血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読者様、試験勉強をしてたら投稿が
少し遅くなった怠惰のクソ悪魔です。
いやはやすいませんでした。それと今回は
結構甘い気がします。お許しください。
では本編へどうぞ。



第63話  新たな1歩

地獄の閻魔こと四季映姫・ヤマザナドゥの襲来から翌日の事何時ものように蓮は仕事を終わらせ博麗神社へと戻り掃除をしていた。縁側では浮かない顔をしてぼんやりと霊夢が蓮を覗いては溜め息を吐いていた。

 

霊夢「はぁ……」

 

蓮 「何でか霊夢がため息ばかりついてるな……」

 

霊夢のため息の原因は恐らく昨日の言葉の言いかけだろうと蓮は思っていた。重大な所で魔理沙と萃香がやって来て更には四季映姫のありがたい説教が重なり大切な事が言えないでいた。

 

蓮 「…………どうしよう」

 

蓮はあの時、霊夢が言おうとした言葉の続きは大体予測できていた。だが蓮は霊夢に追い付くまでと心に決めているためどう言えば言いか分からない。そんなことを思っていると気にしていなかったのかあっという間に掃除が終わってしまった。

 

蓮 「あっ……えっと霊夢……」

 

霊夢「へ?あっ蓮……」

 

蓮 「え~と掃除終わったから少し外に出てるね」

 

霊夢「えっえぇ……」

 

蓮はそう言い掃除用具を片付けて博麗神社の裏手の林の中へと入っていった。理由は気持ちの整理をつけるためだ。蓮は数分歩くと1枚の式神札と妖刀神楽を構えて、

 

蓮 「……狗神、神楽」

 

と、2人を呼ぶと目の前に巨大な白い犬と妖刀の精霊、神楽が現れる。

 

狗神「…………おい戦闘じゃないみたいだが?」

 

神楽「どうかなさいましたか蓮様?」

 

2人は疑問に思っていると蓮は心の内を明かした。

 

蓮 「えっと…2人はさ1度決めた事を止めるって

   どう思う……」

 

狗神「……………………」

 

ドロンッ!

 

狗神はこんな姿では話しにくいだろうと思い人の形になり腕を組んで木の幹に寄り掛かると、

 

狗神「それはつまりあれかあの脇巫女の事か?」

 

神楽「……えっと…人間でいう告白でしたっけ?」

 

蓮 「う、うん………あの時、僕は追い付くまでって

   言ったけど昨日、霊夢はあの時の話を聞いて

   いたみたいで…それで何て言えば言いかな

   って……」

 

蓮にも1度決めたら最後までやるという信念がある。それを覆す事はしたくはない。だが今日の霊夢そして昨日言いかけた言葉を聞いて腹を括るべきか考えて迷っていた。

 

神楽「……私は刀…所詮は物なのであまり良い答え

   ではないかと思えますが自分の気持ちは

   伝えるべきかと…私は思います」

 

狗神「神楽の言う通りだ当たって砕けろただそれ

   だけだ」

 

蓮 「いや…砕けたら駄目でしょ……」

 

当たって砕けろの言葉はこの時に使えば玉砕覚悟で行けと言うことである。

 

狗神「ごちゃごちゃごちゃごちゃうっせぇな!

   良いから行け!そして砕けろ!」

 

神楽「いや狗神さん砕けたらアウトです!」

 

蓮 「うっうぅ~ん……」

 

狗神や神楽の励ましでも中々動くことが出来ない。それに狗神は少し呆れながら、

 

狗神「まったくヘタレだなお前は……」

 

蓮 「へっヘタレ!?流石に酷くない!」

 

狗神「いいやお前はヘタレだ所詮は口だけだ

   行動に移す事も出来ないそれ以前によ

   てめぇの信念がどうこう言う前に期待

   させてる脇巫女にすら謝れねぇそれの

   何処がヘタレじゃねぇと?言ってみろ

   よ小僧?」

 

神楽「狗神さん!」

 

蓮 「ぐっ……」

 

蓮は何も言えず黙ってしまい反論できない。狗神の言っていることの殆ど当てはまるからだ。

 

蓮 「…………ごめん僕はヘタレだね自分の気持ち

   すら素直に言えないし行動すら起こせない

   なんてね本当に自分が嫌になるよね……」

 

神楽「蓮様……」

 

狗神「おい小僧」

 

蓮 「えっ?」

 

バチンッ!!

