ソードアート・オンライン 〜アサシン・ザ・プリンセス〜【超亀更新】【リメイク開始】   作:蹴翠 雛兎

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ソードアート・オンラインの劇場版がいよいよ上映されるから、書いた。
後悔も反省もしてない。

では、プロローグどうぞ!



[なお、主人公の容姿のイメージは、GGOのキリトの髪を白くした感じでございます]


プロローグ
プロローグ 《夢》


________私は沈んでいた。

________深く暗く紅く悲しい水底へと。

________私は沈んでゆくのが嫌で助けを叫びもがくけれど、声を出すことも動くことができなかった。

________そうして、わたしは………。

 

 

 

 

『________あんたなんか……死ねばいいのにっ……!!!!どうして……どうして彼が死んで貴方が生きてるのよ!!!この人殺しの殺人鬼が!!』

 

 

 

「________っ!!!!!かはっ…ッ…けほっ……けほっ……!」

 

________また…またあの日の夢が………。

ここ最近見なくなったと思ったのに____また。

 

「はぁ……はぁ…はぁ……!とりあえず、落ち着いて…私…!大丈夫、大丈夫だから……ね!?」

 

自分に言い聞かせるようにそう必死に静かに呟きながら、わたしは息を整える。

 

今年買ったばっかのデジタル時計をみると、午前三時ちょいを指している。

弟はともかくとして、まだ、妹が寝ている時間だった。

 

「また、この時間に起きてしまったのね……」

 

そう言いながら、まだ落ち着こうとしない自分の心を落ち着かせるために、周りを見渡し、何もないことを伝える。

 

________いつからか、何かあったり、不安になってしまった時、これが習慣になっている。

あの紅く紅く、汚れてしまったあの時からか

その前の、習慣付けられた、思い出したくもないあの時からなのかは…

 

I don't really know,....but(よくはわからないのだけど…ね)……。

 

とにかく、この悪夢ばかりもうどうしようもない。

とりあえず、寝付こうとしても寝付けないし、眠くなるそれまでは。

夜風に当たりに行くしかない…。

 

私はそう思うと、部屋で寝ているであろう、妹達を起こさなように、一段目が机になっている、二段ベッドの上から()()()()()()()()()そっと静かに飛び降りり、そうして、そのまま、縁側に向かう。

 

–––––––昔、この家に弟の和人と一緒に引き取られた時、その時の私の事情を知っていたお父さんが私に言ってくれたっけ。

 

『もし、何か、怖い夢でも見たらここに来て空を見なさい。きっと、落ち着くだろから』

 

ってさ。

 

今でこそ、こうして自分一人でも落ち着けるようになってるけど、昔・・・・あの頃は・・・・あの頃はそうもいかなかった。

 

心の余裕がなくて。

 

心を癒してくれる場所がなくて。

 

ただ、()()()()()()に怯えていた。

 

だから、その言葉が私にとって、とても嬉しかった。

 

そんなことを思いだしながら、私は縁側の窓を開ける。

 

_______冷たくも、暖かい風が吹いて。

_______空の月が優しく私を照らす。

 

私にとって、ここは。

 

私という存在の、おそらく唯一…。

唯一、心が休める居場所なんだろう………この先もきっと。

 

私、桐ヶ谷 千代刃(きりがや ちよは)はそんなことを考えながら、美しい満月と共に、キラキラと星が輝いてる空を、静かに見上げていた________。

 

 




リメイクしました!
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