血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、ようやく夏休みとなり
嬉しさのあまり動画を見てたら寝てしまい
こんな時間へと変わっていた怠惰のクソ
悪魔です……寝すぎて首がいたい…
それでは今回もよろしくお願いします。


第58話 帰るべき場所

蓮は霊夢と咲夜を連れて香霖堂へと案内した。本日二回目だ。

 

蓮 「ここで玲音さんは働いてますよ」

 

霊夢「蓮…あんたあの駄執事を霖乃助さんに預けた

   のね……」

 

咲夜「予想を斜め越えたわね……」

 

そう言うと3人は店の中へと入っていくと……

 

森近「いらっしゃい♪って蓮?忘れ物じゃなさ

   そうだね……」

 

蓮 「えぇ~と玲音さんは……」

 

森近「あぁ彼なら……」

 

霖乃助が指を指す方向を見ると重い荷物を持って外でせっせと働いている玲音の姿があった。

 

森近「いや本当に彼がいると重い荷物やら運ぶのが

   楽でいいね♪」

 

蓮 「え~と実は……」

 

と、蓮が言おうとした時、店の入り口が開きそこから玲音が入ってくる。

 

玲音「こっちの仕事は片付けたぞ後は何かある……

   おっ?蓮どうした?それに…お~かつての

   同僚、咲夜ちゃんじゃないか♪どうだ俺の

   いなくなった紅魔館は?楽になったろ?」

 

玲音は皮肉を最後までたっぷりと込めて少し嫌みのように言う。

 

咲夜「玲音、実は貴方に帰ってきて欲しいのよ」

 

玲音「はぁ?虫が良すぎるだろ元お嬢はクビと

   言ったからクビになったのにまた戻れだ?

   ふざけるなよ♪今の俺は自由だ♪」

 

爽やかに言ってはいるが蓮から見て玲音は少し不機嫌だった。やはり先程の掲示板が原因だろうと思った。

 

咲夜「それを分かってなおかつ恥を忍んで言って

   るのだけど?」

 

玲音「それなら元お嬢を連れてから来なよ話は

   そっからだ」

 

咲夜「実は連れてきたかったけど貴方がいなく

   なった紅魔館で暴動が起きててそれを収集

   するためにお嬢様は手が離せないのよ」

 

それを聞いた玲音は何を言っているのか訳が分からないのか、

 

玲音「はぁ暴動、なんでまた?」

 

咲夜「今、紅魔館では妹様が率いる妖精メイド達と

   お嬢様が率いる美鈴にパチュリー様や小悪魔

   さん達による戦いが繰り広げられてるのよ」

 

玲音「いやだからそれと俺が関係あるのか!?」

 

咲夜「大有りよ!貴方がいなくなったせいで妖精

   メイド達は前より言うことを聞かなくなっ

   たし、しかも妹様に限っては貴方のいない

   勉強は嫌だと言って大暴れよ!?」

 

それを聞いた玲音は少し嬉しくなったのか頭を掻きながら、

 

玲音「いや~照れるな~フランがそんな事を

   言ってくれるなんてなぁ~♪」

 

咲夜「玲音だから戻ってき……」

 

と、咲夜が言おうとした瞬間、玲音は咲夜の顔に人差し指で1の形を作ると、

 

玲音「条件がある掲示板に書いてあった給料まで

   俺の給料を上げろそれが条件だ♪」

 

咲夜「…………はぁお嬢様との交渉の際に手助けは

   してあげるわ…」

 

それを聞いた玲音はニカッと笑い霖乃助に、

 

玲音「すまないが霖乃助さんやっぱり……」

 

と、言おうとした時、霖乃助はニコリと微笑んで、

 

森近「うん♪行ってらっしゃいまた暇な時に

   手伝いに来てくれると嬉しいな♪」

 

玲音「すまないな♪」

 

だが玲音が霖乃助の名前を言った時、蓮と咲夜は驚いた。

 

蓮 「えっ……霖乃助さんの名前を言った!?」

 

咲夜「あの名前間違いに定評のある玲音が!?」

 

2人が驚いていると隣にいる霊夢が、

 

霊夢「いいから早く行きましょう」

 

蓮 「あっ玲音さん行きましょう!」

 

玲音「あぁ分かった……」

 

咲夜「これで何とかなったわね……」

 

そうして4人は紅魔館へと急ぐのだった。4人が紅魔館へと着くと窓ガラスは割れ放題となり何処かしらからは煙まで上がっていた。それでいて基本いる筈の美鈴もいない。代わりに門は開いていたが……

 

蓮 「えっと……やっぱり美鈴は……」

 

咲夜「えぇ今、鎮圧に向かってますね……」

 

と、言った時……

 

ドゴーーーーン!!

 

一部の窓が対爆発を起こして粉々になった。場所からして大図書館近くだと言うのは分かった。

 

玲音「なぁ咲夜ちゃんお嬢やらは何処で籠城

   してんだ?」

 

咲夜「大図書館よ♪」

 

玲音「明らかに大図書館近くが爆発したんだが?」

 

それを聞いて咲夜の顔から冷や汗が流れてくる。

 

玲音「あぁ!しょうがねぇ!咲夜ちゃん時間

   止めて俺をあっちに運んでくれ!時間

   が惜しい!」

 

咲夜「もちろん端からそのつもりです!」

 

そう言うと咲夜は懐中時計を翳してそこについているボタンを押す。すると蓮達はいつの間にか外ではなくて大図書館の2階にいた。

 

玲音「相変わらずの能力だが……」

 

咲夜「はぁ……はぁ……」

 

咲夜は時を止めて1人1人を大図書館まで運んだのだがこの方法は本当に体力の消耗が激しいため咲夜は息を切らしていた。

 

