ネタバレが嫌な方は、以後の小説を読まないことを推奨します。⚠︎
現代の博麗の巫女の力を見る三人と、患者を助ける三人。
はたしてどうなる!?
第十六話、スタートです!
6人は博麗霊夢を後からつけ、その様子を見守っていた。
だが直接異変解決をサポートすることはしない。
6人は幻想郷でも飛び抜けた力を持っているが故に、不用意に霊夢達に干渉すれば、幻想郷の力のバランスが崩れてしまうことを紫に聞かされていたからである。
人と妖怪の力のバランスは常に一定でなければならない。
少しでも天秤が揺れようものなら、すぐさま崩壊に繋がりかねないのだ。
霊夢達は霧の湖の方向へ飛んでいる。
その通り道には、人里が見えた
剛「...二人は人里を通るようだ。この霧は人間に有害だろう。人里が危ない。」
彩「おそらくこれは魔力ですね。大きな障害にはならないはずですが、早急な対処が必要でしょう。」
將信「よし、なら二手にわかれよう。
ボクと..結衣、峡一緒に人里へ来てくれ。僕達は人里へ様子を確認するよ」
結衣「うん、わかったわ」
峡「問題ない。急ぐぞ」
將信「っ、じゃあ3人とも宜しくね!」
剛「ああ!まかせておけ」
6人は
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in 人里
そしてaはbと別れた後無事人里へとたどり着いた。
恐らく峡の能力のおかげなのか、6人に病の症状は見えない。
將信「...っ..はぁ...。皆さん大丈夫ですか!?」
將信は息切れしながらも、人々の様態を確認する。
村人「俺は問題ない、しかし所々子供たちが熱を出している。永遠亭に運んだがパンク状態だ。なんとかしてくれ...」
村人2「これはこの赤い霧のせいなのか?、博麗の巫女が早く解決してくれるといいが...」
村人達はパニックまではいかなくとも、非常に不安な様子である。
峡「..とりあえず將信と結衣は永遠亭の子供たちの手当てを頼む。
能力を駆使すればなんとかなるよ。
俺は子供たちを運ぶ。能力は6人が限界だから、頼む。なるべく急いでくれ」
將信「了解!」
結衣「わかったわ!」
將信と結衣は峡の言葉に何の迷いもなく頷き、全速力で永遠亭へとむかった。
峡「...さぁどうする。現代の博麗の巫女よ」
峡は聞こえないような小さな声で呟いた
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in 永遠亭
永遠亭に数分で到着した2人は、その状態に唖然とする。
永遠亭の中はありとあらゆる人々で溢れかえっていた。
皆症状はまだ軽いようだが、霧は幻想郷中に散らばっているせいか、病人の数は並ではない。
さらに、子供ばかりか大人、老人まで魔力にやられているようだ。
鈴仙「御二方! 永琳様がお呼びです!!」
3人がその光景に目を見開いていると鈴仙は慌てた様子で2人を呼ぶ。
あの永琳の事だ。気で2人が来たことをこの状況下で察知したのだろう。
2人は急いで永琳のいる治療室へと向かった。
永琳「っ、いいところに来たわね。貴方達の能力で患者達は何とかならないかしら?
症状の緩和は簡単だけれど、数が多すぎて治療が間に合わない。
このままだと症状が重症化してしまうわ...」
(全く...誰よこんな異変を起こしたのは...!)
永琳は珍しく焦った表情で2人に問う
將信・結衣「まかせて!」
2人は大きく返事をし、患者達の元へと向かっあ。
將信「よし、じゃあ僕の能力の強化を頼めるかい?」
結衣「うん...、よし、これでどうかしら?」
ーー治癒能力を派生、「症状を操る程度の能力」ーー
將信「うん、大丈夫だね。これは結構便利だ..」
結衣「でしょ?でもその間元々の能力は使えないから、注意してね...。この能力、利便性が良さそうで悪いのよ...。」
將信「了解..とりあえずやってみる」
結衣と將信は協力し、着実に人々をその能力で救っていった。
その後、能力の使いすぎにより疲れ果てた2人は、永琳から介抱されることになった
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in 霧の湖
霊夢達は霧の湖の方向へ空を飛んで進んでいた。
人間がまるで常識というように空を飛んでいるのに剛は違和感を覚えていたが。
そして突如、霊夢達の行き道を塞ぐようにアイツが現れた。
霊夢「...あんた誰?」
ルーミア「さっきあったじゃない。あんた、もしかして鳥目?」
霊夢「人は暗いところじゃよく物が見えないのよ。」
ルーミア「あら、夜しか活動してない人もみるわ」
霊夢「それは取って食べたりしてもいい人よ」
ルーミア「そーなのかー」
霊夢「..で、邪魔なんですけど」
ルーミア「貴方が食べてもいい人類?」
霊夢「良薬口に苦しって言葉知ってる?」
そう、闇の妖怪ルーミアである。
封印したことで大きく能力は下がっているようだが、
霊夢「...良薬っていっても飲んで見なけりゃわかんないけどね」
あっやられた。
弾幕ごっこの結果は瞬殺だ。
博麗霊夢は弾幕やお札を駆使してルーミアを一瞬で撃沈させた。
3人は思わず呆気に取られるが、同時に霊夢の動きに感心していた。
まさに、蝶のように舞い蜂のように刺す...といった表現がぴったりだろう。
弾幕ごっこに慣れているのか、落ち着いて相手の攻撃を対処できていた。
これは鈴と比べても合格点だ。
3人は霊夢達が撃沈させていく妖怪や妖精を、霊夢達に悟られないよう安全な場所に寝かせ、再び霊夢たちの元へと向かっていた。
霊夢「...原因はあの館ね」
霊夢の指さす先には、紅が貴重の大きな館が立っていた。
その中心からは何やら魔力が出ていることから、ここで間違いはないだろう。
魔理沙「こんな所にこんな館があったか..?
