やはり俺の救世ラブコメはまちがっている   作:風鳴 蒼

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第1話を見たあとに別の作品を書くために八幡のプロフィールを見てたら八幡の誕生日から獅子座という事に気づき書いてしまった


プロローグ

『知ってるかよ?あいつ、またらしいぜ』

 

 

『聞いた聞いた、ちょっとありえなくない?』

 

 

『だよな、絶対なんかあるって』

 

 

 

またか、としか思えなくなり始めてもうどれ程になるのだろうか

 

 

『くっそー、こんなのありえねーって』

 

 

『ふざけんなよな、マジで』

 

 

『なんで俺じゃねーんだよ』

 

 

耳に入ってくるそれに対して何の感情も持てなくなったのは

 

 

『ありえねーって、こんなこと起きるはずがねぇ!』

 

 

『またかよ』

 

 

『どうせ、あいつが関わってんだろ』

 

 

『もう、しかたねーんじゃね?』

 

 

 

『『『全部、あいつのせいなんじゃないのか?』』』

 

 

 

こんなもの、自分でも欲しいと望んだわけじゃない

 

 

それでも、回りはそんなこと分かってくれない

 

 

いや、わかろうとすらしてくれない

 

 

 

『だって』

 

 

『あいつのおかしな運のせいだろ』

 

 

『そうに決まってる』

 

 

 

こんな、不思議なまでの幸運なんて……望んで手にしたわけでもないのに

 

 

確かに、あって困るものでもないと……初めはそう思っていた

 

 

でも、こんな幸運のせいで簡単に崩れ去ったものもある

 

 

例えば、俺があの二人の本当の息子じゃないこと

 

 

最初はふとした切っ掛けだった

 

 

只の、家の倉庫の掃除というありふれた日常だったのに

 

 

それで、たまたま見つけたアルバム

 

 

そこにあったのは、一枚の写真

 

 

そこには何か劇的な何かが写っていたわけではない

 

 

いや、むしろ写っていなかったからこそ問題なのだ

 

 

それは、両親だと思っていた二人の何気無い日常の風景だった

 

 

何気もなく写っている二人の写真の日時は本来なら

 

 

俺が母親のお腹の中で胎児として存在しているはずの日付なのだから

 

 

見つけてしまったそれを母親だと思っていたあの人に見せた瞬間に日常は壊れた

 

 

別にあの人達は悪くない

 

 

俺を育ててくれたのだから、感謝はしている

 

 

でも、その日からあの人達とは他人になってしまった

 

 

俺の生活環境が悪くなったりしたわけでもない

 

 

只、俺もあの人達も突然の事ですべてを受け入れるなんて出来なかっただけだ

 

 

本当にほんの少しのズレ……それだけだった

 

 

でも、それが決定的なまでの歪みを生み出した

 

 

元々、忙しくて姿を殆ど見たことがない父親

 

 

同じくいそがしく俺や妹だった小町と生活の時間が重ならなかった母親

 

 

元々、関わりが少なかった関係が更に減った結果は無干渉だった

 

 

別に嫌いになったわけじゃない

 

 

それでも、どうすればいいのか分からない

 

 

その結果が互いに何も言わない、しない

 

 

必要最低限の言葉しか交わさずに毎日を過ごす

 

 

ただ、それだけだった

 

 

 

そんな風に当たり前だった日常を壊した幸運

 

 

何故、こんなものが備わっているのか分からぬままに

 

 

俺は日々を生き続けた

 

 

この幸運に対しての不満や恨みによる人の悪意にさらされ続け

 

 

それでも、まるで何かに守られるかの様に耳に陰口が入ってくる以外は何も起きない日々

 

 

そんな違和感を感じる日々の中を俺は

 

 

何かに備えるかの如く自身を鍛え過ごしてきた

 

 

そうして日々は過ぎていき

 

 

気づけば高校生活が2年目に入ろうとしていた

 

 

そんな時に突然それは起きた

 

 

いや、既に起きていた

 

 

始まっていたのだ

 

 

世界の運命を切り開く

 

 

世界に運が試される

 

 

俺の……いや

 

 

 

 

『俺や、あいつら一人一人が』

 

 

『僕や八幡達、一人一人が』

 

 

『あたしや八幡達、一人一人が』

 

 

『拙者と盟友八幡達、一人一人が』

 

 

『私と先輩達、一人一人が』

 

 

 

『『『救世主として現れ、世界を救う運命が』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星に選ばれた幸運を持つ少年

 

 

 

「少しでも変えられるなら、そんなもん運命なんていうんじゃねーよ」

 

 

「こうなりゃ、試してやるよ!俺の運が世界を救えるかを、な!」

 

 

《シシキュータマ!》

《スターチェンジ!!》

 

『スーパースター!シシレッド!!』

 

 

 

 

己の存在を求める獣人

 

 

「僕は、今は男でも女でも、ないんだ」

 

 

「戦いたい……僕も戦って自分の未来を掴みとる!だから、八幡と一緒に戦うよ!!」

 

 

《オオカミキュータマ!》

《スターチェンジ!!》

 

『ビーストスター!オオカミブルー!!』

 

 

 

感情を求める少女

 

 

「別に、分からないわけじゃない。でも、それをどう表現出来るかは別問題でしょ」

 

 

「あんたと一緒にいれば、色々貰えそうな気がする。今はそれでいい」

 

《ヘビツカイキュータマ!》

《スターチェンジ!!》

 

『サイレントスター!ヘビツカイシルバー!!』

 

 

人間であろうとするサイボーグ少年

 

 

「人間であり続けるのはいけないことか?」

 

 

「けぷこんけぷこん!!さぁ、我が盟友よ!共に戦おうぞ!!」

 

《テンビンキュータマ!》

《スターチェンジ!!》

 

『トリックスター!テンビンゴールド!!』

 

 

 

拠り所を求める少女

 

 

「こんな毒持ちな女なんて、結局誰も付き合ってくれないんですよ」

 

 

「告白ですか?でもでも女の子がそんな簡単に釣れるわけないじゃないですかー。でも、言葉の責任はとって下さい。ごめんなさい……てなわけで、健気な後輩ちゃんが一緒に戦ってあげますので先輩は一生感謝するように」

 

《サソリキュータマ!》

《スターチェンジ!!》

 

『ポイズンスター!サソリオレンジ!です!』

 

 

 

 

 

ーーーー宇宙戦隊キュウレンジャーfeat俺ガイル

 

 

ーーやはり俺の救世ラブコメはまちがっている

 

 

 

 

宇宙からやって来た四人の異星人

 

 

地球に移民し混ざりあった地球育ちのハーフの四人の少年少女

 

 

地球で育った星に選ばれた一人の少年

 

 

一人一人がスーパースター

 

 

九人揃いてオールスター

 

 

今、世界の運命をかけた宇宙規模の運試しが始まる!

 

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