SAO:time   作:窓風

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EPISODE9 「黒の剣士と疾風」

 

 

2024年 2月24日 a.m.6:30

アインクラッド 第35層 主街区『ミーシェ』

 

 

ピピピッと俺にしか聞こえない起床アラームで目を覚ます。

 

チラッと窓を見ると太陽が昇り始めているが、外はまだ暗かった。

 

ベッドから降りてグレーのコートと28層ボス攻略のLAでドロップした『ソード・オブ・シーツリーズ』を腰に装備して剣の素振りと準備運動(という名のmob戦)をするために『迷いの森』へと行く。

 

最前線が2層の頃、つまりソロで行動するようになってからの日課だった。ソードスキルを1つずつ発動させて主に猿野郎を倒していく。片手剣は既に熟練度が1000になっているため、後半になるとオーバーキルしまくりなのだがまぁいいか。

 

片手剣最上位スキル『ノヴァ・アセンション』を放ち(これもオーバーキル)、時計を見るとちょうど7時になっていた。帰って朝飯を食おう。

 

風見鶏亭に戻ってみると、起きたばかりなのか、キリトとシリカが揃って目を擦って欠伸をしていた。

 

「ぉぉ、ソーマか。」

「ソーマさん、おはようございますぅ〜。」

「おはよう。さ、飯食って目ぇ覚まそうぜ。」

 

そう言うと食堂の席へと2人を誘導して朝飯を食べ、転移門へと向かう。

 

「あ、あたし47層の街の名前、知らないや…」

「大丈夫。俺らが指定するから。」

 

そう言うとシリカに手を差し出す。キリトもそれにならい、シリカは恐縮するように右手で俺と、左手でキリトと手を繋ぐ。手を繋いだのを確認するとキリトと声を合わせる。

 

「「転移!フローリア!」」

 

青い光に包まれ、それが消えたときには甘い花の香りが俺の鼻をくすぐった。

 

「うわぁ……!」

 

初めて見たのだろう。シリカは感動していた。

 

それもそうだろう。47層に転移してまず初めに目に入ってくるのは、一面に広がる花畑だった。ボス攻略後に有効化しに来たときには攻略組全員が感動していた。

 

「ここは、フラワーガーデンと呼ばれていて、フロア一面が花畑なんだ。」

 

キリトがそう説明するが、シリカは花畑に夢中になり、近くの花を見ていた。

 

ふと周りを見渡すと男女のペアがそこら中をキャッキャッウフフしながら歩いていた。 少量だけど甘〜い砂糖振りまいてるね〜。

 

どうやらシリカもそのことに気づいたらしく、顔が赤くなってるのが分かる。

……分かってる。俺のことじゃないのは分かってるから。そういう思い込みが俺の悪い癖。あ、座右の銘思い出したわ。『期待したら負け』。

 

「シリカ?」

「ひゃい⁉︎」

 

キリトが声をかけるが驚いたのか、素っ頓狂な声を出した。感想を一言。…可愛い。

 

「お、お待たせしました!」

「何かあったかい?」

「いいえ、別に何も…。」

「じゃあ行こうか。」

 

そう言ってキリトを先頭にフローリアの南に向かう。

 

5分程歩くと『思い出の丘』の入り口に着いた。小川が思い出の丘とフローリアまでの道を分断していて、そこに石造りの橋が架かっていた。

 

「さて、ここから冒険開始なワケだけど……」

 

立ち止まってキリトがコートのポケットを探り、取り出した転移結晶をシリカに差し出す。

 

「フィールドでは何が起こるかわからない。危険な目にあって俺が脱出しろと言ったら、この結晶でどの街でもいいから飛ぶんだ。」

「で、でも…」

「約束してくれ。」

 

そのときのキリトの目は、もう同じ過ちを繰り返さない、と言ってるように見えた。

俺だってそうだ。9ヶ月前のあの日みたいなことにはしたくない。

 

