頭の中で組み立てたはいいけど、完成まで至らなかった作品置き場   作:void0

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まだやる気があったころの作品


For DARIUS(G,Burst)×R-TYPE(GRADIUS)

アムネリア歴608年。A.N.に釣られて出現したシーマに対抗するため、アムネリアの人々は万能戦闘機である青と赤の銀の鷹の番を作り、宇宙(そら)へ送り出した。

 

 

Route:A

 

BGM:B.T.Duch

 

その鷹の番がシーラカンスに手こずっていると、空間が歪み、穴が開いて、牙を持った琥珀色の球体を携えた機体が現れた。

 

その機体は、琥珀から上下に伸び、顎のように閉じる光線を放ち、シーラカンスに確実にダメージを与えていった。

 

シーラカンスの意識が鷹の番からそれた瞬間、鷹は莫大なエネルギーを機首から放ち、シーラカンスを消滅させた。

 

 

BGM:「DARIUS」より「Zoneclear」

 

 

シーラカンスが消滅した後、青い鷹が機体に語りかける

 

助けてもらったとはいえ、その機体はアムネリアのどこの団体も作ったことがない機体。警戒しているのだろう

 

幸いなことに、機体のパイロットは、アムネリアの公用語とよく似た言語を使用していた。

 

会話はワープ中、とぎれることなく続いた。

 

敵対の意志はあるか、生まれ、機体名・・・最低限とはいえ、交換すべき情報は多かった。

 

会話の結果、出身は地球という惑星、操縦者は男性。機体名は<<踊り子>>、敵対の意志はなく、帰る事もできない、シーマの討伐に協力するとと言うことだった。

 

 

BGM:「ダライアスバースト」より「Good_bye_earth」

 

 

踊り子が加わってから、シーマの討伐は驚くほどスムーズに進んだ。

 

踊り子が琥珀による高い防御力でシーマの巨大戦艦の気を引き、その間に鷹の番がとどめを刺す。

 

空間跳躍するときに鷹の番が踊り子を牽引しなければいけないということが唯一の枷だが、それが気にならないほどの早さで、シーマの巨大戦艦を駆逐していった。

 

そして最後の巨大戦艦、グレートシングを倒すと同時に、すさまじい時空の歪みが発生。鷹の番と踊り子は吸い込まれた。

 

 

~BGM停止~

 

 

気がつくとそこは、無機的な光が漂う空間だった

 

そして目の前には、クリオネを象ったと思われる透き通った青色の存在が在った。

 

そして、数瞬遅れて鷹の番のコンピューターがけたましく警報を鳴らし、存在の名称を出力する

 

 

WARNING!!

A HUGE BATTLE SHIP

THE EMBLEON

IS APPLOACHNG FAST

 

ジ・エンブリオン。それが目の前の存在、敵の名だ。

 

 

BGM:ZUNTATA.CD「未来完了」より「Adam ~ I am ~」or「Gダライアス」より「Adam」

 

 

しかし、鷹の番はそれを撃つことができなかった。

 

アムネリア人の遺伝子、いや魂に刻み込まれた存在。そう、神と言う存在に近い、またはそれそのもののように感じたのだ。

 

鷹の番はジ・エンブリオン。神に近い管理者に屈した。

 

しかし、踊り子は違った。

 

今まで悪夢と生存競争を繰り広げていた経験が精神を折り、鍛え上げ、ねじくれさせ、神という存在を完全に否定した。

 

踊り子は、銀と琥珀の矢となり青い管理者を射抜かんと、突撃した

 

青が踊る。銀が走る。極光が焼く。青が撃つ。銀が避ける。琥珀が食らう。

 

鷹の番(つがい)が退く。しかし死の舞は途切れない。

 

永遠に続くかと思われた死の舞。唐突に琥珀が青の心臓へと食らいついた。

 

青が苦しみ悶える。しかし琥珀は牙を離さない。

 

青が苦し紛れに銀へ赤光を放つが狙いははずれており、銀を掠めすらしない。

 

最後の一撃と言わんばかりに、銀が光を自身の目の前に集め、巨大な極光を解き放った。

 

