蓮は玲音を人里に案内するために人里へと降り立っていた。玲音からしてみれば初めて見る物が多いのか見た目のわりには目をキラキラと輝かせていた。
玲音「流石は和の文化だな西洋とはうっ変わって
おもしれぇな♪」
蓮 「とりあえず玲音さん求人票を見ましょうよ」
玲音「おっそうだな♪」
そう言い蓮と玲音は掲示板にある求人票を見ると色々な依頼や口コミなどな書いてあった。その一例は……
玲音「えぇ~と……何だ?サンダーバードを退治
しろ?それから…ハハッ!という夢の国の
住……」
蓮 「OUT!!言わせませんよ!?」
玲音「うわっ!?あっあぁ……」
突然の大声ツッコミで玲音はビックリするがすぐに平生を保つ。ツッコミたいのは仕方ない。何故にソード
玲音「あぁ~後は……」
玲音は1枚のチラシを見て黙ってしまう。蓮もそのチラシを見るとこう書かれていた。
男性または女性でも体力に自信がありなおかつ文句を言わない人なら誰でも歓迎!仕事が分からなくても親切に先輩が教えてくれます!ぜひ働きませんか?
給料制度【週給】 80000円 給料アップあり
意欲があると評価できた者ならボーナス有
住居およびに3食付き
※なお何か事故等があっても紅魔館の住人全員は一切責任を追いませんあしからず。
と、書かれていた。しかも見た感じは貼り出されているどの求人票より新しい。どうやら玲音が居なくなった後に貼り出されたのだろうと蓮は思った。
蓮 「えっと玲音さん……」
玲音「‥‥何で俺よりも対偶やら給料が良いんだ?」
蓮 「そこなんですか!?」
どうやら自分よりも給料が良いことやサービス制も良くなっていて少し不機嫌になった。因みに玲音の週休は約60000円である。
玲音「彼奴ら労働三権にでも引っ掛かって捕まり
やがれ……」
なお幻想郷にはそんな難しい法律などあるわけがないが……
蓮 「玲音さんとりあえずどの仕事をしますか?」
と、蓮が聞くと玲音はため息を一つ吐いて、
玲音「なぁ‥‥どうやら俺には仕事は向いてなさそう
だからよ森の中でひっそりと暮らそうかと思
ってるんだがどうだ?」
蓮 「それって……魔法の森的なあれですか?」
玲音「あぁ…色々と悪いな面倒を見て貰ってよ」
と、玲音が言うと蓮はとある店を思い出した。魔法の森の近くにある骨董品やらを扱う店、香霖堂を……
蓮 「玲音さん着いてきてください♪」
玲音「えっ?あっあぁ……」
そうして蓮は玲音を香霖堂へと案内するのだった。玲音は始めてみる香霖堂をまじまじと見て、
玲音「へぇ~所謂骨董品やら扱う店か?」
蓮 「まぁそんな感じですかね♪」
そう言うと蓮は暖簾を潜って扉を開き中へと入るとそれに続いて玲音も中へと入っていった。
香霖「いらっしゃいませって何だ蓮か♪それと‥‥」
霧雨「あぁお前は紅魔の執事!」
玲音「よっよぉ…魔女っ娘……」
中には魔理沙もいたがとりあけず玲音は初対面の香霖に頭を下げて、挨拶をする。
玲音「どっどうも……」
玲音が軽く挨拶をすると蓮は香霖に、
蓮 「えっと香霖さん図々しいとは思いますが彼を
雇う事って出来ますか?」
霧雨「おっおい蓮いったい何があったんだ?」
と、魔理沙が聞いてくると玲音は、
玲音「カリチュマのマヌケな所を見て大爆笑したら
怒りをかってクビにされた♪」
霧雨「おぉ~分かりやすいな……」
それだけ伝わった事が凄いが香霖は顎に手を当てて、
香霖「うん僕は構わないよ♪ただお給料は低いけど
良いかな?」
玲音「まっまぁお試しバイトって事で……」
香霖「うん分かった♪なら今から始めようか」
玲音「あっあぁ……」
どうやら即決即バイトするようだ。蓮はそんな玲音を見て、
蓮 「えっと玲音さん僕は帰りますね♪」
玲音「あぁありがとうな色々とよ……」
蓮 「いえ♪それでは……」
霧雨「あっそうだ丁度良いから私は本を借りてくる
ぜ♪じゃあな香霖♪」
魔理沙は一足早く店からでると箒に股がって空へと飛んでいった。それに続いて蓮も香霖堂を後にした。蓮は博麗神社に帰ると霊夢が咲夜と話していた。
蓮 「ただいま霊夢♪それと咲夜さん?」
霊夢「お帰り蓮ほらあんたは聞くことあるでしょ」
と、霊夢に言われた咲夜は申し訳なさそうに、
咲夜「蓮さんお聞きしたいのですが‥‥あの駄執事い
え玲音は何処にいるか分かりますか?」
何故かクビになった筈の紅魔館から咲夜がここまで来て玲音について聞いてきたのだ。
蓮 「えっと玲音さんは確かクビになったんですよ
ね?なら何故今さら玲音さんを?」