「…分かりました。」

 

シリカが転移結晶を受け取ったのを確認すると、俺はニッと笑って言った。

 

「んじゃ、行くか!」

 

 

◇◇◇

 

 

「いやぁぁぁぁぁぁ‼︎」

「シリカ!こいつすごい弱い!」

 

出発早々、シリカが『ガリッシュ・ガーベラ』なる植物モンスターに触手に捕まった。触手に足をとられて逆さまに吊られているシリカは左手でスカートの裾を持って、右手でぶんぶん短剣を振り回している。触手プレイはあまり好みじゃないんだよな……俺。

 

「キリトさん!ソーマさん!助けて‼︎見ないで助けてぇ‼︎」

「それは…無理かな…」

「え?やろうと思えば出来んじゃね?」

 

俺の発言に驚いた表情のキリト。俺は目を閉じながらどうやるかを説明する。

 

「見るなっていうなら聴いて助けてやろうぜ。音で相手の場所と距離をある程度把握し『バリィィン‼︎』て………へ?」

 

どうやら俺がちんたらしてる間にシリカは自力で触手から抜けてガーベラを倒したらしい。

 

………なんだよ。今回の俺、いいトコねぇじゃんか……。

 

 

道中、レべリングをしながら、キリトがシリカのことを「妹に似てる」と言ったワケを聞いた。

 

実の妹ではなく、従兄妹だということ。生まれたときから一緒に育ったせいか、自分から距離を作ってしまったこと。2年で剣道を断念したキリトを妹が庇って全国大会まで行くようになったこと。自分の所為で本当にやりたいことができなくて恨んでいるかもしれないこと。シリカを助けたくなったのは、自分の勝手な自己満足で妹への罪滅ぼしをしている気になっているかもしれないこと。

 

「……妹さん、キリトさんのこと恨んでなんかいなかったと思います。何でも、好きじゃないのに頑張れることなんかありませんよ。きっと、本当に剣道が好きなんですよ。」

「そうだぜ。何より全国大会まで行ってるのがその証拠だ。剣道の全国プレイヤーの兄なんて誇らしいじゃねぇか。」

 

シリカと俺が励ますように言うと、キリトは微笑んだ。

 

「君には慰められてばっかりだな……。そうかな、そうだといいな…。」

「妹、ねぇ……。」

 

俺は呟くように言った刹那。

 

 

 

 

 

 

『ーお兄さん。』

 

 

『ー兄ちゃん。』

 

 

 

 

 

 

2つの、幼い少女の声が頭の中に響いた。俺の脳に、直接話しかけるように……。

 

 

 

途端、頭に猛烈な痛みが走った。記憶が戻りそうなときに起こる頭痛だったが、これほどの痛みとは。

 

しばらくすると落ち着いて、頭痛も引いてきた。目を開くと、キリトとシリカが心配そうな顔をして俺を見下ろしていた。後で聞いたが、俺は突然叫びながら痛みに耐えるかのように地面を転がっていたという。

 

「……悪りぃ、ここからは2人で行ってくれ。俺は大丈夫だ。宿で休んでる。」

 

そう言うと、メニュー窓を出して『隠蔽』スキルを発動。そのまま、来た道をゆっくりと歩いて帰った……。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

(と思ったけどな、まだやることあるんだわ。)

 

またメニュー窓を出して剣をしまうと、代わりに刀身に薄緑の粘液を塗った短剣を装備した。

 

少々ふらつきながら10分程歩くと先のダンジョンの入り口に戻ってきた。左右に5〜6本ある並木道を通り、静止して振り返り、音を立てないようにその場で胡座をかいた。

 

さらに数10分後にキリトとシリカが戻ってきた。どうやら無事『プネウマの花』をゲットできたのだろう。

 

しかし、キリトはそのまま進まずにシリカを手で制して止まった。

 

