バカと凶刃と召喚獣   作:赤辻康太郎

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強化合宿編はやっぱこれがないとね!


第四十二問

第三十八問

 

西村教諭の音頭で解散した後、明久たちの部屋は打って変わってしんと静まり返った。どれほど女子が騒いでいたかの証左である。

 

「まったく。とんだ災難じゃったの」

 

開けっぱなしにされた障子戸を閉めながら秀吉がぼやく。合宿所に来て早々の盗撮騒ぎ。しかも冤罪ときたら災難以外の表現のしようがない。

 

「ホントだよね。そりゃあ僕らも普段からバカばっかりやってるから仕方のないかもしれないけどさ」

「自覚があるのなら改めてようという気はないのかの?」

 

明久は胸を張って「ない!」と答えた。それを聞いて秀吉がまた嘆息する。

 

「まったく。お主らときたら……」

 

もう何度その言葉を口にしただろうか。いや、今後も口にし続けるだろうと秀吉は感じていた。

 

「だってねえ、雄二」

「…………」

 

明久は隣に座る雄二に同意を求めたが、その雄二は先程から黙りこくっている。

 

「雄二?」

「……上等じゃねえか」

 

やっと口を開いた雄二の目には、熱い炎が宿っていた。

 

「雄二、どうしたの?」

「上等だ! ここまでされたんだ! こうなったら、本当に覗いてやろうじゃねえか!」

 

雄二はとんでもないことを宣言した。女子に煽られ、逆上したとしか思えない。

 

「な、何を言ってるのさ!」

「そうじゃ! バカな真似は止すのじゃ!」

 

明久と秀吉が止めにかかるが、雄二の決意は固いようで聞こうとしない。

 

「お前ら悔しくないのか? ああも小山どもにいいようにされて」

「そりゃあ悔しくないわけはないけど……」

 

かと言って、庇ってくれた瑞希たちの手前、本当に覗きに加担するのは躊躇われる。

 

「それに、そんなに霧島さんの裸が見たいなら、個人的にお願いすればいいじゃないか」

 

翔子なら喜んで雄二の前に自分の裸体を晒すだろう。

 

「ば、バカ言ってんじゃぬえ! 翔子の裸なんか興味あるか!」

 

雄二はそっぽを向くが、顔が赤くなっているから意地を張っているようにしか見えない。ちなみに明久は興味津々である。

 

「秀隆も何とか言ってほしいのじゃ」

 

秀吉は秀隆に助け船を求めたが、秀隆は康太となにやら相談していた。

 

「……もしそうなら……」

「…………可能性は高い……」

「秀隆? ムッツリーニ?」

「なにやってんだお前ら?」

 

明久と雄二も2人の様子に気づき、尋ねる。

 

「うん? ああ、悪い。ちょっとな」

「何か分かったの?」

 

秀隆が言葉を濁すと言うことは、何かに気づきかけている公算が大きい。

 

「まだ確証を得られてねえんだ。迂闊なことは言えねえ」

「それでもいい。なにか分かったんだろ?」

 

二の句を促す雄二。秀隆は康太と見合うと、頷き合い、話すことにした。

 

「…………さっきのカメラ。明久たちの脅迫犯が使ったものと同一の可能性が高い」

「なんだと!?」

「前に康太が同型のカメラ使ったことがあるんだと。明久の脅迫写真も、画質からしてそのカメラで撮られた可能性がある」

「…………あれはネットで比較的流通しているタイプだった。値段もあまり高くない」

「つまり、バイトをすれば複数台揃えられるといはうわけじゃな?」

「…………(コクン)」

 

康太がそのカメラで何を撮影したかはさておき、これで方針は決まった。理解できていない明久を除いて。

 

「どういうこと?」

「さすがは明久だ。ここまで来て理解できないとは恐れ入る」

「……なんだか分からないけど、褒めてないことだけは分かった」

「なんだ分かってるじゃないか。成長したな」

「雄二貴様、僕をバカにしているな!」

 

明久と雄二がいつもの漫才をしている間、秀隆は部屋に置いてあったメモ用紙を1枚取り、そこに相関図を描いていく。

 

「いいか明久。お前の女装写真を撮ったカメラと、さっき盗撮に使われたと思われるカメラが同じ型だった。下手をすれば両方に使われた可能性がある」

「うん」

「そしてお前と雄二の脅迫犯は手口からして同一犯だ。つまり--」

「盗撮の真犯人と脅迫犯が一緒!」

「そう言うことだ」

 

図を使って説明すれば、理解利の低い明久でもすんなり理解できた。

 

「さらには、犯人には女子で尻に火傷の痕という特徴がある」

「だからどうにかしてお尻を覗けないかって話だよね?」

 

