学戦都市アスタリスク〜過負荷と魑魅魍魎の主を併せ持つ転生者〜 作:all
「お前の人生は終わった」
気付いたら豪華な部屋の中にいた俺は目の前のイケメンにそんな事を言われた。
しかし、死んだか…まあいいか。別に楽しい事とか無かったし。でも、この展開はもしや転生!?やった!
「へえ、よくわかったね。君にはある世界に行ってもらう」
「心を読んだのか?まあいい。それより、なんで俺なんだ?」
「そんなことかい?理由は簡単。くじ引き引いて決めたからね」
おい!そんな適当でいいのかよ!?
「いいんだよ。神様だから。それに私達神は娯楽に飢えているんだ」
「じゃあ俺が行く世界を監視して楽しむってか?趣味悪いぜ」
「はは、褒め言葉だね。僕は邪神だから」
邪神なの!?お前が!?もっと禍々しい奴じゃないの!?
「さっきからリアクションが大きいね君が。それより特典だ。何がいい?」
「やっぱそういうのあるんだな…。数は?」
「自由」
チートになっちゃうよ?
ま、いっか。
「じゃあ一つ目、『虚数大嘘憑き』。
二つ目、『斬魄刀・千本桜』
三つ目、『奴良鯉伴の能力、及び容姿』
四つ目、『全ての死ぬ気の炎とそれぞれの属性のリング』
これだ。あ、あと炎に関してはチェッカーフェイス並で」
流石にチート過ぎたかな?気にしないけど。
「了解だよ。じゃあ私に近寄ってくれ」
俺は言われたように邪神に近づく。邪神は俺の額に人差し指を当てた。
その瞬間、俺の中に何かが流れ込んで来た。
「はい、これで特典は渡されたよ」
「サンキュー神様」
自分の姿を確認するとしっかり奴良鯉伴の姿になっていた。
「なあ、戸籍とかはどうなってるんだ?」
「そのことについては心配無用だよ。あ、あと千本桜とリングは後々手に入るから、そのつもりで」
「わかった」
…気のせいか?邪神の口角がわずかに上がった気がしたんだが…。なんていうか、ニヤリって感じがよく似合う。
「さて、準備も終えたし行ってもらうとするよ」
その瞬間、俺は意識を手放した。
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えっ!?体が動かん!…なんか体小さくなってないか?具体的には生まれての赤ん坊ぐらいの。周囲を観察するとここはどうやらどこかの家で、俺はその家の子として転生したらしい。
…赤ん坊からスタート?神様ーそんなこと聞いてないよー。はっ!まさかこれが神様が笑っていた理由か?あのクソ神!ふざけんな!
けどまあいい。とりあえず頑張って鯉伴に口調やらを近づけてみようか。
やってしまった感があります…。