ソードアート・オンライン 〜アサシン・ザ・プリンセス〜【超亀更新】【リメイク開始】 作:蹴翠 雛兎
毎度のことながら、遅れてすみません…。
最近、小説が書けない状態だったんだ…。
では、EP.6 デスゲーム【中編】。どうぞ。
––––昔、スグが強盗犯に誘拐されて、姉貴が怒り狂ったことがある。
––––正直、あの時の姉貴は凄まじかった。
––––まるで喉元にナイフを突き立てられるような、そんな感覚に落ちいるかのようなそんな感じがあった。
––––まぁ、その後、すぐに姉貴が独自に持つネットワークでスグは助けられたけど…。
––––でも。あの時の姉貴は本当に怖く、凄まじかった。
あの時の姉貴はまるで––––––––。
「––––さてと、それじゃあ解散しましょうか」
そう言って、にこりと笑う姉貴。
あれから、俺達は雑談とフレンド登録をしていた。
にしても…。
「…姉貴、顔強張っているぞ?」
「えっ…?本当…?ちょっと、昔の夢見てたせいかしらね」
「キルアさん、大丈夫かぁ…?ちょっとおりゃ、心配だぜ?」
「大丈夫よ、少し悪夢を見てただけだから…。それより、クライン。あなたログアウトしなくていいの?」
そう言って、誤魔化す、姉貴。
姉貴が大丈夫って言っているから大丈夫なのだろうが…。
まぁ、聞いても、どうせ上手いことはぐらかされるだけだし、そっとしとくとしよう。
「うお、そうだった!んじゃ、キリト、キルアさん、それじゃあな!」
「あぁ」
「えぇ、それじゃあね」
そう言って、俺達は別れようとする。が、その直後––––。
「あれっ?」
クラインの頓狂な声が響いた。
「なんだこりゃ?……
その言葉に俺達は手を止め、顔を上げた。
「ボタンがないって……そんな、姉貴とかが俺に対してのいたずらで運営とかにハッキングとかして、無くしたりとか見えなくしたりとかしたんじゃあるまいし…よく見てみろよ……」
「…なんか、やけにキリトの例えが具体的だったのは、置いとくがぁ……とにかくよぉ、やっぱどこにねぇんだよ。おめぇ達も見てみろって、キリト、キルア」
「だから、んなわけ––––」
「本当ね…ログアウトボタンがないわね」
少し険しい顔をしながら、姉貴はそう言うと、ウインドを可視状態にし、俺に見せてくる。
確かに無かった。
クラインと姉貴の言葉通り、ベータテストの時は––––いや、今日の12時には確かにあったはずのログアウトボタンが綺麗に消滅していた。
空白を数秒間まじまじと凝視し、自分の方でメニュータブを上からゆっくり眺め、ボタンの位置が変更になったわけではないことを確認してから、俺は視線を上げる。姉貴は《これからどうするのの?》と真剣な顔で見ており、クラインは顔を《なっ?》というふうに傾けた。
「…ねぇだろ?」
「うん、ない」
少々癪だったが素直に頷いてやると、曲刀使いはにまりと頬を釣り上げ、逞しい顎を撫でる。
「ま、今日はゲームの正式サービス初日だかんな。こんなバグも出るだろう。今頃、GMコールが殺到して、運営は半泣きだろなぁ…」
「となると……運営が死んだ…?」
「このひとでなし!…って、姉貴、何でそんなことを言ったんだよ!思わず乗せられてしまったじゃんか!」
「いや、なんとなく、うちの知り合いが運営者の中にいるんだけど、今そうなっている気がしてね…まっ、それは兎も角、GMコールしたら?」
「あぁ、そうだな––––」
––––この時、俺たちは聞き逃していたが、これから起こることを察知するかの様に、姉貴は確かに、しかし、静かに呟いていた。
「………にしても、ね。何か、嫌な予感がするわね。何か嫌な……」
とそんな言葉を––––。
最後、終わり方がなんかおかしくなった気がする。orz
まぁ、なんかいいのが思いついたらリメイクします。
次回、デスゲームが宣告、そして始動する…。
次回!デスゲーム《後編》!
次回も楽しみに!