ここにきて振り出しに戻る。とどのつまり、犯人を特定するにはそこを確認するしかない。

 

「だから、直接覗きに行くんだ」

「なるほど」

「なにが、なるほど、じゃ。お主らが覗きをしてどうする?」

 

ミイラ取りが態々ミイラになりに行くようなものである。

 

「しかしな、秀吉。もう火傷の痕を確認するにはこの方法しかないんだ」

「そんなもの、事情を話して霧島や島田に頼んで見てもらえばよかろう」

「それは無理だろうな」

 

秀吉の意見を否定したのは、意外にも秀隆だった。

 

「なんでじゃ?」

「霧島は雄二のプロポーズを欲している。つまり利害関係で言えば敵だ。雄二の捏造プロポーズの作成を阻止しようとしている俺たちに協力してくれる可能性は低い」

「雄二が腹を括って本当にプロポーズすればいいんだけどね」

「死んでもごめんだ」

 

雄二がこの調子なので、翔子の協力を得られる可能性は低いだろう。

 

「じゃが姉上や島田たちなら」

「優子たちは協力してくれるだろう。だがかえって犯人を警戒させる可能性が高い」

「なぜじゃ?」

 

秀隆は優子たちの協力が、むしろ事件解決の妨げになると言う。

 

「考えても見ろ。同性とは言え、自分の尻をジロジロ見られていい気がする奴はいない。むしろ不審に思うはずだ」

「……確かにの」

 

友達にじゃれあいで触れることはあるかもしれないが、普段から話すらしない相手に裸をジロジロ見られたら、誰だって不審に思って警戒する。

 

「そうなると、犯人は警戒して尻尾をださないかもしれない。盗撮は現行犯を押さえるか、証拠を突き出すしかないからな」

 

もし優子たちが自分を探していると知れば、入浴の時間をずらしたりして人目につかないようにする可能性もある。そうなれば、証拠を隠滅されるかもしれない。

 

「つまり、俺たちが直接この目で確かめるしか方法がないんだよ」

 

雄二がもっともらしく頷いてみせる。もっとよく考えれば他の方法も思いつくかもしれないが、なにせ時間がない。安直かつリスキーだが、盗撮犯を見つけるのに覗きをするのがもっとも確実なのはなんとも皮肉なことだ。

 

「というわけだ。行くぞお前ら」

「分かった」

「心得た」

「…………委細承知」

「俺はパスだ」

「ええっ!!」

 

明久たちは勢いよく出発しようとするが、秀隆は不参加を表明した。

 

「なんで? 木下さんの裸見たくないの?」

「…………理解不能」

 

明久と康太は本当に理解できないと目をパチクリさせている。

 

「なんで優子が出てくるかは一旦置いとくが、ともかく俺はパスだ」

「なにか考えがあるのか?」

「そんなとこだ。今回は一旦別行動させてもらう」

 

秀隆にも作戦があるのだろう。今回は別口で行動を取ることにしたようだ。

 

「一旦ってことは、最終的には協力してくれるんだね?」

「そこは問題ない。最終的には合流する」

「別行動は犯人対策だな?」

「ああ。悪いが内容までは話せない。どこから漏れるか分からないからな」

 

脅迫にしろ盗撮にしろ、犯人はかなり警戒し、用意周到に動いている気配がある。ここはこちらも慎重を期すべきだと秀隆も判断した。

 

「分かった。じゃあ、行ってくるね」

「おう逝ってこい」

 

明久たちは意気揚々と女風呂へ馳せ参じて行った。

一人残った秀隆は、しばらく腕を組んでなにやら考えを巡らせていたが、すくっと立ち上がると鞄から袋を取り出し、部屋を出た。

 

「……ふう」

 

秀隆は深く息を吐くと、お湯を掬って顔を洗う。天井から時々滴が垂れて波紋を作る。

 

「さすがは元温泉宿。良い湯だな」

 

秀隆が居るのは、大浴場。明久たちが覗きに勤しむ中、秀隆はひとり湯を満喫していた。

手拭いを額に乗せ、身体を寝そべらせて天井を見上げる。天井に設けられた天窓からは星空がのぞき見れて幻想的な雰囲気を醸し出す。

 

「……」

 

秀隆は星空のした思考を巡らす。今回の隠しカメラと明久の脅迫文。同一犯の犯行であると目算は立てているが、個別の事件として別々に考えた方が良さそうだ。偶発性はないものの、関連つけて考えても犯人側に2つの犯行を同時にやるメリットが考えつかない。

