこの屋敷一直線に

   飛んで行くったわよ……」

 

蓮 「確か本を何冊か借りていくってのと後は

   弾幕ごっこをしている咲夜さんと玲音さん

   を見てニヤニヤしてたような?」

  

パチ「はぁ~……それなら尚更速く行きましょう」

 

そうして蓮と霊夢にレミリアはパチュリーの後に続いていくのだった。




怠惰「そんな訳でこの小説内での紅魔館の日常
   風景でした」

狗神「……この小説内だと何時もあんなのか?」

怠惰「はいそうです裏設定的には咲夜は勿論
   だけどパチュリーにレミリア辺りが
   巻き込まれてます」

狗神「他は巻き込まれないんだな」

怠惰「まぁそんなにはね……美玲の場合は優しく
   起こしてくれるから助かる小悪魔の場合
   は忙しい時なんかは食事やらを持ってき
   てくれるからありがたいそしてフランの
   場合は遊び相手それであまり目立たない
   から語られないけど妖精メイドの場合は
   サボり仲間ってのが裏設定だね」

狗神「最後ダメだろ!」

怠惰「それで基本妖精メイドとサボってると咲夜
   のナイフが飛んでくるけどね……でも妖精
   メイド達からは圧倒的支持率なんだよ?」

狗神「そうなのか?」

怠惰「それで一部抜粋して読ませてもらうと玲音
   執事長は遊んでくれるし仕事をすれば
   ご褒美もくれるからメイド長より良い……
   とのことだね」

狗神「妖精メイドを飼い慣らしてるな」

怠惰「いつか妖精メイド達を召喚するスペルを
   作るのも面白そうだね♪」

狗神「まぁお前次第ということだ」

怠惰「ですね~とりあえず今回は終わろうか」

狗神「あぁてな訳でな読者様じゃ~な」

怠惰「雑だえ~と…それじゃバイバイ♪」

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