バカと凶刃と召喚獣   作:赤辻康太郎

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今回は瑞希の(恐怖の)料理出前までです。
少しオリジナル展開がありますがよろしくお願いします。


第六十問

第六十問

 

「美波ちゃん」

「…………」

 

明久たちが行動を移す少し前、リリアは宣言通り美波に話かけていた。

当然美波からの反応はなし。リリア相手にも、完全無視を決め込んでいた。

 

「……」

 

しかしリリアは、そんな態度の美波になにも言わずちょこんと横に座った。そのままじっと、何も言わずにじっと美波を見つめる。

 

「…………なによ?」

 

しばらくして、無言でこちらを見るリリアに痺れを切らしたのか、美波が顔を上げないまま低い声で聞いてきた。

 

「美波ちゃん、私と少しお話ししませんか?」

「いや。放っておいて」

 

話しかけてみたものの、美波は拒絶の構えを崩さない。それにもめげず、リリアはまたじっと待ち続けた。

 

「……どうせリリアには、私の気持ちなんて分からないわよ」

「え?」

 

根負けした美波がボソッと呟く。美波の言葉に、リリアは意外そうな顔をする。

 

「リリアだって、『女の子』だものね」

 

事更に『女の子』を強調する。リリアも美波がさっき明久に言っていた言葉を思い返す。

 

「でも、美波ちゃんも女の子ですよ?」

「アキからしたら、ウチなんて須川とかその辺の男と変わらないのよ」

 

須川が聞いたら迷惑そうな顔をしそうだが、運良く(?)須川は席を外していた。

普段の美波ならここまでの事は言わないが、やはり今は感情的になっているようだ。

 

「そんなこと、ないと思いますよ?」

「リリアは良いわよね。マクスウェル君がいるから」

「トレイズ?」

「惚けないでよ。マクスウェル君、リリアをお姫様みたいに扱ってるじゃない」

 

美波が不貞腐れたように言う。完全に僻みの八つ当たりである。しかし、言われたリリアは一瞬キョトンとした後、

 

「トレイズが私をお姫様扱い?……ふふふ」

 

と可笑しそうに笑った。

 

「なによ? 嫌味? 本当のことじゃない」

「ごめんなさい。違うんです」

「どこが違うのよ? マクスウェル君、リリアを大事そうにしてるじゃない」

 

美波が不機嫌そのものといった顔でリリアを睨んだ。

 

「それは、たぶんそうですけど、美波ちゃんは誤解してます」

「誤解?」

「はい。トレイズはただ見栄を張ってるだけなんです」

 

苦笑しながらリリアが答えた。

 

「どういう意味?」

「言葉通りですよ。つまり『ausserlich』、外面がいいだけです」

「どこでそんな言葉覚えたのよ?」

 

リリアの口から出た少し乱暴なセリフに美波も訝しげになる。Fクラスの悪影響だろうか。

 

「まあ、自然と」

「自然とって……。それより、マクスウェル君が外面がいいだけってどういうこと?」

 

美波の表情が少し変わった。リリアの話に耳を傾ける気になったようだ。

 

「美波ちゃんの言う通り、トレイズは周りに人がいる時は、いかにも『守ってます』って感じでナイト気取りですけど、2人きりや家族といる時はそんなこと全然ないんです」

「そうなの?」

 

思い返せば、美波もリリアと一緒にいる時のトレイズしか知らない。

 

「そうですよ。本当にもう、私のことを男友だちどころか弟とでも思ってるのかと思うくらいに」

「それはさすがにないんじゃない?」

 

あのトレイズがリリアに対して、明久以上のガサツな態度を取るとは思えない。

 

「本当ですってば。例えばこの間、2人で映画を観に行った時なんか」

「待って、普通に2人で映画を観に行ってるの?」

 

美波もまだ明久と2人きりで出かけたことはない。大抵瑞希かいつものメンバーが一緒だ。

 

「はい。そうですけど?」

「……まあ、いいわ。続けて」

 

これ以上聞いたら敗けなような気がする。

 

「それで、映画を観に行った時、シェアしようと大きめのポップコーンを買ったんです」

「ああ。ウチも良くやるわ」

 

そのシェア相手は明久ではなく瑞希だが。

 

「最初の内は一緒に食べながら観てたんですけど、途中から映画に見入っちゃって、ふとポップコーンを食べようとカップに手を入れたら」

「手を入れたら?」

「空っぽだったんです」

「え?」

「トレイズってば、私が映画に見入っている内に、ひとりでほとんど全部食べちゃったんですよ! 私全然食べてなかったのに!」

 

その時の事を思い出してか、リリアの声に熱が籠もる。

 

「り、リリア?」

「お気に入りのフレーバーだったのに。映画が終わって問い詰めたら無意識に食べちゃったって、しかもその時なんて言ったと思います!?」

「な、なんて言ったの?」

 