そもそも明久を盗撮したカメラと脱衣場に仕掛けられていたカメラが同一のものかも康太の予想でしかない。その点からも、これらの件は一旦切り離して考えるべきだと、秀隆は判断した。

 

「問題はいつ仕掛けられたかだな……」

 

小山たちが押し寄せてきたのは前半組の入浴時。つまりそれより前に仕掛けられていたことになる。果たしてそんな時間があっただろうか。

 

「あれ? 秀隆ひとりか?」

「珍しいね」

 

不意に声をかけられて秀隆は上体を起こす。一度手拭いで顔を拭いて正面を見ると、見知った顔がいた。

 

「聡に平賀か」

「よっす」

「やあ」

 

聡と平賀は秀隆の横に移動すると、湯船に腰をおろした。

 

「あ~染みる~」

「おっさんかよ」

「だってよう。気持ちいいから仕方ねえじゃん」

「まあ気持ちは分かるけどね」

 

緩んだ顔でほうっと息を吐く聡に苦笑がこぼれる。平賀もそれを見て可笑しそうに笑った。

 

「他の連中は?」

「野暮用」

「そっか。それより聞いたぜ? Fクラス、またやらかしたんだって?」

「女風呂にカメラだっけ? さすがに大胆すぎるよ」

 

もう噂が広がっていることに秀隆は驚いて顔をしかめる。

 

「もう広まってんのか」

「みんなその話で持ちきりだよ」

「こっちとしては勘弁してほしいよ」

 

平賀が本当に迷惑そうにごちる。Fクラスが何かしでかすのはいつもの事だが、今回は事が事だけに他クラスにも波紋が広がっているらしい。

 

「悪いがな平賀、今回ばかりはウチじゃねえんだ」

「え? でも犯人はFクラスだってみんな言ってるぜ」

「……小山のやつめ」

 

噂を広めたのは、小山をはじめとするFクラス襲撃組だろう。西村教諭を箝口令をしいたわけではないから噂はあっという間に広まっただろう。もっとも、箝口令をしいたとしても同じ結果だっただろうが。

 

「で、見たのか?」

「なにをだよ?」

「決まってるだろ。裸だよハ・ダ・カ」

 

聡が興味津々といった具合で聞いてくる。横にいる平賀も興味ないとばかりに目を瞑ってはいるが、バッチリと聞き耳は立てていた。

 

「だからFクラス (ウチ)じゃないってんだろ。誰も何も見てねえよ」

「なんだ」

 

一気に興味がなくなったのか、聡は口まで湯につかり、泡をブクブクとさせた。

 

「じゃあいったい誰が盗撮なんて」

「それが分かれば苦労しないんだがな」

 

秀隆はそう答えると、立ち上がって脱衣場に向かう。

 

「もう出るのか?」

「ああ。もう湯には十分つかったし、それに--」

「それに?」

「ちょいと野暮用」

「「?」」

 

疑問符を浮かべる2人を残して秀隆は脱衣場に入った。

 

「……どういう状況だ?」

 

脱衣場で浴衣に着替えた秀隆はロビーに顔を出した。そこに見知った顔があると思ったからだ。

予想通り、思い浮かべていた面子が顔を連ねていたが、予想外の顔も多く、またその光景は常軌を逸していた。

 

「まったく。せっかくウチらが擁護してあげたのに」

「ダメじゃないですか明久君。覗きは犯罪なんですよ」

「違うんだ2人とも。僕らは無実を証明するために仕方なく」

「美波ちゃん1枚追加です」

「はい」

「待って2人とも。これ以上はさすがに膝の上に確かな重圧があああっ!」

「……雄二、浮気は許さない」

「だからお前とはそんな関係になってないとあれほど」

「……言い訳は、良くない」

「ぐおおおっ!」

「アンタ分かってんの? アンタがやらかすと私の沽券に関わるっていつも口酸っぱく言ってるわよね?」

「それは分かっておる。じゃが今回は友のために」

「問答無用」

「のおおおっ!」

「わあ土屋ってばおもしろーい。足プルプルしてる♪」

「…………止めろ工藤愛子」

「えい」

「…………っ!」

 

明久、雄二、秀吉、康太が一列に正座させられ、その正面に西村教諭が憮然と鎮座している。さらに明久たちの横には、瑞希と美波、翔子、優子、愛子が帯同している。明久たちの前には紙と筆記用具が置かれているので反省文を書かされているのだろう。

だが問題はその紙と筆記用具が置かれている場所だ。それらはテーブルでも逆さにした段ボール箱の上でもなく、大きな石板の上に置かれている。ひとつ加えるなら、その石板も、明久たちの膝の上に置かれている。いわゆる石抱の刑だ。違う点は十露盤板がないことだが、そんなものはもはや些末な差でしかない。