青、ジ・エンブリオンは絶命し光へと変わる。銀、Lastdancer(ラストダンサー)は空間に穴を開け、琥珀を残してその場を去った。

 

 

BGM:「Gダライアス」より「未来完了 from 7」

 

 

本来ならジ・エンブリオンの絶命に巻き込まれ、命を落とすはずだった鷹の番、シルバーホークは生き残った。しかし、故郷アムネリアに帰るほどのエネルギーは残っていない。

 

すぐ近くに緑と水の惑星が見えた。シルバーホークはその惑星へと着陸する。そこは、後に怨敵ベルサーと長きにわたる戦いを繰り広げる、惑星ダライアスだった。

 

そして、それを追うように空間に穴が開き、先ほどの激戦で大きく損傷したラストダンサーが現れ、ダライアスへと降下していった。

 

 

BGM:「R-TYPEΔ」ケルベロスエンド(名称不明)

 

 

そのころ、ジ・エンブリオンがいた空間では、光を受けたにもかかわらず、存在していた琥珀の首輪が外れ、生理的嫌悪を感じさせる肉塊へと転じた。

 

肉塊は踊り子と同じように空間に穴を開け、ダライアスやアムネリアとは別の緑と水の惑星、地球へと向かう。

 

この肉塊は長き時を経て太陽系へと到達、人類と肉塊・・・バイドとの長きに渡る生存競争が始まった。

 

 

そして、この戦いが終わって数千年後。

 

ダライアスと地球は、制御された/取り込まれた怨敵を今度こそ倒す/消滅させるため、共闘する事となる

 

 

ending:二つの因縁

 

 

 

Route:B

BGM:「Gダライアス」よりゾーンクリア時BGM(メデテェシ・・・)

 

 

鷹の番、シルバーホークは、恐るべき速度でシーマの旗艦「GreatThing」を破壊し、強いシーマの反応がある空間の歪みへ飛び込んだ。

 

雑魚を薙ぎ払らいながら、シルバーホークは反応の元へとたどり着いた。

 

すでに戦闘は始まっていた。

 

 

BGM:「R-TYPE」より「BossTime」

 

 

箱のような艦とそれの艦載機とおぼしき戦闘機と、クリオネのような名状しがたい何かが戦っていた。

 

艦には人影も見える。シルバーホークはそれに少し気を取られたが、すぐにクリオネへ意識を向け、ウェーブで猛攻を仕掛けた。

 

それに呼応するかのように、爆撃機と思しき機体が機体下部にマウントしている大型ミサイルを発射した。

 

唐突なウェーブの弾幕に気を取られ、気がつかなかったクリオネにミサイルが直撃。

 

瞬間、核融合の無慈悲な光がクリオネを焼いた。

 

クリオネが絶叫し、猛烈な弾幕で爆撃機とシルバーホークを押しつぶそうとする。

 

しかし、シルバーホークの前に爆撃機が飛び出し、黄色に輝く方体が連なった壁を展開。それは削られながらも弾幕をすべて遮断。シルバーホークや爆撃機を掠ることもなかった。

 

半端な攻撃は防がれると察したのか、クリオネはβビームを照射する。

 

それを見て、待ってましたと言わんばかりにシルバーホークはβビームの前に躍り出て、キャプチャしていた生命体をエネルギー変換。αビームを照射する。

 

ぶつかり合うαとβ。一瞬とも永遠ともいえる均衡。打ち勝ったのはαだった。

 

βを飲み込み、吸収し、αは肥大化していく。

 

βがとぎれる。瞬間、αがクリオネを飲み込んだ。

 

膨大なエネルギーによってクリオネはコアを粉砕され、破壊された。

 

しかし、それにより凄まじいエネルギー波が発生。シルバーホークがそのまま接触しよう物なら只でさえダライアスより柔らかいアームを一瞬で削り取られ、消滅するだろう。

 

シルバーホーク単体ならば、だ。

 

幸運なことにここには頼もしい機体<ヒト>がいる。

 

気づいた爆撃機や周りにいた戦闘機がエネルギー波に機首を向ける。

 

爆撃機からは壁が、戦闘機からは様々な光が発射された。

 

光は炸裂したり、そのまま突き進んだり、はたまた焼き尽くしたりしながらエネルギー波を中和していく。

 