いつの間にか、美波の方が圧倒される側になっていた。

 

「あ、悪い。俺の手が全部食っちまった、ですよ! 本当意味が分かりません!」

「それは……」

 

トレイズとしては有名な漫画の台詞を文字って場を和ませようとしたつもりだが、完全に裏目に出ていた。

 

「本当にもう! 引っ叩いてやろうかと思いました!」

 

その場で引っ叩いくかどうかが、リリアと美波の違いだろう。

 

「あのマクスウェル君が? 信じられないわね」

「いつもこんなのですよ。この前なんか最後の楽しみに取っておいた苺も食べちゃうし」

「あ、それはマクスウェル君が悪いわ」

 

お楽しみは最後に取っておく派の美波としても、リリアの気持ちはよく分かれる。知らぬ間に悪者にされたトレイズが気の毒ではあるが。

 

「数え出したらキリがないですけど、トレイズが私にたいする態度なんてこんなものですよ?」

「全く想像できないわ……」

 

あの紳士的な振る舞いのトレイズが、そんな明久並の言動をするなんて、美波には信じられなかった。

しかし、当のリリアが言うのだから、トレイズの中身は明久と大差ないということだろうか。

 

「けど、トレイズが私の事を大切に思ってくれているのも分かってます」

「え?」

 

リリアの表情が一気に優しいものに変わる。

 

「私、昔はイジメられていたんです」

「え!? そうなの!?」

 

これには美波も驚いた。リリアのような娘は、いじめなんかとは無縁だと思っていた。

 

「はい。と言っても、上級生からですけど」

「ドイツにもいたわね。下級生をイジメる上級生」

 

海外では、上級生が下級生をイジメる傾向が強い。日本で言うところの弱いものイジメだ。

 

「私よりも背も高い上級生の男の子に髪を引っ張られたりして、その頃は学校に行くのがイヤでした」

 

美波がそっと自分の髪を撫でる。

男勝りな美波とて、自分よりもガタイの大きな男に髪を引っ張られたと思うと背筋が凍る思いだ。不登校になったっておかしくはない。

 

「そんな時、トレイズが庇ってくれたんです。自分よりも大きな子に立ち向かってくれて、守ってくれたんです」

 

その時の事を思い出したのか、リリアの頬がほんのりと染まった。

 

「それから気にかけてくれるようになって、一緒に遊んで、家族同士でバーベキューやキャンプに行って、その度にトレイズは私に色んな事を教えてくれました。今の私があるのは、トレイズのおかげです」

「リリア……」

 

リリアにそんな過去があるなんて想像もつかなかった。そして、トレイズがそんな頃からリリアを大切にしていたのをしって、羨ましさが更に増した。

やはり、自分とリリアは違うんだと思い知らせた。

 

「美波ちゃんもそうでしょう?」

「え?」

 

呆然とする美波に、リリアが微笑む。

 

「美波ちゃんも、日本に引っ越してきて寂しかった時に、吉井君が声をかけてくれたんでしょう?」

「なっ!? 誰からそれを?」

 

明久と美波の出会いは、友だちになったきっかけは誰にも話していない。明久が言いふらすとも思えないし、あの時他の誰かに聞かれたような気配はなかったはずだ。

 

「いいえ。なんとなく、そう思っただけですよ?」

「本当に?」

「はい。美波ちゃんと吉井君を見ていたら、なんとなく」

「そ、そう?」

 

そんなに態度に出ていただろうか。リリアは瑞希のようにお淑やかにしているが、妙に勘が鋭かったりするから本当にただそう思っただけなのかもしれない。

 

「それに吉井君、ちょっとデリカシーのない所はありますけど、本当に美波ちゃんの嫌がることはしないでしょう?」

「それは、そうだけど……」

 

明久にセクハラ紛いの発言をされることはあるが、合宿の時の暴走を除けば、過度なスキンシップはしてこない。それどころか美波のことを気にかけてくれことの方が多い。

どうしようもないバカではあるが、その線引きはちゃんとしているみたいだった。

 

「それにですね。今の美波ちゃんと吉井君の関係を羨んでいる人もいますよ」

「え? 誰が?」

 

聞き返したが、美波の知りうる中でそんな感情を抱くのは一人しかいない。

 

「瑞希が?」

「はい」

「なんで? あの子、アキからお姫様扱いされているのに?」

 

思い出すと、また嫉妬にかられそうになる。

 

「美波ちゃん。お姫様扱いってことは、その人との間に『壁』があるってことなんですよ」

「壁?」

「はい。心の壁。どこかで遠慮して、触るとすぐに壊れてしまうガラス細工のように扱われる。横から見ていると綺麗で羨ましく感じますけど、本人からしたら、触れてほしいのに触れてもらえない。一線引かれた距離感にもどかしさと寂しさを感じると思います」