 

蓮の右頬を狗神は思いっきり張り手でビンタした。ビンタされた蓮の右頬は赤くなる。

 

神楽「狗神さんそこまでは!」

 

狗神「良いんだよおい小僧、目は覚めてか?」

 

ビンタされた蓮は狗神を見てクスリと微笑むと、

 

蓮 「何とかね……クヨクヨしてるのが馬鹿みたい

   だったよ狗神…神楽、僕は…霊夢に……僕の

   この気持ち思いを伝えてくるよ♪」

 

先程の蓮とは打って変わって覚悟を決めたかのように真剣にれでいて感謝を込めて微笑んだのだ。それを見て狗神と神楽も自然と微笑んでしまう。

 

狗神「ふっそれで良い♪」

 

神楽「ふふっそのいきです♪」

 

と、蓮が覚悟を決めた。どうやら告白する準備が出来たようだ。すると狗神はニヤリと笑って、

 

狗神「おいいるんだろ脇巫女……」

 

蓮 「……えっ!?」

 

狗神のその言葉を聞いた蓮は驚くと後ろの茂みが不自然に揺れだしそこから霊夢がゆっくりと顔を赤くして出てきた。どうやら尾行してきて更に全て聞いていたようだ。

 

蓮 「れっ霊夢!?」

 

霊夢「…………………………………」

 

狗神「後はお前がやれ私は帰るぞ」

 

神楽「えっと……私も刀の中に帰りますね」

 

そう言い2人はその場からスゥーと消えていきその場には蓮と霊夢だけが残った。そして決心した蓮は、

 

蓮 「霊夢…あのさ!僕は霊夢の事がすっ好きで

   だから気の良い言い方は出来ないけど僕と

   親友以上の関係になれたらって……」

 

霊夢「ぐすっ……」

 

蓮 「えっ…霊夢泣いてるの?」

 

霊夢は顔を赤くして涙を流していた。変に気を使わせたかと思って蓮は頭を下げて、

 

蓮 「ごっごめん!迷惑…だよね……」

 

霊夢「違うわよバカ…あんたに先を越されて

   それで…嬉しくて泣いてるのよ」

 

蓮 「えっそれじゃ…」

 

この時、蓮はようやく理解したのだ。自分だけが好きなは訳ではなく霊夢も自分の事を好きだったと。つまり片思いの恋ではなく両思いの恋だったと。

 

霊夢「私こそ…よろしくね蓮」

 

蓮 「霊夢……うん、こちらこそね」

 

こうして両思いの恋から進展して親友以上の関係、恋人として過ごすこととなるのだった。

 




怠惰「口の中が甘いよ~ガムシロップを入れた
   かのようなくどい甘さだよ!」

狗神「まったく……まぁ彼奴も何とかなる
   だろ」

神楽「本当ですね……」

怠惰「裏話になるけどさ怠惰さんの中の人さ
   今回の話だけど深夜4時ぐらいに作った
   てしかも眠気とコーヒーハイの両方の
   状態で作ったから良く覚えてないんだ
   よね」

狗神「おい!」

神楽「凄いですね……」

怠惰「そんでその後にぶっ壊れたみたいだよ?
   まぁ2日程ぶっ通しで起きてたから
   仕方ないけど」

神楽「皆様は真似しないようにして下さいね
   夜は早く寝ましょう」

狗神「じゃねぇとこいつみたいに壊れるからな」

怠惰「いや~あれはヤバかった……では今回は
   ここまで!」

狗神「次回もよろしくな」

怠惰「では読者様!」

神楽「またお待ちしておりますね♪」
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