それもそうか。『索敵』スキルをカンストした俺とキリトの視界には計10本ある木の陰にグリーンカーソルが2つ、オレンジカーソルが9つ見える。

 

そう考えた矢先に、グリーンの1人が動いた。

 

ここから先は、キリトが色々言ってくれるだろうからその話を聞いてみよう。

 

 

 

 

「あたしの隠蔽を見破るなんて、中々高い索敵すきだねぇ、剣士さん。」

 

出てきたグリーンは、昨日までシリカとパーティを組んでいたらしいロザリアという女性だった。主装備は槍か。

 

「その様子だと、首尾よく『プネウマの花』をゲットできたみたいね。おめでとう。じゃ、早速その花を渡してちょうだい。」

 

反論しようとしたシリカの言葉を遮り、キリトが進み出て口を開いた。

 

「そうは行かないな、ロザリアさん。いや、犯罪者ギルド『タイタンズハンド』のリーダー、と言ったほうがいいかな」

 

タイタンズハンド。直訳すると『巨人の手』。

 

しかし、犯罪者ギルドなのにリーダーがグリーンなのはどういうことなのか。

 

これは実に簡単な手口だ。グリーンが街中などで獲物を見繕い、オレンジが始末するだけだ。実際、昨日の話を盗聴した野郎も木の陰に隠れている。

 

「そ、そんな……それじゃ、この2週間一緒のパーティにいたのは……」

 

するとロザリアは毒々しい笑みを浮かべて言った。

 

「そうよォ、あのパーティの戦力を評価すんのと同時に、冒険でたっぷりお金が貯まっておいしくなるのを待ってたの。」

 

舌でちろりと唇を舐めて続ける。

 

「一番楽しみな獲物だったあんたが抜けちゃうからどうしようかと思ってたら、レアアイテムを取りに行くって言うじゃない。でも、そこまで解っててその子に付き合うなんて、馬鹿?それともホントにたらしこまれちゃったの?」

「いいや、どっちでもないよ。」

 

侮辱する言葉に冷静に対応するキリト。

 

「俺たちもあんたを探してたのさ、ロザリアさん。」

「……どういうことかしら?」

「あんた、10日前に38層で『シルバーフラグス』っていうギルドを襲ったな。リーダー以外のメンバー全員が殺された。」

「あぁ、あの貧乏な連中ね。」

「リーダーだった男はな、毎日朝から晩まで最前線の転移門広場で必死に仇討ちをしてくれる奴を探してたよ。でもその男は、依頼を引き受けた俺たちに向かって、黒鉄宮の牢獄に入れてくれと、そう言ったよ。」

 

そして、キリトの言葉をこの俺でさえ鳥肌が立つほどの冷気が包んだ。

 

「……あんたに、奴の気持ちが解るか?」

「解んないわよ。マジんなっちゃって馬鹿みたい。ここで人を殺したって、ホントにその人が死ぬ証拠ないし。」

 

ゆっくりと右手を持ち上げる。

 

「それよりさぁ、この状況を2人でなんとか出来るとでも思ってるの?」

 

パチンッ

 

ロザリアが指を鳴らすと木陰からさっき確認したオレンジが9人、盗聴したグリーンが1人出てきた。全員が全員、チャラチャラした装備をしている。

 

「キ、キリトさん……人数が多すぎます、脱出しないと…!」

 

怯えるシリカにキリトは落ち着かせるように「大丈夫。」と言った後、背中の片手剣を抜いて歩き出した。

 

「キリトさん!」

 

いくらなんでも無茶だと思ったのだろう。シリカは引き止めるようにキリトを呼ぶ。その名にオレンジの1人が反応した。

 

「全身黒ずくめ……盾なしの片手剣……『黒の剣士』⁉︎ロザリアさん、こいつ、ビーターの……攻略組だ!」

 

 

 

(おーおー、ビビっちゃって。まぁぼちぼち俺も用意しとっかね。)