「瑞希が、そう思ってるの?」

「本人に聞いたわけではないので分かりませんが。けど、瑞希ちゃんが2人を見る目には、そんな気持ちを抱いているようにも思えます」

「そんな……そんなわけ……」

 

信じられない。瑞希は花よ蝶よと育てられ、周りからも愛でられていたはずだ。そんな瑞希が、ぞんざいに扱われる自分を羨ましがるはずがない。

 

「美波ちゃん。他人の気持ちは他人には分かりません。私の言っていることも単なる私の想像です。本当は全く違うことを思っているのかもしれません」

「それは、まあ」

「けど、それを確かめる方法がひとつだけあります」

「ひとつだけ? どんな方法なの?」

 

まさか超能力とは言わないだろうか。

 

「本人に聞くことです」

「は?」

「本当の気持ちを知っているのは本人だけです。だから、本人に聞けば分かります」

「そんなの、当たり前じゃない」

「はい。当たり前のことです。だから、出来るはずです」

「出来るはずって……」

 

それが素直に出来たら苦労しない。それに、今の美波は明久や間接的に瑞希とも喧嘩状態だ。自分から突き放しておいて、今更本心を聞くことはできない。

 

「それが難しいってことも分かります。けど、自分の想像に囚われたままで、話し合うこともできずに時間だけが過ぎていくと、ますます聞けなくなってしまいます」

「それは……」

 

そんなことは美波も理解している。ただ、感情が追いつかないのだ。

 

「すぐには無理だと言うことは分かっています。そんな簡単に気持ちの整理がつかないことも」

「リリア……」

「だから、坂本君の作戦が成功した後、Dクラスに勝利したら、また改めてお話ししましょう。瑞希ちゃんも一緒に」

「リリア……うん。分かった。3人でお喋りしよっか」

 

やっと、美波も笑顔を見せた。普段からしたらだいぶぎこちない笑みだが、それでも心境が変わったのには変わりない。

 

「はい! 皆で女子会をしましょう! 私、憧れていたんです!」

「気が早いわね」

 

美波が呆れるくらいに、リリアももうウキウキしている。

 

「けど、坂本の作戦って、今度はなにをするの?」

「具体的には聞いてませんが、Dクラスの清水さんと交渉するみたいです。その場に美波ちゃんも居てほしいそうです」

「やっぱり、美春の相手をしないといけないのね」

 

美波から深いため息が出る。できれば避けたかったが、先の演技で失敗したから仕方のないことなのだと諦めた。

 

「分かった。放課後に美春と交渉すればいいのね?」

「はい。一応坂本君も参加するみたいです」

「アキは?」

 

雄二は代表だから参加するのは納得だ。気がかりなのは、アキがその場にいるかどうかだ。

 

「それは分かりません。坂本君に確認してみますか?」

「いえ、いいわ。どうせその場にいけば分かるでしょう」

 

清水と明久がいる場で、自分が平静を保てるか。美波は自信のなさを感じていた。

 

場面を戻して明久と雄二と瑞希。

雄二は明久に腹具合を聞いていた。

 

「え? なに、いきなり」

 

唐突に変な質問をされて明久も身構える

 

「いいから答えろ。お前は腹が減っているのかと聞いてるんだ」

「そりゃあ、結局お昼も食べれてないし」

「お昼『も』って、朝も食べてないんですか?」

「朝はとりあえずスポドリだけでーー」

「なんだと!? それはいけないな明久!」

 

雄二が明久の答えを遮って大声を挙げた。

 

「え? え?」

「お前は今回の作戦の要だ。しっかり食べて力をつけてもらわないと! なあ、姫路?」

「え? そ、そうですね。明久君はお金にルーズなので時々ちゃんと食べてるか心配になります」

 

雄二に同意する瑞希。しかし明久も、雄二が善意で明久を心配しているはずがないと分かりきっている。

 

「そこでだ、明久に何か食べさせてやってほしい」

「今すぐですか? けど、もうお昼も過ぎてなにも残ってないんです」

「大丈夫だ。家庭科室の鍵を(勝手に)借りてきた。利用するといい」

 

そう言うと、雄二はポケットから(勝手に)拝借した家庭科室の鍵を取り出して瑞希に渡した。

 

「ちょっと雄二、なにを考えてるのさ?」

 

明久がちょいちょいと雄二の袖を引く。雄二の目的が全く予想できていなかった。

 

「なにって言ったまんまだよ。姫路に料理を作らせる」

「僕に料理を? それだけ? それなら普通に嬉しいんだけど」

「なに?」

 

明久の反応に、雄二が怪訝な顔をした。

 

