Fate/書いたら出る書いたら出る   作:極麗霊夢

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書いたら出る書いたら出る

「そろそろか……」

 

 日付が変わろうと言う時、賢王ギルガメッシュさんが呟く。

 その呟きがなんなのか、悲しいことに理解してしまう。

 先週の火曜の夕方頃、サーヴァント達がクラス別に召喚されるという事態が発生し、召喚システムを詳しく調べたらキャスタークラスは明日……というより今日というのが判明しました。

 あの日、あの爆死レンタイン召喚で文字通り爆死してしまった先輩は並行世界のカルデアにいるアサシン・エミヤさんのような目をしながら、この日まで召喚しなかった。

 いえ、先日の沖田さんピックアップ召喚では、召喚しましたが……。

 ですが、私にはとある疑問があります。

 それは、ホームズさんより開示された月の裏側に特異点が『いつか』発生すると……。

 それを聞いた先輩は召喚するための聖昌石の回収に奔走していた。

 私が思うにその石は特異点が発生する度に新たに召喚されるサーヴァントさんを召喚する石のはずです。

 なので、いくらエレナさんを召喚したい先輩でも、、、

 

「マシュ! 召喚するよ!!」

 

 ですよね。

 先が見えるギルガメッシュさんの言葉ですもんね。

 わかっていましたよ。

 

「ですが、先輩……先輩は月の裏側の特異点で来ると思われるサーヴァントさんを召喚するために聖昌石を集めたのでは?」

 

「大丈夫だよ、稀少サーヴァントだったら召喚出来るから」

 

「待ってください!? 稀少サーヴァントならって!?」

 

「あれ? マシュ知らないの? 星が5つあるサーヴァントのピックアップ召喚時は、、」

 

「無心で回せ、回転数こそが全てだ。 トナカイ」

 

「ほらね?」

 

 いつの間にか来ていた初代サンタオルタさんが先輩の言葉を代弁し、先輩もうんうんと頷くのを見て私は思った。

 それで召喚出来てれば、皆さん苦労しませんっと。

 

「星5なら回転数教こそが至高! ただし予算内で出なければ諦めることが基本だよ!」

 

「誰に、どこに向かって言ってるんですか?」

 

「そんなことより召喚っ!! やるよ!! もう00:05だ!!」

 

「はぁ……」

 

 私はため息を一つ吐いて、今度こそは低予算でエレナさんを召喚出来るよう祈った。

 

「あ、玉藻はどんどん来てねー。 ウェイバーくんは来なくて良いから」

 

「そればかりは自分の召喚運に言うんだね!」

 

「くっそぉ……スキル石が落ちぬっ!」

 

「まだまだ、楽させてもらうよーっだ」

 

「先輩、召喚しないんですか?」

 

「あ、するする! あ、王様、王様も来たらダメですからね!」

 

「わかっている。 そら、さっさと行け。 千文字なったぞ」

 

「はーい」




星5は基本、無心で回転数を上げてます。
星4のオカルトは知らぬぅううううっ!!


結果
ライオン丸ことエジソン
天空の神ことニトクリス二人
魔本ことナーサリー・ライム
賢王ギルガメッシュ二人
諸葛孔明←お前、絶対許さん!!
玄奘三蔵ちゃん
そしてついに念願のエレナ・ブラヴァツキー女史が来ました!
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