 

何故か痛い股関節をほぐしながら俺もゆっくりと立ち上がり、腰からさっきの短剣を抜き、いつでも行けるように構える。幸い、ロザリアたちは俺に気づいてない。

 

「攻略組がこんなとこにいるワケないじゃない!さっさと殺して、身ぐるみ剥いじゃいな!」

「残念。」

 

そう呟くと、短剣スキルの2連撃突進技『ラピッド・バイト』で後ろの方にいたオレンジ2人を斬りつけた。システムアシストのおかげで約15mもの距離を詰めることができた。

 

斬りつけられたオレンジ2人は何が起きたと言わんばかりに目を見開き、ゆっくりと倒れていった。

 

ロザリアや他の盗賊たちも数秒固まった。すると、盗聴のグリーンが口を開き、盗賊たちをさらに驚かせる。

 

「は……疾風⁉︎なんでここに⁉︎」

 

にやりと片頬を吊り上げながら、短剣をしまう。

 

「誰だいあんた!どこから出てきた‼︎」

 

ロザリアが怒鳴り散らすように俺に尋ねてきた。

 

「浮遊城アインクラッド攻略組が1人、『疾風』ソーマだ。ちなみに言うと、そこの剣士は正真正銘『黒の剣士』のキリトだ。」

「ま、まさか…黒の剣士が言ってた俺たちって……」

「そうだ。依頼を受けたのは、黒の剣士と疾風の2人ってことだ。

 

気圧されたか、盗賊たちは一歩後ずさりしたが、まだ襲おうという気はあるようだ。ここはあえて挑発しよう。

 

「なんだ?そこまでやりたいなら付き合うぞ?」

 

ついにキレたのか盗賊たち7人が奇声やら罵声やら上げながら俺に次々と各々のソードスキルをぶつける。俺はというと棒立ちになってずっと攻撃を受け続けている。視線だけはHPバーとコートの耐久値に行ってるが。

 

シリカがキリトに助けを求めているけど、その必要無いんだよね。まぁちょっとぐらいはカッコつけさせてくれ。

 

やがて盗賊たちは息を切らしてソードスキルの連発を止め、ロザリアもなかなか倒れない俺にイラついてる。

 

「あんたら何やってんだ!さっさと殺しな!」

 

案の定イラついてたようで。さぁ、ここでなぜ俺が倒れないのかを説明してやろう。

 

「不思議だろ?なんでこんだけ斬られて俺は倒れないのか。答えはこうだ。俺のレベルは75、総HPは12940。戦闘時回復による自動回復が10秒で530。対してお前ら7人の総ダメージは400、差し引き130だ。何年斬ろうが俺は殺せねぇぞ。」

「そ、そんなのアリかよ……。」

「アリなんだよ。」

 

ここで久々に発言したキリトがこっちに歩きながら言う。

 

「たかが数字が増えるだけで無茶な差がつく。それがレベル制MMOの理不尽さなんだ!」

 

言い終わるとキリトはコートから濃紺に光る『回廊結晶』を取り出した。

 

「これは俺たちの依頼人が全財産を叩いて買った回廊結晶だ。出口が黒鉄宮に設定してある。これで全員牢屋に飛んでもらう!」

 

ロザリアは舌打ちすると両手用槍を構える。

 

「グリーンのあたしを傷つけたらあんたらがオレンジに……」

 

言い終わる前にキリトは高速で突進、俺は『クイックチェンジ』でシーツリーズを出してロザリアの首を挟むようにそれぞれの剣を突き出した。幸い、当たり判定はなかった。この間、約0.3秒。

 

ロザリアは小さな悲鳴を漏らし、俺とキリトを驚愕の色をした目で見た。

 

「言っとっけど、俺らはソロだからな。1日2日オレンジになったって、どうってことないぞ。」

 

ついに観念したのか、ロザリアは両手をだらんと垂らし、槍を手放した。

 