 

「西村せんせー」

「うん? 神崎か。どうし--神崎!?」

 

西村教諭は後ろから来た秀隆に大層驚いた。

 

「神崎貴様、ここで何をしている?」

「なにって。風呂上がりっすよ」

 

警戒して睨みをきかせる西村教諭に、秀隆は袖口をつまんで腕を広げてみせる。その姿は、完全な風呂上がりスタイルだ。

 

「神崎。施設備え付けの浴衣は使用禁止だぞ」

「それよりも。どういう状況なんすかこれ?」

 

秀隆が明久たちを指さして訊ねる。西村教諭は明久たちに向き直り、ことさらに深い溜め息を吐いた。

 

「覗きの現行犯で教育的指導中だ。反省文を英語で書かせている」

「いやそっちじゃなくて」

 

罰を受けているのは予想通りだが、秀隆が聞きたいのは何を書いているかではなく、なぜ石抱に処されているかである。

 

「……私も鬼ではない。ちゃんと反省文を書いたらシャワーを浴びて寝るように言った」

「いや、まあ、はい」

 

納得しかねる部分もあるが、取りあえず頷いておく。

 

「そして取りあえずの場としてここを借りた。ちょうど通りかかる生徒の目に留まるからな」

「晒し者兼見せしめっすか」

「人聞きの悪い事を言うな。教育的指導だ」

 

体罰の間違いではなかろうか。

 

「んで、何で石抱を?」

「石抱を命じたのは私ではない。さっきも言ったが、指示したのは反省文だけだ」

「……じゃあまさか」

 

嫌な予感が過る。

 

「たまたまた通りかかった姫路と島田が興味を示してな。説明したら--こうなった」

「いやその理屈はおかしいでしょうよ」

 

平然と言ってのける西村教諭に、反射的に秀隆もツッコミを入れた。明久たちの蛮行を知った瑞希たちが翔子たちにも連絡してこうなったと言うのだ。

 

「そもそも、どっからあの石板持って来たんすか?」

「知らん。気がついたら姫路たちが持っていた」

「持っていたって……」

 

石板1枚の大きさは、どう見ても女子高校生が抱えて持ち運べるようなものではない。瑞希たちは見た目以上に筋力が発達しているのか、四次元なポケットでも持っているというのだろうか。

 

「あ! 秀隆テメエ裏切りやがったな!」

 

秀隆に気づいた雄二が吼えた。その声で、一同の視線が秀隆に注がれる。

 

「あ! 本当だ! ズルいや秀隆! 一人だけお風呂入ってる!」

「酷いのじゃ!」

「…………裏切り者!」

 

明久は口々に秀隆を非難する。当の秀隆はそんなものはどこ吹く風と、挑発するように手を振ってみせた。

 

「裏切るもなにも、(覗きに)参加してないんだから裏切りようがねえよ」

「テメエ! はなっからこうなるって分かってやがったな!」

 

がなる雄二に、秀隆はニヤリと笑い返した。

 

「あのなあ。さっき盗撮騒ぎがあったばっかだぞ? 学園側が何の対策もしないわけがないだろうが」

 

秀隆の言葉に同意するように、女性陣と西村教諭がウンウンと頷く。

 

「そんな! 僕たちが必死に頑張ったのに!」

「覗きに頑張るもなにもないでしょうが!」

「ぐあああっ!」

 

明久の膝に石板が追加される。既に字を書ける体勢ではないが、明久は律儀に書こうともがく。

 

「耐えるんだ明久! ここを凌げばなんとか--!」

「……おいたは、許さない」

「ぎゃあああっ!」

 

翔子の白魚のような指が、雄二の眼球に突き刺さる。反省文を書くどころではなくなりそうだ。

 

「なぜ日本男児たるワシが英文なぞ……ハムレットを演るわけでもあるまいし」

「なに言ってんのよ。……そこスペルミスしたから1枚追加ね」

「後生じゃあああっ!」

 

秀吉には優子からの厳しい指導がはいる。国際交流が盛んに行われる昨今で、英語でのコミュニケーションが取れないのは役者としても致命的になり得る。

 

「あははは。土屋君、ほらツンツン♪」

「…………止めろ工藤愛子!」

 

康太は石板こそ追加されないものの、執拗に愛子に足をつつかれて悶えている。愛子も中々にしてサディスティックな一面があるようだ。

最初は笑いながら見ていた秀隆も、段々と気の毒になってきていた。

 

「西村先生」

「なんだ?」

「日付け変わる頃には解放してやってください」

「……そうだな」

 

強化合宿の初日は、混沌としたまま終わりを迎えた。

 

 




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