僅かに残ったエネルギー波も壁を全て破壊したところで何ら問題がないほどに減衰し、通過していった。

 

 

BGM:「R-TYPETACTICS2」よりエンディング

 

 

シルバーホークは静かにその場で静止する。

 

戦闘機や爆撃機も静止するが、その特徴的なキャノピーの中では、人影がガッツポーズしたり、喜んでいるかのようなそぶりを見せたりなど、割と賑やかだ。

 

と、そこにシルバーホークへ通信が入る。

 

アムネリア語に酷似した言語で伝えられたことは、感謝の言葉と着艦の誘いだった。

 

ある機関(A.N.)を解析しないことを理由に、シルバーホークは箱型の艦、輸送艦ヨルムンガンド級へと着艦した。

 

それが、すこし未来の地球とアムネリアの友好の始まりだった。

 

 

ending:架け橋

 

 

 

 

 

Route:C

 

BGM:「ダライアスバースト」より「Good Bye earth(Ver:ED)」

 

シーマの旗艦が沈んでゆく・・・シルバーホークは人類の驚異を一つ消し去った。

 

しかし激しい戦闘を続けた結果、シルバーホークのA.N.が暴走し、機体目前の空間に「穴」を形成する。

 

そしてその穴から、生理的嫌悪感を催すような緑色をした腕が伸び、シルバーホークを掴む。

 

シルバーホークはその穴に引きずり込まれ、パイロットの意識は暗転する。

 

その間に機体は肉に覆われ、パイロットは精神を犯され、変質していく。

 

そして、パイロットが目を覚ました頃には、腕は滅ぼされ、アムネリアはベルサーに支配され、ダライアスと争っていた。

 

パイロットに残されていた物は「アムネリア<ふるさと>に帰りたい」という思いだけだった。

 

機体の異常に気づくこともなく、アムネリアへ飛翔する。

 

その故郷で絶望することになるとは思いもせずに。

 

 

 

ending:英雄/ケダモノ

 

 

※シルバーホークの見た目は「上の角らしき物がクローに」「ツインボムがノーザリー」「全体が肉腫や目玉で覆われている」「ショットが全てバイドを模した物、又はバイド由来になっている」例)ウェーブ→リボーウェーブ レーザー→インスルーレーザー ミサイル→バイド粒子弾

αビームの色が赤っぽく

 

 

「パイロットは普通にパイロットの姿をしている」(目が琥珀色になっているぐらい。しかしバイド汚染を広げる)

 

 

 

 

 

 

 

TYPE:B

 

バースト機関のデータを奪い、惑星ダライアスへと向かう一隻の輸送船。

 

正史では既にベルサーによって沈められているはずの輸送船だが、今なお惑星ダライアスへと向かっていた。

 

なぜ沈んでいないか。その答えは輸送船と併走している戦闘機にあった。

 

巨大なオレンジ色。いや、琥珀色の球体を正面に一つ。左右にはそれを少し小さくして、大型の砲をかぶせたような物を二つ引き連れたラウンドキャノピーが特徴的な機体。

 

ある世界の地球では最強の一角である「R-9Leo2:Leo2」という機体だ。

 

なぜ輸送船を護っているのか。それは生き残るための行動にほかならない。

 

なぜここに有るのか。それは全く解らない。

 

だが一つ確実だといえることは、ベルサーを酷く嫌っているということだ。

 

惑星を無差別に襲うその姿が怨敵BYDOにダブって見えたのだろう。

 

ともかく、LEO2の奮闘のお陰で輸送船は無事に惑星ダライアスへと降下。

 

パイロットは保護され、バースト機関も無事に譲渡された。

 

もちろんLEO2も降下、パイロットも保護された。

 

しかし、残った機体が問題だった。

 

サイバーコネクタ技術やサイビット、波動砲の技術。禁術ともいえるBYDOの制御システム「フォースロッド」そして、フォースの主な材料である「BYDO」にダライアスの科学者は驚愕し、次の瞬間には狂喜した。

 

結果的にフォース技術をBYDOなしで確立させ、バースト機関とサイビット(改)とともにシルバーホークに装備された。

 

後にサイシリーズと名付けられたその機体は、たった二機で敵艦隊に風穴をあけ、中枢艦を叩き潰した。

 

二人と二機は英雄として祭り上げられ、サイビットとフォースを開発した研究チームには公式に表彰された。

 

 

 

 

ちなみに、Leo2およびパイロットは元いるべき次元へと帰って行った。

 

どうやってかって?

