前回のあらすじ↓
少年が不良相手にピンチの時ッ!!
そこで颯爽と俺が助けてあげてるッ!!
俺ってかっこえぇ〜!!
By,フクナガ
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『さぁ!!早くお前の機体をベースにセットしやがれ』
『うるさいな!!急かすな!!高校生!!』
(よし落ち着け〜…
とりあえず深呼吸して…)
スー…ハー…と深く深呼吸を行うフクナガ。
『…うし!!…俺の機体はこれだッ!!』
…そう言い、フクナガはGPBベースに《ザク》を乗せた。
『ザク!?w……うっはははは!!!
そんな雑魚で勝てるわけが無いだろ???』
…と、ゲラゲラと高校生は笑う。
『ど、どうしよう!このままじゃ
あのお兄さんが負けちゃうよ!』
と、少年は心配する中、
1人、店員は違った。
『いや、勝てるかもしれないぞ…
あのザク、普通のプラモデルとは思えない位
物凄く完成度が高いぞ…』
高校生とフクナガは両者とも
コントロールポットにつき、
《haloデパイス》をベースに差し込んだ。
…すると辺りから粒子が集まって、
丸い黄色の物体へと変わる。
《コントローラー》だろうか?
丸い黄色の物体が2つ、手元に浮いてきた。
【stage…岩山】
と電子音声が告げる。
『リュウジ!ガンダムAGE-1ノーマル!
行くぞオラァァ!!!』
と高校生は掛け声とともに
《AGE-1》をフィールド放った。
『掛け声必要なのか…?
……フクナガ、ザクⅡ 行くッ!!』
遅れて、フクナガのザクが
フィールドへと放たれた。
『うわっと!!!』
開始早々、早速着地ミスをしてしまったザク。
地面にズリズリ…と頭から突っ込んでしまった。
『悪いちょっとタンマ!少し練習していいか?』
『はぁ?そんな時間与えるわけねぇだろ!?』
と、AGE-1は全力疾走でザクに迫る。
『やっぱり待ってくれないのね…
じゃあ…武器…武器は?』
おもむろに、フクナガは黄色い球体をひねる、
するとザクの武装が
フクナガの目先のモニターに表示された。
『ザクマシンガンでッ!!』
《ザクマシンガン》にカーソルを合わせ、
ザクはザクマシンガンで向かってくるAGEに発砲する。
『当たった!』
見事に全弾命中した!!
…がしかし、AGEの装甲が硬いのか、
ザクマシンガンが全く効いた様子がない。
『ハッハ〜!!そんなチンケな武器じゃ効かねぇなぁ!』
とAGE-1はザクに体当たりをし、
ザクは大きく吹き飛ばされる。
『ザクマシンガンが効かない!?』
吹き飛ばされた直後、なんとか受け身を取る事が出来たが、
休む間も与えず、更にAGEの追撃がやってきた。
『ドッズライフルを喰らえ!』
ザクに向かって来るビーム攻撃を
フクナガはなんとか避けながら、
ザクの武装をマシンガンから
ヒートホークへと切り替える。
『なら、接近戦で!』
バーニアを最大出力でふかし、AGE-1に詰め寄る。
…とその時、フクナガは妙な違和感を感じた。
(あれ?変だ…ザクってこんなにも動きが良かったか?)
相手もフクナガと同じ様な事を思ったらしく、
『つかなんだ!?そのスピード!?通常の2倍?
いや、3倍はあるんじゃないのか!?』
…と、驚きで反応が遅れた為に、
ザクのヒートホークが見事AGEに当たり、
AGEの左腕を根本から削ぐことが出来た。
『まじか…!当たった!!!』
『テメー!よくも俺のAGEオォォ!!!』
怒ったリュウジはビームサーベルを構え、
ザクに向かってフルスピードで詰め寄る。
すぐさま、フクナガもヒートホークで応戦する。
空中でビームサーベルとヒートホークによる
激しい火花が散った。
『最大出力だッ!AGE!』
ビームサーベルの出力が上がった。
それに伴い、ザクがAGEに押し負けている。
『やばいな…どうしよう!!!』
このままじゃ負ける、フクナガがそう思った刹那、
『頑張れ!お兄さん!負けないでー!』
と、あの少年が声援を送っていた。
『そうだ…弱気になるなよ…俺!
俺はあの少年の為にも、負けてたまるかッ!』
その時、フクナガの脳内に勝利の道筋が引き出されたッ!!
ザクは、瞬時に右手から左手にヒートホークを構え直す。
『へっ、とうとう諦めたのかぁ?』
『何を言うか、俺は諦めてなんかいない!!』
ザクの力を弱め、右へステップする。
…その結果、AGEの攻撃によりザクの左腕は削がれたが、
AGEは大きくバランスを崩した。
素早くザクの武装をクラッカーに変え、
その電気系統が剥き出しのAGEの
左腕跡にザクはクラッカーを埋め込む!!
その動作…僅か一瞬の出来事である!!!
『なぁにぃ!?!?!?』
『いくら装甲が強固でも内部は流石に脆いだろ?』
クラッカーは内部で炸裂し、AGEは爆発した。
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【BATTLE End】
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『よっしゃあ!!!勝ったぞ!少年!』
『やった〜!お兄さんが勝った!』
高校生はガクリと膝から崩れ落ち、
『そ…そんな馬鹿な…』
と、落胆していた。
『約束通り…』
ヒョイと高校生のバックから
少年のグフを抜き出し、少年に渡す。
『ありがとう!!!!』
『いいっていいって…』
少年の笑顔を見て、
フクナガは照れ臭そうに鼻頭を擦る。
『いやぁ〜いいバトルを見せてくれてありがとう!』
…と、拍手をしながら店員はフクナガに近寄る。
『ところで君、《GPB県大会》に出てみないかね?』
『え?』
いやいや!!流れが唐突すぎるだろ!!!
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…フクナガがバトルスペースで
店員の誘いを受けている中、
1人、バトルスペースの外から
フクナガの戦いをじっと見ていた謎の人物がいた。
『とても良い動きをするじゃないか…』