ガンダムGPB列伝   作:Fukunaga

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ガンダムGPB列伝第7話 《お礼参り》

 

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前回のあらすじ↓

 

バイトを首にされ、

先行きが不安な《フクナガ》。

 

自分流とかどうとか?

よく分からないことを言う《テイラー》。

 

とにかく明るい《ミドリ》。

 

この3人でチームを組んだのだが…

はてさてどうなることやら… 

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【宇宙世紀0079】

 

人類で初めて、ガンダムが立ち上がった時である。

 

『こ…コイツ!動くぞッ!!!』

初めての機械の操縦で、

テンション上げ上げなアムロ少年。

 

そしてガンダムの目前には、ホワイトベースの追尾をし、

偵察を行っていた、2機のザクがいた…

 

『こ…こいつ!!ザクマシンガンを全く受付けません!!!』

想定外の自体に焦るジーン。

 

そうこうしている間に、ガンダムが立ち上がり、

両目のツインアイを光らせた。

 

『待てッジーン!!早まるな!!』

そして本来なら、上官は【デニム】の筈だったのだが、

…そこには何故か俺…フクナガであった。

 

しかし、功を焦るジーンはこれを無視。

 

上官であるフクナガ(!?)の制止を振り切り、

ザクによりガンダムを攻撃する!!

 

史上初のMS同士の戦闘がここに惹起する!!

 

『ザクなら人間じゃないんだッ!!』

 

戦闘はガンダムの圧倒的な能力差

(五倍とも言われるエネルギーゲイン)

を前に太刀打ち出来ず、

『うわっ!!うわぁぁぁ〜!!!』

格闘の末、動力パイプを引きちぎられザクが中破した。

 

『やられるぞ!!!!』

フクナガ(!?)の援護のもと

ジーンは撤退しようと試みた。

 

しかし、撤退しようとしたところを

後ろからビームサーベルで攻撃され、

真っ二つにされてしまいジーン戦死。

 

『後1機!!』

ビームサーベルを持ったガンダムが

残ったザクに向かって来る。

 

『…面白い!!!』

腰のヒートホークを抜き、構えるザク。

 

『俺がここでガンダムを倒して、

歴史を変えてやろうじゃないか!!』

 

…と、ザクはガンダムに向かってゆく。

 

『『ッうぉぉぉぉお〜!!!!』』

 

ビームサーベルとヒートホークが

ぶつかり、火花を散らすッ!!

 

すかさず、ザクは空いた左手で、

ザクマシンガンを握り、

ガンダムのコクピット目掛け…

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朝の日差しが、フクナガの顔を照らす

 

窓の外では鳥達が

朝を伝える囀りを上げていた。

 

『…んだよ夢か!!!良い所でよ〜…』

フクナガは布団から跳ね起きる。

 

寝癖でボサボサになった髪の毛を

ボリボリ掻きながら、

洗面所へと向かうフクナガ。

 

顔を洗い、歯を磨いて、

あっという間に午前10時。

 

と、その時突然

ピロリン♪と電子音が鳴った。

『な…なんだよ!?俺…スマホ

持ってないはずなのに!!』

 

なおも電子音がなり続け、

音の鳴る方へ見てみると…

 

『これか』

ひょいと拾い上げる。

音の主は【Haloデバイス】だった。

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【Haloデバイスとは?】

 

この世界における主にGPBの為の

サポートアイテム。

 

様々なGPBの情報や、

個人の戦歴、

今までの戦った相手のデータ、

その他、同じGPB同士とのやり取りが出来る

画期的な端末である。

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端末を開くと、

いきなりホログラムで

テイラーが表示された。

 

ホログラムに表示されたテイラーは

必死の形相で、

「フクナガ!!起きろ!!

至急【模型店木馬】に来い!!今すぐにだ!!」

と言い、ホログラムが切れた。

 

『な…何があったんだ!?』

急いで着替え、リュックを背負い、

テーブルに置いてあった

ザクをリュックにしまい、玄関を飛び出した。

(ちゃんと鍵は締めたさ)

 

 

【…数分後…】

 

 

模型店《木馬》に到着した

フクナガは、驚くべき物を見た。

 

店舗の壁一帯に、

スプレーで大きく落書きされていたのだ!!

 

『あ〜!!フクちゃん!!』

 

『来たかッ!!』

おーいとミドリとテイラーがフクナガを呼ぶ。

 

『い…一体何があったんだ!?』

驚くフクナガにテイラーは…

 

『お前のせいだ…アホ…』

フクナガの肩にずしりと両手が置かれる。

 

『お前…昨日高校生をGPBで倒したよな?』

物凄い剣幕で、テイラーが詰め寄る。

 

『そうだけど……まさかッ!!』

 

『そのまさかだよ…奴らお礼参りに来やがったんだよ…』

おーいおいおいと泣き崩れるテイラー。

 

と、その時、

『てめぇがフクナガかコラァ!!

よくも俺の可愛い部下をやってくれたなぁ〜』

金髪のリーゼントが、こちらへやって来る。

 

『お前がやったのか?あの落書き』

鋭い眼光で睨むフクナガ。

 

『そうだ!!文句あるかァ!?』

リーゼントも激しく睨む。

 

『部下がGPBでやられたからよ…

俺もお前をGPBで潰してやんよ!!

この…【番長ZZ】でな!!』

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