ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結) 作:越後屋大輔
「みんな、おはよう。絶好のキャンプ日和だよっ」今日は前から予定していたキャンプにいく日だ。野原一家とひだまりズは万丈からコマンダーロイを一緒に退治したご褒美にキャンプ場に連れていってもらうところだった。
「よう、ひろし」秋田に住むひろしの両親がやってきた。ズっこけるひろしとみさえ。
「「「「誰?」」」」ひだまりズがしんのすけに尋ねる。
「秋田のジイちゃんとバーちゃん」
「オヤジ、くるなら連絡くれよ」ひろしがボヤく。
「ちゃんとハガキで送ったゾ」そこへ郵便局のバイクがやってきてひろしにハガキを手渡す、ハガキにはこう書いてあった。
『近いうちにそちらへいく』
「本人が先についたらハガキの意味がないだろ!」
「別の日だったらキチンとお出迎えしたのに、タイミング悪かったわね」ひだまりズをみたジイちゃんの目の色が変わる。
「しんのすけの祖父、野原銀の介と申します。お嬢さん方、どうぞよろしく」キリッ!
「言われなくてもわかります、ソックリだし」ゆのが言う。
「親子三代同じ顔…」宮子が呟く。
「せっかくきたのに悪いけど、これからみんなでキャンプに行くんだよ」
「ほんじゃおら達も一緒に行くべ、ばーさん」
「んだな、人数多い方が楽しいべ」
「急にそんな事言われてもテントやら移動の車やらオヤジ達の分まで用意は…」
「それでしたら心配ご無用ですぞ」豪華なキャンピングカーの運転席からギャリソンが顔を出して告げる。助手席から万丈が降りてきた、
「必要なモノは千人いても問題ないよう仕度がある、歓迎しましょう」
「「わ~い!」」
「子供かっ!」ハシャギながら車に向かう両親に突っ込むひろし。
「「ホッほ~い」」2人と同じノリで宮子としんのすけも乗り込む、こうして計11人でキャンプ場へ向かった。
「キャンプ場到~着ぅ」カメレオンに似た奇妙な生き物が叫んだ気がした。
「よーし、テントを張るぞ」
「お嬢さん達のはおらがやるでのぉ」
ゲ・ン・コ・ツ
「ジイさん、そんな余裕があるならワシらの分から始めてくれんかの」つるに叱られ渋々テントを張る銀の介。苦笑いするひだまりズ(;^∀^)。
「私達は食事の準備をしますね」
「キャンプといえばカレーでしょ」
「万丈様、私めはこれにて、明日お迎えにあがります」
「頼むよ、ギャリソン。それじゃ僕も何か手伝おうか」
万丈とヒロは近くの川に水を汲みにきたのだがそこで一悶着あった、マナーのなってないキャンプ客が川周辺でゴミを散らかし放題でバカ騒ぎをしていたのだった。連中に一言もの申そうと近づいた万丈だが先に訴えてでる人がいた。
「お前ぇら、川さ汚すでねぇ!」
キャンプ客に訴えてでたのはしんのすけと同じ
秋田のジジババ出す意味あったか?