覇道を目指す夏   作:湯鵜

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私が1番やってるソシャゲになるパワプロアプリ
パワプロアプリで最もストーリーが熱いと思った
覇堂高校限定ストーリーを軸に書いていきたいと思います。




プロローグ

9回ツーアウト

球場の声援が最も大きくなり、一球一球に注目させる場面

俺はその中、右打席に立っていた。

ネクストでは勇気をもらえた声援も打席に立つと聞こえない。

ボールがキャッチャーミットに収まる渇いた音だけがやけに耳に入ってくる

 

(今のでカウントどうなんだっけ?)

確認するように電光掲示板を見上げるとSの黄色いランプが2つ灯っていた。

 

あぁ、これでもう追い込まれたのかとぼんやり考えながら

前を見るともうピッチャーは投球モーションに入っていた。

 

(構えないと...)

バット立て、両手に力を込める。

 

ボールがくる...もう、ボールかストライクかの判断もできず

ただバットを懸命に振る自分がいた。

 

高い金属音が鳴り響く、腕に衝撃伝わる。

すぐさま、バットを投げ出し1塁へ駆け出し一歩足を前に出したとき、腕に痛みが走った。

芯を外したのだろう。しかし、今は関係ない。早く1秒でも早く1塁へ

心臓の音がやけに大きく聞こえ、よく分からない高揚感があり、さらにふらふらする。

 

 

それでも、足を前へ前へと運び倒れこむように一塁ベースへ頭から滑り込む。

いつも、練習で行なっているヘッドスライディングに比べ手前からスライディングしてしまったが、手がベースに触れる感触があった。コールが聞こえない。観客の声もベンチの声も聞こえなかった。

 

 

顔を上げ、前を見ると一塁には誰もいなかった。

どうなったのかと周りを見渡すとマウンド意気揚々と走っていく背番号3の姿が見えた

 

呆然とその場で倒れ込んでいると背中叩き、ありがとうと声をかけてくる人がいた。

それは聞き慣れた逞しい声ではなく、鼻をすすり泣きじゃくる子供のような弱々しい主将の声だった。

 

身体を起こし、ホームベースへ歩みをすすめる。

前を見ると俯く先輩達の姿が目に映った。

あぁ、私はアウトになって負けてしまったのだと気づいた。

 

その後のことはぼんやりしててよく分からない。

気づいたらバスの中にいた。

車内は静かだった。静かだったから嗚咽や鼻をすする音が耳まで届いた

その音から顔を背けようと横を向くと窓ガラスに映る自分の泣き顔が映っていた。

泣き顔からも逃げるために目を閉じた

 

目を閉じると今日の試合が思い出される。

今日は6番ファーストでスタメン出場していた。

2打席目に先制タイムリーヒットこそ放ったが守備ではスバルの悪送球を止めきれずタイムリーエラーをしてしまった。

そして、最終打席は....自分のバッティングをする事が出来なかった

 

 

目を閉じているのも辛くなり、目を開ける。

これじゃあ、ダメだ。甲子園なんて程遠い

 

もっと、強く。どんな場面でも打てる選手なるために

そう強く想う私の心は夕陽のように真っ赤に燃えていた。

 

 

 

 




支良州水産高校がたのしい
試合経験点ボーナスキャラの見せ場を作って貰えて嬉しい限りです
ただ、雷市を復刻して下さい。課金しますから
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