俺とキリトは無言で頷き合い、回廊結晶を空高く掲げた。

 

「「コリドー・オープン‼︎」」

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「ごめんな、囮にするようなことして。君に怖がられると思ったんだ。」

「そんなことないですよ。キリトさんは、いい人だもん。」

「俺は4月に攻略組だって言ってたから怖がられるなんてことはないはずだけどな。……そうだよな?」

「もちろんですよ!ソーマさんもいい人です!」

 

タイタンズハンドを回廊結晶で黒鉄宮に送った後、そのまま風見鶏亭に戻り、俺の部屋で談笑していた。

 

「そういやソーマ、お前あの時のって……」

「…ああ、多分記憶の一部だ。しかもあの痛みなら相当重要な記憶かもな。」

「え……?ソーマさん、何かあったんですか……?」

「…………」

 

言うべきか迷ったが、シリカに俺の記憶のことを全部話した。シリカも最初は驚いていたが、真剣に聞いてくれた。

 

「そう、だったんですか……。」

「なに、記憶なんてそんなすぐに思い出さなくていいんだ。ゆっくりと時間をかけて行きゃいいのさ。焦る必要はない。」

「あの……行っちゃうんですか?」

「俺はもう1泊して明日からにするけど、キリトはもう行くだろ?」

「ああ。5日も前線から離れちゃったしな……。」

 

シリカは残念そうにしながらぐーっと腕を伸ばした。

 

「こ、攻略組なんてすごいですよね。あたしなんて、何年経ってもなれないや……。」

「レベルなんて、ただの数字だよ。この世界での強さなんて、単なる幻想に過ぎない。そんなものより、もっと大事なものがある。次は現実世界で会おう。また今日みたいに友達になれるさ。」

 

シリカはニコッと笑った。その顔は夕日に照らされ、とても眩しく見えた。

 

「んじゃ、ピナを呼び戻してあげようぜ。」

「はい‼︎」

 

元気に答えるとシリカはメニュー窓を操作し、淡くペールブルーに光る羽根『ピナの心』と真っ白な花弁をもつ『プネウマの花』を出し、花の雫をそっと羽根にぽとんと落とす。

 

途端に羽根は光りだし、徐々に小竜の形を作っていき。

 

「きゅるるっ‼︎」

 

なんということでしょう!1枚の羽根から、小竜が羽をパタパタさせて元気に飛び回っているではありませんか!

 

小竜:ピナは蘇生し、主人のシリカの胸に飛び込み、シリカもそれを受け止め、涙ながらにピナ、ピナと何度も呼んでいた。

そのシリカの頭を撫でるキリト。

ピナの下顎を指でくりくりと掻いてやる俺。

 

 

その光景は、まるで2人の兄と1人の妹と1匹の猫が笑い合っているようだった。

 

 

 




どうもSAO・東方中毒です。

やっとpixivに追いついたので、これから更新が遅れます。
お気に入り4件いただいたのに申し訳ないです。

最後に0話〜9話時点でキャラのプロフィールをまとめたので、こっちも見てくれたら嬉しいです。



現時点(0話〜9話まで)でのキャラ詳細等

・プレイヤー
例)
プレイヤーネーム(性別)
使用武器種
プロフィール


ソーマ(男)
片手剣、短剣
本作のオリジナル主人公。記憶喪失の状態でSAOに囚われた。記憶喪失前の最新の記憶が2015年と、7年もの空白があり、一番謎が多く、色々と不安定な人物。
容姿はどこにでもいるごく普通の少年。身長は168cm(クラインより若干小さいくらい)。茶色がかった黒髪で、瞳は紺色。右目は伸びた髪で隠れ、基本見えないが、髪の有無に関わらず普通に両目で見えるらしい。黒や濃緑、濃青など暗めの色が好み(そのため装備も大体はその色)。
SAO開始時では16歳。しかし、自分が何者で本当にこのゲームがある現実世界に自分の身体があるかはっきり分かるまでは年齢を固定して過ごしている。
ごく普通の日常でもふとしたことで記憶(大体はめっちゃどうでもいいこと)が戻ることがある。
風を操るが如き戦いぶりで、『風の剣士』『疾風』や、現時点までの全ボス戦に参加して次層を有効化していることから『皆勤者(アクティベーター)』などと、アダ名が多い。

