輝崎 陽菜
地元の中学校に通う、ごく普通の14歳。
幼少の頃から女の子のやるようなお飯事やお人形遊びをする事はなく、どちらかと言えば近所の腕白坊主に混じって外で遊び、泥だらけになって帰ってくることの方が多かった。本を読むよりも、身体を動かす方が好きで、それが功を奏して、父が教える棍術もメキメキと実力を付けていった。目下父を倒すことを目標としてはいるが、相手がチートスペックなので未だ適わないでいる。
誰でも分け隔て無く接することが出来るので友人も多いが、異性としてみる男子は皆無。見た目は整っていて、一目惚れを受けることもあるだろうが、接する内にその恋は冷め、友情が目覚めることは少なくない。本人も友情には厚く、友人が困難に遭っていたら、先んじて手を差し伸べる、まさにナイスガイなのだ。
だがそんな彼女もお年頃で、恋をしたい年齢。しかし前述の性格のお陰で、色恋沙汰に興味はあれど余り踏み出せず、そしてとても初心。
黒瀬 凜
陽菜と同学の友人で、生徒会とフェンシング部に所属している令嬢。その整った外見と佇まいから、周囲からは高嶺の花として距離を置かれていたが、そんな物気にしない我等がヒーローの陽菜は、何のこともなく接し、それを繰り返す内に友人として、いや、凜からすれば親友と呼べるほどにまで仲が良くなった。それに伴い、彼女の影響からか踏み出す勇気を持つに至った凜は、クラスメイトやフェンシング部部員と踏み出して交流を持ち、持ち前の優しさで一躍人気者となった。
陽菜の少々向こう見ずで無鉄砲な所を常に心配している。
今回、陽菜がSAOに囚われた際も、入院施設に頻繁に見舞っている。それと共に、彼女が囚われたそのフルダイブ機能に興味も持ち、一年後、ナーヴギアのセキュリティ強化版であるアミュスフィアと共にとあるゲームを購入し、一人の少女と交流を深めていく。
桐ヶ谷 和人
後の我等がブラッキーこと黒の剣士。
クラインをレクチャーするところまでは変わらないが、陽菜とクラインの明るさに充てられ、二人のフレンドになりたいという思いを汲み、別れ際には自らフレンド申請を行うなど、コミュ障が多少なりとも改善されているようにも思える。
陽菜の父親
皆さんご存じ、あのチート親父。世界を股に掛けるジャーナリストとして名を売り出しながらも、その卓越した武術は様々な物に精通しており、また非常に頭も切れる。唯一の弱点は奥さんである玲奈。尻に敷かれている。