玲音「負担もデカイか……咲夜ちゃんは休んでな

   後は俺らでやるかよ」

 

玲音は蓮と霊夢に向かって言うと蓮は苦笑いをして霊夢は呆れながら、

 

蓮 「まぁ協力はしますね……」

 

霊夢「本当に面倒ね……」

 

と、言うと3人は2階から1階を見ると……

 

フラ「お姉さまどんな気持ち?ねぇねで妹に

   負けるってどんな気持ち?」

 

レーヴァテインを手に持ったフランの周りには妖精メイド達が掃除器具やらを持って構え後ろには人質?として確保された魔理沙が椅子に縛られていた。

 

レミ「最悪ねフラン……」

 

レミリアはフランとは違い手には赤く光る槍を持ち、隣には美鈴がついていてその後ろにはパチュリーが寝ていてそれを小悪魔が介抱していた。どうやら喘息でダウンしたようだ。

 

霧雨「私は関係ないだろいい加減離せ!!」

 

フラ「この戦いが終わったらね♪」

 

レミ「自業自得ね」

 

盗みをしに来た魔理沙には慈悲がないようだ。

 

フラ「それじゃお姉様、玲音お兄ちゃんを解雇

   した罪を償ってね♪」

 

レミ「ほざきなさい!貫けグングニル!」

 

フラ「レーヴァテイン!!」

 

そう言い2人がそれぞれ持つグングニルとレーヴァテインがぶつかり合おうとしたその時、

 

ガキンッ!

 

フラ「えっ!?」

 

レミ「なっ!?」

 

レミリアとフランの間に蓮と玲音が割って入りお互いの一撃を神楽とガンブレードだけで抑えた。だがそれだけではない。

 

霊夢「神霊 夢想封印!」

 

霊夢のスペル夢想封印が発動し大きな4つの光玉がそれぞれ2つづつレミリアとフランへと被弾した。

 

ピチューーン!!ピチューーン!!

 

レミ「うぐっ!!」

 

フラ「いっ痛たた……」

 

お互いは吹っ飛ばされたが何とか立ち上がった。するとレミリアはキツい目をしてフランは嬉しそうな顔となった。

 

フラ「玲音お兄ちゃんお帰り♪」

 

フランは思いっきり玲音の足に抱きついた。

 

玲音「おう♪てめぇら帰ったぞ♪」

 

妖精「玲音さんだ!!」

 

妖精「帰ってきたんだ!!」

 

と、妖精メイド陣営は大喜びだ。玲音はレミリアの方に振り返ると、

 

玲音「因みに給料は8万な♪」

 

レミ「この駄執事よくもぬけぬけと!!」

 

と、レミリアが言おうとした時一瞬で咲夜が現れると、

 

咲夜「お嬢様今回の非はお嬢様にもありますよ……

   ここで玲音を雇っておけばまた暴動は起き

   ないかもしれませんよ?」

 

咲夜の添え言葉にレミリア深く考える。更に美鈴からも、

 

美鈴「お嬢様、私もここだけの話、玲音さんには

   戻ってもらいたいですしそれにあんなにも

   妹様が嬉しそうなのにまた辞めさせたら…」

 

レミ「あぁ!もう分かったわよ!駄執事!!

   間をとって7万!それで良いでしょう!」

 

それを聞いた玲音は口元をニヤリとさせると、

 

玲音「しょうがねぇからそれで受けてやるよ♪」

 

レミ「ふんっ……それとお帰り玲音……」

 

素直にお帰りと言えないのかそっぽ向いて恥ずかしそうに言うと玲音は楽しそうに、

 

玲音「あぁ♪」

 

と、返事をするのだった。

 

蓮 「戻れたね玲音さん……」

 

霊夢「本当ね……」

 

蓮と霊夢がその場の光景を見て和んでいると、

 

霧雨「なっなぁ!蓮に霊夢どっちでも良いからほっ

   ほどいてくれないか!?」

 

魔理沙が少しずつ此方へと椅子を動かしてやつて来るが、

 

霊夢「帰りましょうか」

 

蓮 「そうだね♪」

 

霧雨「おっおいだから……ほどいくれ~!!」

 

そうして紅魔館でのゴタゴタは片付いたのだった。なお魔理沙が解放されたのは紅魔館勢達からの説教を受けてからだったのだった。




怠惰「今回の教訓は盗みダメ絶対ね♪」

狗神「我はしない」

神楽「私もしませんね」

怠惰「まぁそれはさておいて今回は2人が好き
   な物について聞いてみようと思うけど
   2人は何が好き?」

狗神「我は…肉やら酒やら食べれるなら何でも
   いい」

神楽「私は丁子油や砥石だとかが好きですね」

怠惰「そんじゃ一番嫌いな人とか物とかは
   ある?」

狗神「……我を作った呪術士」

神楽「私は…手入れをしっかりしない人ですね」

? 「因みに私は恩を仇で返すやつね♪」

怠惰「うん!?」

狗神「誰だお前?」

神楽「えっと貴方は……?」

怠惰「こら!まだお前の出番は先だからな!」

? 「いいじゃん私も出たいもん!」

怠惰「はいはいしまっちゃおうね!」

? 「えっちょっ!キャーーー!!」

怠惰「よし片付いた片付いたえっ?誰かいた
   だろうって?……気のせいだよ♪多分
   皆、疲れているんだよきっとそうだよ」

狗神「いや待て我らはまだ何も言っては」

神楽「狗神さんまだ私達が知って良い領域では
   ないんですよ話を合わせないと」

狗神「あっあぁ……」

怠惰「まぁ変な邪魔が入ったけど今回はここまで」

狗神「我は何も見ていない我は何も見ていない」

神楽「えっと次回をお楽しみにしていてください」

怠惰「では読者様また次回!」
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