滅茶苦茶眠たい怠惰のクソ悪魔です。
ダルいし眠い……それでは前回からどうなった
のか…本編へどうぞ……
閻魔を殴ってしまい数分立ち尽くした後すぐに閻魔様を縁側へと運んで頬に傷の手当てをしていた。
蓮 「うわっ……腫れてきてるよ……」
閻魔の右頬はあまりにも強烈に打ってしまったのかぷくーと腫れてきていた。
霊夢「私は悪くないわよね?ねぇ悪くはない
わよね?」
蓮 「うっう~ん…………」(;^ー^)
と、霊夢は言っているが蓮は苦笑いしか出来ない。すると……
霧雨「なっなぁ何で私ら……」
萃香「縛られてんの!?」
魔理沙と萃香は逃げようとするため霊夢がきつく縛りなおかつ萃香の縄にはお札が大量に付けられていた。
霊夢「あんたらのせいで地獄行きとか本当勘弁
してほしいわ!!」
蓮 「まっまぁまぁ……」(;^∀^)
とりあえずまた面倒な事にならないで欲しいため今にも2人に襲いかかりそうな霊夢をホールドする。
萃香「ねっねぇ蓮~うちらの仲で縄ほどいて……」
蓮 「すいませんが出来ません」
萃香「即答!?」
萃香の願い空しく蓮に即答されてバッサリ切り捨てられた。そんな事を言っていると閻魔はゆっくりと目を見開いて起き上がる。
閻魔「あれ?私は……」
蓮 「あっ目覚めました?」
閻魔「えっえぇ……」
閻魔は辺りを見回し霊夢や縛られている魔理沙と萃香を見て、
閻魔「あっ!」
どうやら閻魔はなにがなんでも起こったのか一瞬で理解したようだ。無理もない。縛られている2人と殴った霊夢がいれば……
閻魔「貴女達……!!」
萃香「ひっ!お説教は勘弁して!」
霧雨「私も説教は勘弁だぜ!!」
霊夢「私に限っては巻き込まれなだけよ!?」
3人は最早涙目である。そして閻魔は自分の持ち物である悔語の棒を持って、
閻魔「そうですが問答無用!貴女達は少し色々と
面倒な事を起こし過ぎです!まず正座しな
さい!」
萃香「ひぇ~ー!始まった~!」
霧雨「勘弁だぜ!!」
霊夢「私まで!?」
そうして霊夢、魔理沙、萃香の説教が始まった。それを見ていた蓮は1人取り残されて、
蓮 「えっえと……霊夢は今無理そうだから掃除
とかやっちゃおう」
そうして蓮は霊夢の代わりに炊事洗濯を始めた。そうする事2時限後、
蓮 「まっまだやってる……」
3人は正座して閻魔の説教を受け続けていた。それを見て蓮は苦笑いして若干呆れてきていた。この時蓮の脳内には3つ程の選択肢があった。1つは霊夢達の説教を終わらせるために誘導する。2つ目は格好良く首とんして眠らせて終わらせる。3つ目はそっとしておこう……の3つがあるが蓮が選んだのは……
蓮 「…………次はうん!修行しよう……」
3つ目のそっとしておこうだった。そうして日課の修行を始めた。腕立て、腹筋、背筋トレーニング、体幹トレーニングの基礎運動そして素振りや足の動き方、座禅を組むなどして3時間が経過して空は夕日も沈んで暗くなっていた。
蓮 「そっそろそろ終わってるよね……」
蓮は3人と閻魔の元へと向かうと……
閻魔「大体貴女達は……………………」
蓮 「まっまだ終わってなかった……」( ´゚д゚)
驚きのあまり蓮は手に持っていた神楽を落としてしまった。この時、蓮はようやく魔理沙と萃香が嫌がっていた理由が分かった。それは説教が長すぎるのだ。もうかれこれ約五時間程説教をしていた。そのせいか3人の顔はやつれてきていてしかもウトウトと眠たそうだ。