そう何故に玲音をクビにしたのにまた玲音を探しているのかが分からなかった。すると咲夜はそれについて説明をした。
咲夜「実は玲音が居なくなった初日から私が玲音の
代わりに妖精メイド達を指揮してたんですが
玲音とは違って私の場合は言うことを聞かな
いしかも何時もよりも遊んでばかりだったの
で私が強制的に仕事をやらせたんですが」
蓮 「それだったら……」
だがですがという事はなにかあるな、
咲夜「ですがそれが数日続くとやがて妖精メイド達
はストライキとサボタージュをし始めそして
今日、紅魔館で妖精メイド達が暴動を起こし
てしまって今も暴動が収まらなくて」
蓮 「……………………えっ?」
玲音の紅魔館での役割は言ってしまえば妖精メイド達の健康やら管理をすることだ。特に妖精メイド達は自分からものを申すことが難しいが玲音を通せば意見を言えていた。現代で言うと労働組合の総まとめ役だったがレミリアはそれを取り除いてしまったため今の暴動が起きているのだ。
霊夢「でも所詮は雑魚妖精でしょ?あんた達なら余
裕で勝てるでしょう?」
咲夜「実はそうでもないのよ妖精メイド達は妖精の
専売特許とも言える即時復活が出来るから何
度も復活するリジェネ地獄になっているのよ
それに妹様も妖精メイド達陣営にいるから余
計に手が掛かってる始末なのよ……」
フランドールかつて紅霧異変で戦ったことがあるが実力はとてつもないと蓮も実感してる。それがリジェネ地獄の妖精メイド陣営にいるだけで手がかかりそうなのは目に見える。
蓮 「えっとフランちゃんは玲音さんの事を慕っているんですか?」
咲夜「えぇ一応は妹様の狂気が取り除かれてから玲
音が教育係になったのよだけど玲音が辞めた
と聞いた時から暗くなってしまってそしてそ
れがストレスになったのか……」
蓮 「それが今の現状という事ですか‥‥えっと玲音
さんの居場所なら案内しますよ」
咲夜「ありがとう蓮さんなら早く行きましょう」
と、蓮が咲夜を案内することが決まると霊夢も立ち上がり、
霊夢「妖怪やらが異変起こすならその解決もしない
とね‥‥」
蓮 「ありがとう霊夢♪なら行こう!」
そうして蓮は玲音がお試しアルバイトをしている香霖堂へと向かうのだった。一方紅魔館では……
霧雨「何でこんな目にあってんだ!?」
椅子に縛られた魔理沙が叫んでいると、
フラ「それはね魔理沙♪人質がいればお姉さま達を
引きずりやすくなるからだよ♪」
霧雨「いやだから何でだ~!?」
本を借り盗みにいった魔理沙は暴動に巻き込まれているのだった。
怠惰「はいはい本編では面白いことになって
いますねぇ~♪」
神楽「魔理沙さん南無……」(´-ω-)人
狗神「勝手に殺すなよ神楽……」
怠惰「まぁそれは置いておいて前回に話した
通り今回は神楽のモデルキャラについ
て……だったよね?」
神楽「えぇそう記憶していますが?」
怠惰「そんじゃ話すと神楽のモデル…もう
知ってる人も多いでしょうモデルは
怠惰さんがやってるスマホゲームの
オセロニアのヨシノがモデルです」
狗神「ほう…因みに怠惰はそのキャラを所持
しているのか?」
怠惰「勿論、持ってるよ♪それでそのキャラ
何だけどスキルやステータス……どれを
取っても優秀で2つ進化分岐があるんだけど
どれにしても強い…本当に優等生のような
子だね♪」
狗神「まじかよ……」
怠惰「それで1つの進化は序盤高火力の先制
アタッカーもう1つの方はこっちでも
出てるように2体の悪鬼カグラという
名のお邪魔キャラを召喚して戦うそんな
キャラだね♪」
神楽「そうなんですか……」
怠惰「まぁしかも最初に言った進化はこの小説
の神楽の登場初期の殺人姫状態の神楽の
モデルで最後の進化が今現在の神楽の
状態のモデルって感じだよね♪」
狗神「……まてそんぐらい強いと結構なレア
リティーって事なんじゃないか?」
怠惰「まぁ月最初のガチャでしか手に入らない
限定キャラだから入手は難しいよね……」
神楽「私のモデルってそんなレアなんですね」
怠惰「あっ因みにそのキャラのボイスは誰でも
知ってるであろう、アニメごちうさの
ココアの声を担当した佐倉綾音さんって
人だったかな?が担当してたね♪」
神楽「豪華ですね……」
怠惰「まぁとりあえず話すことは話したよね?」
狗神「だな……」
怠惰「うんなら今回はここまでね♪」
神楽「えっと次回をお楽しみください」
怠惰「そんじゃ読者様」
狗神「また明日な……」