血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、寝違えて首を痛めている
怠惰のクソ悪魔です。あぁマジで痛い
それはさておいて本編へどうぞ


第53話 陽の心と陰の心

蓮の言葉「霊夢から貰った」と言う言葉に霊夢と蓮そして狗神以外のメンバーはジト目で霊夢を見る。

 

霧雨「お前か……」

 

妖夢「霊夢さん……」

 

慧音「霊夢どいう事か説明してもらおうか?」

 

妹紅「やれやれ……」  

 

霊夢「うっ……」(;¬_¬)

 

これには耐えきれなかったのか霊夢は唸ると顔を反らした。だが今はそんな流暢に話している場合ではない。何せこの異変の大本が出て来たのだから。

 

蓮 「神楽の背後にいる悪意を取り払いましょう

   でないとこの異変は終わりません!」

 

蓮の言葉を聞いたであろう5人はそれぞれ構える。

 

霊夢「まったく尻は自分で拭けってことね……」

 

霧雨「今回の原因の殆どはお前と蓮だろ!お前

   と蓮とで彼奴をどうにかしてこい人里の

   住人達は私らでやるぜ!」

 

慧音「人里の住人は私達で抑える!その間に本体

   を叩け!」

 

妹紅「任せろ!」

 

妖夢「蓮さんこれを使ってください!」

 

そう言うと妖夢は蓮に自分の刀の1つ桜観剣を蓮に渡すと蓮は驚いた。

 

蓮 「妖夢さんいいんですか!」

 

妖夢「ないと戦いにくいでしょ?」

 

蓮 「…………感謝します!」

 

そう言うと妖夢から預かった桜観剣を構える。それを見た神楽はゆらゆらと動きながら、

 

神楽「貴方達に真っ赤な御花を咲かせてあげる」

 

蓮 「行くよ神楽!!」

 

霊夢「協力するわ!」

 

狗神「たく……」

 

蓮は刀を構え霊夢はお払い棒を構えそして狗神はやれやれといった感じで神楽へと向かっていった。そして神楽も刀を蓮達に向けると背後の醜悪なる者が人里の住人に憑いている醜悪なる者達に命令を出した。

 

? 「やれ我が悪意よ敵を蝕め

 

その言葉を聞くとまた人里の住人達は神楽と同じようにゆらゆらと不規則に動きながら襲いかかる。

 

霧雨「こいや!」

 

妖夢「来なさい!」

 

慧音「妹紅…終わったら楽しく飲もう!」

 

妹紅「止めろ慧音!それは死亡フラグだ!」

 

と、何故か最後はグダグダになったが4人は応戦を開始した。

 

蓮 「神楽!!」

 

ガキンッ!

 

桜観剣と神楽自身の刀がぶつかり合う。神楽の顔はしかめる所か未だに虚ろの顔だった。そこに霊夢の弾幕が飛んでいく。

 

神楽「……その程度?」

 

キンッ!……ズサッ!ズサッ!ズサッ!ズサッ!

 

蓮を弾き飛ばしすぐさま向かってくる弾幕を刀で切り捨てるが今度は狗神の突進が襲いかかる。

 

神楽「行きなさい……」

 

? 「犬ころ風情が……

 

ガシッ!!

 

神楽の背後に憑いている醜悪なる者の両腕が狗神を押さえつける。

 

狗神「誰が犬ころだ!!」

 

? 「お前雌か?雄かと思ったぞ?

 

ブチッ……

 

蓮 「あっ……」

 

醜悪なる者は地雷を踏んでしまった。狗神の前で言ってはいけない禁句を言ってしまった。それが不幸を呼ぶこととなる。

 

狗神「てめぇ…永久に呪い殺すぞ!!

 

もしこの小説を読んでいる女性の方がいるなら多分思うはずだ。女性なら男らしくカッコいいよりも女の子らしくて可愛いと言われる方が良い筈だ。それと同じで狗神からしてみれば女なのにも関わらず男と間違われるのは一番の屈辱なのだ。

 

? 「なっ何だこいつ!!

 

狗神の怒りが爆発し醜悪なる者を圧倒し始める。それを危険と判断したのか醜悪なる者も、

 

? 「やれそいつ斬殺しろ!

 

神楽「…………………真っ赤な御花を咲かせてあげる」

 

ガキンッ!

 

蓮 「やらさせません!」

 

神楽は刀で狗神を斬ろうとするがそこに蓮がわって入って神楽の刀を受け止める。

 

? 「小童(こわっぱ)が!

 

だがそれだけではない。上空では霊夢がスペルカードを構えて、

 

霊夢「霊符 夢想封印!」

 

霊夢のスペルが発動し4つの追尾式の大弾が神楽と醜悪なる者に向かって飛んでいく。

 

? 「おのれ!!

 

醜悪なる者は狗神を振り払って避けようとするが醜悪なる者の腕を狗神は力強く噛む。

 

狗神「逃がしゃぬ!雄犬と言った貴様を永久に

   呪ってやる!!」

 

蓮 「狗神!そいつを上空へ!」

 

狗神「あ、?ちっ良いだろう!」

 

返事をするとフルスイングで醜悪なる者を上空へと打ち上げた。それに釣られて神楽も上空へと飛んでいく。そして霊夢の夢想封印が全て醜悪なる者に被弾した。

 

ピチューン!ピチューン!ピチューン!ピチューン!

 

だがそれだけで終わりではない。蓮は直ぐ様上空へと飛び立ち桜観剣を構え、

 

蓮 「神楽!!」

 

ザシュッ!!