「お前姫路の料理を忘れたのか? あの化学兵器だぞ? 新学期そうそう俺は三途の川を渡りそうになったんだぞ?」

「雄二こそ忘れたの? 姫路さん、今は味付けはともかく普通の料理も作れるよ?」

「……そうだった……」

 

雄二が苦虫を噛み潰したような顔をする。

明久の指摘通り、合宿の移動中に食べた瑞希の弁当は、味付けこそ失敗したものの、料理としてはちゃんとできていた。

最初のインパクトが強すぎて雄二はその事を失念していたのだ。雄二の作戦には瑞希の『料理』が必要だというのに。

 

「だとした、マズイな」

「なにがマズイんですか?」

 

洩れ聞こえた単語に、瑞希が首を傾げる。雄二と明久も慌てて取り繕った。

 

「い、いやなんでもない。こっちの話だ」

「そうそう。なんでもないよ」

「そうですか? それで坂本君、なにを作ればいいですか?」

 

瑞希が雄二に確認を取る。どうやら本人は作る気になったようだ。

 

「あ、ああ。そうだな。できれば栄養価の高いものがいいな」

 

雄二が言葉を濁す。雄二の頭の中で、どうにかして本来の目的を果たせないかと算盤珠が高速で動く。

 

「栄養価の高いもの、ですか」

「ああ。それに明久は普段ろくなものを食べていないから胃腸が弱っているはずだ。できればゼリーみたなのがいいな」

「ゼリーですか?」

「そうだ。容器はゼリー飲料なんかに使われるようのパックのやつで頼む。運動部のマネージャーが栄養ドリンクを作るのに使っているものが家庭科室にあったはずだからそれを使えばいい」

 

かろうじて口は回っているが妙案が浮かばない。このままではただの「不味いゼリー飲料」が出来上がるだけだ。それではいけない。

 

「分かりました。じゃあ作ってきますね」

 

瑞希が立ち上がる。このままだと雄二の作戦はまた失敗してしまう。

 

「ああ。とびきり腕によりをかけてくれ」

 

破れかぶれで言った台詞に、瑞希の耳がピクリと動く。

 

「姫路さん?」

 

立ち尽くす瑞希に、明久が心配そうに声をかけた。

 

「坂本君。今、『腕によりをかけて』っていいましたか?」

「ん? ああ。そう言ったが」

「つまり、『本気を出して良い』ってことですよね!」

 

瑞希が雄二の前にズイッと顔を寄せる。予想がいの行動に、雄二も一歩引いて引きつった笑みを浮かべた。

 

「あ、ああ。そう解釈しても問題はーー」

「分かりました! 私、頑張ります!」

 

瑞希は両の拳をグッと握ってそう意気込むと、明久に向けて満面の笑みを浮かべ、猛ダッシュで教室を出て行った。

 

「なんなんだ?」

「分からないけど、嫌な予感がするよ」

 

明久も雄二も、慌てて瑞希の後を追おうと廊下を出た所で、Dクラスから戻って来る秀吉と秀隆に出くわした。。

 

「どうしたのじゃお主ら。そんなに慌てて」

「また緊急事態か?」

「おかえり2人とも。もう交渉はすんだの?」

「ああ。平賀を仲介役にしてなんとか清水を引っ張り出した」

「当然のように島田の同席を要求されたがの」

「そこは予想の範囲内だ。……ところで、姫路を見なかったか?」

「姫路? そういや凄え勢いでどっかに走っていったが」

「なにやら息巻いとる様子じゃったが、なにがあったのじゃ?」

「実は、かくかくしかじかで……」

 

明久は簡単に事情を説明した。

 

「なるほどな。それなら雄二、結果オーライだ。お前の思惑通りに行くぞ」

「なぜそう言い切れる?」

「お前が姫路に『本気出して良い』ったからだよ」

「姫路さんが本気出すとどうなるの?」

 

秀隆は肩をすくめる。「行けばわかるさ」

 

「そう? まあ僕らも確認しに行くところだったし」

「そうだな。秀吉。悪いがお前は教室に戻って島田の説得に回ってくれ。たぶんリリアと話しているはずだ」

「承知した」

 

秀吉は雄二の指示に頷くと駆け足で教室に戻って行く。

 

「んじゃ、俺らも見に行きますか。『姫路お料理教室』を」

「ねえ、本当に大丈夫なの?」

 

明久の脳裏に一抹どころではない不安がよぎる。

 

「大丈夫だ。最悪の場合、死体がひとつ出来上がるだけだ」

「それ僕の死体だよね!? 全然大丈夫じゃないんだけど!?」

「騒ぐな明久。目立てばBクラスに勘付かれる」

「僕にとってはBクラスなんかよりコッチの方が一大事なんだよ!」

 

最悪の事態を想定しつつ、3人は家庭科室へと急いだ。




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