それにしても趣味が悪いな...。」
霊夢「知らないわよ。さっさと終わらせるわ」
剛「(よし、どうやら霊夢達はあそこへ潜入するらしい。俺と彩は引き続き霊夢達を監視する。華憐は能力で霧を遠ざけておいてくれ...もしもの時は頼んだ。)」
彩「(了解しました。)」
華憐「(わかったわ)」
小声で3人は話し合い、それぞれの役割を果たそうと別れた。
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???「...来ましたね。」
霊夢「あら、わたしは急いでいるの。魔理沙、後はお願いね〜」
霊夢は門番を無視して簡単に門を通り、扉へと向かう。
魔理沙「お、おい霊夢...。って、相変わらず早いな...。..
ええい面倒くさい!マスタースパーーーク!!」
そういって魔理沙と呼ばれていた少女はスペルを宣言し、なにやら多角形の物体から極太のレーザーを発射した。
火力重視なのか単調な技だが、それなりに威力はあるようで地面が大きくえぐり取られている。
???「し、しまった...。」
門番の女性は直撃を免れたが、レーザーを躱した一瞬の隙に二人を逃がしてしまい、悔しそうに扉の方向を見つめている。
そして門番はようやくこちらに気づいたようだ。
剛を見て、臨戦態勢をとっている。
剛「.....。」
剛は一歩一歩、ゆっくりと扉の近くにいる門番に近づいていく。
???「紅 美鈴、紅魔館の門番として、侵入者を排除します!」
美鈴という女性は、すばやく駆け出し、剛に強いパンチを繰り出す。
剛「....。」
(ほう...こいつも武道家か。筋が中々通っている...。
美鈴の一撃を、剛は軽々と片手で受け止める。
しかし剛はその攻撃に同時に感心している。
美鈴「ッ!?」
美鈴はその事実に驚愕しつつも、すぐさまバックステップし、距離を取る。
そう、美鈴が弱いのではなく剛が異質なのだ。
その証拠に美鈴が攻撃した場所の前方は地面が抉られている。
そのおとこを除いては。
剛「...フン!」
剛はその直後、数m離れている美鈴に向かって腕を大きく振り上げる。
それは直接当たらなくとも大きな風圧を生み、永琳を吹き飛ばした。
美鈴「グッ!...」
美鈴は飛ばされつつも、咄嗟に受け身をとる。
所々打撲し青くなっているようだが、まだ戦うのには問題ないだろう。
美鈴「なら...!」
美鈴は近接戦では敵わないと思ったのか数多くの弾幕を放つ。
剛「...。」
剛は美鈴の弾幕を無表情で、さらに寸分の差でしっかりと躱しており、その表情からは好奇心や余裕が読み取れる。
美鈴「くそ!背水の陣だ!!」
美鈴はさらに密度を高くし、剛を追い詰めようとする。
剛「...お前だけで陣なのか?」
剛はふと霊夢の真似をして、手先に霊力を集中させ、力を込めた。
美鈴「なっ.!!」
そして剛の手先から放たれたのは、巨大すぎる
球形の弾幕だった。
その全長は紅魔館とほぼ同じサイズで、霊力がとても濃く密集しており、当たれば気絶どころか、低級の人妖なら死は免れない。
美鈴「くっ...っ...ハッ!...」
美鈴は弾幕の勢いに押される。
弾幕を球状の弾幕に向けてさらに霊力を強く集中させて放つがそれは無意味だった。
美鈴「ぐっ...。」
剛「...。」
美鈴は剛の弾幕により呆気なく気絶したようだ。
彩「...私は必要ありませんでしたね。」
開始前から試合の行方はわかっていただろう、武器の状態の彩はつぶやく。
それをよそに、剛は美鈴の首元に手をやり、脈を確認する...。
剛「...。」
(脈は正常...と、完全に気絶しているな)
そこで剛はようやく警戒を解き、近くの壁に美鈴を寝かせた。
剛「...さて。」
(正体がバレてなければいいが....)
剛は立ち上がり、また霊夢達の元を目指した
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はいどうもおはこんばんにちわ、ゼロです。
普通に干渉している剛ですが、大丈夫なんですかねぇ(他人事)。
まぁでも霊夢の力は認められた様なので良かったです。
次回もまた一週間以内に投稿できるように頑張ります。
誤字脱字等ございましたらご報告下さい。
それでは、また。