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前回のあらすじ↓
右半身を《破壊砲》という《番長ZZ(ZZガンダム)》の技で、
半壊まで追い込まれてしまったフクナガのザク。
…だがッ!!男なら!!勝って見せる!!
By,フクナガ!!
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『【男なら勝って見せる!!】…か、
自分で言っちゃお終いだわな…』
と、毎回恒例の前回のあらすじに対して、
低評価をするテイラー。
『作者も作者で大変だったらしいよ?
何でも、ZZに勝つための打開策が
浮かばずに、何日も悩んでいたらしいし?』
(↑実話^^;)
『それ…言ったらアカン奴な…』
と、作者の事をあっけらかんと話してゆくミドリ。
それら2人の会話を、
全く知らないフクナガは…
(あいつを倒す方法…それはッ!!)
と読者へと説明を行なおうとしていた。
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まず、手順はこうだ。
番長ZZは《破壊砲》を放つ時に、
頭部の赤い部分が花弁の様に開く。
その開いた部分に蓋をし、
【内部破裂】という方法で倒す!!
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……それしか方法が無い。
それが駄目なら打つ手は無いし
後はもう、気合で乗り切るしか…
『よし!!やるぞ!!』
粒子のコントローラーを前に倒し、
ザクはビルの影から姿を出す。
そして右脚を引きずりながら、
ザクは残った武装で攻撃を続ける。
そして、徐々に徐々にと
番長ZZの正面へと向かう。
『なんだよ!?わざわざやられに来たってのか?』
ZZの頭部に光が集まる。
『なら、お望み通り食らわせてやるぜ!!破壊砲ォ!!』
光が放出される瞬間に、ZZの頭部が開く。
……今だ!!
ザクはヒートホークを投げた!!
…が、しかしッ!!
半壊していた右脚がボンッ…と
音をたてて、壊れる!!
身体を支えていた右脚が壊れた事により、
ザクがバランスを崩す。
そのせいで、ヒートホークの狙いが
定まらず、ZZの頭を掠め、
ZZの後ろへと通り過ぎていった!!
『なッ!!そんなッ!!』
驚きに目を見開くフクナガ!!
番長自身も
フクナガのとった行動に
大層驚いていたが、
『俺の番長ZZの頭部を狙ったの
だろうが…残念だったなッ!!』
不敵に微笑む。
光がザクに向かって放出される!!
『うっ…くっそぉ!!』
光が倒れたザクを飲み込み、
フィールドが光に包まれた!!
『あんなの食らったら…』
俯き…悲しい表情を浮かべるミドリ。
誰もが駄目だ…そう思った刹那!!
『いや…待て!!』
テイラーが言う!!
『…!?……なにィ!?』
リーゼントが、驚く!!
ザクが…立っていた…!!
光り輝き透き通る身体になって!!
『な…なんだそりゃァァ!!』
口をアングリ開け、
驚きを隠せないリーゼント。
そしてザクの操縦者、フクナガ本人も、
『俺が聞きてぇよッ!!』
と同様に驚く。
確実にやられた!!…と思ったら、
突如自分のザクが光り輝き透き通る身体になっていた。
壊れた部分に光が集まって腕や足になった。
そしたら、なんかこう…
光がビームを無効化していたというか…?
……とにかくスゲェ!!
そして突然ザクの掌から、
赤いビームの刃が現れる。
『これで…あいつを倒せって事か?ザク?』
一瞬…ザクが頷いた気がした。
コントローラーを前に倒す。
バシュウ!!…と、とんでもない
速さで番長ZZに急速接近するザク。
『速っ!!!チートだろぉぉぉ!?!?!?』
リーゼントはそのザクのスピードに
反応する事が出来なかった。
今の様子を見ていたミドリは
テイラーと同じ様な速度、
今のザクはそんな感じ…と思う。
ミドリがテイラーの表情をのぞき込む。
そこには、白い歯を見せ、
ニンマリと笑っていたテイラー。
(そうさ……俺はこんな
GPBプレイヤーを探していたんだ!!
フクナガ…お前って奴は…)
『番長!!覚悟は出来てるな!!』
フクナガが叫ぶッ!!
『えーっと…決め台詞……
と…とにかく壁に落書きは駄目だろォ!?』
ザクの掌から出た赤い刃が巨大化し、
ズバッ…と番長ZZをザクは一閃する。
巨体を、二つに裂かれ、
ザクの後ろで、爆裂するZZ。
《battleend,WINNERフクナガ》
機械音声がそう告げ、バトルが終わった!!
『ま…まじか…勝っちゃった…』
予想外、という表情で
テイラーたちに顔を見せる。
『フクちゃん…!!凄ッ!!』
イェーイ!!とフクナガと
ハイタッチをかますミドリ。
『まさか…あんなザクにィ…』
ガックリと床に手を付いて、悲しむリーゼント。
だが、その悲しみに溢れた彼の
前に、阿修羅の如く顔を怒らせたテイラーが立った。
『壁…ちゃんと拭けよ?』
ニコリッ!!!…と謎の笑顔の威圧でリーゼントに申す。
『は…はひぃぃぃ!!
すいませんしたぁぁぁ!!』
と秒速で、外へ飛び出して壁を自分の服で拭き始めた。
(超怖い…)
アハハ…と苦笑するフクナガとミドリ。
『まぁ…ともかく…凄いな…俺のザク…』
『そ〜だね!!なんか、
シャアザクみたいだったよ!!』
とミドリは話すが、
また、よく分からない事を言う…
と顔を顰めたフクナガであった。
『ありゃ【覚醒】ってやつさ』
とテイラーは説明する。
『覚醒?…俺は何も変わってないけど?』
『違う違う、ガンプラ自身に元々ある、特殊能力だよ』
カッカッカッwと笑うテイラー。
『ただ、発動条件は、未だに謎なんだ』
『もしかして…自分流ってこうゆう事だったのか?』
『うん?…まぁ…そうだなw』
ニマッ…と笑うテイラー。
『また1歩、強くなった…
そして大会ももうすぐなんだけど…』
チラッとフィールドの方へ目線を向ける。
『肝心のザクがアレじゃ…』
目線の先にはボロボロのザクが横たわっていた。
先程までの透き通る身体を纏っておらず、
手足も破壊された時に戻っていた。
『……ザク……』
ザクを拾い上げるフクナガ。
こんなにボロボロじゃあ、
修復は、もう不可能に近いんじゃ…
…と、テイラーが思ったその時、
『大丈夫!!私が直してあげる♪』
ムフンと胸をはるミドリ。
『『…まじで?』』
不安でしょうがないフクナガとテイラーであった。
…そして、
(覚醒かぁ……久々に見たなぁ…)
とバトルフィールドに居る
フクナガ達を見つめる
目先がフードで隠れた、謎の人物が居た。
『努力もしない奴が…
《覚醒》するなんて許せないなぁ…
そうゆう奴…大嫌いなんだよねぇ…』
そう言い、バトルフィールドに背を向け、店を後にしていった。