キリト(男)
片手剣
みなさんお馴染み、原作SAOの主人公。ソーマとは初期からの数少ない知り合いで、ボス戦等ではよくパーティを組む。
アダ名は『ビーター』『黒ずくめ』『黒の剣士』等。

アスナ(女)
細剣
原作のメインヒロイン。第1層攻略時からの付き合いもあって、キリト、ソーマとはそこそこ仲が良い、らしい(キリトに対しては少々冷たいところもあったり…)。血盟騎士団副団長。
ソーマとは剣技の速さでアインクラッド中1位2位を争うと言われている。
アダ名は『閃光』『攻略の鬼』等。

アルゴ(女)
短剣、爪?
元βテスターの情報屋で通称『鼠』。頬のヒゲのペイントがトレードマーク。キリトはもちろん、ソーマやアスナとは初期からの知り合い。
キリトを『キー坊』、アスナを『アーちゃん』、ソーマを『ソーちゃん』と呼ぶ。そういえば、3話で一度キャラ崩壊しましたね。すみません。

ディアベル(男)
片手剣
第1層ボス攻略時のリーダー。元βテスターでLAを取りに行ったら斬られてそのまま死亡。南無。

キバオウ(男)
片手剣
第1層ボス攻略後にキリトを糾弾した。作者がプログレッシブを読めていないのが残念。これ以上書けん。

エギル(男)
両手斧
キリトたちと第1層攻略時から仲が良いスキンヘッドの巨漢。現在は商人兼戦士として50層『アルゲード』にて店を出している。キリト曰く「ぼったくり商店」。

シリカ(女)
短剣
中層のアイドル的存在でビーストテイマー。テイムモンスターはレアモンスターのフェザーリドラで名前は『ピナ』。
キリトとソーマを兄のように慕う。特にソーマはピナをテイムする時に手伝って(?)もらったのもある。

???(女)
片手剣
6話にて登場した赤髪の少女。多分見当ついてる人もいるだろうけど、もう少ししたら名前等明かすのでしばしお待ち。

サチ(女)

キリトのみならず、原作ファンにとっても忘れられない少女。7話でキャラソンの曲名出したのにそんなに出てこなかった。すみません。

クライン(男)

キリトとはSAO開始時から面識があり、お馴染みの野武士面。ソーマとはギルド『風林火山』としてボス攻略参加時によく顔を合わせるが、7話にて少し親密になる。
ソーマを「誠」と本人が教えてないはずの本名で呼び、その際に『還魂の聖晶石』を渡した。


・アイテム

アニールブレード
片手剣
第1層のクエストで貰える報酬。プログレッシブでお馴染み。
ソーマも報酬として貰い、強化値+5で第1層ボス攻略に挑んだが、戦闘中に刃が欠けて破壊され、消滅してしまった。

ナイツ・オブ・ディアベル
片手剣
ディアベルはんが使ってた剣。ディアベル死亡時にドロップし、しばらくの間ソーマに貸していた。折れてもなお消えず、刃折れの剣としてディアベルの墓(仮)の第1層迷宮区の入り口付近に墓標代わりとしてソーマに建てられた。ちなみに現時点もディアベルの墓(仮)として存在している。

ソード・オブ・シーツリーズ
片手剣
第28層ボスのLAボーナス。そこそこの攻撃力を持っていて、要求筋力値に達したのが2024年の元日だった。
シーツリーズは『樹海(sea of trees)』の意。
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