血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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どうも読者様、やっと大切な首飾りの修理が
終わり手元に戻ってきた怠惰のクソ悪魔です。
いや~良かった良かったこんな無駄話もあれ
なので本編へどうぞ。



第44話 月の姫君

この永夜異変において最後の戦いが真っ暗な夜空に輝く月の目の前で弾幕ごっこが繰り広げられていた。

 

輝夜「ふふっ♪」

 

輝夜は米粒弾幕で蓮と萃香へと襲いかかるが2人はそれを回避して、

 

蓮 「式符 狗神の呼応!」

 

そう唱えると狗神が現れて輝夜姫へとその怨念を表したかのようなホーミングで襲いかかる。

 

輝夜「それじゃ私は捕まえられないわね♪」

 

そう言うと輝夜は狗神と追いかけっこを始めた。だが普通なら狗神の速度だと追い付く筈だが追い付かない。それ以前に追い付く気配がない。

 

蓮 「はっ早い……」

 

萃香「それじゃ次は私!」

 

そう言うと萃香もスペルを唱えた。

 

萃香「酔神 天手力男投げ!」

 

萃香の腕にこれまでとは比べ物にならない程の無数の岩が萃まるとそれをぐるん!ぐるん!と回して輝夜へと投げ飛ばした。

 

輝夜「ちょっ!!」

 

すんっ!!

 

輝夜は上手くそれを避けて、

 

輝夜「これ弾幕!?」

 

と、言っているがここで思わぬ事故が発生した。それは……

 

ゴチンッ!!

 

狗神「ぐわっ!!」

 

なんと萃香が投げ飛ばした岩は見事に狗神の眉間に直撃してしまった。しかも狗神の眉間にはコブが出来ていた。

 

萃香「あっ……ごっごめん!」

 

狗神「この餓鬼が!!」

 

蓮 「あちゃー」

 

と、言っているが輝夜はその光景を見てクスッと笑うと蓮や萃香と同じようにスペルを唱えた。

 

輝夜「神宝 プリリアントドラゴンバレッタ」

 

そう唱えた時だった。そこから色とりどりの弾幕とレーザーが放たれた。そのスペルは色々な色がありなおかつ派手やかに輝く弾幕の展開だった。

 

蓮 「戻れ狗神!」

 

蓮は狗神を戻すと輝夜から放たれる弾幕を萃香と共に避けていく。

 

萃香「蓮!さっきの借りを返す!」

 

そう言うと萃香は自身の腕についている鎖をブンブンと振り回すと、

 

萃香「酔神 鬼縛りの術!」

 

そう言い輝夜へと鎖をぶん投げた。輝夜は突然の事で反射神経で手を前に出すと、

 

ガキンッ!

 

輝夜「なっ!」

 

なんとそれは輝夜の腕に巻き付いて拘束すると萃香はその鎖を思いっきり引っ張った。

 

萃香「いっけぇーー!!」

 

輝夜「きゃーーー!!」

 

鬼の腕力や脚力といったものはとても強い。故に輝夜は抵抗できないまま引っ張られた。勿論、放ったスペルはブレイクされて弾幕は消えた。そしてこちらへとやって来る輝夜に蓮は鞘から抜けぬ刀をまるで野球選手のように構えて、

 

蓮 「そこっ!!」

 

鞘から抜けぬ刀を振るうが輝夜もただやられる訳ではない。すぐに体制をたてなおすと蓮の振りをぎりぎりで避け更には萃香の頭上へと飛ぶと腕に巻き付いてた鎖を外した。

 

輝夜「中々やるわね」

 

萃香「鬼ですから♪」

 

蓮 「あっ僕は人間ですよ?」

 

と、言っているがそんな中で輝夜は久々に高揚感を味わっていた。同じ相手ばかりと弾幕ごっこをしていれば刺激も少なくなってくるがたまには別の相手と弾幕ごっこをするのも良いとも思えていた。

 

輝夜「ふふっ良いわね!」

 

楽しそうにそう言うと輝夜は新たなスペルを唱えた。

 