 

醜悪なる者と神楽が繋がっている部分を刀で両断して神楽を抱えて地上へと降りる。

 

蓮 「神楽!!神楽!!」

 

神楽の体を揺さぶる。すると神楽はゆっくりと目を開いた。その目や顔は先程とは変わって虚ろではなく操られる前に戻っていた。

 

神楽「蓮さん?あれ私は……?」

 

蓮 「良かった大丈夫?」

 

神楽「えぇ?」

 

と、言っていると狗神が蓮を注意する。

 

狗神「おい小僧!まだ終わってないぞ!」

 

狗神の向いている方を見ると醜悪なる者が憤怒の表情で此方を睨む。すると霊夢も蓮と狗神の元に降り立つ。

 

霊夢「あんた!彼奴は何なのよ!」

 

と、霊夢が聞くと神楽は蓮の肩を借りながら立ち上がると、

 

神楽「あれは…もう1つの私…神楽なんです」

 

霊夢「はぁ?」

 

この時、蓮は晴明が語った神楽の昔話を思い出した。かつて自分の持ち主(主人)を守るために血を浴び続けた結果、怨念に纏わりつかれたと。それつまり目の前にいる醜悪なる者は神楽の半分の心が怨念と結び付いてしまったものなのだと考察した。

 

神楽許さぬ許さぬぞ!!貴様ら全員悪意の闇に

   蝕まれ堕ちるがいい!

 

咆哮を上げると醜悪なる者……いや人里の住人達に憑いている神楽の悪意は醜悪な口を開いて咆哮をする。どうやらここからが本領のようだ。

 

霊夢「彼奴まだ殺るみたいね……」

 

狗神「懲りねぇ雑魚が……」

 

と、霊夢と狗神は悪意の神楽に向かって睨みつつ臨戦態勢をとる。そして蓮は、

 

蓮 「神楽…君は休んで……」

 

神楽「いいえ…私の悪意は私で何とかしないと

   いけませんだから……」

 

そう言うと神楽の体は金色に光輝く。光が止むとそこには蓮がこれまで使っていた鞘から抜けぬ刀……いや妖刀神楽がそこにあった。

 

神楽「蓮さん……私を使ってください」

 

それを聞いた蓮は鞘から刀を引き抜くために柄に手をかけてゆっくり引いていく。すると

 

カチャリ……

 

と、金属の音が聞こえる。何とこれまで抜けなかった神楽が抜けているのだ。刀身の色は勿論、薄い金の輝きが煌めきまるで希望を表すかのような色合いだ。

 

蓮 「これが神楽の刀身…神楽、力を貸してくれ」

 

心からそう呟くと蓮は神楽の鞘を腰にさし桜観剣を構えまさかの二刀流だ。

 

神楽「…蓮様も無理は為さらぬように……」

 

と、神楽は二刀流で戦うのが心配なのかそう呟く。そして蓮は霊夢と狗神に、

 

蓮 「霊夢…狗神、神楽は僕が叩くだから援護を

   してくれないか?」

 

霊夢「いいわよそれ以前に彼奴はあんたがやり

   なさいよ」

 

狗神「彼奴には恨みがあるからな協力してやろう」

 

2人の覚悟の言葉を聞いた蓮は深く深呼吸をすると、

 

蓮 「ふぅ~……行くよ!!」

 

その言葉と共に蓮と霊夢そして狗神は神楽へと走り出した。

 

神楽行け我が悪意共よ!裏切った片割れ

   共々潰せ!

 

人里の住人達の背中に生えている悪意達は体を伸ばして蓮達に襲いかかってくるのだが、

 

蓮 「そんなもの!!」

 

ジャキン!ジャキン!ズサッ!

 

蓮は二刀で迫り来る悪意を神楽と桜観剣で切り捨て、

 

霊夢「弾幕 二重結界!」

 

霊夢はスペルを唱え悪意達を弾き飛ばし、

 

狗神「どけぇ~ー!!」

 

狗神は持ち前の一貫で襲いくる薙ぎ倒す。

 

神楽おのれ!!

 

神楽(いか)る。憤怒の激怒を起こして自身の巨大な鍵爪で襲いかかる。だが

 

狗神「ぐがぁーーー!!」

 

ドンッ!!

 

狗神の猛烈なタックルを手首辺りにくらい動きが鈍る。だが今度は逆の手で攻撃を仕掛けるのだが、

 

霊夢「神霊 夢想封印!」

 

4つの大きな光弾が神楽へと全て被弾し襲いかかる手はだらりと落ちていく。

 

神楽貴様ら!!!

 

そして最後には蓮が猛スピードで二刀の刀を構えて、

 

蓮 「まず1つ!」

 

ザシュッ!!

 

妖夢から貸して貰った桜観剣で醜悪なる顔を縦に斬る。手が使えなくなった神楽は悲痛な叫びで、

 

神楽ぐがっ!止めろ!!

 

と、言うが蓮は右手に持つ神楽で、

 

蓮 「止めだ!!」

 

ザシュッ!!

 

神楽おのれ!おのれ!!」ぐぎゃーー!!

 

神楽は蓮達の力で退治されると同時に白い結晶が勝利を祝福するかのように辺りに降り注ぐのだった。




怠惰「さてとそんじゃ今回もやっていきます
   かね」

晴明「所で首どうかしたんですか?」

怠惰「寝違って首を痛めました」

晴明「あぁ痛いやつですね」

怠惰「はいクソ痛いです首を回せないのが不便で
   痛いという本当にイラッときますね」

晴明「まぁお大事にということで」

怠惰「ですねまぁグダグダだけど今回はここまで」

晴明「次回はまた明日ですね」

怠惰「それでは読書様」

晴明「また次回にお会いしましょう」

怠惰「そんじゃバイバイ」
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