 

回収のためにニヴルヘイム級とヤールンサクサ級が編隊を組んでジャンプアウトしてきたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

Extra:Burst

 

すべてを破壊する力の奔流によってジ・エンブリオンが消滅してゆく。

 

しかし、コアを破壊したことによって、それに蓄えられていたすべてを創造する力が解放された。

 

力の放出を上から見ることが出来たのなら、人によってはこう言うだろう。

 

「津波だ」と。

 

「ルティア、マキシムパワーだ!」

「わかった!」

 

その言葉と同時に赤い機体のパイロット(以降:サムラック)と、青い機体のパイロット(以降:ルティア)は、機体を反転させながらスロットルレバーを最大まで押し込み、力から逃げようとする。

 

しかし、力の波が迫る速度が予想以上に早く、追いつかれてしまう。

 

「っぐぅ!」

「うぅ!」

 

力に飲み込まれる寸前に二人はかろうじて防御スクリーン(以降:ハイパーアーム)を展開したが、猛烈な勢いで耐久力を削られていく。

 

サムラックは考える。どうにかしてルティアだけでも逃がせないか。と。

 

このままだとハイパーアームはもって後10秒。最低限の姿勢制御を切ってすべてをつぎ込んでも20秒もつかどうか。

 

だが、それだけの時間があれば、シルバーホークはこの力の中から脱出する事が出来るだろう。

 

「ルティア、逃げろ!」

 

「サムラック!」

 

サムラックの行動は早かった。

 

ほぼすべてのエネルギーをハイパーアームへ回し、残った推進器を使ってルティアのシルバーホークの盾となるように動く。

 

「何やってるの!?私のことは気にしなくても「うるさい!早く逃げろ!」でも!」

「俺の覚悟を無駄にする気か!」

 

ルティアとしては、サムラックと一緒に生き延びたいらしく、説得を試みている。

 

しかし、サムラックはその場から動かない。たとえ、それがルティアの笑顔を奪うとしても、生きていてほしい。ただそれだけを思う行動。

 

しかし、ルティアは逃げるどころかさらに機体をサムラックに近づけ、アームを停止させた。

 

死ぬまで私を救ってくれたサムラックに付き添いたい。その思い故の行動だった。

 

「逃げろっていっただろ!」

「嫌!サムラックがいなくなるぐらいなら私も一緒に死ぬ!それが嫌なら一緒に逃げよう!」

「だけど、もうアームが・・・!」

 

一人だけ犠牲になろうとするサムラックにルティアは涙ながらに反抗し、「一緒に逃げよう」と説得する。

 

しかし、すでにサムラック機のハイパーアームはほぼ減衰しきっており、スラスターにエネルギーを回そうものならアームが消え、蒸発することになるだろう。

 

だからといってこのままにしても、5秒も持たないだろう。

 

ここまでか。サムラックそう思った瞬間

 

「なっ!?亜空間反応!?」

 

目の前の空間が歪んだ。

 

「あの機体は・・・・・・?」

 

空間の歪みから現れたのは黄金の防御スクリーンを纏い、4機の支援兵装を装備した朱い戦闘機。

 

どことなくシルバーホークの意匠が残るその機体は、突然のことに驚き、呆然とする二人の盾になるかのように動きながら機首に支援兵装を集め、前方に向けて光を放った。

 

光は一瞬力と拮抗したが、すぐに押し負けて後ろへと押し流されていく。

 

その光は力と拮抗せずにそらし、戦闘機の後ろに力が流れてこない、いわゆる「安全地帯」を形成した。

 

しかし、その安全地帯を形作る為に光を放出する戦闘機は直に力の影響を受けており、アームが黄金の粒子をまき散らしながら減衰していく。

 

「・・・・・・っは!おい待て無茶だ!」

「ッ!そうだよ!見ず知らずの私たちにそんなことしなくても!」

 