輝夜「神宝 サラマンダーシールド!」

 

スペルを唱えると共に輝夜を守るかのように輝夜を中心に回る真っ赤な大弾幕が展開しそこから小粒の弾幕とレーザーが蓮と萃香へと襲いかかった。

 

蓮 「次は僕が!」

 

蓮はそう言うと鞘から抜けぬ刀に霊力を込め圧縮させると、

 

蓮 「霊符 霊力爆発!」

 

蓮は鞘から抜けぬ刀を振って一閃するとそこから大きな衝撃波が蓮を中心に起きる。そうすることで輝夜が放ったスペルを相殺した。

 

輝夜「そんなのあり!?」

 

蓮 「ありです!」

 

鞘から抜けぬ刀を素早く攻撃出来るように下段の構えで輝夜へと特攻を仕掛けるが輝夜はそれをひらりひらりと避けていく。

 

輝夜「そんな攻撃じゃ当たらないけど?」

 

輝夜がそう言った時だった。蓮はニヤリと口元に笑みを浮かべると左手を即座に離して狗神の式神札を構えて、

 

蓮 「式符 恐怖狗神の咆哮!」

 

何と突然蓮の背後に先程萃香から投擲されて眉間にコブが出来た妖怪狗神が現れたのだ。すると狗神は口を大きく開いて輝夜に向かって、

 

狗神「ガァーーーーーーーーーー!!

 

ゼロ距離で狗神の咆哮が轟いた。これには輝夜も耳を押さえて、

 

輝夜「うぐっ耳が!」

 

だがそれは輝夜だけではない。蓮も耳を塞いで、

 

蓮 「うっうるさい!」

 

最早使った本人である蓮が攻撃できなければ意味のないスペルだがこれは1VS1の弾幕ごっこではない。今回の弾幕ごっこは2VS1だ。故にここで萃香のスペルが発動した。

 

萃香「百万鬼夜行!」

 

萃香のスペルが発動し自身を中心に周りから弾幕が萃香の元へと萃まる。だがそれだけではな久集まった弾幕はそこから拡散されて放たれる。それに対して輝夜は耳を塞ぎつつ回避を試みる。

 

輝夜「常識はずれも良いところね!」

 

萃香の百万鬼夜行を輝夜はかわのだが狗神の咆哮が鳴り止むと蓮は即座に輝夜に向かった。

 

蓮 「はぁーー!!」

 

輝夜「くっ!」

 

見事な連係というべきコンビネーションだ。萃香の百万鬼夜行で移動を制限しつつ蓮は輝夜へと鞘から抜けぬ刀を振るう。恐らく萃香が蓮に合わせているのだろうが見事な連係というに相応しい弾幕ごっこだ。そして対に輝夜は避けれる場所がなくなった所に蓮の面打ちが迫る。

 

輝夜「……ふふ…私の負けね♪」

 

蓮 「面っ!!」

 

ゴンッ!!ピチューン!!

 

鞘から抜けぬ刀が輝夜に当たると共に弾幕ごっこは終了し、蓮と萃香が勝利したのだった。

 

 




狗神「おのれあの小鬼め!あっ痛たたた」

怠惰「あぁ~はいはいほら湿布」

狗神「呪い殺してや……」

怠惰「ほらほら寛大な心で許してあげなさい」

狗神「おのれ……」

怠惰「あっそうそう前々回ぐらいでのフラグ台詞
   について少しヒントをあげないとね」

狗神「あぁ~何か言ってたな」

怠惰「そんでヒントはさこの永夜異変って蓮と萃香
   は除いて本来は8人の4組で弾幕ごっこする
   のは読者様も分かるよね?」

狗神「それがどうかしたのか?」

怠惰「でもさ何でそのメンバー6人の3組が
   まだこの小説内で出て来てないか……
   それは……」

狗神「なっなんだよ!!」

怠惰「ハハハハ!……次回に続く!」

狗神「おい!こいつ……本当に終わらせやがった!
   しかも気になるところで!あっ……あぁえと
   すまんがまた次回!!」
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