ソードアート・オンライン 〜アサシン・ザ・プリンセス〜【超亀更新】【リメイク開始】 作:蹴翠 雛兎
ああ、アニメ一話を抜けるまで、まだまだ先が長いよ……('、3_ヽ)_
それでは、EP.8『鮮血の空』どうぞ!
2022/1/9
内容の最後を変更しました。
––––目を開けるとそこは、始まりの街だった。
ただし、《あの時を思い起こす様な、紅い紅い、血塗られたような夕焼けに染められて》が付くが…。
(…はぁ、どうしたものかしら)
周りが、騒ぐ状況の中、私はおかしいほどまでに酷く落ち着いた頭でそんなことを思う。
もし、これが犯罪だとして、犯人の目的は何だろうか?
身代金?復讐?テロ?
…いいえ、どれも違う気がする。
身代金目当てならば、こんな大事になっているのだ。あの双子達が動くはずだ。ならば、事件を誰も知られることなく、ものの数時間で終わらせるはず。特に身代金が必要とする事件であれば、特に。なのに、まだ、終わっていない。
復讐なら、こんな大掛かりなことをしなくてもいいはず。こんな事をしたら、自分が指名手配犯にされる事も分かっているはず。あのカーディナルのセキュリティを突き抜けるほどの頭があるならば尚更。
テロはテロで、サイバーテロをしたら、必然的にあの集団が動く事をクラッカーは分かっている筈。そんな無謀なことをクラッカー達がする筈がない。
…となると、大量殺人か、あいつらかしら……?
けれども、前者をしようと思うならば、すぐさま殺せばいい筈だ。趣味が悪く、じわじわと殺されていく姿を見たい、というならば、モンスターを改造して配置をすればいいこと。後者に至っては、こんな犯人がすぐわかるような簡単な手口は使わない。
…となると、犯人は一体…何が目的なの?
現状、今、この世界を操作できるのは…。
(……まさか……ね。)
そこで、私の頭の中に最悪の答えが過ぎる。
が、すぐさま、私はそれを否定した。
(……いいえ…。きっと、それはないわね。そんなことをしたら自分がどうなるか知ってるはず。…それに、あの人がそんなことをする筈がない。なら、きっと…あの組織が…。えぇ、きっとそうよね……!)
––––正直、頭の中ではわかっていた。
––––けれども。
––––そのあまりにも大きな可能性を潰したくて、無くしたくて、あって欲しくなくて…どこか、そんなことはないと思いたくなくて、否定したのだ。
(あぁ、もう腹立たしいわね…)
––––あの時ならば、すぐにこの《事実》と言うべき《可能性》をすぐさま認めたのだろうが…。
でもまぁ、良くも悪くもだがあの時から少しくらい、私は変わった……ってことなのだろう。
……とはいえど、正直。流石に今回のことは今の私であれ、
そんなこんなで考えながら、いつのまに現れたと思えば先程から世迷言を喋り続けてる目の前の赤いマントの姿をした開発者____茅場晶彦の話は気がつけばだいぶ進み、どうやら私たちにプレゼントをあげようと言う話になっていた。
いかがでしたでしょうか?
……にしても、アニメ1話の部分抜けるまで、本当に長いぜ。
とりま、この一話の部分抜けたら後はある程度楽になるけど……。
次回、茅場vsキルア(対面するだけ)。
次回もお楽しみに!