呆然としていた二人が再起動し、おもわず通信回線を開いてその機体にのっているであろうパイロットに叫ぶ。普通なら返事すら帰ってこないだろう。

 

『先祖を守るのに理由が必要か』

 

しかし、返事は返ってきた。予想外の答えを伴って。

 

「俺達が先祖!?あなたは何を「今はそんなこといいでしょ!早く離脱しないと死んじゃうよ!」

 

サムラックはその答えを追求しようとするが、途中でルティアが遮り離脱を促す。

 

『問題ない。バースt・・・・・・光に使う分のエネルギーなら十二分に存在する』

「そうじゃなくて!ものすごい勢いでアーmジャナイ防御スクリーンが減衰してるんだよ!?何で逃げないの!?」

 

しかし、その機体はそこから動かない。半ば癇癪を起こしているような声でルティアがアームのことを指摘しても全く動かない。

 

『アームの残り耐久は80%だ。全く問題ない』

 

なぜなら、その機体のアームは異常なほど強固だからだ。

 

これほど長い時間(といっても1分ほどだが)あの強大な力を受け続けても2割しか減衰していない。

 

その事実に二人は愕然とし、おもわず固まってしまった。

 

『もう力の残りも少ないはずだ。一気に畳ませてもらうぞ!』

 

二人が固まっている間にかなり減衰した力を消し飛ばすため、朱い戦闘機「ムラクモシルバーホーク」は放射し続けている間に機首に蓄積されていった光、バーストの力を一気に解き放った。

 

その瞬間、ズクキャァァァァオ!といったような音と同時にバーストが爆発。今までのバーストの5倍に匹敵すろ火力を叩きだし、残っていた力をほぼ残らず吹き飛ばした。

 

『よし、ミッション完了。帰還する』

 

そして、現実を飲み込めずに未だ固まっている二人を放置して、ムラクモシルバーホークは、来たときと同じように亜空間へと突入していった。

 

最後に『私達の先祖に幸あれ!』という言葉を残して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ExtraII:デストロイゼモー

 

 

数多の敵艦を沈め、無数の雑魚を蹴散らし、旗艦であるG.T.の元にたどり着いたシルバーホーク。

 

しかし、なぜか既に戦闘は始まっていた。

 

G.T.が無数の弾幕を放っている相手は、コクピットの先に取り付けられた音叉のような部分が特徴的な、銀と蒼で彩られた戦闘機。

 

それは、引き連れた4機の子機とともに、戦艦に負けないほどの高出力二連レーザーを連射し、圧倒的な火力を誇るボムを機体下部にばらまいていた。

 

ボムはその火力でG.T.の子機や破壊可能な弾幕を食い散らかし、レーザーは着実にG.T.にダメージを与えている。

 

腹を煮やしたのか、G.T.は素早く照準を合わせてβビームの照射を開始。

 

戦闘機は避けきれずに飲み込まれるが、アームのような青いフィールドをギリギリで展開。一瞬ですべてはがされたが、その一瞬でβビームの射線から離脱してのけた。

 

と、ここで思わず呆けていたシルバーホークが復帰。ウェーブとキャプチャしたイルカ、そしてボムによる総火力攻撃を開始。

 

計3機による弾幕で一気にG.T.の装甲を削り取ってゆく。

 

焦ったG.T.は起死回生の一手となることを願いながらもう一度βビームの照射を開始。

 

照射開始と同時に「待ってました」と言うようにシルバーホーク2機はαビームの照射を開始。

 

片方はわざと吸収させ、もう片方のαビームで肥大化したβビームをまとめて吸収、A.N.の力を最大限に乗せたαビームで、G.T.を追いつめてゆく。

 

駄目押しに、戦闘機が例の超高火力ボムとレーザーをG.T.に密着撃ちする。

 

すると、G.T.の装甲の隙間から幾つもの光芒が迸る。

 

G.T.に密着していた戦闘機は何かを感じ取ったのか、慌ててG.T.から離れる。

 

瞬間、大爆発。

 

シルバーホークと戦闘機は即座に超高速航行へ移行。その宙域から離脱した。

 




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