ガンダムGPB列伝   作:Fukunaga

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ガンダムGPB列伝第6話 『自分流』

 

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前回のあらすじ↓

 

1.本気出せ…とテイラーにミドリが言う

2.テイラーは本気出した

3.テイラーがミドリを瞬殺圧勝

 

へ?分かりづらい?

……じゃあ、えーと…

 

『ワ○パ○マ○』的な?

By,フクナガ

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『お前馬鹿なの?

簡略しなきゃ説明出来ねーのか?

後、テンション高えよ… 』

 

あらすじの説明の適当さに、

テイラーに悪態を付けられるフクナガ。

 

『い…いやぁ…なんつーか?

前回の話を見れば良いじゃん?的な?』

(※第5話参照)

 

というのも、

フクナガのテンションが高いのには訳がある。

 

前回店員テイラーが放った必殺技、

《神風瞬速拳》を目の当たりにし、

俺もあんな必殺技的なの…出来たら…

と思い、気持ちが高ぶっていたのだ。

 

男子ならだれもが抱く、

男のロマンを知っているか?

 

……そう!《必殺技》である。

 

『テイラー!俺にあの技を教えてくれッ!』

といきなりテイラーに向かって、

フクナガは深々と頭を下げた。

 

『え?ちょっと待ってよ!?私の質問は!?』

(※ミドリの質問内容は前回の話を見てね)

 

『ま…まぁミドリちゃんの話はひとまず置いておいて…』

オホン、と1つ咳払いをするテイラー。

 

『わたしの《神風瞬速拳》はね、

《自分流》だから出来る事なのよ。

だから他人がましてや素人が行うのは、ほぼ不可能』

ホッホッホ…と笑うテイラー。

 

『自分流?…それってどうゆう事?』

フクナガは興味深々で話を聞く。

 

…が、しかし…

 

『内緒!内緒!教える訳にはいかないね〜』

と、テイラーは笑い、

『な、なんだよそれ…』

ガックリと項垂れるフクナガ。

 

その姿を見て、テイラーは思う。

(まぁ、自分流と言われてピンと来ないのも無理も無い、

…ただもう既にフクナガは、私の様な力を少しだけ

開花させているという事を本人は知らないだけ…]

 

『あっ!もうこんな時間!!!』

ミドリが壁に掛かった時計をみて声を上げる。

 

『じゃあ、私!帰るね!これからバイト有るし、

ギャンちゃんの修理もしなきゃだから…

大会一緒に頑張って行こーね♪』

バイバーイ!!と手を振り、店から出てしまった。

 

『可愛いなぁ…ミドリちゃん…』

デレッと鼻の下を伸ばすテイラー。

 

それを見たフクナガが一言、

『…いい年こいて、ロリコンかよ…』

 

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【…数分後…】

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自宅に帰る道程の途中、

フクナガは自身の務めているバイトを今日入れていた

という事を思い出し、

慌てて走って自宅に帰ったフクナガは、

帰宅早々バイト先へと謝罪の電話を入れた。

 

『すいません…バイト、無断で欠席してしまって…

えっ?クビっすか!?ちょ、困りますって!困t』

…相手側から電話を切られてしまった。

 

『はぁぁ〜…クビかぁ…』

ゴロン…とフローリングに仰向けになるフクナガ。

 

これで何度目だろ…?

 

一つの事に、夢中になって、

周りが見えなくなってしまう。

昔からの悪い癖だ…

 

『あ、ザクを修理しないと』

けろりと、フクナガはそう言うなり、

リビングにて自身の機体、

《ザク》の修理を始めた。

 

『左腕が取れちゃったからな…』

(※第3話参照)

 

左腕は接着剤で固定…?

でも、それだと左腕が固まって使えなくなるんじゃ…

 

『そういえば改造…?だっけか?

それ…やってみようかな…』

 

よっこらしょと立ち上がり、

子供の頃に作って入れたままの

プラモデルが沢山入った段ボールを

リビングへと持ってきた。

 

『この中から使えそうな物を取り出して…』

ゴソゴソと、段ボールの中を漁る

 

『武装を追加しようか』

 

今のザクの武装は、

《ザクマシンガン一丁》と、

《ヒートホーク一本》、

そして《クラッカー3つ》。

 

『それじゃ物足りないから…』

と段ボールから取り出したのは、

《ザクバズーカ》と

《3連ミサイルポット》、

《シュツルムファウスト》、

そして、ザク改の武装、

《ザクマシンガン改》だ。

 

『これをこいつに全て取り付けて…

…よしッ!出来た!』

 

新しく、武装を多く装備した、

新たなザクが完成した。

 

『まぁ‥最初はこんなもんだろ?

…あぁ、腹減った〜…

ラーメンでも食べるかぁ…』

と、立ち上がり、キッチンへと向かうフクナガであった。

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