蓮 「なっ何とかしないと……」
流石にここまで長すぎるため蓮は4人の元へと近づいて、
蓮 「あっあのぉ~」
閻魔「ん?あれ貴方は確か葛ノ葉蓮ですよね?」
蓮 「あっはいえぇ~とその……そろそろ夕飯の
準備が出来てて霊夢達に食べさせたいなと
思ってて……」
嘘ではない。実際に仕込みも終わり少し火で温めればすぐに食べれるものばかりだ。閻魔はジーと蓮の顔を見ると、
閻魔「そういえば私はまだ名前を名乗ってません
でしたね……私は四季映姫・ヤマザナドゥ
と言い幻想郷で閻魔をしているものです」
と、自己紹介をしてくる。それに対して蓮は、
蓮 「四季映姫さんですね僕は……言わなくて
大丈夫ですよね?」
蓮の名前は知っていたのか先程答えたため確認のために言うと映姫はクスクスと笑って、
映姫「えぇ大丈夫ですよ♪」
蓮 「そうですか……それでえぇ~と」
映姫「あぁ~説教ならもう終わりですよ私もまだ
説法をしなくてはいけない者がいるので」
どうやら蓮の一言で未だに続くであろう説教は回避された。
蓮 「そっそうですか……」
映姫「えぇ…貴方は見た感じ善行を積んでいますね」
蓮 「えっ?」
映姫「見て分かりますよ♪私が説教する程の
悪行はあまりしていないみたいですね」
流石は地獄の裁判長だけある。一目見ただけで蓮の善行を見破った。
映姫「ただ善行を積みすぎて苦労していそう
ですね」
蓮 「えぇまぁ……名前が厨二病って言われたり
天然ジゴロって言われたりして同年代の
友達からよくからかわれて遊ばれました」
まだ外界にいた時の当時のあだ名は厨二病の葛ノ葉と言われていた。それをグラウンドで大声で言われたりしている。それを笑って許してしまう蓮も悪いのだが……
映姫「…………苦労してますね……」
蓮 「えぇ……思い出しただけで気が滅入って
きました……」
蓮の表情がどんどん暗くなっていく。映姫はこれを見て苦笑いをしてしまった。
映姫「えっええ~とコホン!貴方はその調子で
善行を積みなさいそうすれば死後の世界
で幸せになれますよ」
蓮 「えぇとまだ死にませんけど心に刻んで
おきますね」
映姫「えぇ♪さてと私は帰りますね♪」
そうして映姫は歩き出した。蓮は一応見送りするために付いていった。そして鳥居を通る時、後ろを振り返って、
映姫「それでは……」
そうして映姫は帰っていった。
蓮 「…………とりあえず霊夢達を運ぶかな」
蓮は霊夢達のもとに戻り正座して寝ている霊夢達を部屋へと運ぶのだった。一方長い階段では……
映姫「……あのお方が気に入った理由…少し分かる
気がしましたね♪」
と、呟いて四季映姫・ヤマザナドゥは帰っていくのだった。
狗神「なぁ怠惰……ペル
怠惰「考え方が本当に何処かのシスコン番長
だよねあっ因みにアニメは全部見たから
それとゲームは…RPG苦手なんだよね…」
神楽「そうなんですか?」
怠惰「うん知り合いが物凄く好きでやってた
人はいるけどねまぁ怠惰さんは…上記の
通りです」
狗神「可愛そうな奴だな」
怠惰「う~んそうなんだよね……それと次は
あっちを投稿するからよろしくね」
神楽「それじゃ明日からはまた少しお休み
ですね」
狗神「だな……」
怠惰「まぁ休んできなって事で今回はここまで」
神楽「また投稿するときにお会いしてくださいね」
狗神「そんじゃ読者達」
怠惰「また次の投稿までさらば!」